認可外夜間保育園に通う子ども達にも最幸の保育を！

大阪に新しいカタチの夜間保育園を開園！

　生きる力を育む夜間保育園

　　「夜間保育園に通う子ども達にも最幸の保育を！」

 

はじまして。

大阪市北区に２０２３年４月に開園した夜間保育園の「ぬくもりの保育園COCOWAのおうち」です。

 

「夜働く親のもとで育つ子ども達にも最幸の保育を！」

「孤育てをなくし、子ども達の生きる力を守り育てたい！」

そんな想いで開園しました

 

当園は、認可保育施設となる夜間保育園（開所時間は原則夜１０時まで）ではなく、夜間保育を含む

夜１０時以降の宿泊や一時預かり等を行っている、託児所もしくはベビーホテルとよばれる認可外保育施設です。

様々な理由により子どもが寝ている夜間に働かなくてはいけない親御さんの元で育つ子ども達にも、「子どもの権利」に基づき「あたりまえの保育」「あたりまえの居場所」をベースに「最幸の保育」を

提供することを目的とした認可外施設の夜間保育園です。

 

ひとり親家庭など、夜間勤務をせざるをえない親御さんが増えている現代社会の中では、必要とされている場所にも係わらず、国からの補助金などがなく運営環境が大変厳しい認可外保育施設が大半で、

もともと施設数不足の中、さらに昨今のコロナ化により閉園を余儀なくされる施設が増え、預けられる場所がとても少ないのが現状です。

 

開園して約９か月。先に述べさせていただいたように、認可外保育園は、国からの補助金等をほとんど受けられない中、保護者様からの保育料のみで運営をしています。

運営上大変厳しい中ではありますが、深夜の時間帯に保育を必要としている親御さんや子ども達が安心できる場所であり続けるために運営スタッフはもちろんのこと、園長はじめ現場スタッフ全員が、子ども達に最幸の保育を提供する為に、日々奮闘しています。

 

しかしながら、開園当初より予定していた、プログラムがまだ完全始動できていません。

 

そこで、園児の人数が増えてきたこのタイミングで、開園前より予定していた

【新しい夜間保育園のカタチ】としてのプログラム

①園児ひとりひとりにあった睡眠プログラムの導入

②オーガニック食材を中心に管理栄養士監修の食事の提供

③子ども達の主体性を育て生きる力をつけるオランダのピラミーデメゾットの導入

④習い事プログラム

これらを４月より順次完全始動することにしました！

 

 

 

 

先にも述べましたが、認可外保育園としての夜間保育園は開園時より大変厳しい中で運営しています。

しかしながら、【新しいカタチの夜間保育園】として子ども達の未来を育んでいく為には重要な保育プログラムです。

 

 

そこで、このプログラム始動資金の一部をクラウドファンディングで募ると共に、認可外夜間保育園の必要性と現状、そしてそこに通っているご家庭の現状を皆様に知っていただきたくこのプロジェクトを立ち上げました。

孤育てをなくし、未来に生きる子ども達を社会全体で守り育んでいける世の中を、皆さんと一緒に創り上げていきたい！

 

その為の「子ども達の生きる力を育む新しいカタチの夜間保育園」の第一歩。

この新しい取り組みをはじめるための資金が必要です。皆様のご支援・お力添えの程どうぞよろしくお願いいたします！

 

 

「認可夜間保育所と認可外夜間保育所ベビーホテル」の違いと現状

本来、認可保育施設となる「夜間保育所」というのは、「開所時間１１時間で原則夜１０時まで」の施設のことで、夜間保育を含む夜１０時以降の宿泊や一時預かり等の保育サービスをする施設は「ベビーホテル」と呼ばれ認可外保育施設となります。

一般の保育園では、深夜の時間帯には預けられないので、親の働き方の多様性や様々な理由により深夜の時間仕事をする親にとっては、必要な施設となっています。

認可外保育施設といっても、「認可外保育施設指導監督基準」という設置規定に基づいて設置されている施設がほとんどです。

しかし、認可外では、認可保育所のような国からの助成金や補助金などの資金援助は一切なく、運営側としては大変厳しい事業となっています。それにより、保育士の数が不十分であったり、保育環境が整備されにくいなどの問題をかかえてしまうのも現状です。

