東京工業大学サイクリング部の挑戦!サイクルサッカーを未来へ繋ぐ!

東京工業大学サイクリング部の挑戦!サイクルサッカーを未来へ繋ぐ!

寄付総額

1,523,000

目標金額 880,000円

寄付者
85人
募集終了日
2022年5月6日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

【達成のお礼とネクストゴールについて】

 

3月8日よりスタートした本クラウドファンディングですが、11日目に目標金額である88万円を達成することができました。ご支援してくださいました皆さまに心より感謝申し上げます。このクラウドファンディングに挑戦するにあたり、半年以上にわたり多くの話し合いを重ねてきました。なぜクラウドファンディングに挑戦するのか、挑戦することの意義は何なのか、サイクルサッカーという競技を未来に繋いでいくために私たちに何ができるのかなど、多くの悩みや議論の末、3月8日にようやくプロジェクトを開始することができました。このプロジェクトを公開する前は非常に不安でしたが、このようなたくさんの暖かいご支援をいただくことができ、非常に嬉しく挑戦してよかったと思っています。

最初の目標金額達成にあたり、更なる練習環境の向上のため、ネクストゴールを設置させていただくことといたしました。次の目標金額を150万円に設定しました。

ネクストゴールでいただいたご支援金については、新しい自転車(ボール車)を追加で2台購入するための費用として大切に活用させていただきます。

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施させていただく予定でおります。皆さまからの暖かいご支援と応援のお声を力に変え、サイクルサッカーを未来に繋いでいくことができるよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。

2022年3月29日追記
東京工業大学サイクリング部ボール班

 

 はじめに

 

こんにちは!このページをご覧いただきありがとうございます!

私たちは東京工業大学サイクリング部ボール班です。

「サイクルサッカー」というスポーツに取り組んでいます。

 

皆様、サイクルサッカーはご存知でしょうか?

 

日本の競技人口は約100人、練習拠点は東京・大阪・滋賀・福岡等と限られているとてもマイナーなスポーツです。

 

そして、マイナースポーツということもあり、サイクルサッカーに用いる自転車を始め、様々な道具や部品が高価です。学生の私たちが簡単に支払える金額でないものが多く、簡単に練習環境を良くするのが難しいという課題があります。  

 

このような厳しい環境ですが、私たちはサイクルサッカーが大好きです。とても魅力的で奥が深いスポーツだと思っています。

 

まずは、魅力たっぷりの「サイクルサッカー」について知っていただきたいです!

 

 

サイクルサッカーとは?

 

 

 

簡単にいうと、「自転車に乗りながらサッカーをするスポーツ」です!

このようなサイクルサッカー専用の自転車(ボール車と呼びます!)に乗って、2対2でサッカーをします。試合時間は前後半7分の計14分です。

 

 

ボール車:サイクルサッカー用の自転車ボール車(サイクルサッカー用の自転車)

 

このボール車と呼ばれるサイクルサッカー専用の自転車は、とても特徴的です。

固定ギアでブレーキがなく、前にも後ろにも進むことができます。

また、ハンドルを360度回転させることができます。

 

サイクルサッカーではこのボール車を用いて、迫力のあるシュートや素早いターンなどを行います。こちらの動画をご覧いただければ、サイクルサッカーがどのような競技かお分かりいただけると思います!

 

 

サイクルサッカーの詳しいルール、歴史はぜひこちらをご覧ください!

 

 

 

サイクルサッカーの魅力

 

私たちが思うサイクルサッカーの魅力は3つあります!

 

①試合展開の速さ

プレー人数が4人と少なく、コートが11m×14mと小さいです。そのため攻守の交代が速く、点の取り合いが激しいので、試合を見ている人も楽しめます。また、攻められていても流れをつかめば逆転するチャンスがあるところも醍醐味です。

 

 

②迫力とスピード感

自転車がぶつかり合う音やシュートの音の迫力自転車競技ならではのスピードが魅力です。

動画を見ていただければお分かりいただけると思います!

シュートが打てるようになるととても楽しいです。

 

 

③ペア競技としての面白さ

サイクルサッカーは2対2のペア競技です。1人が上手くてもなかなか試合に勝つことはできません。チームの相方と協力してパスを回し、様々な攻めのパターンを構築していきます。

ディフェンスを交わしながら相方とパスを繋ぎ、シュートを決めた時が一番嬉しい瞬間かもしれません。

 

個人の技術力も大事ですが、相方とのコンビネーションも非常に重要です。

チーム2人の力を合わせることで、格上の選手にも勝つことができることがあります。

女性チームが男性チームに勝つこともあります…!

