続・あなたと紡ぐコーヒー物語『ホンジュラスからの一通のSOS』

続・あなたと紡ぐコーヒー物語『ホンジュラスからの一通のSOS』

支援総額

1,839,000

目標金額 1,200,000円

支援者
162人
募集終了日
2020年7月31日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

ネクストゴール達成のお礼とサードゴールについて

 

みなさまのおかげさまで150万円まで到達いたしました。ご支援者さまにおかれましては、改めて熱く熱く感謝申し上げます!!

 

およそ2週間…すごい早さで集まるご支援の数。お一人お一人からの暖かいメッセージが大きく大きく心へ響いています。そしてみなさまの支援の数々で心を動かされたのは、実は私たちだけではありませんでした。

 

まだ正式にはお伝えできないのですが、このクラウドファンディングを通じて、カトラッチャのコーヒー豆を使いたいと各所よりオファーいただいているのです(お知らせできるようになれば、新着情報でお知らせさせていただきます)。

 

現在、カトラッチャで輸入している豆量は計3トン。ナンシーさんとの共通の目標は1コンテナにあたる18トンの輸入。その目標を達成し、生産者と喜び分かち合うこと、それがカトラッチャの夢そのものでした。

 

それがなんと開業一年目にして、18トンの輸入が叶いそうなのです。クラウドファンディングを通じて、ご支援者のみなさまや天盃さん、コーヒー生産者、カトラッチャの熱い想いが、自然とコーヒー業界へ響いているのです…。

 

カトラッチャは小さな小さな焙煎所。私一人の力ではこんな物語は展開できません。みなさまのお力添えがあっての展開です。改めて、みなさまお一人お一人へ感謝申し上げます。

 

そして、多田社長とさらに次のステージへ進むことを決断しました。

 

サードステージのテーマは仲間作り。

 

ここから18トンのコーヒー豆を輸入します。急ピッチで追加の輸送費や生豆の保管場所を確保しなければなりません。大洲市内でなるべく経費を抑えて、定温管理できる倉庫を設置する予定です。

 

サードゴールの目標金額は200万円とさせていただき、倉庫設置費用としてみなさまからの支援金をあてさせていただければと存じます。

 

どうぞ最後までお力添えのほどをお願いいたします。

 

2020.7.7 追記

カトラッチャ珈琲焙煎所 今井英里
天盃 多田格

達成のお礼とネクストゴールについてはこちら

 

 

ホンジュラス産のコーヒー豆をご存知でしょうか?

 

 

ブレンドコーヒーとして一度は口にしたことがあるはずなのですが、あまり知られていません。でも実はホンジュラスのコーヒー豆の生産量は世界第5位で、その輸出先はアメリカに次ぎ、日本が第2位です。
 

私は2013年に青年海外協力隊でホンジュラスに行き、そこでホンジュラスのコーヒーのおいしさに感動。しかし、同時にその背景にある問題も知りました。

 

世界的にも高品質な豆とされるホンジュラスのコーヒーですが、栽培地の多くは山岳地帯の急斜面で、その険しい生産環境のため、2000年まではインフラが整わず、低い評価を受け、ブレンド(コモディティ)コーヒーとして使用されてきました。インフラ整備が行われ、正統な評価をされようとしているのはここ数年のこと。

 

丹精込めて生産された高品質のコーヒーにもかかわらず、正当に評価されず、長年貧困に悩む現地の人たちに出会い、私は「ダイレクトトレード」、つまり直接取引をすることを決意。

 

そして今、新型コロナの影響はホンジュラスまで及んでいます。収入は途絶え、このままでは、ホンジュラスの生産者の生活はますます厳しくなるばかり。スペシャリティコーヒー(高品質)であるにもかかわらず、コモディティコーヒー(低品質)と同じ扱いを受けてしまいます。

 

そこで今回、低価格競争に巻き込まれないよう、ホンジュラスコーヒーの質をさらに向上させるために、設備投資や研修を行うためのクラウドファンディングに挑戦いたします。

 

