愛犬も人間も垣根なく食事を楽しめる"フードトラック”を走らせたい！

 

 

 

はじめまして、Food Curate Labの齊藤・清水と申します。 

 

私たちは、“世界中のおいしいを、あたらしく。”　をミッションとして、世界中の誰もが健康で幸せな食の選択肢を持っていることを目指し、Food Curate Labという会社を立ち上げました。 

 

その最初の取組みとして、「愛犬のおいしいを、あたらしく。」をテーマに、愛犬の食事にあたらしい概念の“おいしさ”を届けたいと考えています。余計なものを入れず、ナチュラルで手作りに限りなく近い、愛犬向けのおいしい食事とドリンクを、フードトラックに載せて各地で提供します。

 

このフードトラックは、1台で、愛犬向け・人間向けのどちらの食事も提供する新しい取り組みです。

これにより、愛犬と人間の垣根がない社会を目指していきたいと考えています。

 

今回はそのスタートに向けて、愛犬も人間も楽しめる、フードトラックプロジェクトの実現を、ぜひとも皆さまに応援してもらいたく、こちらのプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

 

“愛犬も人間も垣根なく食事を楽しむ”

 

このプロジェクトを思いついたきっかけは1枚の写真を見たことでした。 

 

それは、アメリカのLAを中心に回っているフードトラックで、1台のフードトラックから、愛犬向けフードと人間向けフードを一緒に提供している写真でした。とても自然に、愛犬たちとそのオーナーたちが垣根なく食事を楽しんでおり、そこに集まっている人がとても楽しく幸せそうに感じました。 

 

振り返って日本を見ると、レストランや公園など、まだまだそのような場は多くないように思います。 

 

私たちのビジョンは、“健康で幸せな食の選択肢を提供する”ということです。

 

何を食べるかはもちろん大事ですが、誰とどのように食べるかはもっと大事であると考えています。

食事自体が健康に良いものであることを前提に、食事だけでなく、楽しい場で食べるからこそ、一層美味しく幸せに楽しめる。これが食事の大切な要素の一つだと私たちは考えます。 

 

そのため、そのような場を日本でもつくり、家族の一員である愛犬とオーナーに垣根のない空間を一つでも多く生み出し、楽しく幸せな場をつくっていきたい。そう考えて、フードトラックから始めることに決めました。

 

“世界中の食卓に健康で幸せな選択肢を”

 

私たちは長く、主に日本の食品業界にいて、たくさんの課題を見てきました。何においても言えることは、人間の嗜好性や利便性に重きを置くばかり、その弊害が自然や動物、人にも影響として出てしまっているということです。

 

食べる者の健康にも、自然にとっても、もっとヘルシーで持続可能な食品が、この社会に多くあるべきだ、と私たちは考えました。さらにその食品が楽しく、幸せなものであるべきだとも考えています。

 

特に世界中のキッズや、食事制限があるシニアなど、自分たちで選択がしづらい人たちにとっては、選択肢が少なく、とても大きな課題があると感じていました。しかし、家族の一員としての愛犬たちの存在を多く見ていると、キッズやシニアの食事以上に、愛犬の食事の世界はまだ選択肢が少なく課題が多いことに気づきました。

 

最近では、健康を意識した良質なウェットフードがすごく増えてきており、また、手づくり食も増えてきて、それ自体はとても良い傾向だと感じています。

 

ただ、日本国内においては、まだ7割近くがドライフードであり、肉を多く使用した商品が多く見られます。それ自体が悪いわけではもちろんないですが、人間に置き換えて考えると、子どもたちにそればかりをあげるか？と、疑問を覚えました。

愛犬たちにも色々な好みや体質がある中では、もっとナチュラルで健康的なウェットフードがあっても良いのではないか、と考え、まずは愛犬たちのフードに着手することにしました。

 

将来的には、“愛犬も人間も垣根のない食事”の世界観をつくっていきたいと考えています。

 

プロジェク

トの内容

 

今回のプロジェクトでは、主に首都圏近郊にて、私たちのオリジナルブランド“Cozy One”を扱うフードトラックを走らせ、愛犬たちのさらなる健康促進と、愛犬と人間の食事の垣根をなくしていくことを目指します！

 

“Cozy One”について

 

Cozy Oneが私たちのブランドの名前です。この特徴を一言でいうと、“腸にやさしいナチュラルフード”です。Cozyには、“心地よい” “くつろいだ”という意味があり、私たちのナチュラルで体に優しいフードやドリンクで、健康で心地よく過ごせるように、という想いを込めています。そのCozyと私たちがメインで使っていく“麹”をかけています。 

 

また、人間の腸では、セロトニンなどのしあわせホルモンなどと言われるホルモンが分泌されることが分かっているので、愛犬たちも腸に優しい食事をすることによって、腸内環境が良くなり、くつろいだ気分で過ごすことができるのではないか、という想いも込めています。

 

※これはまだエビデンスがないので、今後エビデンスを取っていく予定です。 

 

“なぜ「腸にやさしい」なのか”

 

私たちは、元々、愛犬向けの食事にも、もっとプラントベース（植物性）の商品があっても良いのではないか、という考えからスタートしました。ただ、犬は元々肉食のルーツを持つため、肉なしの食事というわけにはいかない。とはいえ、人間も同じく肉が必要と言われていますが、食べすぎも良くないことが分かっています。特に人間のシニア世代には、胃がもたれたり、動物性たんぱくが腸内で悪玉菌を増やす原因になったりする、ということも言われています。

