持続可能な未来を創る仲間募集！誰でも学べるeラーニングを届ける

 

200名まであと67人 !

（6/24現在）

eラーニング券のご支援が増えると、植林されて豊かな生態系が育ちます。

 

 

 

 

 

応援いただきました皆様 

 

こんにちは！NPO法人セブン・ジェネレーションズです。

 

応援していただきました皆様のおかげで、無事に目標金額を達成することができました。リターンを通してご支援をいただいた方々、SNSなどでのシェアで応援いただきました方々、たくさんの方々の様々なお力添えで、目標を達成することができました。本当にどうもありがとうございます。 

 

本年度はNPO創立１０周年ということもあり、多くのプロジェクトが進行しております。 チェンジ・ザ・ドリーム　シンポジウム（以下チェンドリ）は、団体が養成するファシリテーターが開催することで、「環境的持続可能性、社会的公正、精神的充足」についての気付きを社会へ促す講座です。 コロナ禍でオンライン化が進んだことにより、主に対面で行っていたファシリテーター養成講座もオンライン仕様に再開発が必要になり、配布資料等をオンラインで共有するなど、これまでの運営の見直しが必要です。 皆様のおかげで目標金額を達成できた今、幸いにもクラウドファンディングの期間があと２週間残っております。チェンドリ開催を支えていくリソースへの補助的な資金を募りたく、ここからセカンドゴールを設定し、最後まで全力で駆け抜けることを決めました。 

1）eラーニングチェンジ・ザ・ドリームシンポジウム受講者200人をクラファンで目指す！

ただいまeラーニングの受講券の予約が120名いただいております（6月14日現在）。
こちらは直接チェンジ・ザ・ドリームシンポジウムを届けられる人数につながっていますので、今回のクラファンで全部で200人の方に届けるを目標にしていきたいと思います。
上のチェンドリ植林で進捗状況ご確認ください！！

2）セカンドゴール目標金額：200万円

資金の使用用途：下記用途にかかる資金の一部として使わせていただきます。

新しいファシリテーター養成講座の開発

講座資料のリニューアル

資料のオープンソース化に伴うサイト構築

 

残りの２週間、引き続き応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

こんにちは。
NPO法人セブン・ジェネレーションズ共同代表の野崎安澄・桑原康平です。
私たちは「地球上のすべての人が、環境的に持続可能で、社会的に公正で、精神的にも充足した生き方を実現すること」を目的に、七世代先まで持続可能な地球・市民社会を実現することをめざして、2011年にNPO法人を設立しました。

 

 

お気づきの通り、掲げているビジョンは壮大で、実現のためにはたくさんの人たちにめざす世界に共感してもらい、ムーブメントに参画してもらう必要があります。

 

そのために私たちは、当初から社会教育事業である「チェンジ・ザ・ドリーム　シンポジウム」を始め、世界で現在起きている環境・社会課題を知り、自分にできるアクションを考えるワークショップ・イベントを行ってきました。

チェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムのなかで、地球温暖化・気候変動の加速度的進行や、国内外の貧富の格差の拡大、うつ病や自殺者増加など人々が精神的に満たされていない状況を知り、

「何か自分にできることはないだろうか？」
「何か自分にできることをしたい」

と願うみなさんに、たくさん出会ってきました。

と、同時に「本当にこの状況を変えることができるの？」と言う無力感の声もたくさん聞いてきました。それでも私たちは「できる」と考えています。

「3.5%ルール」と言う言葉をご存じでしょうか？ハーバード大学の政治学者エリカ・チェノウェスさんの研究によると「非暴力的運動に参加する人口が社会全体のたった3.5%に達すると、社会が確実に変わる」そうです。

持続可能な未来を自分たちの手で創ることはできる！
 

しかも1人でする必要はありません。
すでに日本中でたくさんの仲間たちがコミュニティを作り、市民活動・実践を始めています。
”ひとり”ではできなくても、”みんな”でならできる。

そして、私たちは今年NPO法人設立10周年を迎え、持続可能な未来を創る活動に参画してくれる仲間たちとして、さらにたくさん、多様な人たちを招待するために、
「チェンジ・ザ・ドリーム　シンポジウム」eラーニングコースを構築したいと考えています。

