今日はChusの生まれた理由である、僕らで運営しているマルシェ「那須朝市」のことを書かせてもらいます。

2010年の夏、
当時那須高原で「地産地消」をコンセプトにしたハンバーガー屋UNICO

運営に携わっていた僕はどうにか生産者さんから直接野菜を仕入れられないかを

考えていました。

だって、那須高原でお店をかまえている目と鼻の先の畑で作られている野菜は市場を通して近くのスーパーに戻ってくるまで収穫から最低でも3日かかるのです。
作り手と消費者が直接つながる地域のコミュニティが生まれれば素晴らしいことがおきる!そこで「生産者さんが直接販売できる市場があれば」と思いました。

 

ところが生産者さんとの繋がりなど全くなく、マルシェの運営など

どうしていいのかも分からなかったのですがまず話を聞こうと思い

検索サイトで「那須 農家」でヒットするサイトに書かれてある連絡先に

上から順番に連絡していきました。


電話口で「マルシェをやりたいのですが、話をきいてもらえますか?」

と伝えると、

 

「マルシェってなんだ?」「今は忙しいから後にしてくれ」

と断られるばかり。

そりゃそうですよね、得体の知れない奴から電話がくるのですから。

 

ところが、10件目くらいの生産者さんに電話したら、

「とりあえず話を聞くからすぐにおいで」

と言ってくださいました。

 

嬉しくて意気込んで会いに行き、畑を見させてもらいながら話をしていると
「ひとまず仲間の農家連中には声をかけておくから」と。

 

その農家さんの伝手であれよあれよと10軒の農家さんが出店してくださることになり、初めての朝市を開催しました。

 

軽トラに野菜を詰めて集まってくださった10軒の農家さん。

どうなることかと思いましたが、楽しみにしてくださるお客様もいて

300人ほどの人出があるイベントになりました。




最初は一人ではじめた那須朝市も意図に共感してくださる方が一人一人増えていき、飲食店オーナーさん、那須でチーズやお味噌をつくる加工品業者さん、不動産経営されている方、牧場を営んでいる方からさらには主婦の方までと運営にも様々な那須地域に関わる方が集まって来ました。

それから約5年、今では那須の廃校になってしまった小学校を開催地に春と秋2回定期開催をして毎回3000人をあつまるような大きなマルシェになっています。 
 


 



そこでたくさんの方に喜びの声をいただき、
「こんな楽しいもの、毎週末開催してほしい。」「毎日やってほしい。」

との要望がでてきました。

ところが僕をはじめ運営に関わってくださっている方には本業があり、
毎週どころか年に2回の運営もやっとの状態。
でもこの「声」を実現したらすごくいいなぁと感じていました。


 

そしてそれから数年後巨大な店舗物件が見つかり、
生産者さん、加工品業者さん、那須地域の人が集うような、
そうマルシェをお店にしたらと思いChusを開業にいたりました。
 




Chusでも今後は定期的に生産者さんに出店してもらい、
お客様や生産者同士、交流を楽しんでもらえるような那須朝市を開催していきます。

マルシェがゲストハウスを作ったら。

 

食を通して繋がっていく「大きな食卓」のコンセプトのもと

ゲストハウスを開業予定です。

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