新型コロナ支援:福井県内の必要な場所へフェイスシールドを

新型コロナ支援:福井県内の必要な場所へフェイスシールドを

寄付総額

1,508,000

目標金額 1,200,000円

寄付者
74人
募集終了日
2020年6月12日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

本プロジェクトは福井県が「クラウドファンディング型ふるさと納税」の対象事業として認定しています。寄附の方法は通常のクラウドファンディングと同じですが、実質負担2千円で寄附できるメリットがあります。

※ただし、上限があります。詳細は福井県のホームページをご覧ください。

※確定申告が不要なワンストップ特例制度の申請をご希望の方は、ページ下部に留意事項を記載しておりますので、必ずご確認ください。

 

 

感染災害から身を守る"フェイスシールド"を、必要なところへ送りたい!

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。この事業を企画実施する「NPO法人まちの防災研究会」理事長の松森和人と申します。

 

今回のクラウドファンディングを通じて、皆様よりご支援を募り、フェイスシールド500個を、福井県を通じて、必要としている医療機関などに提供していきたいと思っています。

 

私は、阪神淡路大震災より災害支援活動を続けており、平成16年に発生した福井豪雨災害時には、福井県ボランティア本部の責任者として、被災者支援活動を強力に展開しました。その後、全国各地で発生した災害にも支援活動を展開しています。熊本地震の時には「おたがいさまプロジェクト」を立ち上げ、生活必要物資を募り、南阿蘇村へ届ける活動もしました。

 

『おたがいさまプロジェクト』で、南阿蘇村の避難所で生活物資の提供する「福の市」を開催したときの私です。

 

また、NPO法人まちの防災研究会の理事長として、住民自身による、命を守る防災・人が死なない防災を目指し、自主防災組織や行政、企業などの防災について研究するとともに、研修やワークショップを開催し、防災力の向上を図っています。具体的には、子ども防災レンジャーを立ち上げたり、この3月には、高齢者や障がいのある方でも安心できる避難所の在り方を研究し、「避難所改」という冊子も発行などをして、地域防災の向上に努めています。

 

現在、新型コロナウイルスの影響で、世界中で「感染災害」が起きています。今までの災害と違い、自分自身も含め、ボランティアが現場に行って行うことが少ない中で、自分たちができることは何かと団体内で考えてできることを始めることにしました。

 

それは、医療現場などの必要としているところに、「フェイスシールド」を寄贈することだと思いました。そこで今回のクラウドファンディングを通じて、皆様からのご支援いただき、まずは福井県を通じて、フェイスシールドが不足しているところへ寄贈を進めていく予定です。

 

新型コロナウイルスの影響で大変な状況の中ですが、皆様の温かなご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

「フェイスシールド支援プロジェクト」を始めるまで

 

これまで私たちの団体では、災害が発生すると何らかの形で支援活動を展開してきましたが、今回の新型コロナウイルス感染拡大については、全国に非常事態宣言が出されるなど、自宅に留まるしかない状況でした。

 

こんな中でも、自分たちで何かできないかと探していたところ、ニューヨーク大学が「フェイスシールド支援」を立ち上げていることを知り、これなら集まったり、移動をしたりしなくてもできる支援の形だと思い、準備を進めてきました。

 

まずは実際に使用されているフェイスシールドを数種類手に入れ、試作品を製作しました。それを医療従事者に見てもらい、実用に耐えうるかの確認をしました。

 

「フェイス面の衛生を確保すること」や「固定ベルトの変更」などいくつかの改善点がありましたが、そのヒアリングを踏まえて改良を行い、概ね十分な品質が確保できるフェイスシールドを作成できました。

 

試作3号です。これが最終型となりました。

 

試作品が完成した後に、課題としてあがったのが、どのように量産していくかということでした。通常の支援時ならば、ボランティアに事務所に集まってもらい制作を行いますが、今回は三密を避ける必要があり、集まることが出来ません。

 

そこで、私たちで「フェイスシールド組み立てキット」を作り、それを自宅で組み立てをしてくれるボランティア(テレワークボラ)を募り、製造することにしました。これで、ほぼ人が集まることなく、支援活動が出来ることとなり、実施の目途が立ち、今回のプロジェクトとして立ち上げることになりました。

 

 

今回のプロジェクトについて

 

