真鶴町にファミリー向けグランピングを作りたい【完成間近で大ピンチ】

 

 

はじめまして、藤田 健（ふじた たけし）と申します。

神奈川県・真鶴町でグランピング施設「COUSCOUS Glamping Manazuru（クスクスグランピング真鶴）」を作るべく、「スチームン株式会社（STeaMN, Inc.）」という会社を立ち上げました。

 

スチームン株式会社　代表　藤田 健

 

チームメンバーは、神奈川県を故郷とする幼なじみやその兄弟で、キャンプ仲間でもあります。

 

私自身は、多摩美術大学でデザインを学んだ後、中米・ベリーズでの起業、国内でのITや海外進出支援事業の企画・マーケティングを経験し、チームメンバーには環境保護や飲食業、接客業のプロフェッショナルが揃っています。また、私の娘にダウン症があることをきっかけに、障がい者の活躍を支援するNPO・アクセプションズにも所属しています。

 

それぞれの経験を経た今、私たちが今後の人生をかけた事業を計画するにあたって、幼少期より慣れ親しんだ神奈川県西部でのグランピング施設を発案したことはむしろ自然なことでした。チーム名の「STeaMN」は力強いエネルギーを生み出しながら柔軟に形を変える「蒸気（STEAM）」に、新しさ（NEW）や自然（NATURE）を表すNを加えて名付けました。

 

チームメンバー

 

2019年7月の法人設立以降、様々な困難を経て、神奈川県・真鶴町にグランピングに最適な土地を見つけ、2023年5月のオープンに向け準備を進めております。

 

COUSCOUS Glamping Manazuru ホームページ

COUSCOUS Glamping Manazuru Instagram

 

 

 

金融機関からの資金調達や神奈川県、真鶴町との各種手続きも順調に進み、とある工務店に工事を依頼しました。

サステナブルな施設開発を目指す私たちにとって、古民家再生やリサイクル材を使った建築や店舗づくりに実績のあるこの工務店は最良のパートナーであるように思えました。

 

ところが、2023年2月頃まではトラブルなく進んでいたのですが、3月頃から工程表の遅れが目立つようになってきました。そして4月中旬、突然、工務店より破産すると言い渡されてしまいました・・・

 

着手金はもちろん、かなりな額の中間金もすでに支払っていたのですが、進めていると報告されていた浄化槽やトイレなど主要な設備、木材などの材料も発注されていなかったことが発覚し、完全に工事がストップしてしまう事態となってしまったのです。支払ったお金は戻ってくる見込みはありません。完成させるには、あと2,120万円必要です。今までで最大の困難に直面しております。

 

この状態で工事がストップしてしまいました・・・

 

そこで、みなさまのお力添えをいただきたく、このクラウドファンディングを立ち上げることとしました。オープンの暁には精一杯おもてなしさせていただきますので、ぜひご支援のほどお願いいたします！

 

 

 

クスクスグランピング真鶴は、「サステナブル」「ソーシャルグッド」「ホスピタリティ」の３つをコンセプトにしています。

 

元々の地形・植生をほとんど変えずに整備し、空き家を改修してセンターハウスに使用。建材には古材を使用し、通路には神奈川県のダムに流れ着いた流木をウッドチップにしたものを敷いています。電力や食材、アメニティなどにもサステナブルなものを選択し、ゲストと一緒に次世代に繋ぐ環境や社会の未来を考える取り組みを行なっていきます。

 

 

真鶴町は神奈川県で唯一「過疎地域」に指定されており、 人口減少や少子高齢化対策が課題になっています。クスクスグランピング真鶴は、「地域の魅力の発信」や「食材・建材の地産地消」、「子育てママや高齢者、障がい者を含むダイバーシティ雇用」などを通じて地域の活性化を目指し、こうした社会課題の解決に取り組んでまいります。

 

COUSCOUS Sustainable Challenges

 

【施設名の由来】

「COUSCOUS Glamping Manazuru（クスクスグランピング真鶴）」という名称は、子供たちの笑い声の「くすくす」、真鶴町にゆかりのある地中海で産まれた食材の「クスクス」、真鶴の町木で、施設内にも大木がある「クスノキ」、の3つに由来しています。施設を訪れる方に自然の中で美味しい料理とアクティビティを楽しんでいたきたい、という願いを込めました。

海と山の恵み、子供たちの笑顔を表したロゴ

 

施設内のクスノキの大木

 

 

 

◆ご宿泊◆

クスクスグランピング真鶴では、ウッドデッキの上に設えたテントに宿泊いただきます。テント内は常に快適な温度に保たれ、ふかふかのベッドでおやすみいただけます。

各テントの前にはリビングダイニングがあり、ディナー、朝食をプライベート空間でお召し上がりいただけます。

 

 

 

遠い潮騒を聞きながら星空に抱かれて眠り、鳥のさえずりで目をさます。そんな心と身体がリフレッシュする宿泊体験をお楽しみいただけます。

施設マップ

 

