このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています
支援者30名募集!coe( こえ)で持続的に育児の孤立を防ぐために
マンスリーサポーター
目標人数 30人
- 募集終了日
- 2022年12月31日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 48,456,000円
- 寄付者
- 4,990人
- 残り
- 64日
食を通して人が繋がる居場所「えんくる」を応援してください
#まちづくり
- 総計
- 10人
神戸朝鮮高級学校の生徒たちにより良い教育環境を!継続支援にご協力を
#地域文化
- 総計
- 88人
【サポーター募集】鹿児島県に民間DVシェルターを継続的に運用する
#まちづくり
- 総計
- 34人
子どもたちに森の恵みを|おもちゃ美術館”一口館長”大募集!
#地域文化
- 総計
- 15人
保護猫・TNRサポーター募集中|駆け込み相談所を応援してください☆
#地域文化
- 総計
- 18人
フリースクールで不登校の子どもたちの居場所・学びの場を広げたい
#地域文化
- 総計
- 11人
プロジェクト本文
子育ては誰しもが、「ぶっつけ本番」。
小さな命を守る責任感と緊張感の中
わからないことだらけで不安、イライラ…。
周りに迷惑をかけられない、
親として自分で頑張らなくては
と、誰にも相談できずに孤立してしまうことも。
その結果、
子育て世代は男女ともに10%が産後うつになり※1、
産後1年以内の死亡原因1位が⾃殺※2。
また、児童虐待によって、
約1日1人のペースで年間350人もの
児童の命が亡くなっています。※3。
この状況はコロナ禍でさらに加速しています。
インターネットにも情報が十分にありますが
求められることは「誰かと分かち合えること」
一人きりではないと感じられることです。
応援団に何気ないことでもいつでも相談でき、
一緒に子育てをする仕組みをつくります。
◇NPO法人未来経験プロジェクトについて
ページをご覧いただき、ありがとうございます。NPO未来経験プロジェクトの堤園⼦と申します。
⼦育てやご家庭のさまざまな相談にのる傍ら、未来経験プロジェクトではこども食堂や学習支援など、地域の子どもと大人を繋ぐ活動や子育て支援活動をしています。
私が小さなころ、地域の人に「あなたに何かがあったら絶対助けてあげるからいいなさい」と言ってもらいました。この言葉は今でも私を勇気づけてくれています。私も子どもたちの味方である無敵なおばちゃんになりたい。これが今の私の夢になりました。
紆余曲折を経て、今は市役所で児童虐待の対応をしています。そこでパパママのさまざまな悩みや問題を目の当たりにしてきました。ママの産後の死亡理由の一位は自殺です。
その大きな原因は「孤立」すること。
私は虐待や子育て世代のトラブルを予防したいと思っていますが、行政は問題が起きてからしか介入できませんし、解決したら関わりを終了しなければいけません。必要なことは、問題が起きたら通告するのではなく、安心安全に子育てができる社会を創ることです。
妊娠前から全てのママとパパを支える仕組みをつくりたい。
これまでの知識や経験を活かし、虐待の起こらない社会の実現を目指して、手探りで仕組みを作り、活動を開始しました。現在は地域の応援団と専門職がチャットで相談に応じる活動を精力的に進めております。
孤立する子育て家庭。
相談する人や場所が足りません。
妊娠した瞬間からママの体は変化をし続け、出産に向けて、命を生み出す準備を始めます。しかし、
「何を準備したらいいのかわからない」
「元気な赤ちゃんを出産できるのかな」
「私はちゃんとした親になれるかな」
と、いうようにたくさんの不安を抱えています。しかし、病気じゃないから迷惑をかけられない、うまく言葉にならない、安定期までは周りに話せない…と我慢してしまい、一番苦しい時期に誰にも言えずに孤立して過ごす方が多くいます。
妊娠期にどれだけ安心安全に過ごすことができていたか。
赤ちゃんと会えることを楽しみに過ごすことができていたか。
誰かに支えられて過ごすことができていたか。
それが生まれてくる赤ちゃんが安心安全に過ごせるかどうかに関わっていると感じます。
誰しも子育ては、「ぶっつけ本番」です。重責と緊張で寝ることも食べることも十分にできずに疲弊する中、わからないことだらけで不安でいっぱい、イライラしてしまいます。そして限界まで頑張った結果、産後うつや自殺、児童虐待などに至ってしまうこともあります。
何かあったとしてもその悲しみを一人で抱えなければいけないなんて、こんなに悲しいことはありません。
子育ての孤立を予防するためには、妊娠期から安心できる相談相手を見つけておくこと、どんなことが起こるのか、何を準備したらいいのか相談しながら準備をしておくことが大事です。
