介護福祉業界の未来に“ゆとり”を。CARELAYを全国へ届けたい。

介護福祉業界の未来に“ゆとり”を。

現場経験者が作ったCARELAY（ケアレイ）を全国の事業所へ届けたい。

 

はじめまして、合同会社WaJuです。

弊社は介護・福祉事業所の運営を支えるサービス「CARELAY（ケアレイ）」を開発・運営しています。

 

 

1. はじめに：介護の未来に必要なのは、“ゆとりを生む仕組み”

介護・福祉は、これからの日本を支える大切な仕事です。 

しかしその運営では、依然として電話・FAX・紙書類といったアナログ業務が負担となり、人材紹介や集客にも大きなコストがかかっています。 

さらに、DX化の必要性が高まる一方で、複数のICTツールを導入すると費用が積み上がり、現場での運用が難しくなるケースも増えています。 

こうした状況を目の前にして、 「もっと負担を減らせる仕組みが必要だ」 と感じたことが、CARELAY（ケアレイ）をつくるきっかけになりました。

運営に余裕がなければ、現場スタッフが疲弊し、結果として利用者へのケアの質にも影響が出てしまいます。

私はこの負の循環を断ち切りたいと強く願っています。

 

 

2. CARELAY誕生の背景：現場を知る立場からの発案

私は15年以上、介護施設の現場で働いてきました。

スタッフとして、管理者として現場を見続ける中で、いつも課題になっていたのは、

“運営側を支える仕組みが圧倒的に不足している”という現実です。

記録ソフトや見守りシステムなど、現場のICTは増え続けています。

だからこそ、管理業務・採用・連携といった“運営の部分”を支える基盤が必要でした。

CARELAYは、その基盤となることを目指して生まれたサービスです。

価格面でも運用面でも導入しやすく、他のICTツールとも併用しやすい設計にこだわっています。

「CARELAYが足元を支えることで、事業所が安心してDXを進められる」

そのための仕組みづくりを続けています。

 

既存のサービスが高コストで導入をためらうなら、導入コストを気にせずに始められるように、圧倒的に安価な仕組みが必要です。

月額5,500円（税込）の定額制で、すべての機能を制限なく提供します。

求職者や利用者の方は、完全無料で利用できます。

採用や集客のコストを下げることで新たなシステム導入の予算も確保できるようになるはずです。

この「現場に寄り添った低コスト設計」こそが、介護・福祉の運営負担を軽減するための重要な要素になると考えています。

 

 

3. CARELAYができること：運営の負担を軽くする3つの機能

CARELAYは、運営側のゆとりを取り戻すため、核となる3つの機能でサポートします。

 

【求人】高額な紹介料をなくす採用支援：

紹介料は一切不要の定額制。高額な紹介会社への依存から脱却できます。

【営業】集客コストを抑える仕組み：

老人ホーム紹介会社へ支払う紹介料を削減。オンラインで効率的な集客・情報発信を実現します。

【連携】電話・FAXに代わる効率化：

メッセージ＆ファイル送信機能で、事業所間の提供票や実績のスムーズな共有を実現。

アナログな業務を解消し、ペーパーレスを促進します。

https://carelay.net/

 

4. このプロジェクトの目的：CARELAYを全国へ届けるために 

どれだけ良い仕組みを作っても、必要としている人に届かなければ意味がありません。

今回のクラウドファンディングは、CARELAYの存在を全国へ広く知っていただくためのものです。

ご支援いただいた資金は、主に次の目的に使用いたします。

 

■ 支援金の使い道 展示会への出展費用

介護・福祉関係者が多く集まる展示会に参加し、CARELAYを直接ご紹介するために使用します。 

■広報・PR活動

事業所の皆様が導入しやすいよう、ICT化のメリットを伝える資料や動画の制作、広告掲載などに活用します。 

■オンラインでの認知拡大

Web広告や情報発信を通じ、全国の小規模事業所にまでCARELAYの存在が届くよう取り組みます。

 

出展予定について 2026年に開催予定の「CareTEX（大阪）」もしくは同様の展示会への出展を目標に準備を進めています。

万が一の場合の代替使途について プロジェクト成立後、天災・感染症の拡大など、やむを得ない事情によって展示会に参加できない状況が生じた場合には、 ご支援金はすべて CARELAYの全国向け広報活動（オンラインPR・資料制作・Web広告等）に充てる形で「CARELAYを全国へ届けるための活動」として活用いたします。

ご支援くださった方々にとって価値ある使い方となるよう、責任を持って運用いたします。

 

 

5. 結びに：介護を支えることは、社会を支えること

介護は、誰もが関わる可能性のある“生活の基盤”です。

現場が疲弊すれば、地域の暮らしそのものが揺らいでしまいます。

CARELAYは、事業運営を助け、現場のスタッフが働きやすい環境を整え、

その先にいる利用者の生活を安心に導くための仕組みです。

介護業界に関わる方はもちろん、 福祉の未来に関心のあるすべての方に、

この取り組みを知っていただきたいと思っています。

もし身近に介護に携わる方がいれば、CARELAYのことを少しだけ伝えてみてください。

その一歩が、未来の介護の支えになります。

心を込めて、ご支援をお願い申し上げます。

 

プロジェクト発足者

合同会社WaJu（兵庫県神戸市）

代表：大野 洋

15年以上にわたり、特別養護老人ホームや有料老人ホームで介護士として勤務し、

サービス付き高齢者住宅の立ち上げ、サービス提供責任者、施設長といった役職も経験してきました。

その中で常に直面したのは、慢性的な人手不足や賃金が上がらない厳しい現実でした。

記録ソフトや見守りサービスなど現場を支援するツールは数多くあっても、

管理者や相談員、ケアマネを支える仕組みは少なく、さらに業種横断的に全事業所が共通で使えるものはほとんどありません。

「運営を支援するシステム」を作ることが業界改善に直結すると考え、独立してCARELAYを開発しました。

CARELAYを通じて全国の高齢者介護サービス事業所や障害福祉事業所、関係機関をつなぎ、

業務効率化とコスト削減を実現することで、現場をフォローできる運営体制を整え、

利用者により良いサービスを届ける循環を目指しています。