リターンには、博多焼酎の老舗酒蔵「天盃」さんと開発した至極のコーヒーリキュール「コーヒースペシャリテ」をお届けいたします。

 

コーヒーと本格麦焼酎から生まれた「コーヒースペシャリテ」は、今回のプロジェクトで生まれた自信の一杯。海外まで見据えて勝負できます。お酒の形で正当に評価されれば、コーヒー豆も正当に評価していただけます。

 

皆様のご支援がホンジュラスに、そしてコーヒーを愛する皆様にたくさんの笑顔をお届けすることになれば幸いです。

 

皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 


 

駐日ホンジュラス大使から、本プロジェクトへの温かいメッセージをいただきました

 

 

 

 

 

 

1章 皆さまの想いを乗せてオープンしたホンジュラスコーヒー豆専門店
 「カトラッチャ珈琲焙煎所」

 

初めまして。カトラッチャ珈琲焙煎所代表の今井英里と申します。

 

2019年7月、ホンジュラスのコーヒーを直接輸入し、焙煎するカトラッチャ珈琲焙煎所を立ち上げるため、クラウドファンディングに挑戦し、第一目標を超える1,656,000円のご支援をいただくことができました。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。

 

そして翌月8月10日。駐日ホンジュラス大使を始め、全国各地より駆けつけていただいた70名に見守られながら、ホンジュラスコーヒー豆専門店「カトラッチャ珈琲焙煎所」は無事誕生しました。

 

前回プロジェクトはこちら

 

 

オープンしてからコーヒーを通じて多くのお客様、コーヒー関係者の皆様と出会いました。

 

9月には、ホンジュラスコーヒー協会(IHCAFE)の最高技術責任者やホンジュラスカッピング(テイスティング)学校の校長先生がご来店。その年のコーヒー品評会上位入賞の豆をカウンターに並べてカッピング教室を行いました。なんと漫画家のやくみつるさんにもコーヒーを淹れる機会にも恵まれました。

 

華やかな日々を過ごす一方、私は夜も寝付けないほどの大きな壁と戦っていました。それは「焙煎」でした。どれだけ焙煎しても満足できないのです。

 

 

2章 焙煎技術を成長させてくれた、多田社長との出会い

 

「表現したいコーヒーはこんなもんじゃない」

 

そんな悶々とした日々が続いていた昨年11月のこと。1898年創業の老舗酒蔵、博多焼酎「天盃」の社長であり、九州本格焼酎協議会の会長、多田格さんにお会いする機会に恵まれました。

 

ご挨拶にコーヒーを淹れさせていただいた時、緊張して手が震えていたのを今でも思い出します。不格好で不完全な一杯のコーヒーでしたが、驚いたことに私が抱えていた悩みが伝わっていました。

 

これを機会に多田社長に焙煎のアドバイスをいただくようになりました。焙煎をしては多田社長に買っていただき、その度にものすごい量の情報とフィードバックが送られてくる。それに応じて私も毎日焙煎をする。そんな日々が続きました。

 

そんな毎日を繰り返したある日、

 

「これはもう言うことがない! このコーヒーにパンがあれば最高のランチだ」

 

この言葉をいただいたとき、「悶々」とした悩みから解放され、自信とワクワクに溢れていました。

 

 

 

3章 実は日本のコーヒー界を支えているホンジュラスからのSOS

 

こちらがカトラッチャ珈琲焙煎所のカウンターパートのナンシーさんです。

 

 

2020年3月に入り、ホンジュラスにも新型コロナウイルスは多大な影響を及ぼします。

 

3月16日、ホンジュラス政府は国内全域の外出禁止令を発令。カトラッチャのカウンターパートのナンシーさんも、カフェの営業をストップ。コーヒー輸出業者や農協なども機能停止状態となりました。3月はコーヒー豆の買付シーズンです。本来であれば、生産者は収入を得られるタイミングでした。

 

5月に入ってからは1日100人、200人を超える感染者が毎日のように確認されています。経済的な理由により、外出せざるを得ない人が多くいるからです。外出禁止令は6月14日で解かれる予定ですが、感染が落ち着かなければ継続されるでしょう。

