カンボジアに裸足でも安全に走り回れるグラウンドを！

 

　ご支援に対するお礼とネクストゴール設定のお知らせ

 

9月9日からプロジェクトを開始し、9月20日で第一目標であった25万円を達成することができました。ここまで温かいご支援、ご協力をいただいた皆さま、本当にありがとうございます。達成できたことに安心すると同時に、より一層皆様の期待に応えたいという身の引き締まる思いです。

ここから10月9日のプロジェクト終了までの期間で、ネクストゴールとして《35万円》を設定させていただきます。
第一目標である25万円は、CUE9期のグラウンド建設費として使用させていただきます。そして、ネクストゴールである35万円は、次のCUE10期のグラウンド建設費に使用させていただきます。
CUE10期はこれからの活動が困難になっていくと考えられます。人数が大幅に減り、またコロナウイルスの影響で募金活動やイベントが思うように行えないかもしれません。

そこで、第一目標からネクストゴールまでの10万円をCUE10期のカンボジアに対する本支援の資金とし、この10万円をもとに、これからの活動の指針を固めていきたいと思います。

10月9日のプロジェクト終了まであと2週間半です。
ネクストゴールを達成するためには、引き続き皆さまのご支援、ご協力が必要です。
私たちも最後まで気を引き締め、1人でも多くのカンボジアの子供達に安全な環境でスポーツを楽しんでほしいという一心で、精一杯活動に取り組んでいきます。

最後まで全力で走り抜けていきますので、応援よろしくお願い致します。

 

はじめに

はじめまして！

学生国際協力団体CUE9期です。

私たちは「スポーツでカンボジアの子どもたちにキッカケを」というビジョンのもと、カンボジアにスポーツを通した支援活動をしています。

 

 

学生国際協力団体CUEは2011年3月19日に設立されました。当時、ある大学生が友人とバックパックでカンボジアを訪れたとき、足を怪我しながらもスポーツをしている子どもたちの姿に衝撃を受けました。スポーツができる環境が当たり前だった彼にとって、その光景はあまりにも衝撃的なものでした。

 

「何か子どもたちのためにできることはないか」、そう考え日本に戻った彼は、学生国際協力団体CUEを設立しました。

 

彼の想いは後輩へと引き継がれ、学生国際協力団体CUEは今年9つ目のグラウンドを建設するため、活動を続けています。　

 

 

 

 

夢や笑顔のキッカケを与えたい！

 

〜勉強だけでは学べないこと〜

 

近年のカンボジアは、凄まじいスピードで発展、成長しています。しかし、約45年前に起こったポルポト政権の内戦により、学識者や教育者が大量虐殺され、一部の地域では、満足な教育は受けることができませんでした。

また、その時代に埋められた地雷により、地面は割れ、荒れ果てています。

 

「カンボジア支援」と聞くと、皆さんは何を思い浮かべますか？

 

おそらく、「学校建設」、「教育支援」を思い浮かべるでしょう。

現在は日本や海外のNPO、学生団体の努力により、小学校（2013年時点）は6910校になり、現在も増え続けています。一部地域を除き、深刻な状況ではなく、きれいな校舎や勉強するための環境は整っています。

 

 

しかし、敷地内には勉強するための校舎があっても、スポーツをするための環境は整っておりません。

そのため、日本では当たり前に行われている体育や、休み時間にみんなでした楽しいドッチボールの想い出も、カンボジアの子どもたちにはありません。

 

 

※カンボジアのひび割れたグラウンド

 

昨年、グラウンドで子どもたちに将来の夢を尋ね、動画を作るプロジェクトを実施しました。

その際、印象的だったやり取りがあります。

「将来の夢は何ですか？」

「サッカー選手！！！」

「なんで、サッカー選手？」

「サッカーが好きだから！」

「そっかー！なれるといいね！！！」

「うん．．．でも、お金がないから．．．」

 

 

このように、カンボジアの子どもたちに夢があっても、スポーツができるグラウンドが整っていない、ボールや道具がない、などの理由によって夢を諦めてしまうのが現状です。

 

