新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金特設ページ

寄付総額

872,491,000
寄付者
20,765人
募集終了日
2020年12月31日

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2020年07月30日 17:00

第4期(2回目)助成採択結果について

 


 

みなさま、本基金への多大なるご支援をありがとうございます。基金運営事務局です。
本日は、前回の助成採択時にご報告させていただきました、第4期助成の2回目採択結果に関してご報告をさせて頂きます。

 

改めて、沢山のご支援を寄せて頂きましたみなさまに御礼を申し上げます。本当にありがとうございます。みなさまの大切なご支援を助成先へ届けていくにあたりまして、以下、助成採択経緯をご説明させて頂きます。

 

目次:

01 助成方針について

02 助成採択結果について

03 助成応募結果について

04 審査プロセスについて

05 追加の助成採択について

06 今後の流れ

 

01: 助成方針について

 

||社会の緊張は続く。第2波への感染予防と社会的弱者へ、支援を届け続ける。

 

7月30日(木)10:00 時点でのご寄附総額は、840,712,500円に到達いたしました。支援人数は、20,577名。おひとりお一人から頂きました大切なご資金を、本基金へご応募いただきました活動へ、引き続き支援を届けて参ります。

 

今回の第4期の2回目採択でも、7月16日(木)に発表しました第4期の1回目採択と同様に、いただいた申請状況や、新型コロナウイルス感染症に取り組む現場の活動内容の変化、社会情勢などを踏まえ助成方針を決定いたしましたので、下記にてご説明いたします。


第4期の総合的な助成方針について

緊急事態宣言が解除され1月半あまり経過しておりますが、この数週間は全国での感染数は増加傾向にあり、社会の緊張は高まり続けている状況であると感じています。


感染予防には変わらない警戒が必要であると認識しており、医療機関や福祉施設での衛生備品などの備蓄もさることながら、エリアや複数団体での協同取り組みとして今後に備えることや、ノウハウ共有されることも有意義と認識し、引き続きそうした取り組みへの助成にも至っております。加えて、「新様式」での社会構築の重要性の高まりも認識しており、地域福祉領域や小規模事業者向けの情報共有活動へも助成に至っております。

 

また、新型コロナウイルス感染症の影響により、社会で弱い立場にある方々への影響はむしろ拡大しているとのお声を、申請者の皆さまからも数多くお伺いしております。こういった状況も鑑み、第4期の2回目採択においても、引き続き、こども・困窮者・在日外国人弱者・障がい者領域へも多くの支援を決定するに至りました。

 

医療現場への支援について

第1期の助成決定を行った4月中旬頃は、医療現場へのマスク等の医療物資を届ける緊急度と重要性から、感染症指定病院をはじめとする全国医療機関や在宅医療機関へマスクや防護服・フェイスシールドなど医療物資を届ける団体を中心とした助成に至りました。

 

第2期については、新型コロナウイルス感染症への対応の長期化により、医療現場への医療物資の引き続きの支援に加え、医療従事者への食事支援など、より多様な形での医療従事者への支援団体の助成に至りました。

 

第3期は、継続して必要とされる感染症予防に必要な医療物資の供給に加え、第2波・第3波への備えも目的として、現場に医療物資を備蓄する取り組みや、今後の感染拡大の際に各地で情報の連携を強化するための、情報インフラや医療物資の備蓄をする仕組みの構築などに取り組む団体からの申請が増加し、助成に至りました。

 

第4期の申請をいただいておりました6月につきましては、緊急事態宣言の解除に象徴されるように、衛生用品等の手配状況にも一時的に改善が見られた影響か、物資そのものよりも、知識の移転や、救急現場にも活かされるような臨床研究など、知識やノウハウ普及させる申請も増え、助成に至っております。第4期2回目の採択においては、そうした医療・福祉関係者の共同取り組みに加え、空気清浄機や人工呼吸器など、急増する医療機器製造体制構築へも助成に至りました。

 

