プロジェクト概要

まずはこちらの本編特別映像をご覧ください!

 

 

サークルボイスの世界を"映画"で伝えたい

 

みなさんはこの映像を観て何を感じられましたか?

 

はじめまして。映画「サークルボイス(仮)」の映画監督の田中トシノリです。


3.11震災を経験し、僕の心はいつもある方向を向いています。
「どうすれば世界は平和になるのか。」
「人類が未だ経験したことのない平和とは、いったいどういう状態なのか。」
「そのために、僕はいま、何をすべきなのか。」


僕にとって映画づくりとは、平和を実現するための一つの手段にすぎません。
独学で始めた映画づくり。制作から上映方法に至るまで、既成概念に捉われず、常に新しい方法や可能性を追い求めています。

 

あらためまして、僕は、小津安二郎の『東京物語』と大林宣彦の尾道三部作などで有名な映画の街、広島県尾道市に住みながら、インディペンデント映画をつくっています。

 

2014年に製作したドキュメンタリー映画『スーパーローカルヒーロー』は、多くの人々に見守られながら完成。上映するうちに口コミで賛同者がさらに増え、クラウドファンディングで目標額100万円を上回る約120万円を達成し、日本全国・海外の映画祭など約140ヶ所で上映することができました。

 

 

そして、2014年より製作に取り組んできた今作のテーマは、音楽家・青柳拓次が生み出した、人々の声を使って調和を生み出すという不思議なプロジェクト「サークルボイス」です。

 

 

音楽プロジェクト「サークルボイス」とは

 

人々が一つの場所に集い、輪になって、声を重ね合わせる参加型のイベント。音楽家・青柳拓次のファシリテートで、その日だけのアンサンブルを形作ります。老若男女、国籍、思想、宗教は問わず、お互いの声を感じあう平和な時間を。

 

お寺でのサークルボイスの様子

 

本編映像より
本編映像より

 

サークルボイスは、Little Creaturesの活動でも知られる音楽家・青柳拓次さんが2013年から始めた音楽プロジェクト。3.11震災をきっかけに音楽の本来の役割を見つめ直すところから始まりました。

 

音楽といえば通常、プレイヤーとリスナーの2つに分かれますが、サークルボイスはその区別がありません。プレイヤーでもあり同時にリスナーでもあります。声を出さなくても、その場にいるだけでもいいのです。

 

僕が最も魅力を感じたのは、歌の上手い下手どころか、言語を必要としないこと。別々の国、民族が垣根を超えてハーモニーをつくることができます。

 

サークルボイスのコンセプトを映画で伝えたい!

 

世界で起きている「つながりの破壊」を止めたい!

 

まずは日本全国での上映を実現させるため、クラウドファンディングを行います。ぜひみなさんのお力を貸して下さい!

 

ドイツ撮影中の写真。中央が青柳拓次さん。その右隣が僕、田中トシノリ。

 

 

映画「サークルボイス(仮)」制作の原動力となった夢

 

サークルボイスの活動を追う中で彼が話してくれたこのプロジェクトの夢。

 

「イスラエルとパレスチナの人々を交えて、ガザ地区の壁の前でサークルボイスができないかな。」

 

僕にはこの様子がはっきりとイメージできました。

 

この夢を実現させたい。世界中で起きている分断に対してサークルボイスをやりたい。日本と韓国でも、韓国と北朝鮮でも、香港と中国でも、ニュージランドのクライストチャーチのモスクでも…。

 

サークルボイスを世界に広めるため、映画でできることをやろうと決意しました。

 

この映画で達成したいことは2つあります。

 

「つながりの破壊」を止めて、人と人、人と自然とが「つながり直すこと」。

 

そして、理想とする世界をそれぞれが想像し、それぞれで創りだすこと。

 

 

つながりの破壊を止めたい!


