わたしに新しい自信をくれる リラックスウェア　-Canae-

 

 

2020年春、わたし達の生活は大きく変化しました。

 

当たり前のことが当たり前ではなくなり、普通だと思っていたことが、普通ではなくなった。ストレスに感じること、逆に得られた時間。

 

それぞれが、いろいろなことに思いを巡らせたのではないでしょうか。

 

これまでも、今も、わたし達はきっと少しずつの無理を重ねて毎日を過ごしています。

他の人と比べて自分はどう見えるのだろうか。

 

劣っているもの...持っていないもの...気にし始めたらきりがありません。

 

 

形をつくるための窮屈感

体型を隠すために補う違和感

悩みは人それぞれ...ですが、

わたし達は、毎日、それにとらわれなくていい。

 

今のわたしをあまやかそう。

今のわたしの魅力を更新しよう。

 

 

「Canae」は様々なシーンで、好きな着こなしができる新発想のリラックスウェアです。

 

・お家でのリラックス時間に

・眠る時に

・ZOOMミーティングに

・お仕事に

・ちょっとそこまでのお出かけに

・特別な日に

・入院中の院内着に

 

 

体型が響かない安心できるシルエットで、胸に左右差があったとしても目立ちません。

 

下着をつけていなくても、つけていても、ファッションを楽しみ、背筋を伸ばせる、わたし達の「新しい選択肢」です。

 

 

 

 

 

 

 

 

コットン100%の程よいやわらかさの生地を使った前開きシャツ。

止める負担を軽くするためボタンは4つ。少ないボタンでも、フリルが安心感を与えてくれるデザインです。

胸元のボリュームのあるランダムなフリルは、縦糸、横糸の織り糸を一本一本ほどくことによって表情豊かな立体感に。ワンウォッシュをして生地のうねりと糸先の遊び、色落ちを施しました。波のような趣のある表情に仕上げています。手作業による１つしかないモチーフの表情をお楽しみください。 

爽やかなライトブルーの1色展開です。

 

 

 

 

 

 

 

 

すぽっとかぶれる、脱ぎ着が楽ちんなデザインのカットソー。

肌に直接触れる生地はカジュアルになりすぎない心地よい100%コットンの裏毛素材です。

春・夏・秋と、3シーズンご使用いただけるよう、袖は肘が隠れるハーフスリーブ、首ぐりは広くなりすぎないよう上品さを感じるスタンドカラーにしました。

花のようなモチーフの重なりが、優しく胸元を飾ってくれる一枚。手作業による１つしかないモチーフの表情をお楽しみください。 

印象の異なる3色展開です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

＃下着をつけていなくても背筋を伸ばせる

＃自分をアップデート

＃部屋着

＃zoom着

＃新発想のリラックスウェア

＃おうちコーデにもお出かけコーデにも

＃ワンマイルウェア

＃ノンブラウェア

＃おうち時間

＃ゆるファッション 

＃madeinjapan

 

 

 

ナオカケル株式会社代表・デザイナーの中島ナオと申します。「QOLデザイン」という言葉を掲げ、QOL（Quality of Life）をより良くするためのデザインに取り組んでいます。

 

生活も、わたしたちも、様々な外的要因・内的要因により変化するものです。

でも、どんな時でも、「今ここから何ができるか」を問い、「何かできるはず」と考え、希望の種を探し、なければ「新しい選択肢」を創造していきたいと考えています。

 

 

 

今の活動には、自身のバックグラウンドが大きく関係しています。 31歳の時に、乳がんという病気であることが分かりました。 様々な治療、そして、手術を経験しました。

失ったものは数えられないほど多く、できなくなったことを考え始めたらきりがありません。

ある秤で見たら、まわりとの差は重すぎるでしょう。ですが、失う経験の後に気がついたのは持っているもの、変わらないものも、同時にたくさんあることでした。

 

工夫すること。かたちにすること。

それでも続く毎日で、自然と行ってきたのは暮らしを少しでも心地よく、自分であることを楽しむことでした。今の自分を好きでいられるように。

 

治療の副作用から来る、脱毛・頭髪の悩みには 髪があってもなくても楽しめるファッションアイテムとして「N HEAD WEAR」を2018年にリリース。 （https://www.nheadwear.com）

身に付けて生活するようになってからは、髪の毛がないことが、大きなストレスではなくなりました。

今では、もはや髪の毛よりも自由だと思える、あたまのファッションを楽しんでいます。

 

 

