コロナ緊急|家や仕事を失う人をひとりにしない支援

寄付総額

115,798,000

目標金額 100,000,000円

寄付者
10,289人
募集終了日
2020年7月27日

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2023年11月14日 12:18

1万人が寄付をしたコロナ緊急生活支援から3年。「助けて」と言えない社会に提案する新しい”家族”の形

 

2020年、非正規雇用の人や低所得の人など、社会的に弱い立場にいる人たちから先に、仕事を失い、住まいを失い、人とのつながりを失い、多くの人がいのちの危機に直面したコロナ禍。

 

NPO法人抱樸(ほうぼく)はクラウドファンディングで緊急支援を募り、1万人以上の方々から1億円を超えるご寄付をいただき、コロナ関連死を食い止めるための支援付き住宅の提供を全国で行いました。


あれから3年。コロナ禍で気付かされた日本社会の脆弱性と分断は依然《社会課題》として存在し続けています。新しい日常の中で、私たちは今こそ課題を乗り越え、《誰も取り残さない社会》 へ近づくため一歩前に進みたい。

 

ほうぼくは、コロナ禍以前より構想を重ねていた、誰もが「助けて」と言える、「お互い様」の街であり、「助けられた人が助ける人になれる街」の実現に向けて、「希望のまちプロジェクト」をはじめています。

 

(2023年12月25日23:00まで)

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|核家族化がもたらした「社会のスキマ問題」

 

これまで日本社会は、「家族」に多くの機能を担わせてきました。家族は日ごろの支えであると共に何かあれば病院や相談窓口に「つなげる」役割を担ってきたと言えます。日本の社会保障制度は、この「つなげてくれる」存在を前提に設計されてきたと言えます。しかし、今、家族の形が変わってきており、家族がいないと必要な制度にもつながりづらく、家族と制度の間に大きな隙間ができている状態だと言えます。

 

1980年代には大人と子どもが一緒に生活する世帯が6割を超えていたのに対し、2020年には3割程度に減少。また、最も多い世帯形態が、全体の約4割を占める単身世帯となり、大きく形が変わりました。

 

家事、育児、介護をはじめとする「ケア」は従来家族に任されてきました。しかし、単身世帯が増え、孤立が進んだ結果、ケアし合う家族がいない、病院や相談窓口につなげてくれる人もいないという方が増えています。

 

その他の社会問題とも絡み合い、「80」代の親が「50」代の子どもの生活を支える「8050問題」や、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子どもが生まれる「ヤングケアラー問題」も現れました。

 

家族と制度の間に生まれた大きな隙間は少子高齢化が進む中で、これからさらに広がっていくものと思われます。
 

 


|スキマを繋ぐのは、地縁・血縁を超えた「なんちゃって家族」

 

では、その問題をどのように解決していけば良いのでしょうか?

 

保障や制度の充実も大切ですが、上記の通り、それにつなげる人がいません。我々はその解決策が、地域の方々が地縁・血縁を超えて「なんちゃって家族」になることだと考えています。

 

孤独や社会的孤立による不安を解消するためには、不安を感じた時に相談に行ける場所や誰もが対等な関係で出会い、何気ない日常を共に過ごすことができるような場所が必要です。

 

希望のまちの拠点施設は子どもからご年配の方まで全世代が誰でも利用することができる機能や設備が揃っています。

 

その環境の中で、まわりの人が気付き、手を差し伸べることで、「自分は一人じゃない」「誰かに頼ってもいいんだ」と思うことができれば解決できる問題は決して少なくありません。

 

誰もが「助けて」と言え、誰かから「助けて」と言われる、「お互い様」の街であり、「助けられた人が助ける人になれる街」の実現を目指します。

 


 |「希望のまち」の果たす役割とは?

