ご寄付のお礼とご報告
Readyforを通じてご支援いただいた皆様へ
空飛ぶ捜索医療団”ARROWS”の「クラスター発生施設に支援の手を。救えるはずの命を救うために」へのご支援をいただき、ありがとうございました。
本プロジェクトは300人以上の方から5,086,000円のご寄付を頂戴し、歩みを止めずに日本各地への緊急医療支援活動を実施することができました。
皆様からのご支援は全額、医療従事者や福祉関係者など、人々の命を守るために力を尽くしている皆様のために活用させていただきました。
本プロジェクト開始時期コロナ第4波から現在第6波にわたる緊急医療支援活動をまとめました。
2021,5~
▶岡山県が設置する「一時療養待機所」へ医療チームを派遣
▶広島県からの要請でクラスターが発生した高齢者施設に医療チームを派遣
▶広島県からの要請でクラスターが発生した高齢者施設に医療チームを派遣
▶クラスターが発生した兵庫県・愛媛県へ医療チームを派遣
▶【福祉施設対象】新型コロナ陽性者対応を行う施設に物資を提供
▶大阪府にある300の医療機関にビニール手袋を提供
(写真:岡山県「一時療養待機所」立ち上げ支援シミュレーションの様子)
2021,8~
▶岡山県が設置する「一時療養待機所」へ医療チームを再派遣
▶広島県の「ホテル療養者向けの酸素センター」へ医師を派遣
▶宮城県の高齢者福祉施設へ看護師を派遣
▶公的支援が届きにくい東京都内の小規模診療所約600施設に対し、東京都医師会を通じてビニール手袋を提供。
(写真:宮城県の高齢者福祉施設にて支援活動にあたる様子)
2022.1~
▶沖縄県からの要請により高齢者福祉施設へ医療チームを派遣
▶北海道利尻町からの要請により高齢者福祉施設へ医療チームを派遣
▶パラオ共和国からの要請を受け、医療機関に医療チームを派遣
2022年3月までにクラスターが発生した病院、施設での現場支援活動は30施設以上となり、医療チームとしても様々な経験を積んできました。
これまでに培った経験や知見を多くの方に共有する場を広げていくため、支援活動後には医学会をはじめ、教育機関などに講師としてお招きいただき、講演を行っています。
ARROWSが発足したのは、2019年12月。それからわずか数ヶ月で新型コロナウイルスが感染が広がり、私たちはすぐに動き出しましたが、今日までこうした活動が続けられているのは、ほかでもない皆様のおかげです。その思いを伝えたくでMovieを作りました。
ぜひご一読ください。
感染拡大はまだまだ終わりがみえず、経済や社会の状況もますます深刻化しています。でもこんなときだからこそ、私たちは皆様とともに「助け合い」の社会をつくっていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします!
ARROWS一同
(ピースウィンズ・ジャパン、Civic Force)