猫の繁殖の能力の凄まじさ

今日も天気が悪く時折強い雨が降る日でした。

そんな中でも、地域に住む猫達は私を見つけると雨の中駆け寄ってきてくれました（＾＾）

チビちゃんは今日も可愛いです！

ここの地域の猫達は甘えん坊さんが多く、何度か通うと人に懐くこともあります。

 

ただ、そんな中誰にも懐かず、今回の難関になるだろう猫がいます。

そう、チビちゃんの母猫の「おかあさん」です。

お母さんは１年に２回出産して、それを数年繰り返しているので体がもうボロボロです。

岡野さんの話によると、毎回４匹程度の子猫を産んで生き残るのは１～２匹だそうです。

車に轢かれたり、カラスに襲われたりと子猫たちの生存確率は約５０％になります。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そして、速報が岡野さんから入りました！！

おかあさん、今日子猫を産みました！！！

私が朝見かけた時にお尻あたりに出血の跡が見れたので、もしやと思いましたが、その通りでした。

まだ何匹生まれたのかは警戒心が強いので確認ができてませんが、明日様子を見てみようと思います。

新しい命がこの世界に産声を上げました。

この子達の幸せも考えていかないといけません。

あかあさんも体が限界なので、このプロジェクトを成功させて避妊手術を受けさせてあげたいです。

今はおかあさんのお乳をたくさん飲んで愛情を注いでもらいたいです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

猫の繁殖能力はとても強く、血縁も関係なく交配します。

１匹の猫が1年間に産む子猫の数はなんと約３０匹！！！

その中にメス・オス猫がいるのでさらに交配をし続けて、３年も経てば

2000匹以上に！！！

 

さらに驚きなのが、「妊娠していてもオス猫と交配するとそのオス猫の子供を妊娠する」という事です。

なので、白猫の親猫から茶トラ柄やサバ柄、黒猫が産まれるのも納得できます。

猫の妊娠率がほぼ１００％なのも、交配する刺激で排卵するからなのです。

「種の繁栄」のため、彼らは止まることをしないからこそ、人間の手でバースコントロールをしてあげないといけないのです。