私たちは、私たちが作ったグラウンドで、スポーツを楽しんだり、遊ぶことができる場を提供することによって、さまざまな夢や笑顔のキッカケをを与えたい！

生まれた環境によって、夢の選択肢が減るという現実を変えたい！

そんな熱い想いをもって活動を行っています。

 

 

グラウンドを作るだけで、根本的な解決になってないだろ。

ボランティアなんて、自己満だ。偽善者だ。などという意見もあっておかしくないと思います。

 

しかし、それでも、私たちはカンボジアの子どもたちが喜ぶ姿、夢の選択肢を増やしたい。

ただ、それだけなんです。

 

 

 

 

 

私たちの決意

 

2019年10月、私たちは、グラウンド建設に必要な支援金を集めるため、1年間の計画を細かく立てました。

 

グラウンドを建設するために必要な金額は約133万円。

 

 

チャリティーイベントの開催や、毎週土日に行う街頭募金で皆様から頂いた温かいお気持ち、また協賛金や助成金を頂くことで、2020年2月までに、80万円のお気持ちを頂くことができました。

 

しかし、コロナウイルスが感染拡大したことにより、予定していたチャリティーイベントはやむを得ず中止となりました。また、協賛企業様から協賛金や助成金なども取りやめがあり、毎週土日に行っていた街頭募金も、3月以降中止せざるを得なくなりました。

 

 

しかし、そのような状況でも、私たちは、カンボジアの子どもたちの夢のため、グラウンド建設を諦めることができません。

 

 

今、子どもたちのためにできることは微力かもしれません。

ですが、将来私たちが建てたグラウンドによって子どもたちが夢を叶え、また多くの人にキッカケを与えられる人になってほしいと願っています。

だからこそ、私たちは支援し続けます。

 

先の見えない状況ではありますが、少しでもたくさんの方に私たちの想いを伝え、共感していただき、お力添えをしていただきたいと考えております。

 

たくさんの方々の【熱い想い】と共に、カンボジアの子どもたちの夢が詰まったグラウンドを建設したいと思っています。

どうか、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

プロジェクト詳細

 

今回のプロジェクトでは皆さんからのご支援でカンボジアの小学校に安全なグラウンドを建設します。

その際の建設事業はカンボジアのKHJグループに委託しております。

 

▶︎建設する小学校の情報

・名称：トロペアンチューク小学校

・住所：クロチェ州

・対象者：生徒数145名/教員数5名

 

▶︎資金使途

・グラウンド建設費：約133万円

・READYFOR手数料(税込み）：3万3千円

 

※このうちの25万円のご支援をお願いいたします。

※今回挑戦するのはAll or Nothing（目標金額に達成できなければ、1円も資金を受け取れず、支援者様に返金される仕組み）の為、第一目標は25万円に設定しました。ネクストゴールでは35万円を設定させていただく予定です。

 

 

私たちの願い

 

人は生まれながらにして大きな可能性を秘めています。

 

しかし、彼らは自分たちが持っている可能性を広げられない環境にあります。

なぜ、生まれた場所によって、人生の選択肢、夢の選択肢を諦めなければならないのでしょうか？

私たちはそんな不平等を減らしたい。

夢を見るのに国籍も住む場所も関係ない。

 

そんな世界を創りたい。

心から、そう願っています。

 

すべて、きれいごと、偽善かもしれません。

しかし、そんな言葉で終わらせていいのでしょうか？

 

たった11人の大学生ではこの広い世界を変える事はできません。

 

しかし、彼らの未来を変えることはきっとできます。

そのために、私たちは活動し続けます。

 

この私たちの夢を皆様と一緒に叶えられたら幸いです。

皆さまのお力添えなくしては成功はできません。

皆さまの想いをこもったご支援を私たちに託していただけないでしょうか？

どうかご協力よろしくお願いいたします。

 

 

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・プロジェクトの終了要項

オープン完了予定日       

2020年10月31日

建築・改修場所
カンボジア王国クロチェ州スヌオル郡クスム町トロペアンチューク村トロペアンチューク小学校

建築・改修後の用途       
カンボジアの子どもたちがサッカーやバレーなどのスポーツを行うグラウンド
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