劇場映画「カーリングの神様」の応援サポーターを募集！

自己紹介

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

株式会社エース・プロダクションは、社員2人の独立系の映画企画制作会社です。富山市や豊田市など、地方自治体の町おこし映画をつくってきました。独立系の小さな会社なので、企画を立てては、映画館を持っているメジャー系の映画会社に、出資と配給をお願いに行くのですが、そのたびに断られ、出資者を募り、配給会社を探しと走り回っています。

 

 

豊田市では、小林稔侍さん初主役で「星めぐりの町」という映画を作成しました。

 

東日本大震災で孤児となってしまった男の子は、遠い親戚がすむ豊田市につれてこられ、頑固に手づくりを守る豆腐屋で過ごすうちに、人生において大切なことを学んでいく物語です。オール豊田市内でロケをして、木々をわたる鳥の鳴き声や自然の美しさ、水の清らかさを映し出し、地元の方々から自分の町のすばらしさを再認識したと、喜んでいただきました。

 

富山では、今から100年程前に起こったコメ騒動をテーマに、家族のために奔走する母親の大変さと家族によせる愛情を描く「大コメ騒動」を製作しました。

 

コメ騒動は、地元では長い間扱うことをタブーとされてきました。大正時代に女性がお上に対して抗議活動をしたということで、恥ずかしいこととされていたようです。地元出身の本木監督からの依頼で映画化を勧めましたが、地元の出資もなかなか集まらず、準備で2年もかかってしまいました。しかし、なんとか公開にこぎつけたところ、地元の人からも「コメ騒動の本質が描かれている！」と喜んでいただき、地元の小中学校で地元の歴史を学ぶということで上映会が開催されています。

 

たくさんの女性の出演者が顔を真っ黒にしながら、熱演してくださったことが忘れられません。女性が立ち上がることのパワーを実感しました。

 

 

長野県軽井沢のとなりに御代田町という人口1万2,000人ほどの小さな町があります。ここにある本州最古のカーリングで町おこしをするための映画「カーリングの神様」を撮影しています。

 

主演の本田望結さんはじめ、ほぼ役柄と年齢が近い俳優が難しいカーリングの練習に打ち込み、吹替なしで競技シーンに挑戦しています。

 

対戦チームには現役のカーリング選手が2名出演していますが、彼女たちは演技がはじめてとは思えない素晴らしいものでした。

 

スポーツに打ちこむシーンは、さながら本物の競技のように緊張感があり、すがすがしいものとなりました。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

 

今年の1月1日に、今にも朽ち果てそうな浪打ちトタンの外壁の本州最古のカーリング場で、本物のカーリングの国際大会が開催されました。

 

このカーリング場は、長野オリンピック開催に向けて、なんとか長野県からカーリング選手を出したいという地元の思いに背中をおされ、倉庫を改修、以来38年間このカーリング場を守り、選手の育成に尽力してきた一人の女性が中心となり、運営されています。その方の奮闘を目にして、ここで映画をつくり、隣町の軽井沢に負けないカーリングの聖地にしたいと思い映画制作を決心しました。

 

 

国際大会を放送しているBS朝日やテレビ朝日にの担当者に、映画化の相談をしました。

 

テーマはこのカーリング場を舞台に、先行きが見えなくなっているコロナ後の高校生を主人公に、スポーツに打ち込むことで進路を見つけ、さらに友情を取り戻すスポーツ映画にしましょう！ということでスタートしました。

 

 

今回は、制作費についてはなんとか目処がたったのですが、宣伝費がまったくたりません。さまざまな会社に協賛のお願いにまわったり、必死に動いているのですが、思うように集まらず、途方にくれています。

 

私は、できるだけ多くの10代、20代の方に、この映画の存在を知っていただき、映画から勇気をもらい、前をむいてもらいたいと考えています。最近の若い人向けの映画はイケメンとヒロインの恋愛映画が多いのですが、この映画では恋愛要素ゼロです。イケメンは一人も登場しません。スポーツに打ち込む高校生の歯を食いしばるような頑張りと友情を真正面から描いています。

 

そんな彼女たちを応援するという役柄で、映画の主題歌を担当してもらっているSTU48のメンバー3人に出演してもらいました。映画STU48と一緒に映画を応援してくださる応援サポーターを増やしていくことで、映画を知っていただきたいと考えています。

 

今時、友情なんてダサいといわれそうですが、苦労をともにした時に育まれた友情はかけがえのないものです。その思いを多くの方と共有し、SNSで拡散していただくことで、この映画も、カーリングという競技も、そして北海道に圧倒的に差をつけられている長野県のカーリングも全国の方に知っていただきたと思います。

