チビちゃんの手術終わりました

昨日岡野さんが病院まで連れて行ってくれました。

チビちゃんは今他の子とは隔離して、体を休ませています。

今日私も様子を見に行きました。

チビちゃんと声をかけると鳴いて壁越しにスリスリしてくれました。

体調が戻ったら、また外に戻すので今は我慢してね、チビちゃん。

岡野さんもチビちゃんを赤ちゃんの時から見て可愛がってきたので、心配で何度も様子を見に行っています。

撫でられてとても喜んでいます。

 

妊娠している猫の堕胎手術は、とても辛く、命を救うはずが命を消すという矛盾を生みます。

「これ以上猫を増やさない」

これが前提で、生まれたらまた避妊・去勢手術をしなければならないし、里親を探してはたしてその先で幸せになれるかの確証もありません。

事実、里親に出したら猫を逃がした方もいました。

動物を虐待する為に里親に募集する方もいます。

 

猫には犬のように登録義務はありません。

だから、無責任に増やして、飼えないからと捨てることができる。

私が出来る事は皆様から頂いたご支援のお金で手術をして「これ以上猫を増やさない」事です。

 

私は毎日仏壇に手を合わせているのですが、今まで出会って亡くなった人・動物達・ニュースで亡くなった方や動物達が、安らかに眠れるように祈っています。

手を合わせる事で命を消した罪は消えませんが、「忘れない為」に仏壇の前に立ちます。

 

何が正解で、どうしたら間違いなのかは誰も分かりません。

ただ、１つの信念があれば、それを信じて動くしかないのです。