感染症対応/こども・福祉への支援について

第1期・第2期・第3期に続き、緊急事態において特に支援が届きにくい領域への支援、影響が時間とともに拡大していく領域への支援を継続・拡大しています。


生活困窮者・こども・障がい者・長期入院患者・高齢者・外国人弱者などへのマスクやアルコール消毒液、食事・住居の提供、就労支援、メンタルケアサポート、教育サポートなどの支援活動に取り組む団体から多くのご申請を頂き、ニーズと必要性を鑑み、第4期でも多くの団体へ助成を決定しております。

 

第4期の2回目採択に関しましても、そうしたコロナ禍影響の大きい当事者の皆様への多様な支援活動へ助成するに至っております。また、現在もコロナ禍影響は顕在化しておりますが、若者の潜在ストレスやシングルマザーの就労問題への影響など、すぐ先の将来への潜在的懸念の声も数多く伺い、潜在影響を予防・支援する重要性に鑑み、そうした活動へも助成に至っております。

 

 

02: 助成採択結果について

 

|| 第4期 2回目採択団体一覧

 

第4期の2回目での助成団体は下記33団体、助成総額は¥166,337,227円とさせて頂きます。審査対象は6月2日(火)12:30以降から、7月2日(木)24:00までにご応募いただいた申請となります。

 

今回の第4期での2回目助成にあたり、大きく4項目の助成対象の活動において、新型コロナウイルス感染症の拡大状況とその影響、応募者の現場活動状況と、緊急性・優先度に鑑み、上述の助成方針のとおり、助成を決定しております。

 

(*詳細は概要ページに記載)

 

第4期 2回目採択団体名

 

01.宇治市民コロナ支え愛の会
02.公益社団法人 滋賀県看護協会 新型コロナ軽症者宿泊施設検討チーム
03.キャディ株式会社
04.介護サービス・地域づくり連絡会
05.公益社団法人日本認知症グループホーム協会 沖縄県支部・一般社団法人沖縄県認知症グループホーム協会
06.福岡市障がい者生活支援事業所連絡会
07.NPO法人町田市つながりの開
08.特定非営利法人キープ・ママ・スマイリング
09.認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
10.一般社団法人日本筋ジストロフィー協会
11.☆はぴ家☆Project
12.認定NPO法人発達わんぱく会
13.特定非営利活動法人Being ALIVE Japan
14.認定NPO法人ペアレント・サポートすてっぷ
15.NPO法人 Silent Voice
16.ネットメロン有限会社
17.特定非営利活動法人ディーセントワーク・ラボ
18.一般社団法人TEN-SHIPアソシエーション
19.国立大学法人東京大学 高齢社会総合研究機構
20.ふくおか西部こども食堂ネットワーク
21.新潟県フードバンク連絡協議会
22.特定非営利活動法人オン・ザ・ロード
23.ピアサポート研究会(神戸親和女子大学 内)
24.認定特定非営利活動法人ReBit
25.特定非営利活動法人akta
26.リテラジャパン
27.地域共生社会withコロナ実行委員会
28.特定非営利活動法人イシュープラスデザイン
29.一般社団法人日本プライマリ・ケア連合学会
30.うちなー助産師.com
31.一般社団法人日本シングルマザー支援協会
32.特定非営利活動法人POSSE
33.特定非営利活動法人LightRing.

 

 

第4期 2回目採択団体 詳細

▷(>を押すと次ページをご確認いただけます) 

 

:有志の会 専門家チームより、メッセージ

 

" 新型コロナは私たちの社会に様々な課題を突き付け続けています。しかし、それらの課題の多くは、新型コロナの感染拡大によって新たに生まれたものではなく、私たちの社会にもともと存在していたものが顕在化したものです。特に「社会的に弱い立場」にいる人たちが新型コロナ感染拡大防止策の影響を大きく受け、これまでなんとか維持していた最低限のラインが破られようとしています。そして同時に新型コロナは、今の日本では誰もが簡単に「社会的に弱い立場」に追いやられてしまう可能性があるのだ、ということを明らかにしました。

