プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

3.11の東日本大震災で心に傷を負った葛尾村のみなさんを勇気づけるために

木工加工施設「夢工房葛桜(かつろう)」を運営を維持したい!

 

はじめまして、磯田と申します、普段はNPO法人おにスポで理事長を努めております。NPO法人おにスポは総合型地域スポーツクラブとして主に登別市内に20種類の運動教室を開催しております。また、東日本大震災のあった2011年より、福島県の葛尾村の支援活動を継続的に行っております。そんな中、長引く避難生活と先の見えない状況で心を痛めてしまっている方を目の当たりにし、また、仮設住宅で孤独死があることを聞かされました。特に高齢男性は深刻な状況で自ら命を絶ってしまう方がいることも知りました。

 

そこで私たちは、村役場の協力を得ながら木工加工工房「夢工房葛桜」を開設し主に高齢男性を中心として木工加工に従事していただき、彼らが失いかけていた「やりがい」や「生きがい」を取り戻していただくため今まで4年間活動を続けてきました。

 

しかし、今年から、国からの助成金が打ち切りとなってしまい、「夢工房葛桜」運営の危機を迎えています。運営を続けるために、皆様どうかご協力お願いいたします。

 

夢工房内の様子
(夢工房内の様子)

 

 

被災地の方々のために、我々は何をできるのか。

 

2011年東日本大震災により多くの方々が命を奪われ、住まいを失う中、私たちと同じ総合型地域スポーツクラブを運営している宮崎県の澤山さんが震災直後から被災地に入り、メールを通じて現状を知らせてくれました。

 

澤山さんと私は日本体育協会の資格取得の際から交流を深めており、被災者の方々のために我々にできることが無いか検討しておりました。1年目は支援物資を送る事に専念しておりましたが、翌年5月に仮設住宅の空にこいのぼりを目一杯泳がせて一瞬でも心を癒してもらおうというプロジェクトに参加することにしました。 その際、窓口になっていただいたのが総合型地域スポーツクラブ「かつらおスポーツクラブ」の中島さんと葛尾村役場の松本さんでした。

 

 

(七夕夏祭り)

 

 

東日本大震災から1年が過ぎた辺りから村民は一時避難所から仮設住宅に住まいを移動して来ました。私たちはこの頃から直接、仮設住宅に足を運ぶようになったのですが、集会所には男性の姿がほとんど見られず、役場の方もいかに高齢男性の引きこもりを無くせるのか苦慮していました。

 

男性がコミュニティに復帰するためにはやはり社会に何らかの貢献を果たせている実感のようなものが必要ではないかと考え、簡単な木工加工品を制作販売することで自分たちの道具を買ったり、新たな製品の考案をしたりと意欲が増していくのではないかと考え、「夢工房葛桜」が設立されました。

 

(「夢工房葛桜」の外装)

 

 

これまで現地の方々と支え合い、一歩ずつ進んできました

 

現在も夢工房葛桜の管理人をお願いしている島抜さんは、はじめて一時帰宅が許されたその日、自宅前で奥様を突然失いました。私たちはその事実を知らないまま管理人を依頼してしまうのですが、島抜さんは快く引き受けてくださいました。その後、何度も被災地に足を運ぶ中、交流会で私たちの感謝の気持ちを伝えると、島抜さんから「私の方が再び生きる原動力をもらったんだ。もし、この管理人の話がなかったら自分はどうなっていたのか。ありがとう!」と逆にお礼を言われました。

現在も工房には多くの村民や週末には来館者が訪れます。中には村長の姿もあります。

 

五月のこいのぼりイベントに参加していただいた大槻さんは、「工房が出来たことで県外のいろんな方と交流することができた」と言い一緒にこいのぼりの準備をしてくれました。

 

3.11スカイランタンプロジェクトに参加していただいた、民子おばさんは「いつもありがとう。つぎはいつきてくれるんだい?」と私たちを受け入れてくれています。また、各イベントで福島市内から参加してくれている「このみ体操クラブ」の6名の女の子たちは工房で様々なお手伝いをしてくれています。彼女たちは「自分たちが大人になるときは、みんなが笑って暮らせるよう頑張ります」と実にしっかりとした言葉で話してくれました。

 

(スカイランタンのイベントが新聞に掲載されました)

 

 

今年から、国からの助成金が打ち切りとなってしまい、「夢工房葛桜」運営の危機に直面しています

 

夢工房葛桜は仮設の工房のため運営するためには年間プレハブのリース料120万円、電気料24万円が必要です。NPO法人おにスポは福島県の助成金を受けながら

この費用を捻出しておりましたが、残念ながら平成27年度は助成が終了してしまいました。

 

今年度はNPO法人おにスポが自主運営してまいりましたが、資金調達も限界となりました。葛尾村は平成28年度に帰村を目指しており、帰村ができない方々は復興公営住宅へ移り住む予定です。私たちは、せめこの復興公営住宅に村民の方々が移り住むまでは夢工房葛桜を維持し、支援を継続していきたいと考えています。

 

スカイランタンプロジェクトのメッセージボード

 

これからも、村の絆を支える工房を残したい

 

夢工房葛桜は現在、高齢男性に限らず仮設住宅を離れてしまった子供たちの交流イベント等の開催場所としても活用されています。また、これまで様々な支援活動を行ってきた支援団体と村民の方々が交流する場としても活用されています。

 

残念ながら葛尾村は帰村を希望する人と帰村できない人、帰村を望まない人と今後に対する考え方は変化しています。それだけにこの工房が村の絆を繋ぎ留め、それぞれがあらたな道を進んでもこの場所に戻ることが出来るようになります。

 

不運にもバラバラになってしまう村民の絆と、支援という形で繋がった人の絆が夢工房葛桜によって繋がり続けることは村民にとっても支援者にとっても喜び以外ないのではと思います。

 

プロジェクトの実現に向けて、みなさんの力を貸してください。

 

◇◆◇◆◇リターンに関して◆◇◆◇◆

ご支援頂いた方には、以下のリターンをお贈りします。

 

・サンクスレター

 

・活動報告書

 

・夢工房で木工体験が出来る権利(日程に関しましては終了後にご相談させいただきます。プロジェクト掲載終了後半年間有効。交通費は支援者様にご負担いただきます。)

・夢工房葛桜で制作されている様々なふくろう

・登別市の登別ブランド推奨品「のぼりべつ牛乳プリン」

・登別ブランド推奨品閻魔ラーメン5個

・登別ブランド推奨品「らんぼっけのたらこ」1Kg


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