 

そのきっかけとして、クラウドファンディングを通して、多くの応援サポーターを募りたいのです。

 

カーリングは、オリンピックでメダルが取れるようになったとはいえ、まだマイナーなスポーツ。また現在はカーリングといえば北海道というイメージがあります。長野県も98年の長野オリンピックの頃から長野のカーリングチームをオリンピックに！という悲願がありました。長野のチームの頑張りを作品を通して多くの方にご覧いただくことで、カーリング県長野をアピールしたいと考えています。

 

そのため高校生が奮闘しているこの作品をご覧いただきたいです。

 

さらにスポーツに打ちこむ姿が、努力すること何かに打ち込むことで必ずや開ける未来があることを若い人に実感していただきたいです。

 

 

プロジェクトの内容

 

今回のプロジェクトでは、映画「カーリングの神様」のPRをするための応援サポーターを募っています。

 

 

主演は、本田望結さんです。子役とフィギュアの選手という二刀流でがんばってきた彼女が、俳優として等身大の役で、カーリング映画に挑戦しています。

 

カーリングは、見ているよりもかなり難しいスポーツです。右足の靴は滑らないようになっていて、左足の靴はそこがつるつるでかなり滑ります。そのバランスを取りながら、重さ20キロのストーンを投げ、スポンジブラシで氷をはいていきます。

 

とても素人には無理かと思い、ストーンを投げるまでは役者さんにやっていただき、競技は本物の選手にやっていただこうかとも思いました。しかし、若い役者さんたちが必死に練習したおかげで、全編吹替なしの競技シーンが撮影できました。

 

映画は、御代田町オールロケで、駅・カーリング場・会社・高齢者施設など、すべてが実際にある実名で登場します。もちろん、そこで働いている方、住んでいる方、活動している方もそのまま作品に登場しています。エキストラで御代田町や近隣の市町村の皆様にご登場いただきました。

 

長いコロナの間に、高校や大学生活を送り、何も思い出がないばかりか、この先どっちに進むのが自分に合っているのかわからず、立ち止まっている10代、20代の方に見ていただきたいのです。

 

友達同士、ギクシャクしていても、同じ目標に向かえば、心が通じ友情が復活する、そんな若い頃の体験をお持ちの方にも見ていただきたい映画です。応援よろしくおねがいします。

 

そして、さまざまなスポーツに打ち込む多くの方に、スポーツのもつ力を共感していただきたいです。

 

 

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

映画「カーリングの神様」のPR応援サポーターに多くの皆様になっていただくことで、カーリングの面白さと長野県御代田町の魅力を全国にお届けしたいです。そして、スポーツのもつ、心身を高揚させる見えない力を実感していただきたいです。

 

2026年の冬季オリンピックに向けて、2024年秋ごろから出場をかけた大会がスタートします。カーリングは、北海道常呂町のロコ・ソラーレが最強であり、人気もあります。一方冬季スポーツに力を入れている長野県としても、今回はなんとか長野のカーリングチームをオリンピックに出場させたいと取り組んでいます。その一助になるものと思っています。

 

若い人向けの日本映画は、「キラキラムービー」といわれる恋愛映画が多く、映画業界でも若い人向けには泥臭い映画が当たらないといわれています。

 

「今どき友情？」「イケメンが出演しない作品なんて、誰が見るの？」「女の群像劇は当たらない」と、手厳しい批判を受けながら、それでも真正面から作品に取り組んでいます。業界のそんな空気をぶっとばせたらいいな、なんてひそかに思いながらたくさんの人にあい、作品の魅力を伝える努力をしています。映画みたいに、背中をおしてくれる神様がいたらいいのに、と心の底から思います。

 

また今回は、浅間山の噴煙を町中どこからでもみることができる小さな町を舞台に作品をつくりました。これきっかけで、御代田町に興味をもっていただき、古い古いカーリングホールに来ていただけるようになればいいと思っています。

 

たくさんのポスター、チラシ、予告動画、メイキング動画をたくさん公開し、拡散していただき多くの方に映画館に足を運んでいただくよう努力していきます。

 

遠くのことも、近くより始まると神社の掲示板に書かれていました。その言葉を信じて公開にむけて、応援サポーターを増やす活動をしていきたいと思います。ご支援よろしくお願いいたします。

 

 

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※なおSTU48の記載については、ビジュアルの使用、主題歌の情報については運営企業より許諾を得ています。