みんなdeショパンマラソン2026 | 楽都・松本から全国への挑戦

 

◆私たち「松本ピアノ協会」について

 

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。

松本ピアノ協会は、各音楽系企業や、出身大学など様々な垣根を越えたピアノ関係者・愛好家による幅広いネットワーク作りや活動を目指し、 2011年に「楽都・松本」において立ち上がりました。

楽器の王様であるピアノの魅力をもっと伝えたい、という思いから「ピアノ界の活性化」「ピアノ音楽文化の普及」を理念として活動している小さな非営利団体です。

 

過去には、若い才能を応援するコンサートとコンクールの融合型企画『ジュニアピアニストアワード』や、キッセイ文化ホール全館を利用したノージャンル・参加型のピアノの祭典『松本ピアノフェスティバル』など、多くのイベントを実施してきました。

 

 

 

 

また『みんなdeショパンマラソン』は、垣根を越えて誰もが同じステージで演奏できるイベントとして2015年から毎年5月に開催しています。

2025年には10周年を迎え、ショパン全曲演奏を達成しました。

そしてこの度、多くの方に愛されてきたイベント『みんなdeショパンマラソン』の活動の輪をさらに広げていくため、松本ピアノ協会は2025年10月より一般社団法人として新たに始動いたしました。

 

 

 

 

◆『みんなdeショパンマラソン』とは

 

 

 

『みんなdeショパンマラソン』は、ショパンのピアノソロ全作品の中で「みんなで何曲弾けるか」に挑戦するイベントで、年齢やピアノ経験を問わず、誰でも演奏できる開かれたステージです。

2015年の初開催以来、7歳から80代まで、プロ・アマを問わずショパンを愛する多くの方々が参加し、1回あたり約9時間にわたりショパンを演奏してきました。

 

初挑戦の方や、普段は発表の機会がない方、受験・コンクールを控えた学生、プロの指導者や演奏家、毎年仲間やご家族と同じステージに立つ方など、参加者の目的はさまざまです。

松本市の素晴らしいホールと、ベーゼンドルファーインペリアルなどの贅沢なピアノを使用できる環境に加え、演奏後の一言インタビューや参加証の進呈、参加者同士の応援メッセージ交換など、オリジナリティあふれる試みも行っています。

近年は全国各地から申し込みが殺到し、数日で定員に達するなど、多くの方に支持される温かいイベントへと成長しました。

 

 

 

 

2025年5月、みんなdeショパンマラソンは10周年を迎え、特別企画『みんなdeショパンマラソン 10周年記念スペシャル』を開催しました。

初のショパンマラソングッズ販売やライブ配信、過去の参加者が集う記念写真撮影なども行われ、華やかな記念回となりました。

そして、ついに過去10回の累計で、ショパンのピアノソロ作品211曲すべての演奏を達成！

10年の挑戦が結実した瞬間でした。

 

 

 

さらに、この記念回では日本を代表するピアニスト・小山実稚恵さんによるオールショパン記念コンサートや、ピアニスト山本貴志さんによるマズルカレクチャーも開催しました。

お二人にはイベントの趣旨にご賛同いただき、多大なお力添えと温かいメッセージを頂戴しました。

 

応援メッセージ（抜粋）（全文は「みんなdeショパンマラソン公式Webサイト」をご覧ください）

 

 

 

◆全国展開への想い ～みんなdeショパンマラソン2026開催へ～

 

10周年を迎えた2025年、「全曲達成したら終わってしまうの？」「まだ続けてほしい」「またゼロから挑戦したい！」——そんな声を多くいただきました。

こうした言葉の数々が、私たちに“次のステージへ進むべきタイミングが来た”ことを気づかせてくれました。

 

日本全国には、まだ十分に知られていない素晴らしいホールやピアノが数多くあります。

そしてそんな素晴らしいステージで演奏できたら……と夢見るピアノ愛好家も、全国にたくさんいます。

10年の節目を迎えた今、私たちは“全国のホールやピアノの魅力を発信し、全国のピアノを愛する方々が集い、共に楽しめる場をひらいていきたい”という新たな強い思いに至りました。

 

 

 

その思いを形にすべく、『みんなdeショパンマラソン～Episode II～』と題し、いよいよ全国展開が始動します！

そしてその全国展開への第一歩として、2026年はこれまでの長野県松本市に加え、北海道・岩見沢市を新たに加えた2会場で『みんなdeショパンマラソン2026』を開催することが決定しました！

 

　『みんなdeショパンマラソン2026』

• 2026/4/29　長野県・松本市（キッセイ文化ホール 大ホール）
• 2026/5/17　北海道・岩見沢市（まなみーる岩見沢市民会館 大ホール）

 

Episode IIでは、これまで「10年」かけて達成してきたショパン全曲演奏を、「1年ごとに全国複数会場で成し遂げる」という新たな目標として掲げ、活動をスタートします。

全国の皆さんと共に、その目標を達成した瞬間の喜びを夢見ながら、挑戦を続けていきたいと思います。

 

 

 

◆プロジェクトの内容

 

これまで松本ピアノ協会は、非営利組織として地域に根ざし、ボランティアの力を中心に『みんなdeショパンマラソン』を運営してきました。

しかし、全国展開を進め、開催会場を増やしていくには、多くの方々のご支援が必要な状況です。スタッフのピアノへの熱意だけでは支えきれない課題も増えており、全国の会場でも安心して参加いただける運営体制を整える必要があります。

さらに、松本での開催を継続し、地域の皆さまに親しまれるイベントを守っていくことも私たちの使命です。

 

 

 

そこで、今回のクラウドファンディングでは、『みんなdeショパンマラソン2026』の開催費用として、全国展開と松本開催の両立を実現するために皆さまの力をお借りしたいと考えています。

いただいたご支援は以下の費用に充てさせていただきます。

 

　『みんなdeショパンマラソン2026』開催にかかる費用の一部として、

• 長野（松本）・北海道（岩見沢）の会場準備費
• ピアノ調律費
• イベント広告費
• スタッフ人件費・交通費

 

全国のピアノ愛好家の皆さまに楽しんでいただくため、そして松本の地で10年間積み重ねてきた歩みを未来へつなぐために、どうか温かいご支援をお願いいたします。

 

 

 

◆最後に

 

『みんなdeショパンマラソン』は、ピアノ経験や年齢、立場の垣根を越えて、ピアノを愛するすべての人々が集い、共に楽しみ、ワクワクできる場を創出することを目指して歩んできました。

 

このイベントを全国に広げる挑戦を、ぜひとも支援者の皆さまと共に進めてまいりたいと思います。

楽都・松本から始まった歩みを未来へつなぎ、全国のピアノ愛好家の皆さまにもその魅力が届くよう、そして演奏の喜びや達成の感動を皆で分かち合える場を育てていけるよう努めてまいります。

 

どうか重ねて、温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

 

 

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む）によりイベントが開催できなかった場合、いただきました支援金は次回開催のイベント費用に使用させていただきます。

※プロジェクトページ内に使用している画像について、保護者より掲載許諾取得済み