心臓病【僧帽弁閉鎖不全症】で苦しんでいるチェロを手術で助けたい！

　                   自己紹介

はじめましてたくさんのプロジェクトの中から、お目に止めていただきありがとうございます。 チェロの飼い主の伊藤と申します。 今回は愛犬チェロの僧帽弁閉鎖不全症の手術費用のご支援のお願いをしたいと思いこのプロジェクトを立ち上げさせていただきました。長文になりますが、最後までお読みいただけると嬉しいです。

 

僧帽弁閉鎖不全症手術予定の愛犬

名前　チェロ

犬種　チワワ　

性別　男の子

生年月日　2013年　11月　30日

年齢　9歳

体重　2.7kg 　  

性格

•食いしん坊

•ドライブ大好き

•おもちゃ大好き

（引っ張りっこ、ボール遊び）

•お散歩大好き　

•甘えんぼう

•人懐っこい

 

 

チェロとの出会い

2014年3月、何気なく入ったペットショップに生後4ヶ月のチェロがいました。

ストレスで毛がボロボロ…

でも、お顔はとてもイケメン君💕

 

当時5歳だった息子が一目惚れ🤩

抱っこをさせてもらい、その日はそのまま帰宅🚗

その後、1ヶ月間週末になる度に息子にせがまれペットショップに通っていました。

息子はきっとチェロに運命を感じていたのだと思います。

私自身も息子と一緒にチェロに会いに行くことが毎週楽しみになっていました。

 

生後約5ヶ月…

他の子と比べ体も大きくなっていたチェロ。

このままでは…

 

我が家に迎えることにしました。

↑我が家に迎えた時のチェロ

 

我が家に来てからは、良く遊び、良く食べて元気いっぱいに過ごしてました。

心配していた毛もしっかり生えて、ロングコートらしい姿になりました❤️

 

今まで大きな病気もなく生活してきましたが、今回僧帽弁閉鎖不全症という診断が下されました。

 

病名を聞いた時は、絶望し頭が真っ白になり受け止めることができませんでした。

 

 

チェロは私達たち家族にとって、かけがえのない大切な存在です。

また大好きなドライブに連れて行ってあげたい…

散歩をしたり思いっきり走らせてあげたい…

 

 

チェロを救ってあげたいです。

チェロの命を守りたいです。

どうか皆様のお力をお貸しいただけないでしょうか❓

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

今年の5月

大好きなご飯を食べず呼吸もいつもより早い気がしたの病院へ連れて行きました。診察の結果、心臓病だと告げられました。病院に連れて行った時にはチアノーゼが出ていました。

連れて行った病院では処置ができないので、処置ができる病院を紹介されて1時間かけて向かいました。

 

病院へ向かっている間、このままチェロの呼吸が止まったらどうしよう‥

もっと早く気付いてあげられればよかった‥苦しそうにしているチェロを前にして不安でいっぱいでした。

 

紹介された病院ですぐに処置をしながら検査をしていただきました。

 

検査結果は

僧帽弁閉鎖不全症

 

僧帽弁閉鎖不全症とは

僧帽弁が加齢などにより変性してうまく閉じなくなることで起こります。僧帽弁とは左心室と左心房を仕切る弁であり、通常の血液の流れは左心房→左心室→大動脈→全身と一方通行に流れます。僧帽弁の閉鎖不全が起こると血液が左心室から左心房へ逆流し全身に血液を十分に送り出せなくなります。逆流量が増えると心臓を押し広げ心拡大が進行していきます。この疾患の初期は、体がなんとか正常の状態を保とうとして、心拍数を多くしたり、あるいは手足の血管を収縮させたりして、通常状態を維持しようとする代償機能が働き無症状ですが、進行すると代償しきれず心不全を引き起こします。変性した弁が元に戻ることはなく、多くの場合病状は徐々に進行していきます。

 

心臓病は息が苦しくなる残酷な病気です。心臓が悪くなると肺も悪くなるからです。僧帽弁閉鎖不全症の末期は肺水腫が進行して肺が水浸しになり、陸で溺れているような苦しい状態になります。肺水腫を繰り返し最期を迎えることになります。

出典

https://jasmine-vet.co.jp/cardiology/mitral/

 

この時のチェロの病状

獣医師の説明によれば

 

肺水腫発症

心臓にたまった血液は行き場を探して、肺に流れていきます。最初は肺の毛細血管に血液がたまっているのですが、それも限界を超えると、毛細血管から血液中の水分が溢れ出て肺の中にたまり始めます。これが「肺水腫」です。呼吸をしても楽にならず、溺れているような状態

 

心臓拡大

送り出せなかった血液の量が増えた分だけ、心臓が血液を含み、膨らんだ状態

 

心不全

心臓がからだに必要な血液量を送り出せなくなった状態

 

チアノーゼ

酸素濃度の低下によって起こる状態

 

上記4つの症状が出ているとのこと

そして、心不全、肺水腫を起こしているので、いつ容態が急変するか分からないとても危険な状態であるということ

肺水腫は発症した時点で20%の子がそのまま亡くなってしまうということも教えていただき、容態が安定するまで入院になりました。

 

