譲渡犬　愛犬ちくわくん（フレンチブルドッグ・3歳）助けて下さい

▼自己紹介

このプロジェクトをご覧いただきました皆様、はじめまして。ご覧いただきありがとうございます。ちくわの飼い主の池川と申します。

 

譲渡犬　我が家の愛犬フレンチブルドッグちくわと出会ったのは、3年半程前の2019年12月。とあるペットショップで遺伝子検査にひっかかり、寂しそうにケージの中に里親募集と貼られて眠っていました。

初めて飼うにはハードルが高いかと思いつつも「助けてあげたい」と思ったので、我が家の長男としてお迎えする事になりました。

 

とあるペットショップで出会った時のちくわの様子

 

ちくわは、1歳～2歳で短頭種気道症候群と椎間板ヘルニアの手術歴があり、とても病院嫌いなうえ、すぐにパニックになってしまいます。

今回原因がわからず、体調不良で通院中にチアノーゼ（呼吸困難）になってしまい、救急搬送されました。検査の結果、短頭種気道症候群が進行し、フレンチブルドッグの中でも気道がかなり狭いとの事でした。診断の結果、一時気管切開と喉頭蓋反転・喉頭虚脱の手術と治療が必要となりました。手術は無事成功し、現在治療中です。

 

皆様に少しでもお力添えを頂きたく、プロジェクトを立ち上げました。

ご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

1歳までは大きな病気もなく、お腹の弱い事ととうもろこしアレルギー程度ですくすくと育ちました。

 

1歳を過ぎた頃、ドッグランで走ったら息が上がり苦しくなり、吐いてしまう事が多々出始めたので、悩んだ末に軟口蓋切除と外鼻腔狭窄矯正の手術を行いました。

 

【軟口蓋切除とは】（出典元URL https://www.fpc-pet.co.jp/dog/disease/52)

軟口蓋（なんこうがい）とは、口の上側の硬い天井部分の奥に続く柔らかい部分です。

軟口蓋が長いと、空気の通り道を狭くして、呼吸に障害が出てくることがあります。

 

＜軟口蓋過長症の症状＞

・寝ているときにいびきをかく

・呼吸時、興奮時にガーガーという音がする

・しんどそうに呼吸をする

・呼吸困難

・チアノーゼ（酸素不足により、舌が青紫色になること）

・失神　など

 

切除をすることによって、呼吸障害を改善することができます。

 

【外鼻腔狭窄矯正とは】（出典元URL https://sippo.asahi.com/article/10562467)

鼻呼吸をしやすくするために、鼻の穴を広げる手術です。

 

 

手術前のちくわの鼻

 

手術後のちくわの鼻

 

その後順調かと思われましたが2021年11月6日夕方、お昼寝後様子がおかしく後ろ両足をひきずりながら歩き始めました。

慌てて病院へ行く途中、極度の痛みからチアノーゼになってしまい、救急搬送され人工呼吸器が離せなくなりました。

検査の結果、椎間板ヘルニアと診断。緊急手術となりました。

 

【椎間板ヘルニアとは】（出典元URL http://one-for-animals.co.jp/case/01)

脊椎の椎骨の間にある椎間板というクッションが飛び出して（膨れて）脊髄という神経を圧迫し、神経に異常を生じる疾患です。

痛みやふらつきうまく歩けない足を全く動かせない、おっしっこを漏らしてしまう（排尿障害）といった神経麻痺の症状が生じます。

 

症状の重さによって5つのグレードに分けられ、この時のちくわは、グレード３～４。

自分の意志で排尿ができなくなり、外科手術でないと改善することは非常に困難という状況でした。

 

緊急搬送された時のちくわの様子

 

手術後のちくわの様子

 

椎間板ヘルニアの診断書

 

椎間板ヘルニア手術の同意書

 

ヘルニア手術の明細書

 

手術も無事に終わり、後ろ両足に全く麻痺も残らず、グレード３～４からの復活には本当に感動しました。

元気に走ることが出来て、ひとまず安心していました。

 

月日が流れ、2023年6月23日、食欲なく体調不良から受診、お腹の風邪だろうと診断。

 

しかし6月24日より症状が悪化し、チアノーゼが出た為、救急搬送されました。数日、人工呼吸器を装着し、脱管を試みるも呼吸が落ち着かない為、一時的気管切開術を行いました。脳障害の心配が出ましたが、その後安定していたので、一旦退院し、救急病院の先生と何度も相談後、喉頭に問題がある為、専門医に次のステップに向けて診てもらった方がいいとの事でした。

 

【一時的気管切開術とは】（出典元URL https://www.sagamigaoka-ac.com/wp-content/dr_file/pdf/training_120201_01.pdf)

上部気道の外科手術を行う際に気道 を一時的に確保するために行われるものです。

また，急性上部気道閉 塞症例から確実に呼吸困難症状を回避する緊急処置でもあります。一時的に気管にチューブを挿入するだけであり、上部気道閉塞の基礎疾患が解消すればこのチューブを抜いて気管をもとの状態に戻すことができます。

 

人工呼吸器装着と一時的気管切開術の同意書（診断書）

 

