プロジェクト概要

 

 

絵画と写真を使ったアニメーション映像で

世界中に平和への絆を作る

 

 

目次

 

#1平和への願いを繋ぐ旅の実現を応援してください

 

#2:7枚の鳩の絵

 

#3:なぜ平和なのか、なぜアニメーションなのか

・カイロでの衝撃から一生のテーマにめぐりあう

・知るほどにシビアな現実を前に

・活動を続けるなかで思い知った一個人の無力さ

 

#4:たくさんの人と一緒に

・なぜクラウドファンディングなのか

 

#5:旅の概要

 

#6: リターンのご案内

 


こんにちは。東慎一郎と申します。鹿児島県、枕崎在住の画家です。

 

 

 

 

#1:平和への願いを繋ぐ旅を応援してください

 

鳩が羽ばたく様子を連続画として描いた七枚のキャンバスを持って、世界を旅して周ります。平和について旅先で出会った人々と率直に会話を重ねるなかで、このプロジェクトについても説明します。そして鳩の絵を胸元に掲げてもらい、その姿を写真に収めてゆきます。

 

 

そうして収めた写真を集めてコマ送りにしてみると、一連のアニメーションが出来上がります。もとは描かれた絵に過ぎなかった鳩たちが、実際に出会い言葉をかわした人たちの手によって生命を受けたかのように羽ばたきはじめます。

 

それぞれの人達の胸の中にある平和への思いがこのプロジェクトをきっかけとして翼を得て、やがては国や人種を超えて世界中を飛び回っていって欲しい。そんな思いを込めたアニメーション制作のプロジェクトです。そのために一年間かけて世界を旅しながら撮影をしたいと考えています。
 
このプロジェクトの実現のために、みなさまの支援を必要としています。
 

今回のプロジェクトの概要を5分の動画にまとめております。是非こちらもご覧ください。※冒頭のyoutube動画のリンクが開きます。

 

 

 

#2:七枚の鳩の絵

 

旅に持っていく絵がどのようなものかを簡単に説明します。

 

この作品群は、鳩が羽ばたく様子を私がつぶさに観察し、その姿を連続画として描いたものです。

 

この表現のために鳩舎に通いながら幾度となく観察と習作を重ねました。時には鳩のCTスキャン画像を丹念に確認しながら解剖の理解を深めました。また、通っていた鳩舎がイタチに襲われて鳩が全滅するというアクシデントもありましたが、なんとかつてを頼っては鳩の観察をつづけました。

 

そうして最終的には、私の頭のなかで、あるいはキャンバスの上で、鳩が自由に飛び回るようになるまで制作の準備を進めてきました。

 

 

写真には映らない骨格や筋肉の動きも踏まえ、一般的なアニメーションでは省略されるようなディテールも豊かに残したままに、人間の目をつかった観察による絵画ならではの繊細かつストレートな表現にたどり着きました。

 

絵画としてはそこで完成といってもよいのかもしれませんが、このプロジェクトにおいてこれは始まりに過ぎません。こうして描きあげた絵を手にこれから世界をめぐり、多くの人に出会い、彼らの協力を得ることでようやく完成するプロジェクトです。

 

今回のプロジェクトをまとめた動画があります。

 

 

 

#3:なぜ平和なのか、なぜアニメーションなのか

 

私がなぜこのような表現をめざすようになったのか、その経緯を説明いたします。そのためにまずは、私という人間がどのようにして平和を願う画家となったのか、ということから始めさせてください。

 

※絵を描く私

 

私は、1969年に鹿児島で生まれました。幼いころは自分が思ったことをうまく言葉にできずに随分と苦しんだ覚えがありますが、とにかく絵を描くことが好きでした。

 

そのような経緯もあってか、美術の教職を得ることができ、それから表現と教育に携わってまいりました。現在は教壇を去りましたが、今でも絵を描き続けています。そして、表現者として何を描くべきなのかということを考えつづけています。

 

 

 

 

・カイロでの衝撃から一生のテーマにめぐりあう

 

2014年の春、高校の教え子だった通信社の記者に招かれて中東に参りました。中東では、殺しては仕返しをしてという悪い連鎖が続いていました。そこで私は、テロリストが人を殺す様子を目の当たりにしたのです。

