このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

ウクライナ危機 ~1日33円からの人道支援サポーター募集!

ウクライナ危機 ~1日33円からの人道支援サポーター募集!

マンスリーサポーター

25

目標人数 30人

募集終了日
2022年6月30日

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プロジェクト本文

 

ウクライナ危機 ~1日33円からの人道支援サポーター募集!

 

2022年2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻。

この戦闘は、第二次世界大戦の終結以来、

最も急速に拡がった人道危機であり、

人類史上稀にみる大惨事となりました。

 

何百万人もの人々が家を捨てて避難することを余儀なくされ、

重要なインフラが破壊され、いくつもの街々が食料、水、電気を失いました。

そして多くの尊い命も…

 

ロシアによる侵攻から3か月。

今、640万人以上もの人々が国外に逃亡し、

800万人以上がウクライナ国内で避難民となっています。

 

特に、女性と子どもたちが、この危機の矢面に立たされています。

女性と子どもが難民の90%を占め、国内避難民の63%もまた女性たちです。

 

出典)CARE International News掲載「3 months of war in Ukraine: Voices from the humanitarian frontlines」より

 

緊急支援から復興までの私たちの人道支援を支えてください

 

私たちは、3月2日~5月31日までの90日間にわたり、「ウクライナ危機緊急支援募金」のためのクラウドファンディングに挑戦しました。そして、405名から6,657,000円のご寄付をいただきました。ご支援をいただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。

 

一方で、私たちの力不足で、緊急支援のために掲げたセカンドゴールである700万円の目標を達成することができませんでした。

 

今なお、世界中の願いと予想に反して、戦争は長期化し、ウクライナの人々の状況は、深刻さを増しています。物資援助に留まらず、社会心理的なサポートや自立支援など、ウクライナの人々が安心して暮らせる日常を取り戻すには、これからも、皆さまの継続的なご支援が必要です。

 

私たちCAREは、緊急支援の段階を経て、終戦後の復興支援に至るまで、現地での支援を継続していく覚悟です。

 

どうか、これからもREADYFORの継続寄付を通じて、私たちのウクライナ危機人道支援を支えてください。そして、1日33円からできる人道支援として、この継続寄付の方法があることを、周りの人に伝え、支援の輪を拡げてください。

 

 

CAREによるウクライナ危機への対応

 

ルーマニア国境でのCAREによる緊急支援

 

日本をはじめ、世界中の皆さまからのご支援で、すでにCAREは、6月1日現在、複数のパートナー団体と連携して、ウクライナ国内およびポーランドやルーマニア、そしてモルドバなど、ウクライナと隣接する国境にて、次のような、緊急支援活動を行っています。

 

1)食糧、水、衛生用品などの緊急支援物資の配布

2)避難や新たな生活に必要な現金や情報提供、法的サポート

3)支援活動を行うグループやボランティアへの活動資金の支援

4)学校スターターキット提供など、子どもたちへの教育支援

5)心理的影響とトラウマを緩和するための心のケア

6)ジェンダーに基づく暴力からの女性や女子の保護・救済

 

ウクライナ赤十字とともに、7回にわたり延べ112,000人以上へ食事や水を提供 ©CARE Germany Aleš Černivec

 

首都キーウのコーヒーショップに集う炊き出しボランティアを支援 ©Sarah Easter

 

 

世界へと波及を見せる、ウクライナ危機の影響

 

ロシアとウクライナは、「世界の穀物庫」と呼ばれるほど、食糧の輸出大国です。特に、小麦の輸出量では、ロシアが世界第1位、ウクライナが第5位で、この両国で、世界のおよそ30%を占めます。

出典)国連食糧農業機関(FAO)の「ロシアとウクライナの紛争に基づく世界の食料安全保障に関するシナリオ」の意見記事より抜粋

 

しかし、ウクライナ国土の7割を占める農地が、ロシア侵攻により荒らされ、農家の人々も戦闘に駆り出されて、農作業ができなくなっています。また、収穫済みの作物も、道路や港など、輸送のためのインフラが破壊、または封鎖され、輸出できません。国内消費用の小麦さえも大幅に不足し、ウクライナ政府は、輸出規制を実施しています。

 

一方のロシアも、ウクライナを上回る食糧の輸出国ですが、アメリカやヨーロッパ諸国が、貿易や金融の制裁措置をとっていることに加えて、ロシア政府も、欧米など敵対する国に対して、食糧や肥料の輸出を制限する方針を示していることで、今後、食糧輸出量が大幅に減る見通しとなっています。

 

このような状況により需要と供給のバランスが大きく崩れ、日本を含め世界的に、小麦をはじめとする食糧そして燃料などの価格が、これまで以上に高騰しています。

 

 

4年後には、世界で最大1,300万人が栄養失調に

 

最も深刻な影響を受けるのは、もともと食糧の自給ができない貧困国や紛争国で暮らす人々です。物価上昇による家計への影響は、すぐさま乳幼児の栄養状態の悪化、女子教育の遅れ、女性や女子に対するジェンダーに基づく暴力の増加、そして新たな紛争や戦争など、様々な問題へと波及する可能性を含んでいます。

 