しかし身体は、手術してから5年半が経ちましたが、まだ今の自分に合う心地よさにはたどり着けていませんでした。

簡単に受け入れられるものでも、開き直ることができるものでもありませんが、時間による慣れもあり、手術から1年後には、自分の身体として違和感は感じなくなりました。

でも、身支度をする時に何かがずっと引っかかる感じ。何年も、失ってしまったものを秘めて暮らしてきていたように思います。

 

ずっと考え続けてきました。「何にとらわれているのだろう？」

 

 

この数カ月、外に出るのは週1回の病院。普段と大きくは変わらない家の中での生活。

携帯電話・PCの画面上でのやり取りの時間を他の人と同じように持ってきましたが、わたしの身体には、大きな変化が起こってしまっていました。

 

病状が悪化してきて、身につける物の少しの締め付けでも苦しくなりました。

 

下着をつけられないほどの体調の日も増え、「もう、この服を着ることができない」と、また手放さないといけないものが増えると同時に、ずっと自問し続けていました。

この先の生活を考えた時、「家で、病院で、わたしはどんな服を着たい？」「どんな姿勢でいたい？」

 

力が出なくて俯いてしまう時、具合が悪くてフラフラ歩く時があったとしても、ちょっと気分 が良い時には、晴れた日には、背筋を伸ばして過ごせたらいいな。

 

「それは、どんな服なのだろう…」　

 

 

やっぱり「新しい選択肢」が欲しいと思いました。

そうして誕生した服が「Canae」です。

 

 

 

今回、「Canae」をブランドとしてスタートするには、ワタナベカズエさんとの出会いがありました。服飾の豊富な経験を持つ方の技術協力により、動き始めたのです。

 

2020年の年始に出会ったばかりでしたが、様々なタイミングが重なり、短期間での立ち上げを実現することができました。

 

 

 

「洋服を作り始めて15年以上。これまでに数千着の洋服やファッションアイ テムを作りながら、多くのお客様にお洋服をお届けしてきました。そうした中で感じてきたのは、お気に入りの洋服を身につけることには、前向きな気持ちになれて心の温度を上げてくれるチカラがあるということです。自分の体 型や気にしているところ。自分のおかれている状況やその日のメンタル。気にするものはひとそれぞれですが、日々の暮らしの中で、どんなシーンにも寄り添えるお洋服をお届け出来たらと思ってます。」

 

 

 

 

 

描いたことをたぐり寄せるには、想いを言葉にして動くしかない。

がんを患ってから6年の間で実体験を通して強く思っていることです。

そして、もう一つ強く意識してきたのは「時間」です。初めてのことばかりなので学びながら、 慎重に、丁寧に、でも出来るだけ早く。「N HEAD WEAR」も「deleteC」も、そうして進めてきました。

 

「Canae」も、5月に構想が描けてからは「夏物をかたちにしたい。届けたい」その一心でチームを組み、今日このページを公開するに至りました。

 

 

「Canae」というブランド名には「重ねていけば、カケていけば、大丈夫、叶えられることはある」という想いを込めました。

 

ご支援いただいた方々に、なるべく早く商品をお届けできるよう、商品づくりは既に始まっています。そして、STYLE-03、STYLE-04と新しいデザインも浮かんできていますので、秋以降も商品をお届けし続けられるよう準備を進めていきます。

QOLデザインを通して、「がん」だけでなくマイナスとされているもののイメージを変えていきたいと考えています。より心地よく過ごせる毎日を目指して。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。とても嬉しいです。
これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。
 

2020年7月7日

中島ナオ

 

 

 

Q.プレゼントで送りたいのですが、ラッピングサービスはありますか？

A.ラッピングのサービスはございませんが、ボックスに入れてお届けいたします。プレゼントとしても、そのままお渡しいただけます。

 

Q.生産地はどこですか？

A.全て国内で制作しております。

 

Q.発送の日時指定はできますか？

A.日時指定はできかねます。発送は順次、準備が整い次第となります。

 

Q.支援後のカラー変更は可能ですか？

A.恐れ入りますが、商品の変更は承っておりません。ご支援の際はご注意いただけますようよろしくお願いします。

 

Q. 商品到着後の返品は可能ですか？

A.返品は商品に欠陥がある場合を除き応じ兼ねますのでご了承ください。

商品は厳重なチェック・検品の上、お送りしますが、万が一問題があった場合には、商品到着日より7日以内にご連絡いただき、ご事情をお聞かせください。

 

Q.支援したものは今後どのように役立てられるのですか？

A.ご支援いただきありがとうございます。 今後も様々なシーンに寄り添えるウェアづくりに勤しんでまいります。 そこにかかわる制作費、アイテムの生産に充てさせていただきます。

 

Photographer :　木寺紀雄
Model :　Chiharu Ishigami