AI時代の日本教育を変える教育コーチングコミュニティを創設！

▼自己紹介

 

皆さん、はじめまして！

長澤瑞木と申します。

 

現在、東京学芸大学大学院　教育AI研究プログラムに所属しており、AI時代の教育の在り方について日々、研究しています。

 

さらに同大学院におけるExplaygroundに設立した「Edu Coaching Lab」の代表を務めております。

 

また、株式会社fust　代表取締役兼CEOとして小学生～高校生を対象としたオンラインコーチングサービス「candle」を提供しています。

https://fust-candle.com/

 

元々は教員を志望しており、世界の教育を自分の肌で学びたいという想いから

これまでの約２年間でオランダ・フィンランド・エストニア・ハンガリー・アメリカ・カナダ・ルワンダ・ケニア・シンガポールへの教育視察をクラウドファンディングを通じて皆様からのお力添えをいただき実施してきました。

 

▼日本スクールコーチ協会について

 

「もしも学校にコーチがいたら…」子どもたちの学校生活がより豊かなものとなるという想いから

2008年に設立され、「スクールコーチ養成講座」は世界一の規模と権威のある国際コーチ連盟(ICF)に認可されている。

 

協会のミッション・ビジョン

 

私たちが目指すのは、生徒・学生が豊かに夢を描き、望む未来を実現する力を育む社会です。生徒・学生が主体的に行動し、自分らしく幸せな人生を歩むためにコーチングを通してサポートしていきます。

 

1．子ども時代から違いを認め、お互いに尊重できる広い心をもった人を育成します。

2．そのような教育ができる保護者・教師を増やします。

3．教育機関にコーチングを導入します。

 

 

▼スクールコーチ協会代表 　蘓原利枝氏からのメッセージ

 

このプロジェクトは長澤瑞木さんのメールから始まりました。

2年前、海外教育視察に行くクラウドファンディングに応援したことでご縁ができました。

 

「学生1000人にコーチングを届けたい」

「これからのAI時代の教育では先生の役割が変わり、コーチングが必須となってくる」

一刻も早く教育界にコーチングを浸透させたい。

 

長澤さんと協会の想いは同じでした！

 

教育が進んでいる北欧の先生方は土台にコーチングマインドがあって、ティーチングとリーダーシップを柔軟に使い分けています。

 

子どもは学ぶことを自分自身で設計し、生き生きと輝いています。

 

大学生が教職課程の中でコーチングを身につけ、子どもたちにコーチングをしている。

子どもたちは楽しそうに夢を語っている。

 

想像しただけでワクワクしませんか！

 

協会では先生方と「コーチング×教育実践研究会」を実施してきました。

さらにAI技術を活用してコーチングを土台にした授業の実践研究をしてきた小学校教員の秋山貴俊氏を中心に活動してきました。

秋山氏は学校閉鎖の翌日からオンライン授業を始めました。

 

みなさま。

1000人の受講生と応援してくださるみなさんと一緒に

持続可能なコミュニティをつくり、AI教育とコーチングの研究実践、コーチングを教育界に普及していく活動を一緒にしていきませんか！

 

未来を担う子どもたちによりよい社会を残したい！

どうか、心からの応援を宜しくお願い申し上げます。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

海外での教育視察をしている中で貴重な経験・学びを得てきました。

その中でも教育先進国の数々での教師の子どもに対する

 

「どのようなことができそうかな？」

「この経験を次の挑戦にどのように活かす？」

「クラスをよりよい空間にするためにあなたは何をする？」

 

このような子ども自身の思考を掘り下げるような声がけの多さに驚きました。

 

まさに教育における「コーチング」を目の当たりにした瞬間でした。

 

では教師が身につけているコーチングのスキル・マインドは自然とできているものなのでしょうか？

そうではありませんでした。

これは教員養成カリキュラムの中でコーチングの学びを深めた賜物です。

 

教育におけるコーチングの重要性が認識されており

4年間の教員養成カリキュラムの中で学びの核として位置づけられているのです。

 

残念ながら日本の教員養成カリキュラムには

教育におけるコーチングを学ぶ機会はほとんどありません。

 

教育に携わる人たちがコーチングを学ぶ必要性があると強く感じた理由は

海外教育視察の経験だけではありません。

 

現在、大学院で教育AI研究プログラムに所属し、AI時代の教育の在り方を研究している中で

教師の役割が大きく変化するというものがあります。

 

これまでの教師の役割で大きな割合を占めていたのが「ティーチング」です。

しかし、AIをはじめとしたテクノロジーが急激に進展することで

 

どの順序で学ぶことでこの子どもは学びを深めやすいか。

どこで学びのつまずきが生じているのか。

というようなことを学習データを基に分析することが可能となっています。

 

さらに

スタディサプリのように一流講師による映像授業が非常に安価な価格で手に入るようになりました。

 

近い将来、「ティーチング」がテクノロジーによって代用されるようになったとき

「人」としての教師の役割はどうなるでしょうか？

 

ここで「コーチング」が教師のメインの役割にシフトしていきます。

technologyが提供する学びの教材を基に子どもの思考を整理する質問を投げかけ、学びへのモチベーションを持続するサポートをします。

 

教育の道を志す大学生や若手教員がコーチングを学ぶには

大きな障壁があります。

 

それが

コーチングを学ぶ費用です。

 

