ありがとうございました！！

みなさんのご協力のおかげで、2019年もたくさんの自転車をプレゼントすることができました。その台数なんと165台！！さらに3か所の新たな自転車クラブの設立、13か所の既存の自転車クラブへのパーツ補給ができました。本当にありがとうございます！！

 

どこいってきたの？

12月9日～13日の計5日間でカンボジアの4つの州を回ってきました。

12月9日。カンポット州へ！

初日の12月9日は最南端のカンポット州へ。こちらには2017年に設立した自転車クラブが3か所あります。それぞれの中学校を回ってパーツの補給をしてまいりました。

これでまたたくさんの自転車が蘇ります。その自転車に乗って子どもたちが学校に通うのです。自転車通学には様々なメリットがあります。１つは時間の短縮。短縮された時間を勉強にあてたり親の仕事の手伝いに使います。もう１つは危険回避。特に下校中は危険がいっぱい。自転車だったらそうした危険から逃れることができるんです。1台の自転車が子どもたちの学校生活、私生活の両方を支えるのです。

12月3日はコンポントム州へ

12月3日はコンポントム州で自転車プロジェクトです。プノンペンから遠いので前日の12月2日から移動でした。

たくさん並んだ自転車。この州では計19校の中学校の子どもたちが集まって計110台の自転車をプレゼントすることができました。

盛大なセレモニーも行われました。これらの写真は皆さんのお手元にも届きますので楽しみに待っていてください。

自転車プレゼントだけでなく、2つの中学校に新たに自転車クラブが設立されました。届いた工具や交換部品を使って自転車がどんどんどんどん蘇っていきます。

12月12日はプレアヒヴィア州へ

さらに北へ進みます。タイとの国境があるプレアヒヴィア州。ここでも自転車を必要としている子どもたちに自転車をプレゼントして参りました。

ここでは5か所の中学校に計55台の自転車がプレゼントされました。また自転車クラブも2か所。前述のコンポントム州の110台、2か所と併せて自転車が165台。新設の自転車クラブが4か所となります。

最終日はコンポンチュナン州へ

最終日の13日はコンポンチュナン州へ。ここにはこれまで設立された自転車クラブが10か所あります。それらのクラブへパーツ補給を行います。本当は全部回りたかったのですが、時間の都合で7か所訪問しました。残りの3か所は現地で協力してくれたEDF-Cambodia事務局が後日回ってくれることになっています。

 

たくさんの学校を回って、本当にたくさんの子どもたちの笑顔に出会いました。皆さんのご協力・ご支援がこの子たち一人ひとりの笑顔につながっています。

 

収支報告

本プロジェクトでの支援金 1,497,000円

Ready forシステム利用料 △ 226,346円

差引 1,270,654円

 

こちらの金額と独自にHPなどで集めた協力金約70万円を合せまして総合計1,974,170円をすべて自転車、自転車クラブ設立、パーツ補給に使わせて頂きました。

 

※安田自身のカンボジアへの渡航費用、募集チラシの印刷、Facebookなどでの広告宣伝費、自転車や自転車クラブに取り付けるプレート代、リターン（返礼品）に用いられるコーヒー、クロマー、写真の印刷代等はすべて安田個人の支出で行っており、上記協力金からは一切支出しておりません。

 

リターンの発送は2月を予定しております

皆様にご協力いただきました分のリターンの発送は、現在準備を進めております。写真、コーヒー、クロマーなど是非お楽しみにお待ちください。時間を頂きますこと予めご了承ください。

 

カンボジア自転車プロジェクト２０２０

カンボジア自転車プロジェクトはこれで終わりではありません。次はカンボジア自転車プロジェクト２０２０として新たなスタートを切りたいと思っています。今回のプロジェクトではいくつかの課題も見つかり、少しでも良い形に改善しながら進めて参ります。また時期が参りましたら、皆さんにも再度のご協力をお願いすることになるかと思います。どうか温かいご支援宜しくお願い致します。

 

リンク集

活動の詳細は番外編も含めましてカンボジア自転車プロジェクトのホームページにブログ記事として紹介しております。お時間がございましたら是非ご覧ください。