5匹の野良猫を地域猫へ 人に可愛がられて生きる猫を増やしたい

5匹の野良猫を地域猫へ 人に可愛がられて生きる猫を増やしたい

支援総額

503,000

目標金額 390,000円

支援者
50人
募集終了日
2020年4月24日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

 目標達成のお礼とネクストゴールについて 
皆さまの温かいご支援のお陰で、目標の39万円に到達することができました!本当にありがとうございます!

クラウドファンディングを始めた当初は、本当にご支援をいただけるのか正直不安でいっぱいでした。

でもこんなにたくさんの方にご支援をいただき、今は感謝の気持ちでいっぱいです。このご支援で、野良猫として生きてきたメス猫たちに避妊手術を受けさせてあげられ、地域猫として精一杯、命を全うしてもらうことができます!本当にありがとうございます!

このプロジェクトは、2020年4月24日(金)23時までとなります。残りの3日となりましたが、次の目標となるネクストゴールを49万円と設定し、最後まで挑戦を続けることにしました!

今後いただいたご支援は、オスの野良猫3匹(茶茶、おじさん、ちび太)の去勢手術費用とエサ代等の管理費に充てさせていただきます。どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!

                                                 深瀬真奈美(2020年4月21日追記)

 

 

あがり症の平凡な主婦ですが、「動物が好き」という気持ちに突き動かされ
初めてのクラウドファンディングで挑戦します!

 

ページをご覧いただきありがとうございます。私は三重県の四日市市でごく普通の主婦をしている深瀬真奈美と申します。

 

私の父は動物が好きで、捨て猫や捨て犬、はたまたケガをしたカラスやハトを拾ってくることが普通の家庭で育てられました。

 

その影響か、捨て猫を見ると放っておけず、夫が会社の壁に挟まっていた生まれて間もない子猫を助けた時も、迷わず連れて帰ってくるようお願い。そのため、人間の赤ちゃんよりも猫の赤ちゃんを育てるのが先でした。


その後、「モコ」と名付けられたこの時の猫は、16年という年月を私たちと過ごし2年前に天国へと旅立ちました。現在はモコが避妊手術をする前に産んだ2匹の猫、今年1月に保護した猫1匹、人間の子ども2人、そして私達夫婦と大所帯で生活しています。

 

我が家のモコちゃんです!
病院の先生には1年生きれるか分からないと言われましたが、16年も生きました!

 

実は、私が住む四日市市にはたくさんの”野良猫”いるのですが、「敷地内で糞をする」、「発情期のときの声がうるさい」、「車を傷つけられた」などの理由で地域で生活する人々との共生が上手くいっていません。

 

行政に野良猫の処分を求める方もいらっしゃいますが、私は野良猫たちに避妊手術をしてあげ、これ以上、猫たちが”邪魔な命”と人から疎まれ続ける状況をなんとか変えたい思い、今回のプロジェクトに挑戦することを決めました。どうか皆さまのお力を貸してください!

 

 

 人間が捨てることをしなければ
ここまで”野良猫”が増えることはありませんでした


以前は、野良猫なんて数匹見るぐらいでしたが、団地の取り壊しをきっかけに増え始めました。

 

団地に住んでいた人が猫だけ残して引っ越してしまい、その猫が避妊・去勢手術をしていなかったために野良猫が増えてしまったのです。

 

野良猫というと、人間に捨てられて、ごみ捨て場を漁る汚い猫というイメージがありますよね。確かに、飼い主や管理者のいない外猫は病原菌の宝庫です。

 

でも、人間が責任を持って適切な飼い方をしていれば、野良猫がここまで増え、年に3万匹以上(環境省HPより)の猫が処分されるような事態にはなっていなかったのではないでしょうか。

 

ちなみに、”野良猫”と”地域猫”は違います。地域猫は避妊・去勢手術を施されたうえ、管理してくれる人たちがいます。ごみを漁るのではなく、ちゃんとご飯をもらえて、人間に可愛がられているという認識が広がっていると感じています。

 

私の住む町では、野良猫に対して「迷惑だからさっさと処分して」という考えの人間が多いので、
まちの野良猫は水や石を投げられることもあります。

 

”野良猫”が増え続ける中、ここまで猫たちの世話をしてくれてきたのは、ご近所の岡野さんとその娘さんの2人だけでした。

 