↑鼻の横にチューブをつけて酸素を送っている時の様子

※この日処置をしていただいた病院は救急で行ったため承諾を得てないので心エコー、肺のレントゲンなどは伏せさせていただきます。 

 

 

 

もう一度、あの愛くるしい顔が見たい…

私はチェロを信じて、ただただ祈る事しかできなくて…

何もしてあげられない自分の無力さを痛感しました‥

 

 

チェロは一命を取り留め私たち家族のもとに戻ってきてくれました。

 

チェロ自身、もっと生きたい…

家族の元に帰りたい…

と強く願って小さな体で一人で頑張ってくれたのだと思います。

 

チェロの顔を見た瞬間

「よく頑張ったね！偉かったよ！寂しかったでしょ？早くお家に帰ろうねっ！」

たくさん話しかけ、たくさん褒めてあげました。

 

また一緒の時間を過ごせる嬉しさと

いつまでチェロは生きられるのか…

また苦しい思いをさせてしまうのではないかという不安と心配が同時に襲ってきました。

 

チェロが僧帽弁閉鎖不全症を発症してからは、夜寝ている時にちゃんと呼吸をしているか何度も起きて確認しています。

そして、毎日「今日も一日よく頑張ったね！また明日ね！おやすみ❤️」って声をかけてあげる事が日課になりました。

 

現在飲んでいるお薬

4種類の薬を1日2回飲んでます。

＊病院名を伏せることで掲載許可を得ております。

 

今は、お薬のおかげで病状は安定していますが、またいつ肺水腫を発症するか分かりません…

毎日体調の変化に気を付けながら過ごしています。

 

 

 

チェロの心臓はもう限界‥

 

このまま看取るしかないのだろうか…？

何か助かる方法はないだろうか…？

 

すぐにインターネットで調べたら手術で92%の確率で成功する事が分かりました。術後の合併症などのリスクはあるそうですが、術後1ヶ月の過ごし方を誤らなければ僧帽弁閉鎖不全症が原因で命を落とす危険はほぼないそうです。

出典

https://jasmine-vet.co.jp/contents/disease/mr_manga1/#i-6

 

ただ…

手術費用が予想していた以上に高額…

 

そんな時、クラウドファンディングで多くの温かい支援によりワンちゃん、ネコちゃん達の命が救われている事を知りました。

 

皆様からのご支援でチェロを救っていただくことに対し心苦しいのですが、頼らざるを得ないのが現状でプロジェクトを立ち上げさせて頂くことにしました。

 

このプロジェクトが成功しなければチェロは手術を受ける事ができません。

 

小さな体で今も懸命に生きてます。

 

達成できるか不安もありますが、挑戦せずにチェロの命を諦める事ができませんでした。

 

どうか皆様の温かいご支援によりチェロの命、そしてこれからのチェロの日常を取り戻せるようご協力をお願いいたします。

 

 

 

　           プロジェクトの内容

チェロに僧帽弁閉鎖不全症の手術を受けさせてあげたい❗️

 

本来ならばどんな事があろうと飼い主である私が治療代、手術代を工面しなければならないことも重々承知しております。ですが金額が金額のため急いでることもあり今すぐに手術費用を全額工面することが出来ず、皆様からのご支援、ご協力を頼る事となってしまったことを深くお詫び致します。

 

6月19日　

心臓専門の病院へ行き、手術の説明と今回の手術にチェロは適合するのか検査を行ってきました。

 

検査結果

↑腹部の超音波

手術をするにあたり、リスクとなる他の持病がないかを調べてもらいました。

結果は持病なしでした。

 

↑心臓のエコー

LA/AO （大動脈に対しての左心房の大きさ）正常値が1.6      チェロの場合1.95

LVIDDN（拡張期の左心室の大きさ）

正常値が1.7     チェロの場合2.14

MV E Vel（左室流入血流速）

正常値が1.5    チェロの場合1.79

 

上記の結果から心不全を起こしている。

MV E Velの数値も高いので、また肺水腫を発症する危険が高い。と説明を受けました。

 

前回検査をしたのが6月3日

その時と比べて

MV E Velの数値は0.78上昇

LVIDDNの数値は0.1上昇

 

その為、今飲んでいる利尿剤の量を増やすことになりました。

※フロセミド8/1錠を1日おきに服用していたのを1日2回毎日に変更となりました。

 

薬を増やすことはチェロの身体への負担は大きいと思います。それでも2回目の肺水腫を発症する前に気づくことができ、苦しい思いをしなくて本当に良かったと思いました。

 

 

↑血液検査

少し貧血気味だけどこの数値なら特に治療とかはしなくて大丈夫。

手術をすれば、血液がうまく循環されるので貧血も良くなってくると思います。との事

その他は悪いところはないそうです。

 

↑検査項目

＊病院名を伏せることで検査結果、資料等の掲載許可を得ております。

 

 

 

 