 

人間と構造が違うとはいえ、愛犬たちの世界も肉ばかりで本当に大丈夫なのか？腸内環境を整えるのには植物性食品のバランスも必要ではないか？そういった考えを持つようになり、「腸にやさしい」ことにフォーカスした商品を、プラントベース食品も使いながら、作ってみよう、と考え商品開発をスタートさせました。

 

“犬と一緒に暮らしていない人たちの感覚も変えていく”

 

愛犬たちのオーナーの皆さんのお話を聞くと、まさに子どもと同じ、家族なのだなと改めて感じました。

 

ただ、犬と暮らしていない人たちの多くは、昔の番犬などのイメージを持っていることが多いのも現状です。その人たちの多くは、犬に関心が薄いのが現状かと思います。この人たちに、愛犬も家族同様に大切な存在なのだということを理解いただくことで、もっと多くの人たちが幸せに暮らせるだろうと感じています。

 

ですので、私たちの、このフードトラックプロジェクトで、その犬に関心の薄い人たちにも、愛犬と人間の垣根のない姿を見ていただくことによって、“愛犬は家族なのだ”という感覚が少しでもついてくれるようにしていきたいと思っています。

 

“フードトラックのデザインは楽しく、カラフルに。”

 

愛犬と暮らす方々にはわくわくしながら楽しんでいただきたい、またその他の色々な方にも注目していただきたいので、デザインもこだわりたいと考えています。

 

まずは見るだけで楽しくなるよう、カラフルなデザインにしていきます。ですので、デザインでコラボレーションするのは、カラフルなカラーリングが得意なデザインチームの“CROSS TEAM”。様々なタッチのカラーデザインを得意とするCROSS TEAMのデザインを見て、こことやりたい、とオファーしました。

 

今まで見たこともないようなデザインのフードトラックを共創します。

https://crossteam.jp/

 

 

 

“ヒューマングレードを超えていく”

 

私たちはそれぞれ、ビールメーカー、乳業メーカー、肉屋、外食企業など、食品業界を約17年間歩んできましたが、今回、愛犬のフードを考えるにあたり、まず驚いたのが、ペットフードは雑貨である、ということでした。特に細かい規定が多い日本の食品業界を生きてきた私たちにとって、愛犬たちが食べるものが雑貨というのは衝撃的でした。

 

ただ、最近ではヒューマングレード、つまり、人間が食べられる基準のものを愛犬たちにも食べてもらおう、といった風潮も増えていることも分かり、新たな気づきがありました。

 

今後は、私たちの活動によって、このヒューマングレードという考えが当たり前になり、さらには、ヒューマングレードという表現すらなくなり、多くの食品メーカーが当たり前のように愛犬たちの食事を作って販売する、そのような流れをつくっていきたいと考えています。 

 

“上質なフード商品を生み出す食品メーカーとの共同開発”

 

今回、さっそくこのような想いに乗ってくれた食品メーカー様が、とても前向きに共同での商品開発を了承していただきました。どちらも今までは人間用の商品しか製造した経験はないですが、私たちのビジョンに可能性を感じていただき、実現に至りました。

 

 

 “将来的にはエサやドッグフードという表現をなくす”

 

このように、ハイクオリティな食品メーカー様をこれからも巻き込んで、より上質な犬たちの食事を世に生み出していき、愛犬たちに関係のある人にも、そうでない人にも、もう「犬のエサ」や「ドッグフード」とは言えないくらいの高いレベルだ、と感じてもらい、“エサ” “ドッグフード”という表現がなくなる世界観を目指しています。

 

そして将来的には当然のように、スーパーやレストランにも、人間用の食事の隣に愛犬向けの食事が並び、社会全体に、愛犬と人間の垣根のない世界観をつくっていきます。

 

“ともに取組みたいメーカー様、大歓迎です”

 

私たちは、今後もフードトラックというリアルな場を通して、愛犬にとっても健康で幸せな食事を提供していきます。私たちの取組みに少しでもご興味のある食品メーカー様や、一緒にフードトラックに載せたい、という愛犬向けのウェットフードを作っている同業のメーカー様がいらっしゃれば、ぜひお声がけください！お試しでイベントコラボができるリターンや、共同開発するリターンなどもご用意しています。私たちは同じ感覚を持つ皆さまとともにチャレンジして、愛犬と人間の垣根のない、新たな世界観を作っていきたいと考えています。

 

“大事なのは良質な食事と運動”

 

私たちは、愛犬たちの健康にとって、良質な食事はもちろん、運動も同じくらい大切だと考えています。

ですので、私たちはフードトラックの機動性を活用し、良質なドッグランの近くにも多く出店をして、

愛犬たちの運動場所の近くにも良質な食をもって寄り添いたいと考えています。

 

ゆくゆくは、ドッグランを運営する会社とのコラボレーションイベントも考えています。また、このムーブメントを日本国内、そして海外にも展開していこうと考えています。

 

そして、世界中の愛犬たちが食事を楽しみながら健康になる、そういう世界を作る一端を担っていきたいと思います。ぜひ、私たちのチャレンジを応援してください！

温かいご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。