どこにいても、いつでも、自分のペースで学べる動画とレポート提出形式を用いることで、さまざまな状況にいる人も学び、体験しやすくなります。

みなさんもぜひ、この人口の”3.5%”の人々を招待するための大きなムーブメントの流れに、参加してください！

 

 

 

今回eラーニングコースを作ろうとしている社会教育事業の「チェンジ・ザ・ドリーム　シンポジウム」は、持続可能な地球の未来のために自分ができる最初の一歩を考えるワークショップです。

 

「地球上のすべての人が、環境的に持続可能で、社会的に公正で、精神的にも充足した生き方を実現すること」

 

を目的に世界中で提供されています。

そして、これらは3つは別々のテーマではなく、1つの問題の異なる3つの側面にすぎないということをを理解してもらうこと。そして私たちが直面している問題がいかに大きく緊急性を要しているかに加え、この時代が持っている可能性の方が危機よりもずっと大きいと気づいてもらうことを目指しています。​

 

様々な科学的データ、各界の著名人や専門家に対するインタビュー、心に残る映像を見ながら、これらの情報をより深く体感するための演習や感じたことをシェアし、自分の考えをまとめることを通して、実際に一人ひとりが自分なりの最初のアクションを見つけ、行動していくためのプログラムです。

 

未来はただ待ち受けるものではなく、私たちが実際に作り出せるものなのです。
 

「チェンジ・ザ・ドリーム　シンポジウム」が日本で提供されるようになって13年。
対面またはZOOMを利用したオンラインのべ5,168名が受講していますが、コロナ禍で対面でのシンポジウム開催が難しくなり、昨年から開催回数が減少しています。

一方、テレワークやオンライン授業が増えた結果、インフラが発達し、インターネットを利用したコミュニケーションもより活発になりました。

そこで「チェンジ・ザ・ドリーム　シンポジウム」を自分のペースで学べる動画とレポート提出形式を用いたeラーニングコースとして提供することで、今まで参加が難しかった地方・海外在住者や、子育て・介護・障害等の理由で時間・距離など外出に制約がある方々にも届けることが可能になり、よりたくさんの方々に社会参画のきっかけを提供できるチャンスにつながると考えました。

eラーニングコースの構成は
・7つのセクション、計28本の動画視聴

・6本の振り返り・内省のためのワークシートへの取り組み

が含まれていて、全て終了するのに2時間〜3時間程度かかる予定です。

▼eラーニングコースサイトイメージ

 

 

「チェンジ・ザ・ドリームシンポジウム」をeラーニング化することで

 

①地球・世界規模の視点から環境・社会課題分野の基礎教養を学べます

2021年現在、ニュースなどでも「SDGs」「CSR」「ESG投資」「ゼロエミッション「気候危機」などのキーワードが多く取り上げられる時代となりました。
「チェンジ・ザ・ドリームシンポジウム」は13年前からアップデートしながら、地球・世界規模の視点から環境・社会課題・人々の意識の変容をテーマに、いかにしてソーシャルチェンジ（社会変革）を起こしていくかを提示し続けてきています。

十数年前はまだごく少数の人が課題意識を感じ取り組んていましたが、現在はこれからの時代を主体的に生きる人たち、未来を創り出す人たちの基礎教養という位置付けに変わりつつあります。

 

②何度も映像を観ることでがきます

「チェンジ・ザ・ドリームシンポジウム」では、さまざまなデータや社会活動家・研究者のインタビュー動画を見ながら、学びを深めていきます。情報量も多く、何度観ても新しい発見があります。

eラーニング化することで、ファシリテーターが進めるワークショップとは異なり、巻き戻したり止めたりしながら、何度も観ることが可能になります。より深く映像を味わい、噛み締めることができます。

 

③家族や大切な人・身近な人と一緒に観ることができます

「チェンジ・ザ・ドリームシンポジウム」の内容の最後のチャプター「これから私たち/あなたはどこに行くのか？」と言う問いの中で「自分がシンポジウムの中で大切だと感じたことを家族・友人たちとシェアする」というアクションを提案しています。

