犬同士の殺し合い...無法地帯となった多頭崩壊の犬社会のなかで

 

 

テレビ番組をきっかけにLYSTAさんの活動を知り、"シェリー"を預かり家族になった藤本です。

繁殖犬とし育ち、ブリーダーからは可愛がられることもなく、一歩も外に出ることなく、、新聞紙を敷いた小さな檻の中でただただ生きてきたシェリー。

 

 

 

酷いことをしてきた人間を嫌いになってよいはずなのに、心を閉ざしたシェリーが少しずつ私達に心を開いてくれました。

 

シェリーが亡くなり、まだまだ早いと思ったのですが、隣県の保護団体より、
多頭飼育崩壊現場で生きてきた犬、うめを家族として迎えました。

 

 

 

うめが育った環境は、飼い主が放棄しいなくなった家の中、

十分な食事も与えられず、犬同士が喧嘩し殺し合い、子犬は噛み殺され、無意味な繁殖も繰り返されていました。

無法地帯となった犬社会の中で、大人しく生きる事を選んだうめの耳には、いじめられたのか噛みきられた跡があります。

 

私達家族に迎え甘えてもらったり、人間に対しての信頼感を得てもらいたいと感じました。

 

 

一匹目の愛犬ガブを家族に迎える時は恥ずかしい話ですが、愛護団体の活動事態が無知で、ペットショップで購入しました。
今は、ガブの両親はどう生きてきたのだろう？どのような環境で生きているのだろう？と考えてしまいます。

 

 

ペットは「お金で買うものではなく、救える命と幸せを共感するものだ」と考えるようになりました。

家族となったガブ、うめと一緒に過ごす時間は、私達にとってかけがえのない宝物！！
     

命の大切さを考えさせてくれるきっかけをくれたＬＹＳＴＡさんの応援を、よろしくお願いいたします！