 

画像に含まれている可能性があるもの:木、植物、空、屋外、自然

 

ナンシーさんは貧困層出身で、目の前に困っている人がいれば支援のために動く方です。外出禁止令が出ていても、自分のカフェが経営できていなくても、山に住む人々に食べ物を配給するなど、独自に支援活動を展開していました。

 

それでも私が連絡をするといつも、

 

「こちらは大丈夫よ。日本も大変だろうから気をつけてね」

「日本とホンジュラスが繋がっていれば、私たちは最強だよ」

 

と力強いメッセージに逆に励まされる日々。

 

 

それが、5月中旬。ナンシーさんから1通のSOSが届きました。

 

「これから雨季に入るから、農園に栄養を与える必要がある。収入がないためので堆肥をまくことができず困っている。町の食べ物も尽きてきてしまい、目の前に飢える子どもたちがいる。今年のコーヒー豆をいつ輸出できるかわからない中でお願いするのは申し訳ないのだけどコーヒー豆代を前払いしてほしい」

 

力強く立ち向かっていた人々からのSOS。私は迷わず送金しました。


コーヒー市場における影響は甚大です。需要と供給のバランスが崩れ、供給が上回れば、取引価格は下落します。今、最も懸念されるのはスペシャリティコーヒー(高品質)がコモディティコーヒー(低品質)として取り扱われてしまうこと。「質」よりも「量」にシフトチェンジしてしまうことです。

 

スペシャリティコーヒーの市場が開かれたからこそ、注目を浴びつつあったホンジュラス。アフターコロナのコーヒー市場では「質」よりも「量」を求められ、買い叩かれることが予想されます。そうなれば、機械で大量生産されているようなコーヒー生産国にはかなう術がないのです。

 

昨年訪れた際にも生産者は「いくら情熱を注いでコーヒー豆をつくっても評価されることはなく、ギフトしているようだ」と言っていました。

 

生産者の生活はどんどん苦しくなっていきます。2018年冬ごろからは経営破綻した生産者がアメリカへ数千人規模でキャラバンとして渡り、日本へも大きく取り上げられました。今現在も多くの農園が失われているのです。

 

このプロジェクトが成功すれば、ホンジュラスという国の自然と文化、歴史によって生み出された天然の「高品質」を未来に残し、ホンジュラスの人々を応援することに繋がります。

 

 

 

 

 

4章 多田社長と生み出す渾身の「コーヒースペシャリテ」でホンジュラスの生産者を救いたい

 

カトラッチャは「おいしいコーヒーの秘訣は生産者が笑顔であること」という信念のもと焙煎販売しています。彼らが破綻すれば、カトラッチャもおしまいにしよう、そのくらい一心同体なものだと思っています。

 

新型コロナによる影響に苦しむホンジュラスの状況とカトラッチャのそんな想いをSNSに掲載したところ、 お客さまから「コーヒー豆を一年分先に購入させてほしい」「定期購入で先に払わせてほしい」そんな心溢れるお声がけをいただきました。「カトラッチャの生産者はもう他人じゃないから、何かしたい」。その言葉が嬉しくて、胸が熱くなりました。あるモデルの方からは「私ができることは紹介すること」と全国版雑誌で紹介いただきました。

 

みなさんの想いに胸が熱くなっていたころ、多田社長からも連絡をいただきました。

 

「私も生産者のためにできることをしたい。私は、蒸留酒でしか人を幸せにできないから」

 

その温かい想いから誕生したのが「コーヒースペシャリテ」でした。「コーヒースペシャリテ」とは日本初、「乳酸発酵」させた焼酎を使用したコーヒーリキュールです。一般的に販売されているコーヒーリキュールは糖分たっぷりでリキュール自体の美味しさは追求されていません。しかし、このコーヒースペシャリテにはホンジュラスの最高品質豆を使用し、リキュール自体が美味しく、香り高いものに仕上げました。

 

 

妥協一切なしで、究極のスペシャリテに仕上がりました。お酒には「香りや味を捕まえる」という性質があります。質の高いホンジュラスコーヒーの美味しさをよりお楽しみいただける至極の逸品になったのではないかと思います。

