支援総額
目標金額 360,000円
- 支援者
- 78人
- 募集終了日
- 2014年5月9日
花札の絵柄解説【6月】
こんにちは。
6月は牡丹の札です。
タネ札は蝶の代わりに「マーレラ」が優雅に牡丹のまわりを飛んでいます。
「マレラ」「マルレラ」とも呼ばれ、大きさは2センチ程と小さいながら、とてもたくさんの化石が見つかっていて、カンブリア紀の化石の4割近くはマーレラとのこと。
カンブリア紀の中で一番たくさん見つかるマーレラは、それだけ様々な角度で押しつぶされた標本があり、一番最初に立体的な復元が可能になった生物でもあります。
胴体にレースのようなヒラヒラ(フサフサ?)があって、小さいながらもとても美しい生き物だったのではないかな?と思い、ヒラヒラと羽をはためかせる蝶の代わりにしました。
また、マーレラは頭部から突き出た刺のような部分に、金属のような光沢があったのではないかと言われています。
キラキラでヒラヒラ。日の当たる海で泳ぐ姿を一目見てみたくなる生き物ですね!
タン札・カス札には牡丹の葉のふりをして「カナダスピス」が隠れています。
カナダスピスもまた、化石として数多く発見される種類。
胴体の前半分が甲皮で覆われた姿が、なんだか寒い日にストールで身体を包んでいるように見えて愛らしさを感じ、個人的に大好きな種の一つです。
ポストカードのモチーフで使ったり、「何か、有名ドコロじゃない種類を描いて下さい」と頼まれた時などにこの子を描かせていただいたりしています。
描いているとついついエビが食べたくなるシルエットだな、と思い調べてみたら、どうやら軟膏網(エビ網)に属する模様。ますますお味が気になります…。
リターン
2,500円
花札完成品…1個
記念デザイン缶バッジ…1個
- 支援者
- 56人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
花札完成品…2個
記念デザイン缶バッジ…1個
アノマロカリスぬいぐるみ(小)…1個
箱、もしくは説明書にお名前掲載
- 支援者
- 19人
- 在庫数
- 11
30,000円
花札完成品…5個
記念デザイン缶バッジ…1個
アノマロカリスぬいぐるみ(大)…1個
箱、もしくは説明書にお名前掲載
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 2