活動に賛同する方々からいただいたメッセージをご紹介します。長年生活困窮者の方々の支援をされてきた稲葉剛さんには、日頃からケースについてアドバイスをいただくなどご協力いただいてきました。

街をさまよう青少年の問題は、若年ホームレスの問題と言えると思います。稲葉さんからもお知恵をお借りしながら、実現に向けて計画を進めていきたいと思います。

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相談窓口を作って、待っていても、支援を必要としている人はなかなか来てくれない。これは経済的な貧困や社会的な孤立など、様々な困難を抱えた人たちを支える活動の中で、幾度となく言われてきたことです。なぜなら、「誰かに相談をして、助けてもらえた」という経験を持ったことのない人は、相談をすることによって自分の状況が良くなると思えず、窓口まで足が向かないからです。

では、どうすればいいのか?待ちの姿勢をやめて、彼ら彼女らのもとに出かけていくこと。それが「アウトリーチ」と呼ばれる活動です。

夜の街にしか居場所のない子どもがいれば、自らそこに出かけていく。仁藤夢乃さんたちはこれまで地道な「アウトリーチ」を続けてきました。その仁藤さんが、「バス」というツールを手に入れれば、この社会で見たことのない新たな「アウトリーチ」の形が生まれるでしょう。応援し、見届けずにはいられません。



稲葉剛(立教大学大学院特任准教授、一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事)
 

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