 

「コーヒースペシャリテ」の話を生産者にすると、「ああ、神よ」と喜んでくれました。出逢った頃に「私たち生産者はいつ評価されるのだろう」と嘆いていたナンシーさんは電話越しに泣いていました。

 

根底にあるのは「世界に通用する焼酎造り」です。この「コーヒー」と「本格むぎ焼酎」の組み合わせは国内はもとより海外まで見据えて勝負できます。そして、お酒の形で正当に評価をしていただければ、コーヒー豆をも正当に評価していただくことができます。

 

コーヒースペシャリテ(左)と水出しタイプのコーヒースペシャリテ(右)です

 

コーヒー生産者の情熱にカトラッチャの情熱、そしてそこに天盃さんの愛と情熱が加わった渾身のコーヒーリスペシャリテで、今後、国内外のにホンジュラスコーヒーの美味しさを広めていければと思っています。

 

大人のかっこいい 香りがたまらないコーヒースペシャリテ 美味しさの秘密

 

一、世界初、「乳酸発酵」させたもろみを蒸溜した天盃の「本格むぎ焼酎」を使用し、ホンジュラスの最高品質コーヒー豆の個性が残るように抽出。

 

二、砂糖には、蔵元地元で「有機栽培、減農薬」のさとうきびから作られ、福岡県6次化商品コンクールで「特別賞」を受賞した「さとうきび蜜しぼり」を使用。

 

三、ウォータードリッパーを使った水出し方式でコーヒーを抽出することにより、すっきりした美味しさと香りの高さを実現。

 

スペシャリテが作られる過程です

 

 

 

5章 いただいた支援金の使い途

 

今回、皆様からいただいたご支援は、ホンジュラスコーヒーの質の向上をさせるための設備投資、生産者の研修費に使わせていただきます。2021年6月30日までに、設備投資と研修を終える予定です。

 

コーヒーの質の向上は、低価格競争の回避、「コーヒースペシャリテ」の美味しさの要となります。新型コロナによる影響の長期化が懸念される今だからこそ、足下の強化のための投資を行いたいのです。

 

⑴ コーヒーの実を乾燥させる資材「アフリカンベッド」の導入:35万円

 (アウベルトさん、ヘラルドさん、ディオニシオさん、ノエさんの4名)

 

⑵ 良質堆肥の作り方研修会実施:15万円

  現在、生産者たちは堆肥を購入しているが、自分たちで作れるように研修会を実施する

 

⑶ 水分量測定器購入(2箇所分):10万円

  遠い農園は豆を噛むなどして水分量を感覚で計っている。 測定器があれば、水分量が安定し、より美味しい豆ができる。

 

上記以外にもリターンとして送るコーヒースペシャリテとコーヒー豆の原価分、送料分として充てさせていただきます。

 

みなさまからのご支援でホンジュラスの目の前の問題の解決もでき、コーヒーリスペシャリテを国内外に広げることで未来の支援をもすることができるのです。

 

最高のコーヒーをつくる体制を整えることによって「残る価値のある農園」を守っていければと思います。

 

 

 

6章 これからもみなさまと紡ぎ続けるコーヒー物語

 

「コーヒースペシャリテ」の開発にあたっては、酒蔵の造り手の熱い情熱を感じました。 造り手だからこそ、わかる、生産者のコーヒーへの情熱。その「想い」を守るために動いてくださいました。

 

多田社長は「クラウドファンディングの支援額は全て生産者へ送ってほしい。その資金を使って、さらにおいしいコーヒーでおいしいコーヒースペシャリテが作れるようになれば、それでWinWinだから」と言ってくださいました。

 

現地の人々の熱い情熱と想いは、コーヒー豆に乗ってホンジュラスから愛媛へ伝わり、そして今、天盃さんのお力添えによりとんでもない魅力を手に入れ、日本中へ伝わっていこうとしています。

 

手前味噌かもしれませんが、私はこんなに美味しいコーヒースペシャリテに出逢ったことがありません。想いに想いが重なって生まれた至極のコーヒースペシャリテです。

 

自粛疲れのみなさま、ぜひご自身へのご褒美に、大切な方への贈り物としてお選びいただければ幸いです。

 

それが、生産者への笑顔に、天盃さんのワクワクにつながっていきます。どうぞ、皆様の温かいご支援をよろしくお願いします!

