皆が楽しいキャンプのために、キャンプ・マナーの向上を図りたい

▼自己紹介

　私は、小学生のころからボーイ・スカウト活動（カブ・スカウト）を通じてアウトドアに親しんできました。大人になってからはバイク・ツーリングでソロ・キャンプを楽しみ、ボーイ・スカウトの指導者として青少年にアウトドア（キャンプ）の楽しさを説き、結婚してからは家族でファミリー・キャンプを楽しみ、子供たちが巣立った今は夫婦のデュオ・キャンプや時々のソロ・キャンプを楽しんでいます。

　そんな中、最近のマナーの荒れ方はちょっとひどいな、と感じているところでした。

　しかしこれは、「教えざる罪」でもあると思っています。

　誰でも理解できるキャンプやアウトドアのマナーを広く知らしめるための啓発活動を行うことにより、少しでも、キャンプやアウトドアのマナーを向上することができれば、数多くのキャンピストがもっといろいろなキャンプを楽しむことができるのではないかと、このプロジェクトを立ち上げてみようと思いつきました。

「真に守るべきキャンプ・マナーはほんのわずかです」

 

　そのマナーを拡散することで、不快だったキャンプが快適になり、楽しく想い出に残るキャンプになることは明らかです。

　ぜひご協力を、お願いできないでしょうか？

　皆でより良いキャンプ環境を作っていきましょう。

 

▼任意団体「日本キャンピスト協会（JapanCampistAssociation）」とは？

 なぜ「Camper」じゃなくて「Campist」？

「-er」は動詞に付き、一般的に「~する人」…Camper、Skier、Climber、Driver...など

「-ist」は名詞に付き、信念・主義・職業・立場で「~する人」…Communist、Artist、Scientist、Feminist...など

　つまり、単にキャンプをする人ではなく、確たる信念・主義・立場でキャンプをする人。

　さらに、最上級のキャンプをする人。

　　　　　だから。。。

　　　　　　　　「Campist」

　今はまだ駆け出しなので、任意団体としてのスタートですが、将来的には、NPO法人化することも考慮しています。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

　現在のコロナ禍において、密を避け感染の拡大防止を図るために行政組織によりあらゆる対策が取られています。

　一方、国民も工夫を凝らし密を避けるべく種々のアクティビティを慎重に行い感染拡大防止に努力をしているところです。

　そんな中でも「キャンプ」は、一部の著名人によるＳＮＳによるキャンプ生活の模様を共有した動画などの効果もあり、屋外の開放的な場所で密になることなくできるアクティビティとして、ここ２年ほどでキャンプをたしなむ人口が一気に増えました。

　

　しかし、一方で増加した一部のキャンパーによる心無い行動が問題となってきています。キャンプ場における独特なマナーのみならず、中には一般の常識からも外れた行動もあります。

　キャンプ生活にはキャンプ独特のマナー（常識）もありますが、ほとんどが生活の常識といってよいものばかりです。それらのマナーは一部の書籍や雑誌などで紹介されているものに限られ、一般に知られることが少なく、野外という開放的な雰囲気も相まって忘れられることが多いのが現実です。

　現在のキャンプ・ブームは続くでしょう。気持ちよく・楽しく・また来たくなるような想い出に残るキャンプ活動を満喫するためにも、野外生活やキャンプマナーの啓発が、キャンプのみならず、アウトドア・アクテビティにおける現在の最大の課題と考えます。

 

▼プロジェクトの内容

　このプロジェクトは、大きく二つのプランで成り立っています。

①スマホ・アプリ（android及びiPhone）によるキャンプ・ログ・ブックの提供

②年間キャンプ泊数に応じたバッジの配布と、そのバッジを付けることによるマナー啓発活動の拡散

 

　プランの細部内容は、次の通りです。

１　キャンプ・ログ・ブックのスマホ・アプリを開発し、キャンプ・ログを楽しく管理します。

２　キャンプ・ログ・ブックと紐づけした年間の泊数（デイ・キャンプは日数）に応じてランク分けしたバッジを付けることができます。

３　２のバッジ申請の時にスマホ・アプリ内で簡単な基本的キャンプ・マナーのテストを受けていただき、クリアすることでバッジを取得できます（ここが、本プロジェクトの「肝」です）。

４　バッジは約13mmの小型で帽子などに付けることができます。毎年増やせます。

５　バッジの申請はバッジの実費及び送料のみで申請できます。（500円程度を予定）

６　スマホ・アプリは逐次機能をアップデートし、機能を拡充していく予定です。

 

ポイントは、

　・誰が見ても色分けでキャンプ・スキルがわかる「バッジ」

　・誰が見てもマナー保持者とわかる「バッジ」 

です。(「かわかっこいい」バッジを目指していますが…)

　年間泊数が、

・5泊（ブロンズ）

・10泊（シルバー）

・30泊（ゴールド）

・50泊（プラチナ）

・100泊（ダイヤモンド）

で、それぞれランタン部分の配色が違うバッジをつけることができます。（画像は参考イメージ）

 

　プロジェクト完了日までに、スマホ・アプリの開発とバッジの制作を完了します。

　また、必要資金1,489,600円のうち、今回募集する資金1,330,000円は次のような資金使途で使用させていただきます。

・スマホ・アプリの開発・・・770,000円

・バッジ（5種類 各300個）のデザイン・校正・作成・・・520,000円

・支援者様へのリターン費・・・40,000円

その他、自己資金として

・READYFORへの手数料・・・159,600円

※なお、アプリの開発会社「合同会社フライングスター」様のご厚意で、アプリの月維持費は無料となっています。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

　このプロジェクトがスタートしたときは、このバッジをつけることによって「キャンプ・マナーを理解しているキャンピスト」だということがわかります。また、年間のキャンプ泊数が多いベテラン・キャンピストだということもわかります。

　プロジェクトスタート後には、ステッカーも配布します。できるだけマナー啓発活動を皆に知ってもらうことが重要です。

　全てのキャンプ場を利用する全ての人が、気持ちよくキャンプできるようにしたいと思っています。

　ご支援・ご参加していただける方の人数によって、今後はスマホ・アプリの機能拡充を図り、グッズ管理やSMS連携などの開発を計画していきます。