 

衝撃に次ぐ衝撃に激しく揺れ動く感情のなかで、私はふと考えました。これは、あるいは彼らなりの表現なのかもしれない、と。

 

一方ではこうも考えました。人の命を奪う権利などどこにもない、画家としてそんな表現の存在を認めることはできない、と。

 

でも、そこまで考えてもなお私にはわかりませんでした。このような現実を前にいったい私達は何をしたらよいというのでしょうか。

 

カイロの旧市街を歩いていると、イスラム過激派に影響された若者に突然道をふさがれたこともありました。滞在していた場所の近くで起きた自爆テロも経験しました。

 

そうした体験から、このようなありさまを前に画家として何ができるのだろうと素朴な疑問に思いを巡らせた末に、意を決して平和を願うハトの壁画をエジプトで描き上げました。そして、その時に「私の描くべきものはこれなのだ」と気がついたのです。

 

 

確かにテロや戦争の前では絵の力は小さいのかもしれません。そうであっても、ここから少しでも平和への思いを繋なぎたい。そのような考えから、エジプトを訪問してからというもの毎月コツコツお金を貯めて、これまで4年間で10カ国にわたり、夫婦でハトの壁画を描く取り組みを進めて参りました。


 


・知るほどにシビアな現実を前に


活動のなかでウクライナを訪れた時に、小児脳外科病院で現状について話を聞く機会がありました。内戦と原発事故の処理で、医療にまわせる予算が少ないのだそうです。日本であれば助かる命が助かりません。

 

またある時は、メキシコとアメリカの国境で、なんとも異様な光景を見ました。国境のまぎわに墓標が数知れず並んでいるのです。思わず立ちつくす私を見て、現地の方が説明してくれました。不法入国を試みて亡くなったメキシコ人がここに弔われているのだ、と。

 

 

戦争で人が死ぬということと、沢山の人がこのように死んでいっているという事実にどんな違いがあるのでしょうか。戦争でなくともこのようにして私が訪れた地で大勢が亡くなったことを知り、一体平和とはなんなのだろうと、画家としてなにをしていくべきだろうと、さらに深く考えるようになりました。

 

 

・活動を続けるなかで思い知った一個人の無力さ

 

世界を旅しながら私が知ったものは、いっそう厳しい現実でした。私は焦燥感に似た気持ちを抱きながら活動を続けてゆきました。

 

沖縄に10か国目の壁画を描き上げた後、活動の様子を多くのメディアにとりあげて頂きました。平和をテーマにした美術展をひらき、講演会も開催しました。そのようにして一生懸命に思いを伝えてきたつもりでした。それでもなぜか、私にはそれらしい実感がわきませんでした。

 

 

当初からの願いであった「平和への絆を作る」というシンプルな目標がいまだに達成できていないような気がしたのです。そこで私はこう考えました。これまでは、自力で成し遂げようという気持ちが強すぎるあまり孤軍奮闘におちいり、結果的に限られた数の人しか巻き込むことができなかったのではないか、と。

 

今回のプロジェクトをまとめた動画があります。

 

 

 

#4:たくさんの人と一緒に

 

・なぜクラウドファンディングなのか

 

このような試行錯誤から、「人と人をつなぐ表現」のありかたというものを根本から見なおすことにいたしました。制作過程そのものに大勢の人が直接的に関われるような方法がないかを考えなおしたのです。

 

その答えが冒頭で説明したような、絵画と写真を使ったアニメーション映像です。そして、このクラウドファンディングのプロジェクトそのものです。


このプロジェクトが実現すれば、沢山の人に会って、プロジェクトの撮影への協力をお願いしていくことになります。一万人を目標に撮影を進めたいと考えていますが、一年かけて旅をするなかで実際にはもっとたくさんの人達に出会うはずです。

 

それだけではありません。いまこのページを読んでいただいている皆様が、きっとそうなのです。皆様に、それぞれの形でこのプロジェクトに参加していただきたいという思いから、今この文章を書いております。

 