 

 

プロジェクトメンバー

 

■今井英里

愛媛県松山市出身。2013年愛媛大学教育学部卒業後、青年海外協力隊に参加。中米ホンジュラスにて小学校教諭として2年間活動する中で素晴らしいコーヒーと生産者の想いに心を打たれ、教員へのレールを逸脱。「カトラッチャ珈琲焙煎所」開業を決意。2019年、開業に先立ち、ホンジュラスでコーヒー修行を敢行。住まい、食べものなど、生産者に全てお世話になりながら、栽培技術、生産者の暮らし、想い、 カッピングなどを学ぶ。高品質なコーヒーと、その向こう側の生産者の声をきちんとお届けするホンジュラスコーヒー豆専門店を2019年8月に愛媛県大洲市にオープン。

 

カトラッチャ珈琲焙煎所-店舗情報-
◇ 住所:〒795-0051 愛媛県大洲市五郎甲2682
◇ 営業時間:11:00〜17:00
◇ 定休日:月曜休み

 

 

 

■多田格

1965年福岡県朝倉郡の「本格焼酎蔵」の4代目として生まれる。小さい頃から蔵は遊び場として幼少期を過ごす。自ら杜氏として焼酎造りを行い、業界初の乳酸発酵にて醸した焼酎の開発等を行う。2020年よりスピリッツ・リキュールの商品開発に着手。「コーヒースペシャリテ」を第一弾の商品として、本企画にてリリース。 趣味:ロードバイク、山登り

 

天盃-企業情報-
◇ 住所:〒838-0804 福岡県朝倉郡筑前町森山978
◇ 営業時間:9:00〜17:00
◇ HP:https://www.tenpai.co.jp/

 

■お酒が含まれるリターンについて

 

リターンは共同実行者である管理責任者から発送します

 

酒類販売管理者標識

販売場の名称及び所在地:株式会社天盃  福岡県朝倉郡筑前町森山978

酒類販売管理者の氏名:多田美喜

酒類販売管理者研修受講年月日:平成29年5月23日

次回研修の受講期限:平成32年5月23日(コロナの影響で講習会が開催されておらず、税務署の暫定処置として免許継続)

研修実施団体名:香椎小売酒販組合

 

飲酒は20歳を過ぎてから
※お酒が含まれるリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。

 


 

■お名前記載のリターンについて

本プロジェクトは、[お名前を記載する]リターンがありますが、条件の詳細についてはリンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

達成のお礼とネクストゴールについて

 

みなさまのおかげさまで早くも120万円達成いたしました。ありがとうございます!まさかこんなに早々に達成すると予想外だったのですが、多田社長と話し合い次のステップに進むことを決断しました。

 

このプロジェクトは、2020年7月31日(金)23時までとなります。次の目標となるネクストゴールを150万円と設定致します!

 

コーヒーがお客さまにたどり着くまでの流れ「生産」の次は「焙煎」です。生産者の情熱と想いをコーヒー豆できちんとお伝えするため、ネクストゴールは焙煎の質を高めるための設備投資を行います。それはホンジュラスコーヒーの素晴らしさをPRすることに欠かせない重要な工程なのです。

 

そしてそれはコーヒースペシャリテの美味しさを追求することに繋がります。現在、カトラッチャの焙煎改善のテーマは、「水分量」と「急冷」です。


そこで、投資したい設備が2点ございます。

 

1.含水率計(16万)
焙煎前後での豆の水分量を測り吟味することで安定した焙煎をすることができます。現在、天盃さんより含水率計を拝借しデータを収集分析していますが、豆が持っている数字を見ることで焙煎を調整し、その豆の良い特徴を引立てる焙煎ができるようになります。

 