専門的な関わりは勿論大事ですが、長い子育て期間には、どんな時でもずっとつながり続けている存在が必要だと感じます。普段から「どうしているかな」と思いを馳せてくれる存在、思いを馳せる関係性が大切だと感じています。
つまり、何かあったら相談してね、ではなく「何もなくても話そうね」という文化が必要です。
◇前回クラウドファンディングで実現したこと
前回皆様からいただいたご支援金で、出産、育児での孤立を解決する仕組み「coe(こえ)産前から3歳までの子育てを応援するチーム」を作りました。
coe(こえ)についての紹介サイト
●coeのできるサポートについて
1)母子手帳を配布するとき、チャットで友だちになることで始めることができます。
すべてのママ、パパと繋がる仕組み「出産、育児は学ぶ必要があり、コミュニティが必要である」ということを、ママとパパに知ってもらう必要があります。だから、「母子手帳」を配布するときに、このプロジェクトについて紹介し、プロジェクトに参加してもらいます。
2)対話を重視した日常的なコミュニケーション/オンラインとオフラインでのつながりを活かした仕組み
チャットを通じてママ、パパと会話を行います。
「何かあったら連絡くださいね」ではなく、「お役に立てることはないですか?」というような声がけを、こちらから積極的に行うことで、対話によって相談をしやすい環境を作ります。3人以上のチームで応援するので、多様なアドバイスを得ることができます。
ママ、パパは、出産、育児についてオンラインのイベントに参加することで事前に子育てについて学ぶことができます。またリアルなイベントについてもこの仕組みを介して、告知することができ、参加を促すことも可能です。産前から出産、育児について学び、教えてもらえる関係を持つことで、産後の育児の立ち上げをスムーズに行うことができます。
3)早期に対応できる連携体制
子育てをしている人たちの状況を把握するため、時々アンケートを行い、育児ストレスの評価をしたり、困りごとの状況を把握します。コミュニケーションを通じて、何らかのトラブルの予兆を検知したとき、専門家や行政と連携して対応することで、大きなトラブルになる前に対応できることを目指します。(coeのサービス内で診断を行うことはありません。あくまで専門家のご紹介までになります。)
将来的には、日本全国の各地域で活動する子育て支援をされる方や行政の担当者とネットワークを築き、IT技術を活用した仕組みを構築することで、全国どこでもいつでも産前から出産、育児をケアする仕組みとなることを目指します。
◇プロジェクト活動報告
2021年10月からクラウドファンディングによりご支援を頂きました資金を活用し、出産、育児の孤立を社会のつながりで防ぐ仕組み「coe(こえ)」をスタートしました。
これから出産し、育児を始めるママ、パパ、そして現在子育てをしているママ、パパに応援団をマッチングし、スマホを使って、日常的にチャットすることで、困ったこと、不安を感じていること、楽しかったこと、嬉しかったことをお互いに共有しています。
2022年10月、クラウドファンディングで300人を応援する目標を達成することができました。
そして、応援団も130人を超え、「coe(こえ)」の運営に日々協力頂き、体制も整いってきています。
現在、平塚市で母子手帳を配布するときに、職員の方から母子手帳を受け取りにきた妊婦さんもしくはパートナーに「coe(こえ)」を紹介して頂き、サービスに登録頂く流れができています。
毎月20人から50人ぐらいずつ利用者が増えてます。
今後は、全国の自治体と連携し、全国のママやパパとつながりを持っていきたいと考えています。
また、私たちの活動に関心を持って頂き、メディアに取材を頂きました。
(Web)タウンニュース 2022/05/12
https://sukoyaka21-data.jp/search/projects/2923
少しずつ私たちの活動の認知度が上がってきています。
◇今後のプロジェクト活動計画
一人でも多くの子育てをする人たちと「coe(こえ)」でつながり、孤立しないようにするため、次は1,000人を応援できるように頑張ります。
1)全国の自治体と連携
日本全国の自治体と連携し、平塚市と同じように母子手帳を配布するときに、「coe(こえ)」のチラシを配布頂くモデルを、平塚市以外の自治体に広げていきます。2022年末には10自治体と連携することを目標とします。
2)海外で子育てをする人たちを応援
海外生活し、子育てしている日本人を、「coe(こえ)」を使って、日本から応援団が応援する仕組みを展開できないかと企画しています。現地コミュニティに気軽に相談できず、孤立している人たちを応援していきたいと考えています。
◇今後のプロジェクト活動計画