人工呼吸器装着と一時的気管切開術の明細書

 

一時的気管切開術（診断書）

 

様々な病院を検索し、某有名な呼吸器専門の病院や短頭種に強い病院など、相談にも伺いました。ただちくわの性格上、とても臆病で興奮しすぎてしまう問題があり、通院や入院が困難な事も了承いただける病院はなかなか見つからず、以前、軟口蓋切除と外鼻腔狭窄矯正の手術を行ってくれた病院へ事前相談にいき、了承いただき、手術を試みてくれるとの事になりました。

 

7月7日、喉頭虚脱の手術。麻酔導入時から手術後の覚醒時に立会いの許可もいただきました。術後、体内酸素が安定せず緊張しましたが、何とか立会う事で落ち着き、喉頭の手術も成功。ついでに外鼻腔狭窄矯正の手術も施していただきました。

 

【喉頭虚脱とは】（出典元URL https://uchihap-vetnote.ipet-ins.com/dog/diseases/laryngeal-collapse)

上部気道と呼ばれる鼻からのどにかけての空気の通り道が慢性的に塞がりやすくなることで、喉頭部（のど）の圧が異常に高まり、喉頭軟骨と呼ばれるのどの軟骨が変形してしまう病気です。

 

手術後、退院したちくわ

 

 

喉頭虚脱　手術に至るまでの診断書

 

 

自宅療養中の治療費明細書

 

 

喉頭虚脱の手術の明細書

 

現在は、自宅で投薬と療養中です。

まだ暑い日も続き、辛そうな日もありますが少しづつ元気になってきている気がします。

 

ただできる限りの治療はしてあげたいと思っています。なので現在までかかった手術・治療費用をクラウドファウンディング

で助けていただければと思い、こちらにたどり着きました。

 

コロナと物価高で収入が減り、私達も厳しい現状ですが、人間が遺伝子検査をし、里親として世の中に出され、

私達家族と出会い、ちくわは何も悪い事はしていない、本当に性格のいい子なんです。

ただただ助けてあげたい一心です。

どうか助けてください。お力添えをしてください。

皆様のあたたかいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

▼プロジェクトの内容

ご支援金はすべて愛犬ちくわの手術・治療費に充てさせていただきます。

 

（現在までの手術治療費用全て含めるとトータル150万円以上）

貯金と借入金で支払い済み

借入金の返済と今後の手術・治療費に充当させていただきます。

 

これまで、以下の手術・治療を実施しました。

軟口蓋切除と外鼻腔狭窄矯正（領収書紛失の為、今回含めていません）

椎間板ヘルニア　手術・治療費　（計92万円ー保険代30万円＝63万円）

呼吸困難　一時気管切開術・治療費　（計53万円ー保険代申請中　約15万円＝38万円）

喉頭虚脱　手術・治療費　（計21万円ー保険代15万円＝6万円）

 

アイペット加入　限度　手術は年2回まで

　　　　　　　　限度額1回につき15万円まで

 

今後、永久気管切開になるかは未定。

喉頭の病理検査結果は悪性ではなかった為、

一時気管切開は抜き取り現在、自宅で様子を見ながら闘病中。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

ちくわの呼吸が楽になり、また一緒に公園などでお散歩できればと願っています。

 

ちくわの笑顔が見たいだけです。

 

 

万が一、治療中に亡くなった場合は、これまでの手術・治療費に充てさせていただきます。

 

最後まで目を通して、読んでいただき本当にありがとうございました。

 

癒される犬種の短頭種に、このような病気があるという事を知っていただけるだけでもありがたいのですが

さらにちくわにあたたかいご支援をいただけましたら、本当に幸いです。

 

どうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

＜ご支援にあたっての注意事項＞

▶︎ 1. ペット保険について

①ペット保険による補償の有無：有

②補填対象の治療名と金額：軟口蓋切除と外鼻腔狭窄矯正　当初の領収書等紛失の為、今回のプロジェクト料金には含みません

　　　　　　　　　　　　　椎間板ヘルニア　手術・治療費　（計92万円ー保険代30万円＝63万円）

　　　　　　　　　　　　　呼吸困難　一時気管切開術・治療費　（計53万円ー保険代申請中　約15万円＝38万円）

　　　　　　　　　　　　　喉頭虚脱　手術・治療費　（計21万円ー保険代15万円＝6万円）

 

▶︎ 2. 万が一の場合の代替の資金使途について

 

万が一ちくわくんが亡くなってしまった場合、いただいた支援金については、返金はせずこれまでの治療費に当てさせていただきます。

 

▶︎ 3. 問い合わせ先について

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先：mikegawa@ezweb.ne.jp　

 

▶︎ 4. 掲載している資料について

ページ上に掲載している診断書や診療明細書などの資料は全て動物病院から掲載の許諾を得ております。

 

▶︎ 5. 治療方針などが変更になった場合について

プロジェクト実施完了までの間に、治療方針や治療の要否に変更が生じた場合、支援者の皆様、READYFOR事務局に速やかにお伝えします。

 

▶︎ 6. READYFOR事務局からのご連絡

ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。

【ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え】

https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/