心臓病が悪くても幸せになろうね！保護猫ノエルちゃんのその後

一昨年のクリスマス、神田地区で保護されたノエルちゃんのその後をご報告します。

 

▼ソフィアです。心臓の病気の疑いがあるみたいだけど、結構、元気に過ごしています。

 

 

昨年１２月初旬に肺に膿のたまる「膿胸」の症状がみられ、協力動物病院のひがしやま動物病院に入院、検査、治療が行われ、退院後はボランティアのお家に戻って過ごしていました。肺炎による肺機能の低下、心臓の動きも弱く、退院後も経過観察が必要とのことで、せっかく保護されたのに…と家庭でお世話しているボランティアはじめ関係者一同、不安でいっぱいでした。

 

あれから１カ月、今週ノエルちゃんを病院に連れて行き、東山哲院長先生に診ていただきました。この１カ月元気に過ごしていたこと、触診、聴診の結果が良好であることなどから、引き続き経過観察、何もなければ再受診は３カ月後となりました。ひとまず少しだけ安堵。

 

東山院長先生によれば、心臓の筋肉に問題のある猫さんは不整脈が出やすいが、ノエルちゃんは今のところ大丈夫のようです。胸水もたまっていませんでした。ただ、心音はやはり健康な猫さんとは少し違っているそうです。

 

今後、譲渡するにあたっては、ノエルちゃんにストレスのかからない落ち着いた環境が望ましい。基礎疾患があることをご理解いただいた上、毎日の投薬と、３か月に１回受信ができる方が良いでしょうと東山院長先生。心臓が悪いと、腎臓に十分な血流が送られないため、短命の傾向があるそうです。

 

▼ごはんもおいしいし、ぐっすり眠れる。幸せです。

 

今はボランティアのお家で暮らしています。元気で過ごし、よく食べて体重がちょっと増えたので、お薬の量を調整するようになりました。同じ部屋で熟睡する姿を見せてくれるなど、人との距離が縮まっているようです。「お顔もしぐさも可愛いです」（ボランティア）

 

ノエルちゃんと寄り添ってくださる家族を見つけてあげたいです。

 

 

▼保護時は推定２，３歳、耳先カットあり。隣接区と行ったり来たりして食べ物をもらって過ごしていました。

 

いつもご支援や情報のご拡散をありがとうございます！

ＮEXT ＧＯAL達成後のご支援につきましては、ノエルちゃんはじめ、高齢・病気・怪我・障害の保護猫さんたちの医療費として使わせていただきます。

クラウドファンディングも残り1週間となりました。

最後まで猫たちと一緒に頑張ります！引き続きの応援をどうぞよろしくお願いします。

 

ちよだニャンとなる会

香取　古川