今回のプロジェクトでは、皆様からいただいたご支援で、フェイスシールド組み立てキットを作成し、そのキットをボランティアさんたちに組み立てを行っていただき、検品した後に、まずは福井県を通じて、必要な場所に寄贈をしていきます。

 

福井県経由以外にも、希望を受け付け、県内の医療機関・福祉介護事業所・ゴミ収集団体・その他飛沫感染防止対策を必要とする所を対象として、寄贈を進める予定です。

 

プロジェクトの流れ【概略図】

 

【プロジェクトの流れ】

 

1) フェイスシールド組み立てキットの製造:5月中旬〜6月末

自宅で簡単に組み立てが出来るキット制作します。材料については、それぞれの専門業者に発注し、必要な形状や長さに加工します。その他はホームセンター等で入手します。

 

◆キット内容(50個/set):部材(3種類)・ステッカー・両面テープ・包装用袋・メッセージカード

※制作時の衛生管理用として、使い捨て手袋・ヘアキャップ・マスク・消毒剤も提供し、医療現場で実際に使用できる製品を提供できるよう、製造後の検品も行います。

 

2) 組立支援「テレワークボランティア」の募集:5月中旬〜5月末

自宅でキットの組立を支援してくれるボランティアを募集します。これまでの災害ボランティア仲間にお願いをし、10〜20名程度での作業を予定しています。

 

3) フェイスシールド提供希望先の募集:5月中旬〜6月末

医療機関を優先として、福祉介護事業所・ゴミ収集団体・その他飛沫感染防止対策を必要とする所を対象として、希望を受け付けます。

 

4) フェイスシールドの提供:5月下旬〜6月末

順次、提供希望先へフェイスシールドの提供を実施します。配送は原則として、宅急便等を利用する予定です。

 

5) 事業の完了報告ならびにお礼状の発送:7月末まで

寄附していただいた方、テレワークボランティアで協力していただいた方などへ、事業完了報告書ならびにお礼状を発行します。

 

◆寄贈先について

福井県では、感染者の対応をする医療機関等に対し、不足している医療物資等を提供していくシステムを取っています。そのシステムを実施する担当部署に、まずはフェイスシールド500個の寄贈を行うことが決まっています。提供したフェイスシールドは、各医療機関からの要望に応え、提供されていきます。

 

◆寄贈するフェイスシールドについて

医療現場で使用されることを踏まえて、フェイス面に保護フィルムを使用し、衛生面に十分に配慮した作りにしました。洗浄して再使用も出来るよう、フェイス面の板厚を0.5mmのアクリル板にしています。

 

 

こんな時だからこそ、それぞれのできることから協力していきましょう!

 

これまでの災害支援活動の経験から、災害の度に様々なかたちでの支援プロジェクトを立ち上げ、実行してきました。その時に常に大切にしてきたのは、多くの人が支援の輪に参加ができるようにすることでした。

 

困っている人がいれば、何か応援したいと考えている人は必ずいます。そんなやさしさの連鎖が、悲しい災害時には必要なことだと考えています。そこで今回の感染災害に対しても、特定の企業や医療団体などではなく、一般の市民が参加できる支援の仕組みが必要と考え、今回のプロジェクトを立ち上げました。自宅にいても応援できる仕組みを作ることで、間接的ではありますが、やさしさの連鎖を生み出すことにつながると考えました。

 

この新型コロナウイルス感染災害に対し、ただ自宅じっとしているだけでは無く、何か支援をしたいと考えている方は多いと思います。これまで災害時に、一緒に支援活動をしてきた多くの仲間からも、そういった声を多く聞いています。

 

そういった方々へ、この感染災害に対し、自宅にいても応援できる機会をつくり、みんなで協力し合ってこの状況に立ち向かうことの意識を醸成していくことが私とこの団体でできることだと思っています。

 

大変な状況ではありますが、力を合わせて、必要なところへフェイスシールドを届けていきましょう。皆様の温かなご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

 

本プロジェクトにおける寄附の流れ

 

本プロジェクトは、福井県が新たに創設した「ふるさと納税による新事業創出支援事業」の対象事業として認定されています。

 

そのため、このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附頂いた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます。(企業版ふるさと納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象となりません。)

 