いま、世界にサークルボイスの考え方が必要です。

 

今すぐ「つながりの破壊」を止めなければいけない。最近ふたたび浮上している日韓問題もその1つです。

 

僕ですら気が付いたし、世界中で多くの人が求めています。


「人と人、人と自然とがつながり直すこと」「理想とする世界をそれぞれが想像し、創りだすこと」が急務です。

 

 

 

テーマは「つながり直すこと」


3.11震災以降、原発や憲法改正の反対など、僕も自分なりに出来る範囲で社会を良くしたいと活動してきました。でもいつも「本当にこれでいいのだろうか」「もっと他の方法はないのだろうか」と悩んでいました。本当にすべきことは何なのかが分からないままだったのです。

 

1992年に世界で初めて行われた地球サミットで「伝説のスピーチ」をしたとして知られる環境活動家セヴァン・カリス=スズキさん。僕の1歳年上の同世代。2014年に来日した際、たまたまラジオで聞いたインタビューに僕は衝撃を受けました。

 

彼女は環境活動を続ける中で、大切なことは、政府や大企業に反対して「NO!」を言い続けることではなく、「どんな未来を、どんな世界を実現したいのか」というビジョンを持つことだと気づいたのだそうです。

 

いま、私たちに必要なのは「つながり直すこと」。環境破壊などの否定的な出来事のすべては、つながりを壊すところから生じている。自然と人間とのつながりを壊す。コミュニティの中の人間同士のつながりを壊す。すべてはつながりの破壊。

 

つながり直すことはクリエイティブなことだから、みんな楽しい。やってる本人がどんどんおもしろくなっていく。なぜなら私たちはそもそも繋がる存在だから。壊れたつながりを直していくことで、否定的な自分も癒されていく。


僕がサークルボイスに感じた可能性は、まさにセヴァンさんが言う「つながり直すこと」。サークルボイスは、人と人、人と自然、もしくは、自分とのつながりを取り戻すことができる可能性を秘めている。サークルボイスに参加する人たちが楽しむ様子は、まさにセヴァンさんの言葉の通りなのです。

 

このサークルボイスを映画にすることが今の僕がすべきことだと確信しました。

 

沖縄で撮影時の僕と青柳拓次さん。

 


平和のビジョンとは何か

 

そしてもう一つ重要なことは、「ビジョンを持つこと」。人間はイメージできるものは実現できるそうなのです。ですが、いざ僕がビジョンを考えても、これだと思えるビジョンは浮かんできませんでした。

 

「世界平和というけれど、平和っていったいどういう状態なんだろう?」


僕は広島県に生まれ、小中学校では『平和教育』を受けてきました。そこから僕が受け取ったのは、「戦争と原爆は良くないもの」ということ。平和とは何か?どういう状態なのか?については、先生も大人たちも教えてくれなかったと思います。

 

戦争映画を観れば、戦争がどんな状態かを想像できる。では、反戦映画と呼ばれるものはどうだろう。平和の状態を想像できるだろうか。環境問題を扱った映画はどうだろう。問題の解決策はあっても、理想とするビジョンはあまりないように思います。


そもそもビジョンは僕たちそれぞれ独自のもの。誰かから与えられたり押し付けられるものではないはず。

 

僕はサークルボイスを題材に、反戦映画でも環境映画でもない、観終わった人が「つながり直す」ことができ、くもりのない状態で「ビジョンを持つことができる」映像作品を目指しました。

 

そして5年の歳月を費やし、ついに映画は完成しました!

 

本編映像より
本編映像より
本編映像より

 

 

日韓でサークルボイスを!

 

また目標額を上回る場合は、映画とサークルボイスを世界に広げていくための第一歩として、隣の国、韓国で上映するための資金としたいと思います。韓国語字幕を付け、同時にサークルボイスも行なっていきたいです。


韓国で上映後に、韓国人と日本人を交えてサークルボイスを行う。日本側でも在日韓国・朝鮮人と日本人を交えて行う。国境を超えて声を響かせ合う時間を持つ。

 

日韓関係においても、市民レベルでつながり直していくきっかけが作れたらと思います。

 

 

サークルボイスを共に世界へ広げましょう

 

映画を広めることと同時に目指すのは、「つながりの破壊」が起きている世界の現場でサークルボイスを行うこと。さらに、その様子を撮影し、世界に発信することで、より良い世界のビジョンを広めていくこと。
 

この映画の上映は、その始まりです。

 

サークルボイスは輪になるので中心となる人はいません。参加者全員がハーモニーを奏でる重要な一員となります。

 

このプロジェクトも同じように、実現のためにはご支援・応援くださる一人ひとりのお力がとっても重要です!