プライベートドッグラン付きのテントもあり、ワンちゃんと一緒にご来場いただけます。

 

 

◆アクティビティ◆

「クスクス キッズクラブ」では、ゲストのお子さまがご両親のもとを離れて楽しみながら体験学習できるプログラムを提供します。

海外生まれの科学と算数の体験型プログラムを取り入れた自然の中でのアクティビティを通じて、お子さんの自発性・自主性や感受性、柔軟性、想像力、問題解決力を育みます。また、様々なバックグラウンドを持つ多年齢の参加者との交流により、多様性を理解し、協調性を身に付けることができます。

 

キッズクラブ参加中はご両親はリラックスしたり大人向けアクティビティをしてお過ごしいただけます。

また、ワーケーション環境も充実しており、施設内の全てのエリアで無料で高速Wifiをご利用いただけます。ストレスフリーでWEB会議などを実施いただけます。普段と違う環境でリモートワークをすることで、新しい発想がうまれ、効率もアップ！ワーケーション会員同士が焚き火を囲んで交流して、新たなコラボレーションにつながることも。

お子様とご一緒でも、キッズクラブにお預けいただくことができるので、お仕事に集中できます。

 

 

◆お食事◆

 

クスクスグランピング真鶴では、「キャンプ家庭料理」をコンセプトにしたお食事を提供。ディナー、モーニングともに、宿泊テント前に設えたリビングスペースにてお召し上がりいただけます。

食材や調理器具、食器、お飲み物などはすべて当施設にてご用意するので、手ぶらでお越しいただけます。

 

 

ディナーは、「ジビエ・海産物のBBQ」「日替わりダッチオーブン料理」の2つのメニューから選べます。

いずれのメニューも旬の地域食材を使用した前菜プレートとパンorライス、デザートが付きます。

 

クスクスグランピング真鶴では、鹿肉を中心としたジビエ食材をディナー、ランチで提供します。

普段は食べ慣れない鹿肉ですが、健康に良し、美容に良し、環境に良しのお肉なんです！「臭い」「固い」といったイメージを持たれている方もいらっしゃいますが、適切に処理され、丁寧に調理された鹿肉は絶品！

現在1割程度しか利活用されていない（※）害獣駆除のため狩猟される鹿肉を食べることで、地域環境の改善にもつながります。

 

また、海風が吹き抜ける開放的なレストランでは、ランチや軽食、コーヒー、地ビールなどを提供します。夜にはバータイム営業も。リラックスタイムに、ワーケーションに、お気軽にご利用いただけます。

 

※出典：総務省 中国四国管区行政評価局「ジビエ利用の推進に関する調査結果報告書 令和3年12月」

 

 

古くは源頼朝が再起をかけて船出をした地としても知られる真鶴。1 年を通じて温暖な気候で、古くからリゾート地として多くの文化人に愛されてきました。明治時代、真鶴に居を構えた画家・三宅克己は、その風光明媚な景色を地中海の景勝地に喩え、「東洋のリヴィエラ」と讃えました。

 

真鶴港の風景

 

東京・横浜からアクセスが良く、また、湯河原、箱根、小田原、熱海など周辺観光地への拠点にもなり得る真鶴ですが、独自の「美の基準」を定め、バブル期のリゾート開発の波からも自然と調和した町並みを守ってきました。

斜面に立ち並ぶ家々と「背戸道」を散歩すると、郷愁を誘う港町の風景に心が軽くなるのを感じていただけるでしょう。

 

 

また、真鶴はグルメとレジャーの町でもあります。

樹齢300年以上の樹木が見られる魚付き保安林「お林」から流れ込む栄養分と、岸近くから急に深くなる「どん深」の地形のおかげで、魚種が豊富で美味しい魚が漁れます。豊洲市場では、真鶴で水揚げされた魚は間違いないと言われるほど。温暖な気候と斜面を利用した柑橘類の栽培も盛んです。

 

また、ファンダイビング発祥の地とも言われる真鶴では、ダイビングの他にも、海水浴や磯遊び、釣り、ボート、みかん狩りなど、大人から子供まで季節を問わずさまざまなレジャーが楽しめます。

 

磯釣りのメッカにもなっている景勝・三ツ石の朝焼け

 

クスクスグランピング真鶴は、そんな真鶴の町並みを見下ろす高台にあります。北東には相模湾から三浦半島を望み、南西には湯河原、熱海の海岸線を見渡すことができます。

ぜひ当施設にお越しいただき、真鶴や周辺地域の魅力を発見してください！

 

 

みなさまからご支援いただいた資金は、センターハウスの建物の改修や宿泊テント用のウッドデッキの材料の購入に必要な資金約1,500万円の一部として大切に活用させていただきます。

 

万が一クラウドファンディングでの支援金額が十分でない場合でも、別途資金調達を行なったり、規模を縮小するなどの対応によりオープンします。

 

 

 

 

5月31日（水）・・・ クラウドファンディング終了

6月  1日（木）・・・ リターン発送開始

7月15日（土）〜20日（木）・・・ プレオープン期間

7月22日（金）・・・ グランドオープン

 

