能登半島地震で苦しむ被災者への支援"命の水を求めて "

▼自己紹介

 

この度の能登半島地震により被害に遭われた皆様、避難されている皆様に心よりお見舞い申し上げます。

弊社は北海道札幌市で地域の災害情報をSNSで配信している総合人材情報サービス企業でございます。

地域の皆様にSNSを通じて日頃より関心を持っていただく事により、災害時には少しでも冷静な判断と行動によって

減災に繋がるのではないかと考え、2022年6月より配信を開始いたしました。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

2024年1月1日に、マグニチュード7.6の地震が発生し石川県能登地方では最大震度7を観測し甚大な被害が発生しました。

（令和6年能登半島地震）

その影響で多くの方々が家を失い、安否不明者やお亡くなりになられた方も連日増え続け、相当な数となっています。

しかし、被災地の深刻な状況はそれだけではありません。

被災地域では、地震発生直後より断水が発生した地域が多く、「飲み水が足りない」との声が挙げられました。

地震発生直後より多くの被災者が水不足に悩まされ、現在は少しずつ支援体制も整ってきているとの報道もありますが、断水が続いている地域も多く、まだまだ必要な飲料水の確保も難しい状況が続いており、炊事や衛生面にも支障をきたしています。

また、何とか自宅で生活をしている方も、断水のため雨水をバケツに汲んで生活用水として使用している住民の方も多くいらっしゃいます。

支援物資が届くまでは、雪解け水や雨水を飲んで過ごされた方も多くいらっしゃったと伺いました。

断水の発生地域が多い影響で、県によりますと断水の仮復旧についても1月20日現在、2月下旬から3月中、地域によっては4月以降と発表されております。

 

また、現在も余震は続いており二次被害も懸念されています。

 

 

・石川県の被害の状況

 

報道もされておりますが、今回の地震では複数の道路の寸断により、支援物資が避難所等になかなか届けられないという状況が発生しました。

また、日頃の備えとして避難所等の施設には、ある程度の非常用の飲料水は備蓄されていた所も多数ありますが、現実問題として避難されている方に長期間提供できるだけの量の備蓄は難しい状況です。

 

そこで私たちは、被災地の方々が少しでも早く安心して生活できるよう、雨水や川、プールの水などをろ過して飲料水にできる災害対応浄水器を寄付することを決意しました。

しかし、そのためには皆さんのご協力が不可欠です。

 

▼災害時の飲み水が圧倒的に足りていません

 

１人が１日に必要な水は３リットル

備蓄は３日分が推奨されています。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

いのちの水緊急支援プロジェクト・被災地域の飲料水の確保！

今後への対策支援（備蓄）へのご協力をお願いいたします！

 

飲料水は生活する上で欠かせません。

地震後のテレビのインタビューで、断水により赤ちゃんにミルクを与えられないと困り果てた被災者の方の切実な声が現地の大変さを物語っていました。

また、断水が復旧した地域のご高齢夫婦の方が涙を流され、何度も水道局職員に頭を下げて喜ばれている姿を拝見しました。

水が使えない生活がどれほど辛かったのかと想像し、支援の気持ちは一層強まりました。

ご高齢の方は、脱水症状等により命に関わる場合もあります。

 

改めまして「非常時の飲料水の確保」が災害時には非常に重要と考え、雨水等をろ過して飲料水にする事ができる「日常用・防災用フェーズフリー浄水器・SESERA（せせら）」を被災地域に寄付するべく、クラウドファンディングを実施させていただく事と致しました。

SESERAは、一般社団法人 防災安全協会に防災推奨品として認定されており、多数の自治体での導入実績もあるため、選定させていただきました。

 

 

●SESERA（せせら）参考画像

 

●ろ過の仕組み

 

 

河川の水をろ過した水質検査では「大腸菌」や「一般細菌」の検出はなし。

その他、飲料水に求められる水質検査の基準値を大幅にクリアしていることが証明されています。

検査実施機関：株式会社環境技研（https://www.get-c.co.jp/）

検査地：利根川利根大堰左岸

検査実施時期：令和3年6月1日

※災害時、上流地域にて被災した工場などから化学薬品が流出する事が考えられる為、河川の水を飲用にすることはお勧めいたしません。

 

●災害時の使い方

 

下記のリンクよりご覧いただけます。

泥水がきれいな水に浄水されています。

 

足踏みポンプの接続、ろ過動画

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

毎年のように全国各地で発生している災害で「備蓄の重要性」が何度も取り上げられていましたが、今回の様な大きな災害が発生すると、圧倒的に足りません。

 

想像してみてください。

一日、水が500mlのペットボトル3本分しか使えなかったら・・・

 

・入浴もシャワーにも水が必要です。

・非常食やインスタント食品にも水が必要です。

・赤ちゃんの粉ミルクにも水が必要です。

・身体を拭くタオルにも水が必要です。

 

普段当たり前に使える水ですが、水が使えない大変さという事を考えてみて下さい。

想像以上に大変ではないでしょうか？

大きな地震で再度道路の寸断が発生すれば、物資も届かない状況が予想されます。

SESERAの寄付によって、今回の水不足への活用の他、今後の備えとして備蓄していただき、災害時にも水に困らない生活をしていただきたいと考えております。

 

▼寄付について

現在は、日本赤十字社をはじめ多くの団体や企業が寄付や義援金を募っております。

今回のプロジェクトでは目に見える形で、皆様と一緒に「水対策」という部分で被災地支援ができればと考えております。

皆様からの支援により能登半島地震での断水が完全復旧しても、今後への備えとしても長期にわたり安心をお届けする事が可能です。

 

▼資金の用途

 

クラウドファンディング目標金額

1,900,000円

手数料（税別）5%

-95,000円

税 10%

-9,500円

受け取り予定金額1,795,500円

 

浄水器SESERA本体×20台（66,000円×20台＝1,320,000円）

交換フィルター×20個（22,000円×20個＝440,000円）

合計　1,760,000円

残りの35,000円は配送費として使用させていただく予定です。

 

本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。

目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容にて実行いたします。目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。

刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。

一方で、被災地支援に充てられないものについては返金致します。

本クラウドファンディングで集まった資金の寄贈先「石川県（各市町村）」より、お受け取りいただくことおよび本ページへの名称掲載の許諾を得ております。

クラウドファンディングの終了後に寄贈できる数量が確定次第、詳細をご案内させていただきます。

万が一余剰金が発生した場合には、被災地（石川県）に全額寄付させていただきます。

 

※浄水器メーカーであります株式会社サイテックス様よりプロジェクトの実施と名称掲載を行うことの許諾を取得済みです。

※プロジェクトページおよびリターンページに使用している画像について、輪島漆器青年会様、株式会社サイテックス様、Canva様より掲載許諾取得済みです。

 

【皆さまへのお願い】

被災地への皆様からの少しの支援でも大きな支えになります。

ぜひとも、このプロジェクトにご賛同いただき、被災地の方々に命の水と安心を提供できるよう、温かいご支援をお願いいたします。

一緒に力を合わせ、被災地の未来を支えましょう。