新型コロナとの戦いのメインフィールドは、急性期医療の現場から、地域医療・高齢者ケアの現場へ、そして今、私たち一人ひとりの日常生活の継続へ、とシフトしてきています。さまざまな制約の中で、これらの社会課題の解決に取り組まなければなりません。そのためにはまずは課題をしっかりと可視化すること、そして課題解決のための持続可能な仕組みを考え動かすことが必要です。それは一方的に施すものではなく、生活者一人一人が主体性をもって参画できるものであるべきかもしれません。情熱と創造性でピンチをチャンスに変える、そんなチャレンジに期待しています。" 

(医療法人悠翔会理事長 佐々木淳)
 

 

・03: 助成応募結果について

 

|| 助成応募状況

 

みなさまからいただいたご寄附は、新型コロナウイルス感染症拡大防止に取り組む、個人・団体・事業者・医療機関・自治体などに対して、下記の活動費用への緊急助成を目的に募集をさせていたただきました。

 

 

これまでのご応募結果を1期、2期、3期、4期通算と分けてご報告いたします。

1期:4月3日(金)14:00から、4月13日(月)22:00までの、約10日間でのご応募結果
2期:4月13日(月)22:00から、5月12日(火)22:00までの、約29日間でのご応募結果
3期:5月13日(水)22:00から、6月11日(木)22:00までの、約29日間でのご応募結果
4期:6月11日(水)22:00から、7月2日(木)24:00までの、約22日間でのご応募結果

通算:4月3日(金)14:00から、7月2日(木)24:00までの、約90日間でのご応募結果

 

 

 

・04: 審査プロセスについて

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に関連して今まさに支援を必要とする分野への迅速な支援を行うため、助成申請フォームから応募のあった事業について順次審査を行い、助成対象事業の採択を進めております。

 

詳細に関しましては、第1期の助成採択結果について の新着情報からご覧下さい。

 

 

05 (第4期・2回目採択について)

 

第4期の審査対象期間である6月3日(水)〜7月2日(木)では、それまでの助成期の対象申請数に比べ、非常に多くのご申請をいただきました(全体の35%以上相当)。それをうけて、当初予定の採択数を増やし、2回に分けて採択・助成をさせていただくこととし、今回の採択結果をご報告させていただきます。

 

 

・06: 今後の流れ

 

|| 変化する社会のスピードとニーズに合わせ、透明性高く、支援を届ける体制を。

 

上記、助成採択団体への資金着金は8月5日(水)を予定しています。

 

今回助成団体の活動報告
・2020年8月下旬 : (第1回目活動報告:助成団体の活動状況を事務局を通じ報告いたします)
 * その後も複数回にわたり活動をご報告させていただく場合もございます。

各期の助成団体の事業終了報告

  • 2020年8月下旬   :第1期助成団体終了報告
  • 2020年9月中旬   :第2期助成団体終了報告
  • 2020年12月中旬   :第3期助成団体終了報告
  • 2021年2月上旬~中旬:第4期助成団体終了報告
  • 2021年3月上旬~中旬:第5期助成団体終了報告

 ※上記スケジュールは、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

最後に。

今回の第4期では、上述のとおり、申請の増加をうけて追加採択をいたしました。
この数週間では、再び感染が全国で増加の兆しをみせており、予断を許さない状況はさらに続くとともに「withコロナ」の状態が一定期間以上は続くことは間違いないものと考えられます。


今からさらに影響が深刻になる層への支援や「新しい生活様式」により新たに弱い立場になったり、生活に厳しい影響が出る方々も増えると考えられ、そうした方々への支援継続の必要性は続くと私たちは考えています。

7月3日(金)に発表させていただきました通り、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、引き続き支援を必要としている活動が多くあることから、基金の運営を延長することを決定しました。そして、クラウドファンディング終了後も、引き続きみなさまからのご寄付も継続して募集すべく、新たに本基金の寄付受付用の特設ページを12月まで開設しています。

 

みなさまの引き続きのご支援を、今支援が必要とされている領域・方々へ少しでも届けるべく、引き続き当基金関係者一同、努力して参ります。


どうぞ、引き続きの応援を、よろしくお願いいたします。

ギフト

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※1回あたり10,000円未満のご寄付につきましては寄付金領収書の発行はなく、税制上の優遇措置をお受けいただけないため、ご了承ください。

申込数
106
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年2月

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