2.カスタマイズ急冷機(14万)
カトラッチャの焙煎小屋は、それは文字通りの小さな小さな小屋です。空調設備はございません。その中で200度まで窯の温度があがるのですからそれはもう灼熱空間。私自身は問題ないのですが、灼熱の焙煎小屋では豆の冷却速度に課題があります。おいしさの基本は「急冷」です。

 

そこで、地元大洲の鉄工所に依頼し、カスタマイズ急冷機を導入しようと考えています。含水率計、カスタマイズ急冷機の2つを導入することで、焙煎の均質化が図られ、香り高いと言われるカトラッチャの豆はさらに香り高くなると期待できます。そして、みなさまのお手元に、現在よりもさらにおいしいコーヒースペシャリテをお届けすることに繋がるのです。

 

今回、許されるならば「①生産」「②焙煎」「③仲間作り」とサードゴールまでプロジェクトを実施する予定です。

 

早々にご支援いただいたみなさまからいただいた時間という名のプレゼント。きちんと活かし、次へ次へ、どんどん大きなプロジェクトにしていきたいと存じます。どうぞ最後までお力添えのほどをお願いいたします。

2020.6.28 追記
カトラッチャ珈琲焙煎所 今井英里
天盃 多田格

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プロフィール

1898年福岡創業の本格焼酎蔵『天盃』と2019年8月愛媛創業の『カトラッチャ珈琲焙煎所』。昨年11月に『酒乃さわだ』を通じて巡り合い、天盃の4代目多田社長が想いの詰まるコーヒーに心に火が灯り、カトラッチャの珈琲焙煎の監修をすることに。今回、5/19のホンジュラスのコーヒー生産者からのSOSを見て「私は蒸留酒でしか人を幸せにできないから」との想いで『コーヒースペシャリテ』プロジェクトを発起。情熱と情熱がぶつかり合う物語が今ここに始まる。

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リターン

3,000


ホンジュラスの未来を応援コース(3,000円)

ホンジュラスの未来を応援コース(3,000円)

■ 天盃×ナンシー×カトラッチャのサンクスカード(郵送)
■事業報告書(PDF)(2021年6月配信予定)

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

5,000


コーヒーを飲んで応援コース(5,000円)

コーヒーを飲んで応援コース(5,000円)

■ コーヒー豆200g
■ 天盃×ナンシー×カトラッチャから感謝を込めてサンクスカード(郵送)
■事業報告書(PDF)(2021年6月配信予定)

※クリックポスト1通での発送となります。
※豆か挽き豆かをお選びください。

※現状の在庫分でリターン発送分は賄えるかと思いますが、万が一コーヒー豆が足りなくなってしまった場合は、コロナウイルスの影響でさらに入手が遅くなる可能性がございますが、ホンジュラスから届き次第の発送となります。発送が遅くなる場合はこちらからご連絡を差し上げます。リターンの発送順は、ご購入いただいた順となりますこと、ご了承ください。

申込数
37
在庫数
13
発送完了予定月
2020年8月

3,000


ホンジュラスの未来を応援コース(3,000円)

ホンジュラスの未来を応援コース(3,000円)

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■事業報告書(PDF)(2021年6月配信予定)

申込数
8
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

5,000


コーヒーを飲んで応援コース(5,000円)

コーヒーを飲んで応援コース(5,000円)

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■事業報告書(PDF)(2021年6月配信予定)

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申込数
37
在庫数
13
発送完了予定月
2020年8月
1 ~ 1/ 17

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1898年福岡創業の本格焼酎蔵『天盃』と2019年8月愛媛創業の『カトラッチャ珈琲焙煎所』。昨年11月に『酒乃さわだ』を通じて巡り合い、天盃の4代目多田社長が想いの詰まるコーヒーに心に火が灯り、カトラッチャの珈琲焙煎の監修をすることに。今回、5/19のホンジュラスのコーヒー生産者からのSOSを見て「私は蒸留酒でしか人を幸せにできないから」との想いで『コーヒースペシャリテ』プロジェクトを発起。情熱と情熱がぶつかり合う物語が今ここに始まる。

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