検査の結果「僧帽弁閉鎖不全症ステージC」のため手術適応となりました。

 

余命について

獣医師に余命について伺ったところ、初めて肺水腫を起こしてから2年以内に8割〜9割の子が亡くなる。その多くは9ヶ月以内と言われましたが、その子の生命力、体力などもあるので寿命の断言はできないという事でした。

 

チェロに残された時間はわずかです…

手術を無事に受けられるよう皆様の暖かいご支援ご協力お願いします。

 

獣医師より手術の説明

人工心肺装置を使用して手術を行います。

僧帽弁修復術は「腱索再建術」と「弁輪縫縮術」という２つの手術の構成からなります。

 

腱索再建術

切れたり、伸びたりした僧帽弁の腱を人工糸で元の腱を補強していきます。これにより弁が適正に開閉するようになります。

 

弁輪縫縮術

心臓の拡大によって弁同士が離れてしまい、

うまく閉まらなくなってしまいます。弁の周囲を縫い縮めて弁膜が合わさるようにします。

 

↑手術費用と入院費で1,930,000円となります。（その他、術後定期検診費とし240,000円かかる見込みです。手術を受ける病院のホームページに1回6万円を4回　と記載されています。）

＊資料は病院名を伏せることで掲載許可を得ております。

 

手術を受けるということは、少なからずリスクがあります。

手術予定の病院の獣医師から、しっかりと説明を受けた上で今回手術に踏み切りました。

 

 ※手術は目標が達成できることが分かった時点で予約します。

 

 

　プロジェクトの展望・ビジョン

 

チェロが僧帽弁閉鎖不全症と診断されてから

興奮させないように細心の注意を払って生活をしています。

 

⚫︎すぐに咳が出たり、息切れをしてしまうのでおもちゃで遊ぶことができません。

⚫︎家族が帰って来ると、興奮してしまうので、すぐにチェロの元へは行かず落ち着いてから「ただいま❣️」と撫でるようにしています。

⚫︎散歩は、人や他のワンちゃんに会わないように暗くなってから抱っこで外へ行き、用を足す時に下ろしてあげてます。その代わり天気がいい早朝は日向ぼっこを庭で楽しんでます。

⚫︎外が大好きなチェロの定位置は、いつも窓際です。

 

チェロにとって毎日が退屈だと思います。

それでも、一日でも長く生きていてほしい…苦しくならないように…

と願いたくさん我慢をさせてしまってます。

 

手術を受ける事ができれば、きっともっと長く生きられるはずです。

もっともっと楽しい犬生が待っているはずです。

 

何も気にせず大好きな外で思いっきり走らせてあげたい。

出迎えてくれるチェロを思いっきり撫でてあげたい。

 

今は制限ある生活を余儀なくされていますが、手術をして元気だった日常を取り戻してあげたいです。

ただそれだけを願います。

 

このまま手術をしなければ、いずれは肺水腫で苦しみ最期を迎えることになります。

また辛い思いをさせてしまいます…

それだけは避けたいです。

 

チェロを助けてください。

お願いします。

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：有り

手術　最高14万円まで（年間2回まで）

入院　最高1日1万4千円（利用日数無制限）

通院　最高1日1万4千円（利用日数無制限）

 

②補填対象の治療名と金額

⚫︎僧帽弁閉鎖不全症手術費用と入院費用

 

手術費用　1,430,000円

入院費　500,000円（1週間）　

※術後定期検診も手術を受ける病院のホームページに1回6万円を4回　と記載されており240,000円かかる見込みで合計2,170,000円

※入院費、術後定期検診は工面できたお金や保険金でなんとか支払いができますので手術費用をご支援頂きたいと思っております。

 

⚫︎保険で補填される金額

手術費用140,000円

入院費98,000円（1週間）

合計238,000円

 

⚫︎クラウドファンディング目標金額※1,450,000円

レディフォー様手数料12%   174,000円

レディフォー様消費税10%    17,400円

上記の金額が引かれ1,258,600円が振り込まれます。

※差額は自己資金にて補填いたします。

 

 

お恥ずかしい話ですが、自身で工面できた金額では到底足りません。

申し訳ありませんが、クラウドファンディングを通して手術費用を皆様よりご支援頂けたらと思います。

 

  ▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

考えたくはないですが万が一、チェロが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。  

 

 ▶︎ 3. 問い合わせ先について本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。連絡先：sachiko_06_10_0119@yahoo.co.jp（伊藤）

 

▶︎ 4. 掲載している資料についてページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

  ▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合についてプロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。 

 

 ▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/ 

 

最後に

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll or Nothing型方式で実施します。 1円でも目標金額に満たない場合は支援いただいた金額は、返金される形になります。 

身勝手なお願いで恐縮ですが、どうか皆様の温かいご支援でチェロの命を救ってくださることを切に願います。そして、たくさんあるプロジェクトの中から私達の為に長文にも関わらず最後までお読みいただきありがとうございました。 チェロは今も懸命に頑張っております。ご支援のほど、よろしくお願いします。