もちろん当園をはじめ、健全に運営し、真剣に保育にとり組んでいる施設もたくさんありますが、環境が整っているといい難い施設も存在しているのも実情です。

 

 

 

「認可外夜間保育所の需要が減らないのは・・・・」

このように、様々な指摘をされながらも、夜間保育（深夜時間）のニーズが絶えない背景には、認可外の夜間保育所を頼らざるを得ない家庭の事情があります。

いわゆるひとり親家庭では、

●昼間の仕事では収入がたりず、夜間も働きつづけなくてはならない。

●子どもが小さいため昼間の仕事で正規職員を目指すこともかなわず、比較的賃金の高い夜間に働くしかない。

●頼ることのできる親族がまわりにおらず、孤立し孤育てをしている。

●離婚後、養育費をきちんとうけとれていない養育者は約２割弱と少なくひとりで子どもとの生活を維持することはなかなか難しい。

このようにな事情を抱えながら暮らす家庭の駆け込み寺のような存在となっているからです。

 

大阪府は日本の母子家庭ランキング№２（総務省による統計ダッシュボード2000～2020年）であり、その中でも大阪市内の梅田・難波という中心地では夜間勤務を選択している家庭が多く、認可外夜間保育施設であるベビーホテルの重要が多く、コロナ化以降は更にその子ども達の受け入れ先が減少し、必要とされている施設が不足しているのが現状です。

 

 

 

「新しいカタチの夜間保育園」で子ども達の生きる力を育むため皆様のおチカラをお貸しください

 

「ぬくもりの保育園COCOWAのおうち」は、大阪市北区にあり、夜間（深夜）勤務をしているご家庭のお子様をメインにお預かりしている認可外の夜間保育園です。

 

COCOWAのおうちとは、CO（弧）とCO（弧）が繋がりWA（輪）となり、CO（個）とCO（個）が繋がりWA（和）となる、そんな場所で在りたいと願いを込めています。

昔まわりの大人たちみんなで子育てしていた実家のような場所であり、主体性を引き出しそれぞれの個性を互いに認め合い共感できるチカラを育んでいける、全ての子ども達が笑顔で自分のおうちのように安心して過ごせる、懐かしくて新しいカタチの場所をめざしています。

 

「新しいカタチの夜間保育園」として子ども達の生きるちからを育んでいくために、皆様のおチカラをどうぞお貸しください！

ご支援、よろしくお願いいたします！！

 

🔶名称

ぬくもりの保育園COCOWAのおうち

住所：大阪市北区野崎町１－２６　豊ビル４階

TEL： 06-6450-5510

開園時間：夕方１６時～翌朝４時（完全閉園５時）

 

理事長：豊田　美鈴

園長（施設長）：近藤　恭子

 

 

🔶保育理念

「生きる力を育む夜間保育園」

「子どもの最低限の権利」を守り育み、心に寄り添う「養護」を大きな土台とし、「遊び」という学びを通して個性を引き出す中で、自分と他者との違いを知り、互いに認め合い共感共存していけるチカラを身につけ、「習い事」という経験・体験により自分で決断し生きていく為のチカラをつけていけるように「寝ているだけじゃない！」今までの夜間保育園の概念にとらわれず、ここにしかない場所として

子ども達も保護者様も職員も、関わる全ての人が共に成長し倖せと感じられ笑顔になれる園であることを目指しつづけます。

 

 

🔶保育目標

・自分で考えて行動するチカラを育てる

・豊かな体験を通して学ぶ意欲を育てる

・ひとりひとりの違いを知り、おもいやる気持ちを育てる

 

🔶使途内訳

・園内設備内装費用の一部

・各プログラム導入初期費用（機材・教材等）

・人材育成費用（研修・講習）

 

 

 

私たちの理念、想いに共感してくださる方、応援したいと思ってくださる方、どうかご支援をよろしくお願いいたします！

 

※プロジェクトストーリー内で使用している写真は、ご家族の了承を得て掲載しています。