 

希望のまちはすべての人に「居場所と出番」を提供することを目指します。また、拠点施設は全世代すべての方に寄与出来ることを願って設計を行っています。

 

⚫︎子ども・家族・誰でも、まるごと地域でつながる場所

希望のまちに建つ建物は、3階建。子どもの居場所や学習支援など、子どもたちにも活用してもらえるサービスを提供します。また、コミュニティカフェや地域互助会の運営を通じて、地域とのつながりづくりをサポート。安心できる居場所を目指します。ボランティアや本棚オーナー等、より主体的に地域づくりに関わっていただける機会と場所も提供します。


⚫︎「希望のまち」の拠点施設の機能

1階には、地域の方が自由に使える「大ホール」や、あらゆる相談にワンストップで対応する「よろず相談窓口」、子どもとその家族を支える「学習支援」や誰でもが利用できる「カフェレストラン」、また「地域の方々の日常生活のサポート」などを行う空間が整備されます。

希望のまち拠点施設の1階部分(イメージ)

 

希望のまち拠点施設の1階ホール部分(イメージ)

 

また、2,3階には、課題(生きづらさ)を抱えて、日常生活を営むことが困難な方々が利用する「救護施設」が設置され、災害時には地域の避難所としても開放されます。

 

希望のまち拠点施設の2階部分(イメージ)

 

【詳細版のイメージ】

 

 


|どんな困難にある人のことも絶対に「断らない」、抱樸 のこれまでの活動

 

私たちの活動は、1988年、数名のボランティアでおにぎりを持って路上生活者を訪ねる活動から始まりました。35年間の活動の中で、ホームレス状態から自立された方は3,700人を超えます。

 

 

炊き出しや夜回り、あるいは子どもへの学習支援を通して目の当たりにする困窮は、既存の支援制度だけでは根源的な解決を望めるようなものではありません。

 

どんな困難にある人のことも絶対に「断らない」。そのためにすべきことを模索しているうちに活動の幅が広がり、今では路上生活者への支援に留まらず、困窮し傷ついた人々やその家族が、再び立ち上がるために必要な包括的な支援体制を構築しています。

 

子どもへの学習支援を入り口にした家族まるごと支援、住居を借りるための保証人提供、刑務所出所後の更生支援、サポート付き住居の提供など、事業の数は27に渡り、現在2,000人以上を支援しています。出会いから看取りまで、孤立に苦しんだ人をもうひとりにさせないための伴走を続けています。
 

 

|最後に、私たちが目指すこと

 

私たちはこれまで、こんな活動が必要のない社会になればと「一日も早い解散」を目標に、「ひとりの路上死も出さない」「ひとりでも多く、一日でも早く、路上からの脱出を」「ホームレスを生まない社会を創造する」という3つの使命を掲げて福岡、北九州の地で歩んできました。

 

「抱樸」が目指してきたのは、どんな人でもそのまま受け入れられる社会。困ったときに「助けて」と言える社会。家族の役割を分担できる社会です。

 

「怖い」と言われてしまう苦難を抱えた地域が、「共生都市」として再生するために、みなさんもまちづくりに一緒に参加してください。ここから、日本全国に希望が広がればと願っています。まずは、この北九州に、一緒に「希望のまち」をつくりましょう。

 

(2023年12月25日23:00まで)

 

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ギフト

1,000


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1千円の寄付コース

■活動報告(メールにて2021年4月までにお送りします。)
■寄付金領収書の発送(寄付金領収書は、2021年1月にメールにてお送りします。)

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寄付者
2,702人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

3,000


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3千円の寄付コース

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5,000


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5千円の寄付コース

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寄付者
1,797人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

10,000


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1万円の寄付コース

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寄付者
2,678人
在庫数
制限なし
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2021年4月

30,000


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3万円の寄付コース

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寄付者
400人
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制限なし
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2021年4月

50,000


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5万円の寄付コース

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寄付者
316人
在庫数
制限なし
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2021年4月

100,000


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10万円の寄付コース

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・10万円を超える現金での振り込みは、ATMではお取り扱いできませんのでご注意ください。

寄付者
176人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年4月

300,000


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30万円の寄付コース

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寄付者
16人
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2021年4月

500,000


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50万円の寄付コース

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寄付者
8人
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発送完了予定月
2021年4月

1,000,000


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100万円の寄付コース

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寄付者
2人
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制限なし
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2021年4月

3,000,000


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300万円の寄付コース

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寄付者
0人
在庫数
制限なし
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2021年4月

5,000,000


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500万円の寄付コース

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・寄付金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力いただいたお届け先の宛名とアドレスとなります。
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寄付者
2人
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2021年4月

10,000,000


alt

1000万円の寄付コース

■活動報告(メールにて2021年4月までにお送りします。)
■寄付金領収書の発送(寄付金領収書は、2021年1月にメールにてお送りします。)
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・このコースはクレジットカードでの決済ができませんので、銀行振込にてご寄附ください。

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制限なし
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2021年4月

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