国連食糧農業機関(FAO)は、世界の食糧価格が、今後さらに、最大で20%上昇し、必要な食糧を調達することができなくなる国が増え、4年後の2026年にかけて、最大で1,300万人が栄養失調に陥るおそれがあると警告しています。

 

貧困、紛争、異常気象、そして感染症などの複合的要因が組み合わさり深刻な食糧危機に(イメージ写真) ©CARE Haiti

 

 

もう1歩、包括的かつ中長期的な視点からのご支援を

 

今後、世界的に拡がることが予測されるこのような不安定な未来を前に、私たちCAREは、これからもウクライナ危機への人道支援とともに、世界の途上国や紛争地域において、必要な支援をグローバルに展開していきます。

 

今、世界中がウクライナ戦争で傷ついた人々に心を痛め、「自分にできることを」と手を差し伸べています。しかし、今後、メディアでの露出減少とともに、難民への関心や支援の輪が徐々に薄れていってしまうことを、私たちは懸念しています。

 

どうか、メディアが報道しない人道危機への関心をこれからも寄せていただき、CAREへの継続寄付を通じて、中長期的なご支援を切にお願いします。そして、今、この時にも大変な状況に置かれている人々に対して、「あなたと共にいます」というメッセージや祈りを寄せていただければと、重ねてお願いを致します。

 

CAREは、世界100ヵ国で人道支援を行う世界有数の国際NGOです

 

 

支援者の皆さまとの約束 ~CAREだからできること

 

1945年、第二次世界大戦後のヨーロッパを支援するために、アメリカの22の団体が協力して緊急支援物資「CAREパッケージ(ケア物資)」を送ったのが、私たちCAREの始まりです。そして、1948年から8年間にわたり、1,000万人の日本人も、CAREからの支援物資を受け取りました。

 

 

当時送られた「CAREパッケージ」の中身は、食糧が中心でした。そして、乳児向け、幼児向け、標準食糧などと発育段階に応じて内容が細かく分けられていました。日本への食糧支援では、日本の食文化に合わせて、白米、味噌、醤油なども届けられました。

 

その後、石けん、木綿生地、シャツ、毛布などの支援物資も加わります。さらには、医療器具、大工用具、左官工事や電気工事のための道具や材料、農作物の種子や農具などへと、日本をはじめ支援を必要とする国や地域の人々のニーズや復旧・復興段階に応じて、支援の内容も変わっていきました。

 

そして今、ウクライナ危機への対応においても、私たちCAREが大切にしている精神は、引き継がれています。

 

|継続寄付の使途について

 

継続寄付を通じて皆さまからお預かりした寄付金は、ウクライナ危機緊急支援事業を含む、貧困のない、すべての人々が尊厳をもって安心して暮らせる世界を目指すケア・インターナショナル ジャパンの活動全般に大切に使用させていただきます。

 

現在の主な支援事業については、こちらからご覧いただけます。

 

|税制上の優遇措置および領収書について

 

ケア・インターナショナル ジャパンは、内閣府より「公益財団法人」としての認定を受けています。これにより、支援者の皆様(個人・法人)からの寄付金については、特定寄付金として、一定の要件の下に税制上の優遇措置が受けられるようになります。また、一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象となります。

 

※詳しくは、こちらをご覧ください。

 

〔領収書について〕 年1回、1月下旬~2月中旬に、前年分のご寄付の領収書をまとめて発行します。確定申告にご利用ください。

 

|継続寄付者の皆さまへのご報告

 

1)ニュースレターや年次報告書をお届けします

  ニュースレターでは、支援活動についての最新情報やコミュニティの人々の生の声などを紹介しています。また、年次報告書では、ケア・インターナショナル ジャパンの1年の活動や運営状況について詳しくご報告いたします。

 

2)メールマガジンをお届けします

  現地のプロジェクトの進捗や、国内でのイベントのご案内など、情報満載のメールマガジンです(ご希望の方のみ)。

 

|その他 ご留意事項

 

・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

 

寄付金が充てられる事業活動の責任者:
河﨑 卓(ケア・インターナショナル ジャパン事務局長)
団体の活動開始年月日:
1987年5月11日
団体の法人設立年月日:
2010年2月1日
団体の役職員数:
10〜29人

活動実績の概要

ケア・インターナショナル(CARE)は、世界 100ヶ国以上で人道支援活動を行う国際NGOです。ケア・インターナショナル ジャパンは、CAREの一員として、現在、アフガニスタン緊急支援やウクライナ危機への対応を行うほか、東ティモールやタイなど、主にアジア地域における開発支援にも取り組んでいます。

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プロフィール

ケア・インターナショナル ジャパンは、世界 100ヶ国以上で人道支援活動を行う国際 NGO ケア・インターナショナル(CARE)の一員です。災害時の緊急・復興支援や「女性と女子」の自立支援を通して、貧困のない社会を目指しています。

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ケア・インターナショナル ジャパンは、世界 100ヶ国以上で人道支援活動を行う国際 NGO ケア・インターナショナル(CARE)の一員です。災害時の緊急・復興支援や「女性と女子」の自立支援を通して、貧困のない社会を目指しています。

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