コーチングの市場では

受講料が非常に高く、若い世代にとって実費でその費用を負担するのは容易ではありません。

 

だからこそ、

未来の教育を担う方々のコーチングを学ぶ第一歩を

後押ししようと想い、本プロジェクトを立ち上げました。

 

さらに大学内だけではなく、様々なメンバーが集まりコーチングを学び、研究することができる

プラットフォームの必要性を感じています。

 

そして、子どもへの効果的なコーチングはどのような特徴があるのかを分析し、構造化することで今後、学校現場にコーチングが普及する際の一助となることを目的として東京学芸大学大学院のExplaygroundにおいて教育へのコーチング普及に向けた「Edu Coaching Lab」を設立しました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

 

コミュニティのキックオフイベントとして教育の道を志す大学生や若手教員の総勢1000名を対象に

国際コーチ連盟(ICF)認可の日本スクールコーチ協会とともに教育場面でのコーチングという性質に特化したコーチングセミナーを実施していきます。

 

ここでコーチングを学んだメンバーでコミュニティを形成することで一過性のプロジェクトではなくコーチングを学ぶ者同士がつながり、継続してコーチングを学び合うことでそこから新たな動きが生まれるような持続可能性のあるプロジェクトを展開していきます。

 

さらに、東京学芸大学大学院のExplaygroundにおいて

教育へのコーチング普及に向け設立した「Edu Coaching Lab」において

コーチングについての研究、そして教育現場へのコーチング普及に向けた活動を行っていきます。

 

 

▼ご支援の用途

 

いただいたご支援は以下の用途に活用させていただきます。

 

①コミュニティキックオフイベント：コーチングセミナー(30万円)

～対象：大学生・若手教員(複数回実施します。)

※映像制作費・セミナープログラム設計費

 

②コミュニティの法人化(11万円)

～コミュニティのハブとなる「Edu Coaching Lab」を一般社団法人として法人化します。

 

③コミュニティの運営費(プロコーチを呼んでセミナー・リアルイベント・コミュニティ運営費)

(年間240万円)

～参加メンバーが継続してコーチングを学ぶことができる環境を提供します。

 

④研究関連費(年間60万円)

～教育におけるコーチングの研究を行っていきます。

(現在の研究テーマ例.

・オンラインコーチングの効果測定

・教師へのコーチングサポートの有用性

・大学生による子どもへのコーチングのエコシステムの構築に向けて）

 

※支援者・コミュニティメンバーに対して活動報告を実施します。

 

立ち上げからの活動で341万円を想定しております。

今回のクラウドファンディングでそのうち120万円をご支援いただけますと幸いです。

(クラウドファンディングの手数料として158400円引かれるため活動資金として活用させていただける金額は1041600円となります。)

 

 

▼目指す世界観

 

教育現場は非常に多忙な状況にあります。

 

コロナによる大きな教育の変化・新学習指導要領への移行・プログラミング教育など

取り組むべきことは山積しており、コーチングがこれからの教員の必要不可欠なスキルであり

子どもに対してもコーチングベースの教育が求められるとは言え、すぐに現場の力だけで着手できる問題ではありません。

 

どうにか子どもたちにコーチングを届けることはできないか。

この2年間常に考えてきたことです。

 

本プロジェクトのコーチングプログラムを受講した大学生たちが学校単位で子どもたちにコーチングを届けるというような仕組みを作ることができないかという壮大なプロジェクトも計画しております。

 

これまでオンラインがなかなか教育に浸透していかなかったのが

このコロナの影響によってオンライン教育は避けては通れないものとなりました。

たとえ地方で学んでいる子どもたちであっても、全国の大学生によるコーチングを受けることが

可能となったのです。

 

・大学生のコーチングのレベル

・どのように子どもたちにコーチングを届けるのか。

・持続可能性のある活動として拡大することができるか。

 

課題はもちろん、多々あります。

しかし、旗を立て、動きを起こさない限り、何も始まりません。

 

皆様のお力が必要なのです。

今回のクラウドファンディングの目的。

それは、もちろん資金面の課題をサポートいただくこともそうですが、

 

一番はこのプロジェクトに力をお貸しいただける仲間を集めることなのです。

 

子どもたちの学び・挑戦を支えるコーチの存在を。

 

そんな社会をともに実現しませんか。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

子どもたちそして教師にコーチの存在がいる教育の実現。

 

このような社会の実現に向けた第一歩が今回のプロジェクトとなります。

 

日本社会においてまだまだコーチングの認知度は高くありません。

しかし、これからコーチングの重要性は高まっていくと確信しています。

 

そしてコーチングが大人だけでなく、

子どもにとっても重要であり、教育に関わる人たちが

コーチングのマインド・スキルを身につける必要性があります。

 

日本教育へコーチングを浸透させる第一歩として。

コーチングマインド・スキルを身につけた教育関係者を増やす第一歩として。

そして、より多くの子どもたちにコーチを届ける第一歩として。

 

ぜひ、皆様のお力をお貸しください。

どうぞよろしくお願い致します。

 

プロジェクトの終了要項
運営期間    
2020年9月10日～2022年6月20日

運営場所    
オンライン（※URLはまだ未定）

運営主体    
Edu Coaching Lab

運営内容詳細    
オンラインコーチングプログラムの設計、運営
コミュニティの運営

各種イベントの開催