 

皆様のお力を貸してください。

 

ご支援・応援をよろしくお願いいたします!

 

本編映像より

 

 

映画への応援メッセージをいただきました!

 

映画「サークルボイス」は、Circle Voice(以下CV)の最大の理解者であるトシ君が、約5年に渡ってCVを見つめてきた軌跡であり、自由で感覚的に開かれた作品です。

彼の眼差しは、世代に渡り受け継がれてきたテーマを炙り出し、CV自体の内容にも大きな影響を与えてくれました。

「表面的な違いの先にある、皆が同じであるということ」。それを言葉ではなく、体感できる機会をつくっていく。その精神に共鳴してくれているトシくんの映画を、ぜひ実際のCVと合わせて体感し、応援していただきたいです。

 

青柳拓次

 

現実でもフィクションでもない、観たことがない未知の世界がスクリーンいっぱいに広がった。そんな世界に身を置くことを許してくれる優しさが、心に響く。世界は厳しいけれど、それ以上にたくさんの温かいものは存在する。 「私はここにいて大丈夫。」 と、すべてを包み込み、肯定してくれるこんな映画はどこにもないだろう。 ありがとう、田中トシノリ監督。

河本清順(シネマ尾道支配人)

 

ラスト5分、全身に鳥肌がたった。ぼくが知りたい世界の感触の手触りが、あまりにもリアリティを持って体感できたからだろう。美しくて、恐ろしくもあり、優しい。この映画は、エンターテイメントではない。安易なわかりやすさとは対極にあると感じている。理屈を超えたところで涙腺がゆるむ体験をしたのは、ゴダール映画とサークルボイスの他にはない。

村上大樹(作家)

 

宇宙が生まれたときからの人間が聴こえない音や波動は今も存在している。
私たちの声は途絶えてもその残響は完全に消えることはなく、この宇宙のどこかに微かに鳴り響いているはずだ。それら古代の微細な音の痕跡に耳を傾けて寄り添ってみること。
身体、地球、宇宙はすべて楽器であり、「サークルボイス」は古代から未来へつなぐヒーリング・セラピーであり、チューニングなのだ。

ヴィヴィアン佐藤(美術家・ドラァグクイーン) 

 

 

必要資金額について


まずは全国上映を実現するための最低ライン150万円(宣伝・配給費をメインとした額)を第一目標とし、このプロジェクトに共感していただける方から募りたいと思います。

 

目標額を超える部分(グッズ制作、映画祭費用など)は、達成金額に応じて実現していきたいと思います。


【費用内訳】
・映画祭出品費用:20万円

(英字幕翻訳費、映画祭資料翻訳、海外版プレスシート印刷、映画祭登録費)

 

・宣伝・配給費:127万円

(プレスシート印刷費、宣伝デザイン費、宣材文章編集費、予告編制作費、メディア試写状制作費、試写室使用料、交通費、滞在費、前売り券印刷、ポスター・チラシ印刷、web制作費、音楽著作権登録費)

 

・クラウドファンディング費用:40万5千円 

(リターン費用、リターン配送費、クラウドファンディング手数料「達成額の17%」、チラシ制作費)

 

・グッズ制作費:56万円

(書籍デザイン、文章編集費、製本代、その他グッズ制作費)

 

・上記合計【243万5千円】に対する消費税(10月以降の税率10%)「高すぎる!」:24万3,500円


【合計:267万8,500円】

 

 

リターンについて

 

非売品の映画サウンドトラック・CD-Rをはじめ、すでに映画を観ていただいた方にも、そうでない方にも楽しんでいただけるリターンをご用意しました。

 

3万円以上のリターンでは映画オリジナルグッズもご用意しています。

ぜひリターン欄をご確認いただき、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

<Tシャツ>

 

<トートバッグ>

 

 

映画『サークルボイス』作品情報

 