今までは、口頭や文章で伝えるしかできませんでしたが、eラーニングによって、一緒に映像を観る、観て欲しい人にeラーニングをギフトする、と言うことが可能になります。

ご自身の体験をよりシェアしやすくなり、ご家族や親しい友人と対話するきっかけともなります。

（ただしSNS上・ブログ上での無制限なシェアはできない設定になりますのでご了承ください）

 

NPOの活動には2種類あると言われています。

一つは、課題解決型。困難な状況にある方々の支援や地域課題の解決などをテーマとした活動。

もう一つは、価値創造型。新しい価値観や仕組みを提案していく活動。

セブン・ジェネレーションズの活動は、持続可能な地球の未来を創り出す人材開発・組織開発事業です。具体的な社会課題の解決というよりも、それを支える人材を養成しています。

人々の中に眠った力を目覚めさせ、奮い立たせます。

「なにかしたいけど、よくわからない」から「この活動がしたい！」へ。
「自分が何かしたって、どうせ何も変わらない」から「自分たちには力がある！」へ。

わたしたちは、その立ち上がる人々の数が人口の3.5%のクリティカル・マス（社会に大きな変化を創り出すために必要な最小限必要な量）を向かえるまで活動し続けます。

クリティカル・マスを向かえるのが先か、環境や社会的公正が後戻りできないところまできてしまうのが先か。まだ未来の結末は見えていません。

しかし結末がわからないからこそ、私たちは奮い立つのではないでしょうか。

 

ジョアンナ・メイシーさんというアメリカの社会活動家/仏教学者の方の言葉をお借りします。
 

「でもちょっと立ち止まり、考えれば、この世界に確かなことなんていずれにしろ存在しないのです。
恋に落ちた時、その関係がずっと続くかどうか保証してくれるものなんてどこにもありません。
陣痛が始まった時に、無事に生まれるか、赤ちゃんは健康か、誰も保証できません。
土に種を蒔くとき、十分な雨と気候が豊作をもたらしてくれるという保証もありません。
人間の歴史の中で、そんな保証があったことは 今まで一度だってないんです。
その不確実性の中で、風と炎のような美しく激しい不確かさの中にこそ人生の本質があるのです。
賢人たちの伝えている通り、そこでこそ私たちは生き生きと輝くのです」
（映画 Great Turning ~大転換の時代~より）

 

私たちはこれからも、持続可能な社会を創り出す仲間になったみんなが、お互い応援しあい、サポートしあい、語り聞き合える器としてコミュニティを育んでいきたいと思います。

 

応援、ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

今回のプロジェクトは、『地球環境の保全（本邦と本邦以外の地域にまたがって広範かつ大規模に生ずる環境の変化に係る環境の保全をいう）を図るために行う事業』として、日本郵便年賀寄付金による 社会貢献事業助成「2021年度日本郵便年賀寄付金配分」をいただけることが決まっております。

 ▼「日本郵便年賀寄付金配分団体およびその寄付金額の決定」
※7ページ目の『7.地球環境の保全（本邦と本邦以外の地域にまたがって広範かつ大規模に生ずる環境の変化に係る環境の保全をいう）を図るために行う事業』に掲載されています。

2021年度日本郵便年賀寄付金からは、全活動事業予算2,277,000円の内、160万円を助成金としていただきました。

引き続き残りの677,000円は自己負担金として用意する必要があること。またeラーニングコース受講者の皆さんに対する継続的な対話会の実施など、持続可能な運営を来年度以降も継続していくためにクラウドファンディングという形で、今回広く皆様にサポートを求めさせていただきます。

皆様から協力いただいた資金は、以下の様に使わせていただきます。

動画編集作業・制作サポート　¥600,000
動画翻訳料　¥100,000
Webサイト構築料　¥200,000

広報・運営費　¥100,000

雑費　¥41,600

Ready for手数料（120万円に対し）¥158,400
 

 

eラーニングのオープンは7月中を予定しております。

ただし、コロナウイルスの影響により、プロジェクトメンバーの健康・安全の観点からプロジェクトの進捗に遅れが生じる可能性もございます。予定が7月より遅れたとしても、eラーニングはその後オープンいたしますのでご安心ください。