 

そのため、チーム戦としても非常に奥深いスポーツだと思っています。

 

 

サイクリング部ボール班について

 

活動人数は東京工業大学・お茶の水女子大学を合わせて男子22人・女子6人です。

コロナ禍前は各大学のOBOGの方々も練習に参加していました。

今年創設55年目を迎えました。

 

活動内容

 

活動場所は東京工業大学の体育館で、主に水曜日 18:00-21:00、土日不定期で活動しています。

普段の練習では基本的な技術を身につけるための基礎練習を始めとし、大会本番と同様の前後半 7 分間の練習試合を行っています。

 

マイナースポーツということもあり、監督やコーチなどはいません。そのため、学生はサイクリング部OB・OGの方々に教わりながら技を磨いていました。継続して教えることができる人がいないため、先輩から後輩へ、その後輩からまた次の世代へと技術を伝えていくことが重要となっています。

 

また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で大学の体育館の使用が禁止になる時期がありました。そのため、十分な練習時間を確保できず、学生全体のレベルの維持が課題となっています。

 

 

試合中(東京工業大学生)

 

 

 

過去の主な大会実績

 

東京工業大学・男子チーム

 

●2019年11月 全日本学生選手権(インカレ)優勝 /3位

選手のコメントはこちら!

 

●2021年11月 全日本学生選手権(インカレ)準優勝

※インカレは毎年 11 月頃に行われており、大学生にとって一番重要な大会です。

※2020年度大会は新型コロナウイルスの影響で中止となりました。

 

 

東京工業大学・女子チーム

 

●2019 年 12 月 全日本室内自転車競技選手権大会(全日本選手権)子の部 優勝

選手のコメントはこちら!

 

※サイクルサッカー界では女性選手が非常に少ないです。そのため、全日本選手権はこれまで男女混合で開催されていました。しかし、2019年度から念願だった女子の部を新たに開設することができ、記念すべき第1回目の大会となりました。

※2020年度大会は新型コロナウイルスの影響で中止となりました。2021年度大会は2022年3月に開催予定でしたが中止となりました。振替日は未定です。

 

加えて、東京工業大学のOBから世界選手権に日本代表として出場する選手も出ており、サイクルサッカー界において東京工業大学は重要な練習拠点となっています。

選手のコメントはこちら!

 

 

2019年度全日本学生選手権(赤色のユニフォームが優勝チーム)

 

2021年度全日本学生選手権(赤色のユニフォームが準優勝チーム)

 

 

2019年度全日本室内自転車競技選手権大会(白色のジャパンジャージを着ているのが優勝チーム)

 

 

 

クラウドファンディングに挑戦する理由

 

私たちがクラウドファンディングに挑戦する理由は、サイクルサッカーを未来に繋ぐためです。このように考える背景には大学の部活動としてのサイクルサッカーの存続の危機があります。現在日本でサイクルサッカーをやっている人の多くが大学から競技を始めていることから、その機会がなくなってしまうのはもったいないことだと思っています。

 

 

 一度途絶えてしまうと復活が難しい

他のメジャーなスポーツとは違い大学入学時点での経験者がほとんどいないため、新たにサークルや部活動として活動を始めるところがありません。また、マイナースポーツであることもあり一から設備を整えるのに莫大なお金や労力がかかります。そのため一度なくなってしまうと復活が非常に困難です。 

 

 

活動する大学が減っている 

約50年前はサイクルサッカーをやっている大学が、関東で10大学、関西で8大学、九州で2大学あったそうです。

現在は関東で1大学関西で4大学と非常に少なくなっています。

 

 

老朽化による練習環境の悪化 

サイクルサッカーをやるにあたって、自転車、ボール、ゴール、体育館に板を敷いてつくるコートなどさまざまな道具や設備が必要です。部で所有するこれらの設備は、中には数十年前から使っているものもあり、老朽化が進んでいます。壊れた自転車などは部員たちで修理をしながら今日まで使ってきましたが、修理することへの限界を感じることもあります。サイクルサッカーへの情熱があっても、これらの道具がなければ満足に練習することができません

 

練習しやすい環境を作ることで、上達も早くなりサイクルサッカーの楽しさをより感じられます。安全にプレーするためにも良い練習環境は必要です。しかしながら、ボール車一台26万円〜というように購入にかかる費用が非常に高額であるため、環境整備がなかなか進んでいないのが実情です。

 

 

 

私たちは大好きなサイクルサッカーがなくなってしまうのは寂しい、これからもたくさんの人にこの競技の魅力と出会ってほしいと思っています。そのためにも、大学での活動を継続していくこと、学生が満足に練習できる環境を整えることが不可欠です。より良い練習環境づくりを行うことで、サイクルサッカーの面白さをより実感でき、サイクルサッカーの存続につながっていくと考えています。

