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教育のチャンスを守る。カンボジアの子ども達に通学用自転車を!

安田 勝也

安田 勝也

教育のチャンスを守る。カンボジアの子ども達に通学用自転車を!
支援総額
1,460,000

目標 1,200,000円

支援者
119人
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2018年09月04日 07:43

カンボジアの地雷のことを地雷博物館で学ぶ

おはようございます。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

今日は台風21号で仕事がキャンセルになり予定がぽっかり空いてしまいました。娘の学校も休み。折角なので自宅で娘と何かして遊ぼうかと思案中です・・・

 

今日は地雷の話

今日はカンボジアの地雷の話をしたいと思います。安田が大好きなカンボジア。でも多くの問題を抱えていることは事実。いびつな人口構造、教育の問題、HIV・エイズ、そして長い戦争や内戦の時代にたくさんの地雷が埋められました。

これが地雷の除去が終わっていない地区に掲げられている看板。英語とクメール語で「危険!地雷!」と書かれています。2015年のデータですが年間の地雷や不発弾による被害者は111人(死者18人、負傷者93人: うち手足切断23名 )だったそうです。1996年が地雷等での死者がピークで911人。その50分の1に減少したということです。これらのデータは毎年カンボジアの地雷対策局(http://www.cmaa.gov.kh/en:英語)から発表されています。ニュースは大域的に50分の1に減ったことで経済の発展につながることなどへの期待を報じていますが、やはり被害者が111人もあって本人はもちろんその家族などにも深い悲しみがあることを思ってしまうのです。

 

「なんで警告の看板があるのに被害がでるの?看板が危険地帯を網羅できていないということ?」

 

という質問が出てきそうですね。もちろんそのような理由もありますが、原因は他にもたくさんあります。

 

  1. 字が読めない子どもが侵入して被害にあう
  2. 危険地帯であるにもかかわらずそこで農業や牧畜を営んで生きていくしかない
  3. 地雷除去中に被害に合う など

また、家畜なども被害に合います。そうなると貴重な収入源が失われてしまいますので生活にも大きな影響を与えます。

地雷の除去は少しずつ進んでいます。日本にもそうした活動をするグループがいくつもあります。

 

カンボジア・シェムリアップから地雷博物館へ

アンコールワット遺跡見学の拠点となるシェムリアップから30キロほど離れたところに地雷博物館(http://www.cambodialandminemuseum.org/)があります。2017年に初めてシェムリアップを訪問したのですが、そのときの目的はアンコールワット国際マラソンに出場することとこの博物館を訪問することでした。

というわけで出発。このトゥクトゥクドライバーとは一悶着あったのですが、それは後述。

それで途中の悶着を経て到着。こちらはポルポト政権下で実際活動し、ベトナム軍にも従事した経験のあるカンボジア人の元軍人で地雷除去活動をずっと続けているアキラ氏が作ったものです。

 

入り口はこんな感じ。掘り起こされた不発弾がしっかり処理されて入り口に並んでいます。こんな爆弾。空から降ってくるんですね。しかも一度にたくさん。戦争を知らない世代・人たち、私も含めてまったく想像できません。

入り口で日本語ガイドの聴ける端末を借りていざ見学開始。

 

中に入るといきなりこれです。地雷はお弁当箱よりも小さい。大量生産するので原価は1個1ドルぐらいだそうです。そしてこの地雷は踏んだ人を殺さない程度の爆薬しか入っていません。でも踏んだ脚は吹っ飛びます。だから歩けなくなる。でも生きてるから見殺しにできません。両脇で2人の兵士が抱えていくわけです。だから3人の兵士を疲弊させ、そして治療やその後の生活において敵国のお金をどんどん使わせようという意図があります。

こちらが当時の義足。これで歩くの痛いだろうなぁ。カンボジアは今は内戦も終わっていますがまだ埋められた地雷がたくさんあります。駆除は少しずつしか進みません。まだ何万個と埋められていると推測されています。これはカンボジアだけではありません。世界の色々な国が同じことになっています。そして、まだ戦争で地雷が埋められています。ということは地雷を作っている国や企業もあるということです。
原価1ドルの地雷。見つけ出して処理するには1個1,000ドルかかるといった反戦活動家の言葉があります。

地雷が埋められるのは国境付近が多いです。だから農村エリアが中心。義足で農作業ができなくなってどうやって家族はやっていくのでしょうか。やりきれない思いがどんどん湧き上がってきます。

こちらは子ども達の寄宿舎と学校。昔は地雷で親が亡くなった孤児を預かっていたそうですが、今はポリオ患者の子ども達が生活しているとのことでした。アキラさんとその活動団体はそうした子ども達の支援もしています。

こちらの写真は小さな子どもを抱きかかえるお母さん。子どもの左手がありません。地雷をおもちゃだと思って遊んでいたのでしょうか・・・

 

1時間ほど見学しました。そして募金箱を発見・・・・ここでトゥクトゥクドライバーとの一悶着の話です。

 

おい!お前、それわざとだろ!!

