支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 34日
応援コメント
プロジェクト本文
◼︎COME SACK概要
(撮影協力:株式会社髙木ビル, 撮影場所:BIRTH IN-RESIDENCE 麻布十番 SKY LOUNGE)
私たち、北日本製袋株式会社は国内で唯一、米麦用樹脂袋を製造できる機械を保有しています。その機械と袋の生産を守るために、米麦用樹脂袋の生地を使い、COME SACK(カムサック)というバッグブランドを展開しました。現在、新たに米由来の糸を使用した新商品のバッグを開発中ですので、今回はそのお話をさせていただこうと思います。
※弊社が「国内で唯一保有している」という根拠としては「農産物検査手帳」の樹脂袋の項に定める表示様式第2号記載には「ホクレン包材、北日本製袋」の2社が記載されております。弊社がホクレン包材の部品をもらい受けて製造をしているため、現状では弊社のみが米麦用の機械(サーキュラー機)を有しているという点から日本で唯一と認識しております。(2023年2月弊社調べ)
◼︎プロジェクトの意図
東北の魅力、お米の文化を守る「ライスレジン」
今、個人のお米の消費量の減少や、後継者不足などにより、お米の生産量が減少してしまっていることにより、米づくり農家が非常に苦しい状況にあります。日本を代表する食文化であり、東北の魅力であるお米農業。これからも美味しくお米を食べ続けられる未来を守るために、何をしていくべきなのでしょうか。
そこで、私たちは「株式会社バイオマスレジン北日本」を設立し、 ライスレジンという岩手のお米(非食用米)で作られた国産の バイオマスプラスチック(植物由来のプラスチック)を製造する ことにしました。
今回は、ライスレジンで作られた糸を製造し、 お米で作られたCOME SACKの新商品を製作することとなりました。
この環境に優しいCOME SACKの新商品を手に取っていただき、岩手をはじめ、東北の農業を守っていきたいと、弊社は願っております。
(「ライスヤーン」と「ライスレジン®︎」)
◼︎商品のポイントや背景
新商品の、ライスレジンを使用したバッグの魅力
ライスレジンとは、古米や、破砕米(焼酎など米製品を作るために砕いた米)などの廃棄されてしまう食べられないお米を、独自技術でプラスチック化したものを指します。この素材は、プラスチック原料にお米を最大70%まで混ぜることができるので、石油系プラスチックの含有量を大幅に下げることが可能です。お米由来の素材のため、環境や人にも優しく、レジ袋やゴミ袋、カトラリーや、お子様が使っても安心なおもちゃなど 、様々なものに展開されつつあります。また、ライスレジンを素材として使用することで、製品を焼却する際に排出するCO2も削減することができます。これにより、プラスチックなどにより発生する温室効果ガスと、ガスの吸収量を均一にする「カーボンニュートラル」の実現に貢献できるのです。
そんな環境や農業に良い影響を与える素材から作られた糸で、 COME SACKの可愛らしい見た目や使い勝手の良い機能性をそのままに、さらにアップデートした新商品のバッグを展開いたします。
バイオマス比率は、ボーダー柄の商品が21%、ベージュカラーの商品が42%になっています。
この商品を皆様に手に取っていただき、日本や地球の未来を守ることのできる、魅力的な製品やライスレジンをより全国に広めていきたいと考えております。
お米の新たな可能性について
先述したライスレジンを使用した糸の開発により、新たに土嚢袋などの展開も考えている段階です。そうしたライスレジンの糸の活用が増えることで、お米の消費量が増えていきます。食用だけではない、新しいお米の消費の形が生まれることで、岩手県の農業発展につながるのではないでしょうか。今回のライスレジンの糸に関しては岩手のお米を使用しておりますが、今後同じような広がりがあれば、東北のお米文化を守ることにもなっていくと考えています。
米麦用の機械である、日本で唯一のサーキュラー機
私たち、北日本製袋株式会社は米麦用樹脂袋を原反(ロール)から一貫製造できる日本唯一の機械を保有しています。生産を止めることなく、動かし続けるにはどうすればいいのか?という考えのもと、米麦用樹脂袋を生地を使い、COME SACK(カムサック)という商品を開発しました。多くの人に商品を手にとっていただき、日本で唯一の工場を守り続けたい、米袋を使用した商品を開発し、多くの方に商品を手にとっていただきたいと強く思っております。
◼︎商品紹介
COME SACK mini marche RR (ミニマルシェ ライスレジン)
販売価格:4,180円(税込)
BAGサイズ:
縦:40cm
横(口):33cm
脇マチ幅:15cm
手紐:50cm
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日本に唯一残る米麦用樹脂袋サーキュラー織り機で製作した、マルシェバッグ。 米袋を縫製していた岩手の縫製場で、 新たにバッグを製造しています。
生地にはお米由来の素材「ライスレジン®︎」の糸をオリジナルで作成。米袋の生地をお米由来の糸を一部に使用する、サステナブルな生地。バイオマス比率は、ボーダー柄の生地が 21%、ベージュカラーの生地が42%になっています。
