プロジェクト実施終了のご報告
株式会社ノーサイド「放課後等デイサービス ノーサイド石切」にて 中西良介社長、利用者及びご家族の皆さま、COGY開発会社(株)TESSの鈴木堅之社長と
■有難うございました
昨年は『自分の力で一歩前へ。足こぎ車いすCOGY(コギー)を届けたい!』に本当に多くの皆さまの応援を賜り誠に有難うございました。心より感謝を申し上げます。
2017年、初めて「あきらめない人の車いすCOGY(コギー)」と出逢った瞬間
「この画期的なモビリティであるCOGYを日本全国、そして世界に広く普及させることで、間違いなく誰もが生きやすい社会を創造できる」
と確信いたしました。
そして、地道に普及活動を進めて参りましたが、様々な課題もあり、なかなか世の中に認知されない状況でございました。
そこで、何とかこの状況を打破したい! 何とかして普及のきっかけをつくりたい! との想いから、COGYの良さについてしっかりとご理解いただける10施設を選定し、無償寄贈するクラウドファンディングを企画・挑戦いたしました。
お陰様で、ファーストステップの100万円を開始早々に達成し2施設への寄贈が決定、その後も多くの皆様のあたたかいご支援ご協力をいただきました結果、最終目標の500万円を超え、無事全国10施設にCOGYを寄贈することができました。
また、プロジェクトを進める中で、私どもといたしましても様々な気づきや貴重な体験を得る事ことができましたこと、改めて御礼申し上げます。誠に有難うございました。
■収支報告
皆さまからご支援いただいた資金は、以下の様に使わせていただきました。
■COGYの寄贈およびリターンの発送について
まず初めに、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長・再延長により、当初予定しておりました1月の寄贈が大幅に遅れてしまいましたこと、心よりお詫び申し上げます。
寄贈させていただきました一部のご施設には、御礼とご挨拶、今後の展開のご相談を兼ねまして、直接お伺いいたしました。また、4月以降の寄贈を希望されたところもございますが、配送手配済でございます。リターンにつきましては3月20日、21日に発送済でございます。
東大寺福祉療育病院にて 院長の富和清隆先生、リハビリテーション部部長の尾崎文彦先生と
■今後の展開について
寄贈先10施設の皆さま、また、今回のプロジェクトを通じてCOGYを知っていただき、共感いただいた多くの皆さまからのご意見・ご要望等をしっかりと聴いて形にするべく、COGY開発会社(株)TESSの鈴木堅之社長、小児神経内科専門医や理学療法士等の医療従事者、患者・利用者様&ご家族、認知症治療薬開発者、障害者福祉や介護サービスの専門家等と連携体制をとり、法人・団体・自治体等に積極的な働きかけをしつつ、主に以下の事業を進めて参ります。
1.法人・団体・自治体等向けCOGYレンタル事業
2.COGYに実際に触れ、試乗することができる場所(ショールームなど)創り
3.COGY-VRの普及、その他ハード及びソフトの研究開発
4.2025年大阪万博に向けたイベント開催
5.2030年SDGs目標達成に向けた世界への普及
6.その他、臨床データ作成・収集など
この度ご支援いただいた多くの皆さまのあたたかい想いを胸に、上記事業を中心に
『お子様から お年寄りまで 健康な方はもちろん 足の不自由な方も すべての人が 楽しく乗れて ひかり輝く笑顔になれる SDGs達成に貢献する画期的なモビリティ』
であるCOGYの普及に尽力して参る所存でございます。
今後とも末永く、ご指導ご鞭撻を賜ります様、何卒よろしくお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 希少難病ネットつながる
香取久之