岡野さんは10年以上前から野良猫の保護をしたり、自費で猫たちの避妊・去勢手術をしてこられた方です。また、地域猫が集団で猫風邪をひいた時は、薬をあげたり、目薬をさしてあげたりしていました。


私は子どもの保育園の送迎で岡野さんの家の前を通るようになって以来、まずは猫たちと仲良くなり、岡野さんとも知り合いになって、いつしか私も猫達の身の回りのお手伝いをするように。


普段から地域の猫たちが嫌われる原因の一つに「そこら辺にフンをする」ということがありますので、仕事行く前にだいたい毎日周辺の掃除をしてます。

 

この他にも寝床用に発砲スチロールをホームセンターで買ってきたり、猫の爪切りや耳掃除、フロントラインでノミ駆除してあげたり・・・と自分ができることを去年からしています。

 

私が保護した「からあげちゃん」
こちらは避妊手術後の抜糸のときの様子です

 

 

「命の重さ」を考えさせられた「ヒットマン」との出会い

 

私が今回このプロジェクトを立ち上げたのは、ある1匹の猫との出逢いがキッカケでした。彼女の名前は「ヒットマン」。メスなのに鋭い眼光を放ち、人にまったく寄り付かない猫でした。

 

私は毎朝娘を近くの保育園に送った後、猫たちと交流するのが日課で、他の猫は私の周りで寝転がったり、撫でられることを喜んだりしてるのに、「ヒットマン」だけは遠くでこちらを睨んでいました。

 

彼女は2年前に野良猫対策として実施された避妊手術を受けた猫の1匹なのですが、痛みや恐怖を受けたからこそ、人間を受け入れられなかったのかもしれません。

 

私は、彼女を見ると「おはよう」と声をかけて仲良くなろうと試みました。


でも、何度も接触を試みましたが、威嚇されたり、逃げられたり、引っかかれたりして一向に距離は縮まることはありませんでした。

 

ある年明けの朝、地域の猫のお世話をしている岡野さんから、「ヒットマンね、今朝死んだよ。寝床を見た時にはもう息してなくて、苦痛に歪んだ顔してたから硬直する前に直してあげたわ。」と聞きました。

 


顔はまるで寝ているみたいでした。私は冷たくやせ細った彼女の体に触れ声をかけました。

 

「やっとあんたに触れたわ・・・よくがんばったな、もう苦しいこと無いでな。」

 

岡野さんと泣きながら彼女の思い出を話して、その日のうちに荼毘にふされました。

 

「ヒットマン」はおそらく5歳位の猫でした。同じ「猫」なのに最期まで人を拒絶して、誰に愛される事もない最期を迎えさせてしまった自分の無力さを痛感しました。

 

 

"野良猫"ではなく”地域猫”として生まれ変わるチャンスをあげてください

 

2017年には行政と動物基金が協働し、地域の野良猫20匹を保護し、避妊・去勢する手術を実施。ですが、その時に捕獲しきれなかった猫の子どもたちが妊娠と出産を行こない、野良猫が増える状況を根本的に解決できていません。

 

とはいえ、四日市市では殺処分ゼロを目指し、色々な取り組みをしています。

 

命の大切さを考えるため、子どもたち向けに「動物との接し方教室」を実施したり、殺処分ゼロを目指し、動物愛護団体と連携して動物たちが譲渡される道を作ってきました。また、避妊・去勢手術の補助も行っています。

 

ですが、2017年のときのように、行政が主体となって行う捕獲事業については、一度実施した町は対象となりませんと言われました。確かに、地域のことについては地域の人たちが自分ごととして行動を起こさないといけないかもしれません。

 

地域猫をお世話してる岡野さんの家には、もう10匹の保護猫がいて、金銭的にご飯をあげるのが精一杯で、私も保護猫の手術費用をなんとか自費で工面しました。


まちの猫たちは水や石を投げられることもあります。どうか、猫たちを「野良猫」ではなく、「地域で見守る猫」にさせてください。そして、”TNR(捕獲・手術・元に戻す)”や”さくら猫”のことをもっと知ってもらえるよう、皆さんのお力を貸してください!

