プロジェクトが終了いたしました。
こんにちは。
皆様、この度は私のプロジェクトに賛同、そしてご支援していただき誠にありがとうございました。
6月6日から7月28日までのフィリピンでの活動をもって今回のプロジェクトを無事に終えることが出来ました!
3月8日にREADYFORさんでプロジェクトページを公開させていただき、約5か月が経ちました。沢山の方々に支えられ、皆様のご支援のお陰で、このようなプロジェクトを行うことが出来たこと、非常に感謝しております。
今回のプロジェクトは地元で集めた文具品と給食をセブ島の子供たちに届けること、そしてその文具品の一部を使用して青空教室をすることでした。
まず集まった文具品は無事に100人以上の子供たちに届けることができました!
配布場所はフィーディングセンター、墓地スラム、山村地区、各地域のチャペルです。施設の方、墓地スラムを支援している牧師さん、団体の方やその団体が支援している奨学生、そして子供たちから沢山の感謝の言葉をいただきました。奨学生の子供たちは団体からの支援を受けてギリギリな状態で何とか学校に通い、家族や支援者の思いを背負って日々勉強しています。
その子供たちにいつか貧困層の気持ちがわかるリーダーとなれるようにと願いを込めて文具品を寄付させていただきました。




次に給食と炊き出しについてです。フィーディングセンターでは支援者の資金で約50人の子供たちに昼食を毎日提供しています。また団体が支援している地域(火災被害地区、山村地区、ゴミ山の集落、墓地スラム等)で定期的な炊き出しを行っているので、各団体の給食・炊き出し費用として寄付させていただきました。私もフィーディングセンターや炊き出しを約2か月間お手伝いさせていただきました。




最後に青空教室についてです。青空教室(読み書きを教えるアクティビティー)を開いた場所は各地域のチャペル4か所(山村地域を含む)、墓地スラム、フィーディングセンターの勉強部屋でした。
全く文字を書くことができない子もいれば、文字を書くことは辛うじてできる子もいて正直進行に困りましたが、現地の方々の協力のお陰で、集めた鉛筆やペン類、そして手作りノートや手作りのカードなどを使用して何とか教えることができました。現地の方が私が言ったことをビサヤ語に直して子供たちに伝えてくれたこともあり、子供たちが興味津々に私の話を聞いてくれたり、私が言ったことを繰り返して言ってくれたりと、とても楽しんでくれているのが伝わりました。また子供たちは日本語にも興味があり、日本語も教えることができました。発音するのは簡単らしいのですが、アルファベットを使う子供たちにはひらがなはとても難しかったようです。とても短い間でしたが、少しでも子供たちが勉強に興味を持ってくれたら幸いです。





皆様からご支援いただいた資金は、文房具輸送費、子供たちの給食・炊き出し費、青空教室の教材費のために使用させていただきました。給食・炊き出し費は私が滞在していた2か月間で使い切った訳ではなく、NGOに寄付をした形になっていますので、これからも継続してフィーディングをするために使われていきます。
支援者様へのリターンは8月12日に輸送させていただきました。発送方法は郵便で支払いも完了しておりますので、お受け取りください。また、リターンを手渡しさせていただく支援者様もいらっしゃいます。よろしくお願い致します。
今回のプロジェクトはこれで一区切りがつき、私も大学に入学しますが、これからも支援を続けていきたいと考えています。定期的に…までとはいかなくとも必ずまたセブ島を訪れ子供たちの成長を見守っていきたいです。引き続き応援の程、どうぞよろしくお願い致します。
最後になりますが、この度はご支援誠にありがとうございました。このような経験ができましたのは皆様のご支援のお陰です。この経験を生かしてこれからの大学での勉強に励んでいきたいと思います。



