※上記スケジュールは予定です。最大2ヶ月程度の変更が生じる可能性があります。

 

 

 

ボランティアで施設づくりをお手伝いいただける方、現物支援（下記）をいただける方もお待ちしています！ホームページの専用フォームよりご連絡ください。

 

【必要な材料、物品】

・ウッドデッキ用木材

・トイレ、洗面台、エアコン

・家具

・遊具

・調理器具

 

 

クスクスグランピング真鶴のクラウドファンディングページを最後までお読みいただきありがとうございました！

 

私たちの夢は、ご支援いただいた皆様をはじめとする未来のお客様に最高の休日をお過ごしいただきながら、真鶴の魅力をお伝えし、地域をエコツーリズムで元気にすることです。

 

 

また、私たちは、これまで真鶴の地域の皆様や家族、友人、金融機関の方々、提携企業様など、たくさんの方々にご協力いただきながらプロジェクトを進めて参りました。

こうした方々にご恩をお返しするには、多くの方々に楽しんでもらえるグランピング施設をオープンするしかないと思っております。

 

どうか皆様のお力添えをいただきますようお願い申し上げます。

 

スチームン株式会社／クスクスグランピング真鶴

代表　藤田 健

 

 

 

 

クスクスグランピング真鶴を一緒に創り上げていただいている仲間から、応援メッセージをいただきました！

 

 

 

クスクスグランピング真鶴のロゴデザインをしてくれた

Mamedoriさん

土を耕すアートディレクター、ペインター、モノづくり人

instagram：@mamedori_paint_design

instagram：@mamedorilabo

 

学生時代からの友人、楽しい事生み出す名人ことたけちゃんとその仲間がグランピング場を作る？

私のイメージするグランピングは、おしゃれにあまり汗をかかずアウトドアを楽しめる所。クスクスはやはり一味も二味も違った、全身で色々な事を体験出来るアドベンチャーでした。

ロゴをお願いされた時、やはり現地を感じたいと思いそれを伝えると、テント泊で自分たちで木の手入れをしているとのこと！水平線を眺めながら到着した先は、海を見晴らせる素敵なクスクスの森でした。そこには首からタオルをぶら下げ額に汗した笑顔の2人。現地を案内してもらう車内で話してくれるのは、真鶴の歴史やオススメスポット。この地へのリスペクトをもって進められていることがヒシヒシと伝わってきました。

作っている大人がワクワクする施設。絶対にみんなにも体験してもらいたいし、何より私が楽しみたい！オープンの日を心から楽しみにしています！

 

 

 

 

 

キッズクラブのプログラム作りをしてくれる

あべまりさん

わくわくキッズ代表

instagram：wakuwakukids2020

ホームページ：わくわくキッズ

 

 

友人の紹介で、クスクスグランピング真鶴のキッズクラブのお手伝いをしています。

真鶴は小田原と熱海の真ん中、地元の人が愛して守ってきた土地、緑豊かな自然と海の恵みをたっぷり堪能できる素敵な場所です。

 

 クスクスグランピング真鶴は、そのような空間でリラックスしたりワーケーションをしたり、お子さんを思いきり遊ばせたりすることができます。

環境にも配慮し、多くの方が安心して過ごせるこの場所は、私たちの素晴らしいサードプレイスになることを確信しています。 

 

（しかもこの施設ができる背景には、オーナーたちが週末せっせと通い、手作業で竹林を切り拓く努力が…） 

 

ここでしかできない体験、味わい、聞こえる音や目の前に広がった景色を多くの人に届けたいです。

オープンしたら、ここで太陽たっぷり浴びながら、コーヒー飲むんだ！応援していますー！

 

 

 

 

 

ジビエ肉を提供してくれる

一般社団法人Japan Hunter Girlsさん

instagram：japan_hunter_girls

ホームページ：Japan Hunter Girls

 

 

 

一般社団法人Japan Hunter Girlsです！

藤田さんとは、2021年に私たちの狩猟見学ツアーにご参加いただいたご縁から繋がっています。

その時から藤田さんたちはずっと「神奈川県県西地域でグランピング施設をつくりたい！」という、熱い想いを抱いていました。自然との関わりや地域食材の地産地消、そして誰もがその恵みを楽しめる施設をという心に共感し、私たちも実現を応援しています。

私たちも南足柄市内にジビエ処理施設オープン予定ですが、このジビエもクスクスグランピング真鶴に提供予定です！

会社立ち上げから建設地探しの難航を乗り越え、ようやく辿り着いた真鶴の地で、藤田さんたちの夢が実現しようとしています。

しかし今、最大の難関が訪れ、その行手が阻まれようとしています。どうか皆様お一人お一人の力で、この地域に根ざした夢と活動実現を応援してください。

どうぞよろしくお願いいたします！

 

 

※上記応援メッセージ内の画像は各個人・団体より許諾を得て掲載しています。