保護されるカラスのDNA鑑定を継続したい

保護されるカラスのDNA鑑定を継続したい
支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月16日(月)午後11:00までです。

支援総額

1,370,000

NEXT GOAL 2,300,000円 (第一目標金額 900,000円)

152%
支援者
149人
残り
12日

応援コメント
アルページュ
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Michiko Hayashi
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支援募集終了日までに集まった支援金をプロジェクト実行者は受け取ります(All-or-Nothing方式)。支援募集は12月16日(月)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

 

第一目標達成のお礼とネクストゴールについて 

 

2024年11月6日よりスタートした本クラウドファンディングですが、5日目に目標金額である90万円を達成いたしました。ご支援していただきました皆様に心より感謝申し上げます。
 
クラウドファンディングが成立しなければ、企画そのものを見直さなければなりませんし、挑戦する際には皆様にどれくらい応援していただけるか正直不安でした。


しかし、多くの方々のご支援のおかげで、プロジェクトを継続できる運びとなり、心から嬉しく思っています。

コメントやメッセージで、「プロジェクトに興味があります」というお言葉や、「応援しています・頑張ってください」といったコメントをいただく度に、たくさんの方に支えられて目標に向かって取り組めていたことを改めて実感しています。本当にありがとうございました。

 

そして、現在着々と準備が進む中で、ネクストゴールを設置させていただくことになりました。

次の目標金額は230万円です。
 

ネクストゴールでいただいたご支援金については、「保護されるカラスの雛のDNA鑑定を継続したい」に必要な経費(日ごろの調査や標識リング購入費用・交通費・保護費用・事務経費・備品費など)を充実させる目的で、大切に活用させていただきます。


仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施させていただく予定でおります。皆様から、更なるご支援いただけますと幸いです。

 

皆様からの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

2024年11月11日追記

NPO法人札幌カラス研究会代表理事
中村 眞樹子

 

 

団体の紹介

 

数あるプロジェクトから選んでいただきありがとうございます。 

 

私はNPO法人札幌カラス研究会の代表理事をしております、中村眞樹子と申します。生まれも育ちも札幌です。

 

当会はカラスの生態を調査研究を行い、そのデータに基づき行政や市民の方へアドバイスをしています。カラスを中心に生態系の役割や我々の生活への影響なども考察しています。身近な存在であるカラスの生態を理解することは重要だと思います。

 

|当会の沿革

個人活動 ➡ 2007年に任意団体 ➡ 2012年にNPO法人設立

 

 

当会では、不定期で写真展や講演会などを行って啓発しています。害鳥と言われて嫌われていますが、気が付いていないだけでとても役に立っていることが多いのです。

 

カラスとの関わりはバードウォッチングでした。幼少期から大の動物好きでしたが、カラスという野鳥に出会い、その賢さや楽しさ、人との関わりにおける悲しさなどが手に取るように見えてきました。


カラスの研究に終わりはない気がしています。日々調査をして記録をすることは必ず役に立つと信じています。

 

北海道新聞社より「札幌のカラス」シリーズ3冊出版いたしました。文一総合出版より共著で「とことんカラス」もあります。



当会は「生物多様性さっぽろ応援宣言団体」として登録をされていて、協力団体でもあります。
 

当会のメンバーの皆さんも全てボランティアで成り立っています。ボランティアの皆さんがいてこそ当会の活動ができているのです。

 

カラスに限らず、全ての生き物を大事に考えている方ばかりで、仕事の空き時間や休日などに活動を手伝ってくれています。私だけではできないことがたくさんあり、手伝ってくれる仲間がいないと何もできないと思っています。

 

|活動内容の紹介

:毎日のカラスの生態観察

:カラスに関する相談対応

:マスコミ取材
:行政との協議

:日本鳥学会で研究発表

:第10回さっぽろ環境賞市民・団体部門「優秀賞」

:環境や生物関係のイベント参加

:カラス講座などの講師
:執筆依頼など
:写真展開催
:講演会

 

 

 

カラスへの印象 -威嚇行動について-

 

カラスの繁殖期で一番問題になるのは「親ガラスによる威嚇行動」です。親が雛や巣を守るという当たり前の行動です。これは本能であり、人間も含めてすべての生き物に共通して言えることだと思います。

 

カラス威嚇から身を守る方法はいくつかあります。

 

両腕をまっすぐに上げて動かさない
傘を差す
迂回する・近づかない

 

これらで「後頭部を蹴られる」ことは回避が可能ですが、威嚇そのものは本能なので止めさせることはできません。

 

当会では、巣立ち後に樹上から下りてしまった雛を保護して、時間を見計らい親元へ戻すのが一番と考えています。カラスの巣立ち雛は余り飛べない状態で巣立ちます。しかし、一旦地面に下りてしまうと、親ガラスが雛を守ろうとして周辺にいる人を排除しようとして威嚇行動が始まります。

 

この「雛を守る」という行動が「凶暴」と言われて、捕獲されて殺処分されています。本来でしたら、殺処分をなくせたらと思うのですが、現時点ではなかなか変えることができないです。行政も殺処分を推奨している訳ではないと思っています。

 

今後も協議を進めて、改善への道しるべを確立したいと思います。

 

 

プロジェクトの内容


今回のプロジェクトは、幾つかあります。タイトルの文字数制限があり標記ができないので、こちらを読んでいただけたらと思います。

 

①DNA鑑定

 

2023年ころから、保護される雛のDNA鑑定を行っています。DNA鑑定料も今は数千円で可能になりました。まだデータが少ないのですが「保護される雛の雄の割合が多い」ということが分かってきています。この調査は現在進行中で可能な限り続けていきたいと思います。

 