より多くの人達が、それぞれのスタンスでそれぞれに参加できるプロジェクトにしたいのです。そのために、こうしてクラウドファンディングを立ち上げる決心をしました。

 

これまでは「自力でやりきるのだ」という小さな美学をもって取り組んでまいりましたが、実はそうではないのだと四年かけてようやく理解してまいりました。

 

「平和」という広く大きなテーマと向き合う以上、これまでのような私の個人的な頑張りに頼ったやり方では限界があるのだ、と考えを改めました。一人のがんばりでは太刀打ちできない課題なのです。

 

もちろん、今までも沢山の人の協力があってこそ活動を進めてくることができました。そしてその延長にあるこのプロジェクトでは、世界中のひとたちが作品作りに協力していただけること自体を大きな狙いとしております。

 

このプロジェクトを通して、皆で繋いだ平和への思いが戦争やテロといった負の連鎖を断ち切る日が必ず来ると信じています。画家人生をかけて、この活動に力を注ぎたいと考えています。どうぞ、みなさまのお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。

 

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当プロジェクトは、2019年4月から2020年3月までのあいだ、日本を含む世界各地での撮影の旅の終了をもって完結を予定しています。特に、韓国、イタリア、ウクライナ、エジプト、ヨルダン、ネパールには必ず訪れます。


その後、撮影した画像や音声などを用いた映像制作をはじめ、今回のプロジェクトの成果を踏まえた内容の展示を美術館などにおいて予定しております。また、今回のプロジェクトから生まれた作品は、WEBなど様々な媒体で公開してゆく予定です。
 

今回のプロジェクトをまとめた動画があります。

 

#5:旅の概要

 

本プロジェクトの旅程において、予定滞在国と対談の予定は以下のとおりです。撮影プロジェクトは、人が集まる公園などで私自身が直接声を掛けて依頼をしていく予定です。

 

旅の合間には、下記リストの各国の知人たちから話を聞いて意見を交換し、ときにはかれらの伝手も頼りながら本プロジェクトを進めていくプランです。時間を調整して国内での撮影も進めながら、予算が許せばさらに多くの国を回りたいと考えています。

 

韓国:

プロを目指してバンド活動をしていた友人を訪ねます。徴兵のためにバンドを解散し夢を諦めました。これまでも北朝鮮情勢が緊迫するたびに彼の無事を祈らずにはいられませんでした。

 

徴兵が終わる2月には、2年ぶりに彼に会えます。徴兵制度によって生き方を変えた若者が平和をどのように捉えているのか当事者の言葉を聞きたいと思っています。


また、元在日韓国人の友人も再訪します。幼少期から韓国と日本を行き来する中で育まれた日韓関係に対する独自の視点から発せられる考えはとても興味深いものです。

 

 

イタリア:

ローマにて記者として通信社に勤める教え子を訪ねます。当時彼の赴任先であったエジプトのカイロで再会したことが、すべてのきっかけになりました。

 

民主化革命アラブの春から、難民移民問題をリアルタイムで追い続けてきた彼ならではの考えを聞きたいと考えています。

 

 

ウクライナ:

現地の病院で私が壁画を描いていた夜中にふと話しかけてきたA君。子供に進行性の脳腫瘍がみつかったためにはるばる首都キエフまで治療にきたものの、対症療法しか受けられませんでした。

 

その後、寄付を募ってトルコに渡航しなんとか根治手術を受けられましたが、資金が底をつきて必要な抗がん剤治療は受けられないままに再発の不安を抱えて帰国しました。

 

未だに政情不安が続くウクライナで、紛争や子どもたちの命とどのように向き合っているのか率直に話を聞きます。

 

 

エジプト:

ギザ市内に絵を描く壁を提供してくださったガイドの方を再訪します。ギザを皮切りに壁画の旅が始まりました。

 

「『ナイルの水を飲んだ者は再びナイルに戻る』と言います。必ずまた来てください」と、ナイルの水を餞別にくれました。

 

実直な彼の言葉とともに、下痢を覚悟で飲みほした水の味もまだ鮮明に残っています。民主化革命直後から軍事クーデターを経て激動のエジプトに生きる彼らの日々の考えについて話を聞きます。