 

避妊・去勢手術を既に受けている猫は”さくら耳”になっています

■ ご支援の使いみち

 

今回のプロジェクトでは、皆様からご支援をいただき、まずは野良猫5匹(メス)の避妊手術、ワクチン接種、ダニ・ノミ駆除を実施したいと考えています。

 

■避妊手術  22,000円✕5匹 =110,000円

■ワクチン3種 4,950円✕5匹 =24,750円
■ノミ・ダニ駆除 3,300円 ✕5匹 =16,500円

合計151,250円


今回のプロジェクト実施にいたっては私が責任を持って捕獲から手術の実施。術後のお世話は岡野さん宅に依頼しています。

万が一、捕獲予定の猫の死亡・失踪等がありましたら、術後のエサ代または他の捕獲予定の猫の治療に使わせていただきます(メス猫たちの手術費用等を達成できましたら、オス猫たちの手術費用に挑戦します!)。

なお、今回捕獲予定の猫の中には、おそらく何かの疾患がある子もいます。動物病院で避妊手術より疾患の治療を優先すると判断された場合は、いただいたご支援は疾患の治療に充てさせていただく場合があります。

 

リターン①猫フェイス(大)と桜のセット
リターン②猫フェイス(小)と桜のセット
リターン③親子猫セット
リターン④親子猫セット(ストラップタイプ)

 

 

保護予定の猫たち

 

 

   

 

 

 

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プロフィール

猫を飼って15年目に猫アレルギー発症しても、猫好きを貫く猫人生! 猫の幸せのためのお手伝いを、今回人前ではあがり症の平凡な主婦が 初めてのクラウドファンディングで挑戦します! 人間が捨てた命なら、人間が救う事もできるはず。

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リターン

5,000


【一代限りの命をあたかかく見守ります】

【一代限りの命をあたかかく見守ります】

・お礼のお手紙

支援者
26人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

10,000


【一代限りの命をあたかかく見守ります】

【一代限りの命をあたかかく見守ります】

・お礼のお手紙
・手術後の猫たちの経過報告書(写真付き)

支援者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

30,000


【一代限りの命をあたかかく見守ります】

【一代限りの命をあたかかく見守ります】

・お礼のお手紙
・手術後の猫たちの経過報告書(写真付き)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

50,000


【一代限りの命をあたかかく見守ります】

【一代限りの命をあたかかく見守ります】

・お礼のお手紙
・手術後の猫たちの経過報告書(写真付き)

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年9月

10,000


【さくら猫のことをみんなで見守ろう】キーホルダー①

【さくら猫のことをみんなで見守ろう】キーホルダー①

・お礼のお手紙
・キーホルダー:猫フェイス(大)と桜のセット
・手術後の猫たちの経過報告書(写真付き)

 *1つ1つ感謝の気持ちを込めてお作りいたします。カバンや、携帯に付けられるサイズになります。

支援者
1人
在庫数
19
発送完了予定月
2020年9月

10,000


【さくら猫のことをみんなで見守ろう】キーホルダー②

【さくら猫のことをみんなで見守ろう】キーホルダー②

・お礼のお手紙
・キーホルダー:猫フェイス(小)と桜のセット
・手術後の猫たちの経過報告書(写真付き)


 *1つ1つ感謝の気持ちを込めてお作りいたします。カバンや、携帯に付けられるサイズになります。

支援者
4人
在庫数
16
発送完了予定月
2020年9月

10,000


【さくら猫のことをみんなで見守ろう】キーホルダー③

【さくら猫のことをみんなで見守ろう】キーホルダー③

・お礼のお手紙
・キーホルダー:親子猫セット
・手術後の猫たちの経過報告書(写真付き)


 *1つ1つ感謝の気持ちを込めてお作りいたします。カバンや、携帯に付けられるサイズになります。

支援者
6人
在庫数
14
発送完了予定月
2020年9月

10,000


【さくら猫のことをみんなで見守ろう】キーホルダー④

【さくら猫のことをみんなで見守ろう】キーホルダー④

・お礼のお手紙
・キーホルダー:親子猫セット(ストラップタイプ)
・手術後の猫たちの経過報告書(写真付き)


 *1つ1つ感謝の気持ちを込めてお作りいたします。カバンや、携帯に付けられるサイズになります。

支援者
2人
在庫数
18
発送完了予定月
2020年9月

23,000


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【ウナ様専用】猫一匹の手術費用

・お礼のお手紙

支援者
1人
在庫数
完売
発送完了予定月
2020年9月

プロフィール

猫を飼って15年目に猫アレルギー発症しても、猫好きを貫く猫人生! 猫の幸せのためのお手伝いを、今回人前ではあがり症の平凡な主婦が 初めてのクラウドファンディングで挑戦します! 人間が捨てた命なら、人間が救う事もできるはず。

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