出演:青柳拓次
Markus Acher Hochzeitskapelle 小原聖子 小原安正

監督・プロデューサー・脚本・編集:田中トシノリ
音楽・サウンドデザイン:青柳拓次
撮影:星野有樹 田中トシノリ 河西春奈

録音:藤本陽介 北村真也

 

制作・配給・宣伝:歌島舎

配給協力:シネマ尾道
【DCP|67min|Stereo|ファンタジー】

 

 

キャストプロフィール

 

 

青柳拓次

音楽家/Circle Voice主催    

 

1971年、東京生まれ。父は古典楽器店を営み、母は祖父の代から続くクラシックのギタリスト。幼い頃よりクラシックや民族音楽に親しみ、ギター、ピアノ、パーカッション、民謡を学ぶ。1990年にLittle Creaturesでデビュー。以後、Double Famous、ソロの青柳拓次、KAMA AINA名義で多様な音楽性の作品を発表。ダンス、人形劇、演劇の舞台や映画の音楽を作曲し、パリの地下鉄、ミュンヘン、沖縄、シチリア、ハワイ島の音楽家と現地録音盤を制作。他にも、詩、絵本、旅行記の執筆や、旅の写真展を開催するなど、表現活動は多岐にわたる。2013年に沖縄ヤンバルからスタートさせた、声を重ね合わせる参加型のイベント「Circle Voice」は、田中トシノリ監督によるドキュメント映画の制作と呼応しながら国内外で開催。2018年、KAMA AINA + Hochzeitskapelleのアルバムが、ドイツ&日本でリリース。ギターと声のみで表現されるソロユニットTakujiを本格始動させた。

 

 

 

小原安正(青柳拓次の祖父)

ギタリスト

 

1914年、北海道士別市に生まれる。戦後まもなく、日本人ギタリストとして初めてスペインに留学。1956年にマドリード国立音楽院を卒業。巨匠アンドレス・セゴビア等に師事。その後、日本全国・海外でコンサートを重ね、1965年にはカーネギーホールに出演。長年に渡って日本にクラシックギターを広め続けた功績を讃えられ、1975年に北海道士別市文化賞、1976年にスペイン文化功労勲章を受賞。1990年に永眠。享年76歳。 この映画のシナリオは、彼の著書「ギタリストの余韻(音楽之友社 1988)」を参考にしている。

 

 

 

小原聖子(青柳拓次の母)

ギタリスト

 

父、小原安正に師事し14歳でデビュー。来日中の巨匠、ナルシソ・イエペスに認められ、17歳の時にイエペスと一緒にスペインに渡る。マドリード音楽院に特別入学。R・S・デ・ラ・マーサ、アンドレス・セゴビア、スペイン三大巨匠に直接学ぶ。その後、多くのギター作品の本邦初演や、海外でも1957年のカーネギーホールでのリサイタルをはじめ、欧米、国内各地でコンサート活動を積極的におこなう。NHK教育テレビの「ギターをひこう」の講師を1978年と1980年につとめ、世界的にみても教える人の少なくなったスペイン伝統奏法を日本に広める活動を行っている。 1975年から東京国際ギターコンクールの審査にかかわり始め、現在は日本ギター連盟副会長としてコンクールを主催している。

 

 

 

マーカス・アーチャー

音楽家・プロデューサー

 

ドイツのミュンヘンに拠点を置き、ノーツイスト、ラリ・プナ、タイド・ティクルド・トリオ、ホッホツァイツカペレ(Hochzeitskapelle)の中心メンバーとして現在のジャーマン・シーンを牽引する存在。   2017年に青柳拓次をミュンヘンに招き、KAMA AINA + Hochzeitskapelleのアルバムをレコーディング。2019年9月には青柳拓次、テニスコーツと共に日本ツアーを行う。

 

ツアー詳細はこちら。

https://7ep.net/labelinfo/alienparade/?fbclid=IwAR3V3gswIi5MDv_BATh7i3n8c7BsMFcDLd_Ro7CTH1HHRdSaK-E7T4pQ28c

 

*リターンに関するご注意事項*

本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。


最新の新着情報

このプロジェクトを支援する
(※ログインが必要です)