30kg用の小さめの米袋を使用し、お買い物や外出にもちょうど良いサイズのバッグになっています。
内側には携帯電話や小物を入れる最適なサイズ感の内ポケット付き。内ポケットには可愛いCOME SACKタグのワンポイントを配置。手紐のつけ位置はループ状になっており、カラビナやキーホルダーなどアクセサリーがつけられます。
底は米袋用の太糸カンヌイミシンで縫製しています。端に伸びた底糸紐は、米袋の名残をイメージしたデザインです。 フロントにはCOMEのレトロで味のあるハンコプリント。普段使いのバッグとしても、買い物のエコバッグとしても、 脇にマチ分量があるため大容量に入れることができる米袋 バッグです。
COME SACKの可愛らしい見た目や使い勝手の良い機能性をそのままに、環境や農業に良い影響を与える素材から作られたサステナブルなバッグです。
COME SACK mini tote RR (ミニトート ライスレジン)
販売価格:4,400円(税込)
BAGサイズ:
縦:22cm
横(口):33cm
マチ幅:15cm
手紐:38cm
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日本に唯一残る米麦用樹脂袋サーキュラー織り機で製作した、マチつきミニトートバッグ。米袋を縫製していた岩手の縫製場で、新たにバッグを製造しています。
生地にはお米由来の素材「ライスレジン®」の糸をオリジナルで作成。米袋の生地をお米由来の糸を一部に使用する、サステナブルな生地。バイオマス比率は、ボーダー柄の生地 が21%、ベージュカラーの生地が42%になっています。
30kg用の小さめの米袋を使用し、お買い物や外出にもちょうど良いサイズのバッグになっています。
内側には携帯電話や小物を入れる最適なサイズ感の内ポケット付き。内ポケットには可愛いCOME SACKタグのワンポイントを配置。脇底に大きめのマチ分量を取り、二重に生地を使用しているので安心感のあるデザインです。
手紐のつけ位置はループ状になっており、カラビナやキーホルダーなどアクセサリーがつけられます。
フロントにはCOMEのレトロで味のあるハンコプリント。 普段使いのバッグとして活躍できる、米袋ミニトートバッグです。
COME SACKの可愛らしい見た目や使い勝手の良い機能性をそのままに、環境や農業に良い影響を与える素材から作られたサステナブルなバッグです。
COME SACK club RR (クラブ ライスレジン)
販売価格:5,500円(税込)
BAGサイズ:
縦:32cm
横(口):48cm
マチ幅:10cm
手紐:48cm
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日本に唯一残る米麦用樹脂袋サーキュラー織り機で製作した、ファスナー付きクラブバッグ。米袋を縫製していた岩手の縫製場で、新たにバッグを製造しています。
生地にはお米由来の素材「ライスレジン®」の糸をオリジナルで作成。米袋の生地をお米由来の糸を一部に使用する、サステナブルな生地。バイオマス比率は、ボーダー柄の生地が21%、ベージュカラーの生地が42%になっています。
30kg用の小さめの米袋を使用し、お買い物やスポーツやレジャーにもちょうど良いサイズのバッグになっています。
内側には携帯電話や小物を入れる最適なサイズ感の内ポケット付き。内ポケットには可愛いCOME SACKタグのワンポイントを配置。脇底にマチ分量をとり、大容量に入りながらも軽くて丈夫なクラブバッグです。
手紐のつけ位置はループ状になっており、カラビナやキーホルダーなどアクセサリーがつけられます。フロントにはCOMEのレトロで味のあるハンコプリント。口部分使われているファスナーは、実際の米袋に使われていたロック付きのファスナーです。
COME SACKの可愛らしい見た目や使い勝手の良い機能 性をそのままに、環境や農業に良い影響を与える素材から作られたサステナブルなバッグです。
◼︎コラボリターン商品について
あさ開 純米大吟醸 結の香仕込み
岩手県盛岡市に本社を構える「あさ開」とのコラボリターンをご準備しました。
150万株の中から選抜し10年かけて開発した、岩手県産の最上級酒造好適米『結の香』を使った純米大吟醸。非常に雑味が少なくすっきりとした飲みやすさでありながら、やわらかな香りとまろやかな甘み、そして澄んだ味わいが特徴のお酒です。酒質のイメージから華やかなピンクのラベルと高級感を演出する貼箱入りですので、ご贈答にもおすすめです。※GI岩手に認定
COME SACK mini tote RR(色はベージュ)とセットで3月初旬の新米新酒をお届けします。※3月初旬にお届け予定です。
◼︎前回のクラファン実績について
前回のCOME SACK(カムサック)プロジェクトをご支援いただきました皆様、誠にありがとうございます。 無事に当初目標にしておりました、50万円を達成し、引き続き多くのご支援を頂いております。皆様からの温かなメッセージもメンバー、一同すべて読ませていただき励まされています。引き続き、このプロジェクトをさらに盛り上げていくため、そして、COME SACK(カムサック)で日本唯一の機械を守るために、引き続き応援のほどよろしくお願いします!