雌雄で飽きあらかな行動の違いが分かると、保護時のお世話の方法にも役立てられと思います。ただ正直2年くらいで答えが出るとは思っていませんが、まずはデータの蓄積が必須です。


そのためには色々と資金が必要になりますので、どうかお力添えをいただけたらと切望しています。

 

②保護活動費用

 

毎年、繁殖期には多く保護依頼があります。


一時保護可能な方へ託して、当日か数日以内に親元へ戻していますが、傷病の場合は診察や入院をさせています。基本は放鳥ですが、無理な場合は終生保護なども検討しています。


保護施設を得ることも考えるのですが、維持経費など課題が山積みで、実行に当たってはハードルが高すぎです。


皆さん、ボランティアで協力はしてくれますが、少しでも経費を負担したいとずっと考えていました。今までは私のお金を投入してきましたが、それも正直厳しくなりました。。。。


移動は物資運搬に関しても、現在は協力者個人の車両ですが、常に皆さんに時間があり、すぐに手伝っていただけるという保証はありませんし、当然ですが強制は一切できません。それを踏まえて今後、はレンタカーやタクシーなどを利用することも加えたいと思います。


私の事故後の体力低下もあり、情けないですが車利用が増えているのも事実です。

 

③鳥インフルエンザ検査

 

ここ数年、札幌市内では鳥インフルエンザが猛威を振るうようになり、動物病院によっては、冬期の診察が狭き門になりました。こちらで鳥インフルエンザの簡易検査を行えば安心して診察をしてもらえます。

 

今年の鳥学会で発表していますが、カラスの死因の多くを占めているのが「出血性壊死性腸炎」です。

 

|今回の資金の使いみち

:DNA鑑定費用 @312,000円

:保護維持費用(移動に伴う車両やフードなどの宅配料・雑費 @100,000円
:鳥インフルエンザ簡易検査キット @100,000円
:標識リング購入費用 @112,000円
:活動に伴う事務経費など @100,000円
:READYFOR手数料 @160,000+税=176,000円

 

 

 

伝えたいメッセージ

 

カラスは何故か嫌われていますが、生態系の一員として欠けてはいけない存在なのです。カラスの生態研究を続けて、多くの人や行政担当者へアドバイスなどを続けることが、理解を深めるのに一番必要だと思います。カラスの何気ない行動をSNSで発信しています。

 

 

同じ野鳥であるにも関わらず、何故かカラスだけが忌み嫌われていて、都市伝説も多く生まれています。しかしこれもすべて「カラスへの理解度が低い」からだと思っています。


そのためには当会がより尽力をして、広く理解をしてもらえる社会へ変えていきたいと思います。カラスはずば抜けて頭が良い鳥ですが、実はごく普通の野鳥なのです。

 

当会は、収益事業を行っていない団体なので、活動資金は協力をして下さる方々からのご寄付や代表の自腹で成り立っています。収益事業を行うと活動資金も得られやすいと思うのですが、お恥ずかしいのですが、それらを企画・運営してくれる人材私を含めていないというのが現実です。

 

雛の殺処分をなくしたいですが、正直すぐには無理です。よりたくさんの人に理解をしてもらい、罪のない雛を処分の危機から回避したいです。行政も殺処分を推奨はしておらず、現状はどうにもならない状態だと思います。今後良い代替え案が確立されると変わって行けると思います。

 

「カラスは増え続けている」と思っている人も多いですが、札幌市内では明らかに減少していて、20年以上前だと7,000~8,000羽ほどでしたが、2024年度の塒調査では約3,500羽と半減しています。カラスに限らず、野鳥が増える要素はほとんどないと考えられます。

このプロジェクトを通じて、カラスの置かれた立場や野鳥としての役割などを理解してもらいたいです。

 

そのために、どうか助けて下さい。よろしくお願いいたします。


NPO法人札幌カラス研究会代表理事
中村 眞樹子

 

 

前回のプロジェクト

 

2023/1/26に皆様のご支援のもと「身近な野鳥であるカラス類の死因解明を継続したい」というプロジェクトが成功いたしました。

 

私の体が動く限り活動を続けていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

 

★継続支援★
「NPO法人札幌カラス研究会の活動費を維持したい」

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
中村 眞樹子(NPO法人札幌カラス研究会)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月20日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

今回のプロジェクトは保護個体のDNA鑑定による雌雄判明です。 保護に関わる経費や、放鳥時の標識リングなど色々と費用が掛かってしまいます。 私事になってしまいますが、移動の際にも、従来ほどの体力が維持できないため、どうしてもタクシーなどに頼る場合が増えてしまいます。 ▼今回の資金の使いみち :DNA鑑定費用 @312,000円 :保護維持費用(移動に伴う車両やフードなどの宅配料・雑費 @100,000円 :鳥インフルエンザ簡易検査キット @100,000円 :標識リング購入費用 @112,000円 :活動に伴う事務経費など @100,000円 :READYFOR手数料 @160,000+税=176,000円

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プロフィール

NPO法人札幌カラス研究会代表理事 札幌市動物愛護推進員 豊平川河畔輪検討委員

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画像付き感謝のメールをお送りいたします。Vol.1

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画像付き感謝のメールをお送りいたします。Vol2

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申込数
65
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2026年3月

30,000+システム利用料


画像と感謝のメールとカラスグッズをお送りいたします。Vol.1

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カラスグッズは当会のオリジナルもしくは、主に海外の市販品になります。

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2026年3月

50,000+システム利用料


画像と感謝のメールとカラスグッズをお送りいたします.Vol.2

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カラスグッズは当会のオリジナルもしくは、主に海外の市販品になります。

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3
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2026年3月

100,000+システム利用料


画像と感謝のメールとカラスグッズをお送りいたします.Vol.3

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2026年3月

プロフィール

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