スマホで日常的に応援団とチャットし、対話する仕組み「coe(こえ)」を活用することで、出産、育児の孤立を社会とのつながりをもつことで解決できるのではないかという仮説をこれからも継続して活動することで実証していきます。
そのためには、「coe(こえ)」を持続可能な仕組みにする必要があり、サービスの運営に必要なクラウドサービス及びチラシ配布に係る費用などを、クラウドファンディング(継続寄付)で支援を頂きたく思います。
「coe(こえ)」を持続可能な仕組みすることで、より多くの人たちを継続的に応援することが可能になります。
(資金用途の想定)
・クラウドサービスの利用料 60,000円/月
・チラシ印刷費用 5,000円/月
・システム開発(追加) 再びクラウドファンディングを計画し、実施する予定。
◇ご支援を頂いた特典
・感謝の気持ちをメールでお伝えします。
・ご支援頂いた方のお名前をWebサイトに掲載させて頂きす。
◇「coe(こえ)」の応援団を募集しています。
私たちと一緒に妊娠期、育児きのママやパパを、応援する応援団を募集しています。
自分の経験を活かして、子育てを支えてください。
あなたが経験したことでしか、救えない人がいます。
また、子育て経験のない方も一緒に応援団として活動しながら子育てについて学びませんか。
ぜひご興味ある方は、こちらのURLにアクセス頂き、ご連絡をお願いします。
定期的にオンラインで説明会を実施していますので、ご参加ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdJR9Hn-qlrArjCcgvvctU9AUS1sFg9qfJkdESO3Fhba2uyCw/viewform
◇プロジェクトメンバー紹介
私たちは、経済産業省が主催するアクセラレータ「始動 Next Innovator」に参加し、それぞれが別々に現代の子育てに関する課題をビジネスとして解決できないかと考えていました。子育ての課題を考えていると、テーマは違っても原因は共通することが多いことに気づき、一緒に子育ての課題解決に向けて取り組むことになり、本プロジェクトを立ち上げました。
▼堤園子
NPO法人未来経験プロジェクト 理事
平塚市役所こども家庭課
(メッセージ)
「子どもが抱っこしてと言うから抱っこするのではなくて、あなたから抱っこさせて、という人になりなさい。」私が児童養護施設で勤務していた時に先輩がくれた言葉です。児童虐待により、一日に約一人の子どもが命を落としています。虐待の起こらない世界を実現したいと思い活動してきました。児童養護施設、行政、NPO、そしてこの事業ともっと前に、一人の人間としてできることはないかと問い続け沢山回り道をしてきました。誰もがありのまま生きられる世界をつくりたい。そのためには、命が守られ、支えられ、何度でもやり直すことができることが必要です。
誰もが、誰かの居場所になることができます。「誰もが生きているだけで誰かを支えていることを信じられる」そんな世界をここから作りたいと思います。どうかご協力を宜しくお願い致します。
(プロフィール)
建築士として「人が集まる場所」を創ることを目指したが、「自身が誰かの居場所になる」ため転職。児童養護施設にて児童虐待を受けたこどもたちと過ごす。現在は平塚市役所こども家庭課に勤務し、児童虐待対応や子育て相談に乗るほか、NPO法人未来経験プロジェクトで、地域で子どもを育てる活動(子ども食堂、学習支援、職業体験、農業体験等)を実施している。第14回かながわ子ども・子育て支援大賞草の根賞受賞。
一級建築士/社会福祉士/精神保健福祉士/保育士
▼久保 主税
株式会社こそらぼ 代表取締役
(メッセージ)
出産、育児の課題を当事者として発信し、社会の理解を得て、次の世代が安心して子育てができる社会を実現したい。そして、出産、育児の課題を税金で解決することに、どこか違和感を感じます。私たちは、最初小さな仕組みを作ることができれば、ITの力を活用することで、より多くの人たちが利用できる仕組みが実現できると考えています。その最初の小さな仕組みを作るために、多くの人たちの協力をお願いしたく、本プロジェクトを立ち上げました。私たちの思いを実現するために協力をお願いします。
(プロフィール)
システム会社で営業をしながら、出産、育児の課題をライフワークとして活動するため、株会社こそらぼを起業し、複業で活動中。「男性が子育てに参画し、社会を変える」をミッションに、経験と勘に依存する出産、育児にサイエンスの視点を取り入れ、より多くの人たちが理解できるようにして、社会を巻き込んだ「チーム育児」ができるように活動中。
◇ご支援上の留意点
●本プロジェクトへのご支援は寄附控除の対象にはなりません。
●本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンについては、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