これ、さっきも載せた写真です。

ドライバーさん。そうそうに国道をそれて田舎道へ。えらい早いなぁ~。もっと遠いやろ~。片道45分やで。抜け道かな・・・まぁ任せといたらいいやろ。と風景を楽しんでいたら・・・

 

「着いたよ。ここだ。待っているからゆっくり見ておいで。」

 

と、到着した建物には”War Museum”とあります。あれっ変わったんかなぁ・・・中には2人外国人も見てるしなぁ・・・でも近すぎやろ。というわけでGoogleマップで場所を確認・・・

 

「・・・全然違うやん。しかも反対方向やし。こいつ絶対同じ手口でだましてるな。日本人やと思って気がつかへんって思うてるやろ。いっちょやるか。」

 

というわけで休憩モードに入りかけたドライバーを呼び出して口論開始。

 

安田:「ここじゃない。アキラ地雷博物館はここ。間違えたのはしょうがない。はやく行こう。」

 

ドライバー:「ここがそうだよ。」

 

安田:「この写真と地図見てみて。全然違うやろ。早く行こう。」
(この時点でこの偽物博物館の受付のお兄ちゃんはニヤニヤ笑っています。グルかいな・・・徹底抗戦開始。)

 

安田:「行くの?行かないならお金は絶対に払わない。反対方向に来てガソリンと時間無駄にしているけど、それはそっちのミスやから20ドルのまま。早く行こう!」

 

ドライバー:「でも、ここから反対方向に行ったらアンコール遺跡の敷地内通らなあかんから、あなたは旅行者だから入場料かかるよ。30ドル以上必要よ。ここでいいじゃないか。」

 

安田:(地図を持ち出して)「そりゃここから最短ルートならそうなるやろうけど、それもそっちの間違いやん。回り道したら遺跡内は通らずに済む。ほらこの地図みて!西側でも東側でも回り道したら大丈夫やろ!」

 

ドライバー:(やっとおれた。そして交渉が始まった)「ここからだったらたくさんガソリンがいる。5ドル足して25ドルにしてくれないか?」

 

安田:「あなたのミスだから、その話はおかしい。20ドルしか払わない。行く?行かない?行かないんだったら他のトゥクトゥクドライバー探すから。そのかわりあなたには全く払わないよ。」
(ちなみにここは農村エリア奥深く。安田自身で別のトゥクトゥクを見つけられるかどうかは自信ないのですが・・・)

 

ドライバー:「わかったよ。行くよ。」

 

で、ようやくスタートしました。「5ドルぐらい、いっか」という気持ちが無いわけでもありません。でも自転車プロジェクトで行く家庭の子どもたちは朝早く、それと学校から戻ったあと籐の網かごなどを作って自ら稼いでいます。それがだいたい1日1ドル。彼等の5日分です。この断った5ドルはもっと有意義なものに使いたいなぁと思います。今日、有意義な使い方見つかるかなぁ。

 

で、募金箱の話

見つけました。有意義な5ドルの使い方。

わずかですが協力させていただきました。

 

地雷にまつわる世界の話

世界中から地雷を無くそうと「対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約」(対人地雷全面禁止条約、オタワ条約ということも)が作られ日本も批准しています。

※この地図はウィキペディアから引用しています

 

日本の西側にある様々な国は批准しておらず、またそうした国は地雷の生産国でもあります。たくさんの地雷を生産し輸出している国が日本のすぐ近くにあるのです。

 

ちなみに日本は批准しているのですが、地雷を保有しています。でもそれは地雷除去活動の技術開発等のため。例えば重機などのメーカーのコマツさんでは対人地雷除去機を開発しています。(詳しくはこちら:http://www.komatsu.co.jp/CompanyInfo/csr/landmines/

 

さて、本日のブログもぼちぼち終わりです。長々と書きましたが最後までお読みいただいてありがとうございます。

 

今日はちょっと暗い話でした。でもたくさんの人たちにことのことを知ってもらうことはとっても意味があることだと思っています。

明日は楽しい話題。マラソンのことを書きますね!!

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リターン

5,000円(税込)

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現地の様子をお写真でお伝えします!

・お礼のお手紙
・支援した子どもと自転車の写真
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個

(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真も用意いたします。)

支援者
38人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年2月

10,000円(税込)

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【自転車サポーター】<自転車1台と修理セット>を子どもたちに届けします

・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)

支援者
45人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年2月

10,000円(税込)

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【現地のコーヒーで応援!】<自転車1台>を子どもたちにお届けします

・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ10個

支援者
25人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年2月

30,000円(税込)

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【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします

・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年2月

50,000円(税込)

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【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします

・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・自転車クラブにお名前(企業名可)の入ったプレートの取り付け
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
・カンボジア産コーヒードリップバッグ20個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年2月

100,000円(税込)

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【自転車&自転車クラブのサポーター】<自転車1台>を子どもたちに届け、<自転車クラブの設立継続>をします

・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。
・自転車に取り付けるお名前(企業名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
・自転車クラブにお名前(企業名可)の入ったプレートの取り付け(2か所分)
・子ども達からのありがとうメッセージ動画
・カンボジア産コーヒードリップバッグ30個
・カンボジアの伝統的な巻物「クロマー」2つ

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送予定
2019年2月

プロジェクトの相談をする