 

 

ヨルダン:

シリア支援団体の協力のもとに、アンマン市内のシリア人難民コミュニティーを訪問します。そこで出会った人と顔をつきあわせて話をするなかで、撮影への協力についても依頼したいと考えています。彼らのおかれている現状をこの目で見て、その声をプロジェクトを通じて世界に伝えます。

 

 

ネパール:

カトマンズ在住のアーティストのサントシさん。「創造は破壊を超える」をモットーに地元の子どもたちとワークショップを開催するなど、多くの人とともに創作活動をする中で、彼ならではの方法で平和活動をつづけています。

 

お互いが取り組んでいることに通じ合うものを感じて「いつか一緒にプロジェクトをしよう」と連絡を取りあってきました。共に絵筆を振るいながら彼と語りたいことがたくさんあります。

 

今回のプロジェクトをまとめた動画があります。

 

 

#6:リターンのご案内

 

画家ならではのお礼の品をご用意いたしました。これまで制作した作品やポストカード画集などです。
また、支援してくださった方々のお名前を、映像作品のエンドロールに掲載する予定です。

 

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1 [A5サイズ] 画集 (文章入り約120ページ) ¥20,000 (オススメ)


109枚の習作を含む、最終的な表現にいたるまでを克明に記録した図録。画家本人の考えを綴ったエッセイを含め、このプロジェクトに至るまでの経緯の全貌がわかる内容になっています。ぜひ手にとっていただきたいと考えております。

 

※完成イメージです

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2 お礼印刷ポストカード ¥5,000

 
実際に撮影に使う鳩のポストカード(サテン紙オフセット印刷)です。封筒に入れてお送りいたします。

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3 お礼版画(ポストカードサイズ) ¥10,000 


鳩をモチーフに、返礼品用としてあらたに描き下ろした図案の版画(ポストカードサイズ)です。100部限定のエディションが入ります。封筒に入れてお送りいたします。

 

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4 お礼印刷ポストカード7枚 ¥15,000 


実際に撮影に使う鳩のポストカード(サテン紙オフセット印刷)の7枚セットです。封筒に入れてお送りいたします。

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5 お礼版画(4色刷りポストカードサイズ) ¥20,000 


鳩をモチーフに、返礼品用としてあらたに描き下ろした図案の版画(ポストカードサイズ)です。50部限定のエディションが入ります。封筒に入れてお送りいたします。

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6 [F4号] アニメーション用アクリル画1枚 ¥50,000 


F4号(333×242mm)のアクリル画(キャンバスボード)です。アニメーションのために制作した習作の実物です。裏面に制作日とサインがあります。※作品を選ぶことはできません。

 

 

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7 [F4号] アニメーション用アクリル画7枚組 ¥200,000 


F4号(333×242mm)のアクリル画(キャンバスボード)7枚組セットです。アニメーションのために制作した習作の実物です。裏面に制作日とサインがあります。

 

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8 [F4号] アニメーション用アクリル画11枚組 ¥300,000 


F4号(333×242mm)のアクリル画(キャンバスボード)11枚組セットです。アニメーションのために制作した習作の実物です。裏面に制作日とサインがあります。

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9 [910x920mm] pigeon "lost" ¥350,000 


・絵画(アクリル) S30変 W910×H920mm
・仮額付き
・梱包後、福山運輸にて発送予定

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10 [910x920mm] pigeon "look" ¥500,000 


・絵画(アクリル) S30変 W910×H920mm
・仮額付き
・梱包後、福山運輸にて発送予定

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11 [910x920mm] pigeon "feather" ¥700,000 


・絵画(アクリル) S30変 W910×H920mm
・仮額付き
・梱包後、福山運輸にて発送予定

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12 [1830x920mm] pigeon "calm" ¥1,000,000 


・絵画(アクリル) M100号変形 W1830×H920mm
・仮額付き
・梱包後、福山運輸にて発送予定

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13 [920x1830mm] pigeon ”cry” ¥1,200,000


・絵画(アクリル) M100号変形 W920xH1830mm
・仮額付き
・梱包後、福山運輸にて発送予定

 


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