プロジェクト終了のご報告
2021年1月25日までの応募期間で行われたクラウドファンディング
「新型コロナ:AI/IoTのテクノロジーで医療現場の課題解決へ!」のプロジェクトに
ついて終了報告をさせていただきます。
本プロジェクトでは175名の方にご支援をいたいただき、当初私どもが目標としておりました300万円を大きく上回る5,266,000円のご支援を頂くことができました。
(直接振込の方2名計50,000円を合わせると合計5,316,000円)
皆さまから頂いた支援金は全額
「新型コロナ:AI/IoTのテクノロジーで医療現場の課題解決へ!」プロジェクトに
活用させていただき、開発費・規制対応の準備費用に充当させていただきました。
プロジェクトから生まれたAIソリューション「ResQ AI」は、ヘルスケアAIサービス
として提供を開始しております!
現在、国内外25箇所で導入(含む実証実験)をいただいております。
推奨ソリューションへの認定や事例のプレスリリースでも取り上げて頂きました!
・https://convocatorias.iadb.org/en/bid-lab/silver-economy
米国政府が運営する政府開発銀行IDB米州開発銀行の Silver Economy Challenge
高齢化する社会の課題解決策に推奨ソリューションとして採択
・https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000056652.html
愛媛県久万高原町立病院と共に健康見守りの実証実験をスタート
・https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGH101O70Q1A710C2000000/
日経新聞の特集記事掲載
最新の情報は以下の講演動画でもご覧いただけます。
■2021/12/13 SMBCグループ・インキュベーション・アクセラレータープログラム
「未来X」講演
<AIでクラスター対策 ~東大発AIスタートアップの挑戦!>
■2021/12/02 国際画像機器展2021 日本映像処理研究会・特別招待講演
<クラスター対策に貢献するAI技術とコロナに強い社会を作るための画像業界への期待>
https://ad-dice.com/211202-image-processing-seminar/
※前半15分で、クラスター対策、ライフスタイル医学AI(R)について最新情報をご紹介しています。
(販売を開始している一般向けのヘルスケアAIサービスと、来年以降での医療機器としての提供準備を進めているサービスとの相違については追記をご参照ください。)
皆さまからいただいた、多くの激励のお言葉やアドバイスがなければ、
スピード感をもったプロジェクト推進は難しかったと思います。
クラウドファンディング終了後も、様々なご助言やお引き立てを賜り、普及がいっそう
加速しています。皆さまから頂いた応援メッセージには本当に励まされ、
事務局一同皆さまからのコメントやメールを読むことをとても楽しみにしております。
ご支援いただいた皆さま、応援してくださった皆さまに心から感謝申し上げます。
コロナ禍により、病気になる手前の未病の段階、疑いがある段階、陽性と診断された場合
も軽症のままに止めることの重要性が社会にも広く認知されました。
「不調なら休める」を常識にするために未病リスクを観える化するAIサービスとして普及
を進めて参ります。
生活の中で得られるIoTデータをAIで解析し使用開始後に計測精度が高まっていく仕組みや
未病リスクの推移を見守り早めに手を打つことに挑戦しています。
ご所属の団体・企業やお取引先での導入にお力添えどうぞよろしくお願い申し上げます。
以前からご支援をいただいている方はもちろん、今回のプロジェクトを通じてつながる
ことができた方々とのご縁についても今回限りで終わらせず、皆様の健康管理そして
医療現場の課題解決につなげていけるよう尽力して参ります。
医療機器の開発は並行して進行中です。こちらについても乞うご期待ください。
今後の進捗は、新着情報等にてご連絡をさせていただきますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
COVID-19-ResQプロジェクト事務局一同
≪追記≫
一般向けのヘルスケアAIサービスと医療機器としての提供予定サービスの相違について
COVID-19-ResQ プロジェクトから2つのサービスを提供して参ります。
1つは今回ご報告しているResQ AIです。こちらは医療機器には該当せずヘルスケアAIサービスとして提供します。医療機器ではありませんので、病気の予防や診断などは行えませんが、未病の状態に気付いたり不調に気付いたりといった体調管理にご利用できます。AIによる精度向上の仕組みを埋め込んであります。
もう1つは医療機器に該当する可能性がありPMDAと継続的に相談を続けているトリアージAIサービスです。こちらは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染にともなうリスク測定器として重症度・重症化リスクを示し診断などにも利用できるものです。こちらはPMDAとの全般相談を実施しております。共同研究チームと共に観察研究を経たうえで改めてPMDAと相談し臨床研究に進んで参ります。