●「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクト期間中・終了後にPR等で利用させていただく場合がございます。ご了承ください。
●参照元
※1:https://www.jschild.med-all.net/Contents/private/cx3child/2012/007103/001/0343-0349.pdf
※2:https://www.nhk.or.jp/d-navi/sci_cul/2018/09/story/special_180914/
※3:https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG08H05_Y6A400C1CR0000/
<留意事項>
・ご支援にあたり、利用可能な決済手段はこちらをご覧ください。(リンク)
・本プロジェクトでは、お1人様1コースへの支援となります。複数コースへのご支援は出来兼ねますのでご了承ください。
・本プロジェクトでは、毎月の継続的なご支援を募集しています。初回ご支援時に1回目の決済が行われ、翌月以降は毎月10日に決済が行われます。ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ご支援確定後の返金は、ご対応致しかねますので何卒ご了承ください。翌月以降のキャンセル(解約)については、こちらをご覧ください。(リンク)
・コースを途中で変更することはできません。お手数をおかけしますが、一度支援を解約していただき、ご希望のコースに改めてご支援ください。支援の解約方法は、こちらをご覧ください。(リンク)
・ ご支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
- 寄付金が充てられる事業活動の責任者:
- 堤園子(NPO法人未来経験プロジェクト)
- 団体の活動開始年月日:
- 2017年7月6日
- 団体の法人設立年月日:
- 2017年7月6日
- 団体の役職員数:
- 10〜29人
活動実績の概要
■妊娠期からの子育て支援「coe」https://www.miraikosodate.com/ ・令和3年10月より開始。平塚市ネウボラルームはぐくみにて母子手帳発行時にサービスを案内。 ・子育て経験者や専門職(助産師、保健師、産婦人科医、社会福祉士、精神保健福祉士、保育士、心理士等)がLINEで日常的な相談を受けている。 ・海外からの支援者もおり、24時間365日の相談が可能。 ■子ども食堂:朝・昼・夕食 計4回/月 ・ひらつかこども食堂ネットワーク構築 ・神奈川県子ども食堂・地域食堂ネットワーク世話人 ・商工会議所とこども食堂サイト運営 ・子ども食堂・学習支援団体の支援・立ち上げ支援 ■学習支援 3か所4回/月 ■農業体験 毎週日曜日 ■職業体験/職業体験事業実施支援 ■その他 ・平塚市支援対象児童等見守り強化事業実施 ・出張子育て相談会(子育ての味方を見つけるエコマップ作りワークショップ) ・各種講演活動 ・生活困窮者に日用品を配布(随時) ・平塚子育て支援ネットワーク協議会(オブザーバー)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
「こどもたちが夢を描き、それを地域の大人が支えていく。」その想いを胸に、こどもたちを中心として地域の絆を育むことを目的に活動しています。 平塚・大磯を中心に多様な職種のメンバーが集まり、得意分野を活かしながら、子どもたちの職業体験や農業体験、子ども食堂、学習支援の開催など、子育て支援に関する幅広い事業を展開しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
コース
1,000円 / 月
毎月1,000円コース
ご支援ありがとうございます。
・感謝の気持ちをメールでお伝えします。
3,000円 / 月
毎月3,000円コース
ご支援ありがとうございます。
・感謝の気持ちをメールでお伝えします。
10,000円 / 月
毎月10,000円コース
ご支援ありがとうございます。
・感謝の気持ちをメールでお伝えします。
・ご支援頂いた方のお名前をWebサイトに掲載させて頂きす。
50,000円 / 月
毎月50,000円コース
ご支援ありがとうございます。
・感謝の気持ちをメールでお伝えします。
・ご支援頂いた方のお名前をWebサイトに掲載させて頂きす。
プロフィール
「こどもたちが夢を描き、それを地域の大人が支えていく。」その想いを胸に、こどもたちを中心として地域の絆を育むことを目的に活動しています。 平塚・大磯を中心に多様な職種のメンバーが集まり、得意分野を活かしながら、子どもたちの職業体験や農業体験、子ども食堂、学習支援の開催など、子育て支援に関する幅広い事業を展開しています。