 

 

 

 

 

目標金額と資金用途について

 

 目標金額 880,000円

 

 資金用途

①ボール車(サイクルサッカー用自転車)

  • 新しいボール車の購入(1台分)
  • 部で所有するボール車の修理費用
②練習環境の整備
  • コート用のベニヤ板の購入
  • ゴールの購入・修理費用
  • 新しいボールの購入

 

これらは、より良い練習環境づくりに必要だと考えているものです。

マイナースポーツで用品を海外から取り寄せたりしなければならないものもあるため、練習環境整備にかかる金額が高額になってしまいます。そのため学生から集めている部費だけでは賄いきれず年々古くなってしまっているのが現状です。

 

 

 

①ボール車(サイクルサッカー用自転車)

 

現在、部活動で所有している自転車(部車と呼びます)が十数台あり、学生は主に部車を利用しています。これまで、部車がたくさんあるおかげで東京工業大学でサイクルサッカーをやり続けることができていました。

 

老朽化が進んだ古いボール車は重く、乗りづらく、プレーするたびにガタガタと音がすることがあります。古い自転車は壊れやすいため、壊れるたびに修理をしなくてはならず練習時間が削られてしまいます。このため自転車の状態が悪いと上達が遅くなってしまいます。

 

今回のプロジェクトでは寄付金を使って新しい自転車を一台購入します。それに加え、新しいパーツを買うことで現在所有している自転車を修理しようと考えています。

 

部活動で所有している古いボール車

 

 

②練習環境の整備

 

サイクルサッカーの練習の際は床に自転車のタイヤ痕がつかないよう、体育館にベニヤ板を敷いています。練習のたびにベニヤ板同士をガムテープでつなぎ、11m×14mのコートを作り上げています。このべニア板も使用するうちに傷んでしまうため、数年に一度新しいものに交換しています。

 

サイクルサッカーのコート(東京工業大学の体育館)

 

コート1面のベニヤ板代は約7万円、サイクルサッカー専用の布製のボールは1つ約2万円と練習環境を整えるのにもお金がかかるため、現在コートの整備が後回しになってしまっています。

いただいた寄付金は、コートやゴールの修理・購入費用、新しいボールの購入費用にもあてさせていただきます。

 

 

最後に

 

今回のプロジェクトでは練習環境設備にとどまらないようにしたいと考えています。 このプロジェクトを通して、サイクルサッカーを知ってもらい、魅力を感じていただきたいです。

過去には東京工業大学から世界選手権に出場する選手を輩出することができました。 このプロジェクトによって整備した練習環境を最大限に活かして、私たちも先輩方のように世界で活躍できるようなスキルを身につけていきたいです。

 

魅力たっぷりのスポーツ「サイクルサッカー」を皆さんの力をお借りして盛り上げていきたいと思っています。どうぞ温かいご寄付をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

税制上の優遇措置について

 

寄付者に対しては、以下のとおり税制上の優遇措置が講じられています。

 

◆個人の皆様:「寄附金控除」を受けることができます。

所得税(所得控除)

・寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。

・寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額

 (控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です)

 

住民税

・本学を「寄附金税額控除対象法人等」として指定している東京都、神奈川県、横浜市にお住まいの寄附者の皆様は、所得控除に加えて、翌年の個人住民税が軽減されます。

・(寄附金額 - 2,000円) × 4~10% = 住民税控除額

 (控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の30%です)

 

※上記の計算式の4~10%について

 ・都道府県が指定した寄附金は4%

 ・市区町村が指定した寄附金は6%

  (都道府県と市区町村双方が指定した寄附金の場合は10%)

 

◆法人の皆様:全額「損金」に算入できます。

 

プロジェクト実行責任者:
木澤佐椰茄(東京工業大学サイクリング部ボール班)
プロジェクト実施完了日:
2023年4月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

いただいた資金は、サイクリング部ボール班がサイクルサッカーの練習環境をより良くするために、新しい競技用自転車の購入、競技用自転車の修理に必要な部品の購入、試合で用いるゴールやボール、コートの購入に使用します。

リスク&チャレンジ

リターンを実施する上でのリスクについて
ミニ大会と体験会は東工大体育館で開催予定です。日程は未定です。コロナウイルスの感染状況によっては一年以内に開催できない可能性があります。

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プロフィール

東京工業大学サイクリング部ボール班です。サイクルサッカーという室内自転車競技をしています。サイクルサッカーの魅力をもっと広めたいと思っています。よろしくお願いします!

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