寄附金は福井県がふるさと納税として領収し、その寄附金から寄附代行手数料を除いた額を、奨励金として事業者に支給します。

 

その他、ふるさと納税の詳しい内容や注意点については、福井県のHPをご参照ください。
※令和元年10月1日の消費税および地方消費税の税率引き上げに伴い、​​​​​​寄附代行手数料を22%に、奨励金を78%に変更します。

 

※ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ

ふるさと納税制度の適用において、確定申告が不要となるワンストップ特例制度の申請をご希望される場合、令和3年1月10日(日)(必着)までに、福井県に申請書をご提出いただく必要があります。(期日を過ぎた場合、確定申告が必要になります。)


プロジェクトが成立して寄附金額が確定した後に、県から領収書とともにワンストップ特例申請書の様式をお送りしますが、予め「ふるさと福井応援サイト」より申請書様式をダウンロードし、ご準備いただくことも可能です。


また、申請にあたり、マイナンバーに関する添付書類をご提出いただく必要がありますので、ご遺漏の無きようお願いいたします。

 

 

個人情報の取り扱いについて

 

本プロジェクトは福井県の「ふるさと納税を活用した新事業創出支援事業」に認定されたプロジェクトであり、ご寄附者様の個人情報は、福井県に提供されるほか、福井県を通じて本事業者にも提供されます。この点をご了解頂いたうえで、ご寄附をお願いいたします。

 

 

返礼品についての注記

 

福井県は、地方税法第37条の2第2項各号及び第314条の7第2項各号に掲げる基準に適合する地方団体として総務大臣の指定を受けています。当該お礼の品は、総務省告示で定める地場産品基準を満たしたものです。

 

 

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プロフィール

阪神淡路大震災から災害ボランティア活動に入り、NPO法人ふくい災害ボランティアネットを創設。平成16年福井豪雨災害時には県水害ボランティア本部の責任者として活動を展開し、その後各地の災害支援活動を実施しています。現在はNPO法人まちの防災研究会 理事長として、人が死なない防災を目指し、災害から命を守る力を育てるために各地の地域住民(自主防災組織)の方々と「命を守るための研修会」や「実践型トレーニング」を開催しています。また、水害・土砂災害からの避難についての「避難力ガイドブック」や、関連死をなくすための「避難所改」も発行しています。

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ギフト

3,000


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みんなでフェイスシールドを届けよう①

・ホームページへお名前の掲示(希望者のみ)
・お礼状の発送
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(お礼状は2020年8月末までに送付しますが、寄附金領収書は別途、福井県より送付します。)

寄付者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

10,000


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みんなでフェイスシールドを届けよう②

・ホームページへお名前の掲示(希望者のみ)
・お礼状の発送
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(お礼状は2020年8月末までに送付しますが、寄附金領収書は別途、福井県より送付します。)

寄付者
42人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

30,000


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みんなでフェイスシールドを届けよう③

・ホームページへお名前の掲示(希望者のみ)
・お礼状の発送
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(お礼状は2020年8月末までに送付しますが、寄附金領収書は別途、福井県より送付します。)

寄付者
10人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

50,000


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みんなでフェイスシールドを届けよう④

・ホームページへお名前の掲示(希望者のみ)
・お礼状の発送
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(お礼状は2020年8月末までに送付しますが、寄附金領収書は別途、福井県より送付します。)

寄付者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

100,000


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みんなでフェイスシールドを届けよう⑤

・ホームページへお名前の掲示(希望者のみ)
・お礼状の発送
・寄附金領収書

※寄附金領収書は、ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
(お礼状は2020年8月末までに送付しますが、寄附金領収書は別途、福井県より送付します。)

寄付者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

プロフィール

阪神淡路大震災から災害ボランティア活動に入り、NPO法人ふくい災害ボランティアネットを創設。平成16年福井豪雨災害時には県水害ボランティア本部の責任者として活動を展開し、その後各地の災害支援活動を実施しています。現在はNPO法人まちの防災研究会 理事長として、人が死なない防災を目指し、災害から命を守る力を育てるために各地の地域住民(自主防災組織)の方々と「命を守るための研修会」や「実践型トレーニング」を開催しています。また、水害・土砂災害からの避難についての「避難力ガイドブック」や、関連死をなくすための「避難所改」も発行しています。

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