◼︎スケジュールと使用用途について
▼スケジュール
10月9日・・クラファンスタート
11月12日・・クラファン終了
11月下旬・・商品をお届け(先行でお届け)
12月上旬・・ECサイトオープン(一般販売スタート)
▼集めた資金の使途
今回、募集する50万円は以下のような資金使途で使用させて頂きます。
・ライスレジン糸製造費 ・・・200,000円
・東京ビッグサイト展示会出展費・・・200,000円
・READYFORへの手数料・・・60,000円
・支援者様へのリターン準備費(送料など) ・・・40,000円
目標達成金額を超えた際には今後の資材への充当と機械への維持管理に使用させていただきます。
◼︎最後に
ここまで読んでくださった皆さま、本当にありがとうございます。皆さまが、COME SACKを持って外に出かけたいと感じてもらえるように、より魅力的な商品になるように改善させていただきます。そして、一人でも多くの方がこの現状を知っていただき、賛同していただけましたら幸いです。
実行者メッセージ
坊屋鋪 孝司
北日本製袋株式会社 常務取締役事業本部長
前回のクラウドファンディングにて皆様のご支援をいただき、COME SACKをデビューさせることができ、本当に感謝しております。
輸入や時代の流れに押され稼働を停止していたサーキュラー機も細々ながら稼働させ、皆様により愛される製品づくりを目指し、COME SACKの取り組みを続けております。現在では徐々にではありますが、協力いただける販売店様、コラボ希望をいただける企業様も増やしております。
最近では温暖化や、線状降水帯など気候変動による被害が多くニュースで見る機会が増えてきました。温暖化の原因は温室効果ガスだと言われています。今回のクラウドファンディングではCOME SACKをさらに前進させ、お米を素材の一部に使用したCOME SACKの製作により、温暖化の原因となる温室効果ガスの一つの二酸化炭素排出削減や廃棄米のアップサイクルなどによりSDGsについて考えるきっかけになる、更に『幸せをはこぶ、お米のふくろ』と進化させることに挑戦しております。このプロジェクトにご賛同いただき、皆様のご協力とご支援を賜りたくお願い申し上げます。
松田 満
北日本製袋株式会社 総務部部長
北日本製袋株式会社の松田です。
前回はバッグ製造を行うことによって歴史の詰まったサーキュラー機を再稼働させ、また弊社の容器製造の技術を守っていくことに関しまして皆様方より多大なるご支援、ご協力を賜りました。
そして、2度目の挑戦をします。今回はお米由来のバイオマスプラスチックである「ライスレジン」を使った糸でCOME SACKの新製品を製造します。ライスレジンは食べられなくなったお米を再利用するプラスチックです。バイオマスプラスチック自体は様々な種類が出ていますが、国内で安定供給できる「お米」から作るライスレジンは米屋である我々にとって推進する必要があるプラスチックだと考えています。
気候変動により米が不良となったり、または保存中にカビが生えてしまったり虫がついてしまったりして商品価値がなくなれば廃棄をしなければなりません。
そこで我々は廃棄しなければならなくなったお米に着目し新たな価値を見出せないか考えた結果、バイオマスプラスチックにすることを見つけました。バイオマスレジン社では20年かけて石油由来のプラスチックにお米を混ぜて石油の使用量を減らす技術を作り出しました。この技術が普及することで地球環境を守る一助となること、米農家をされている方々が安心してお米を作っていけること、地域の新たな雇用創出につながることなどよりよい社会が作られていくと考えています。
何事も2度目というのは難しいと感じておりますが、今回もREADYFOR様を通じて、このプロジェクトにご賛同していただき、皆様のご支援、ご協力を賜りたいと思っております。何卒よろしくお願いします。
北日本製袋株式会社について
北日本製袋株式会社は岩手県紫波郡矢巾町に米穀用麻袋工場として昭和41年(1966年)創立。以来、米麦用容器、米穀事業、農業資材事業を通じて、地域と共に歩んできました。
※リターン品に関する特記事項
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20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
酒類販売管理者標識
・販売場の名称及び所在地:盛岡市大慈寺町10番34号 株式会社あさ開
・酒類販売管理者の氏名:岩井花健一
・酒類販売管理研修受講年月日:令和6年5月20日
・次回研修の受講期限:令和9年5月19日
・研修実施団体名:盛岡小売酒販組合
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- プロジェクト実行責任者:
- 田代 幸司(北日本製袋 株式会社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
今回、募集する50万円は以下のような資金使途で使用させて頂きます。 ・ライスレジン糸製造費 :200,000円 ・東京ビックサイト展示会出展費:200,000円 ・READYFORへの手数料:60,000円 ・支援者様へのリターン準備費(送料など):40,000円 目標達成金額を超えた際には今後の資材への充当と機械への維持管理に使用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要資金と目標金額の差額は自己資金で対応いたします。
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プロフィール
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リターン
3,800円+システム利用料
COME SACK mini marche RR (ミニマルシェ ライスレジン)
サンクスレターとCOME SACK mini marche RR (ミニマルシェ ライスレジン)をクラファン価格でご準備しました。※送料込みの価格になっております。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
4,350円+システム利用料
COME SACK mini tote RR (ミニトート ライスレジン)
サンクスレターとCOME SACK mini tote RR (ミニトート ライスレジン)をクラファン価格でご準備しました。※送料込みの価格になっております。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
5,450円+システム利用料
COME SACK club RR (クラブ ライスレジン)
サンクスレターとCOME SACK club RR (クラブ ライスレジン)をクラファン価格でご準備しました。※送料込みの価格になっております。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
8,200円+システム利用料
あさ開 結の香仕込み(2月の新米新酒) +COME SACK mini tote RR(色はベージュ)
サンクスレターとあさ開 結の香仕込み(3月初旬の新米新酒) +COME SACK mini tote RR(色はベージュ)をクラファン価格でご準備しました。※送料込みの価格になっております。
※お酒を提供するリターンについては、通信販売酒類小売業免許を所持する株式会社あさ開から直送いたします。
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。
※3月初旬にお届け予定です。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
8,200円+システム利用料
ライスレジン米袋に入れた「ひとめぼれ」5kg +COME SACK club RR(色はベージュ)
サンクスレターとライスレジン米袋に入れた「ひとめぼれ」5kg +COME SACK club RR(色はベージュ)をクラファン価格でご準備しました。※送料込みの価格になっております。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
11,500円+システム利用料
COME SACK 3種類セット
サンクスレターとCOME SACK 3種類セットをクラファン価格でご準備しました。※お色はご指定できません。※送料込みの価格になっております。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年1月
プロフィール
今後の日本の生産者、消費者を救う自然栽培「半夏生米」にご支援を!
#地域文化
- 総計
- 35人
ココカラ オーガニック マルシェ
#子ども・教育
- 現在
- 9,000円
- 支援者
- 3人
- 残り
- 22日
日本一の酒米産地に、黄金の稲穂に囲まれた宿泊拠点をつくる!
#地域文化
- 現在
- 4,625,000円
- 支援者
- 137人
- 残り
- 62日
インドの農村に太陽光発電を導入し、雇用と製品製造を安定化したい。
#国際協力
- 現在
- 3,014,000円
- 支援者
- 178人
- 残り
- 17日
「なまけものの通りみち」となる生物回廊農園を共に作り育てましょう!
#国際協力
- 総計
- 55人
【大棍棒展2025】棍棒をぶん回して、里山をもっと豊かに!
#地域文化
- 現在
- 1,360,000円
- 支援者
- 91人
- 残り
- 8日
クマたちから学ぶ日本再生プロジェクト!
#子ども・教育
- 総計
- 30人