プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

 

 

【今回のチャレンジまとめ】

 

・誰もが図書館(@兵庫県・宍粟市)を利用できるように、「声の広報」が届く環境を整えたい!

 

・録音図書を作るためには専用の機械が必要で、今後活動を拡大・利用者を増やすために作業環境を整えたい!

 

機械購入のために10万円が必要です。

 

 

 

  視覚・読みに困難を抱える方々に、「声の広報」を届けたい。

 

はじめまして、音声ボランティア団体「デイジー宍粟(でいじーしそう)」に所属しています、名賀(なか)と申します。団体の主な活動として、視覚・読みに困難を抱える利用者に、市の広報紙・社会福祉協議会広報・図書館広報などを「※デイジー録音図書」に編集し、音声データとして届けています。

 

 

「デイジー宍粟」は平成21年(2009年)から活動を開始し、現在5名で編集作業を行っています。音源は、他の朗読ボランティア団体「ふきのとう」の協力を得て作成し、その音源を使ってデイジー録音図書に編集する作業を行います。活動開始当時は、視覚障がい者支援としてはカセットテープが主流でしたが、「デイジー録音図書」の優位性・利便性が徐々に浸透し利用者数が増えています。

 

そこで今回は、このデュプリケーター1機を購入する資金をご支援いただければと思っております。皆様の応援をよろしくお願いいたします。

 

 

  「デイジー録音図書」ボランティアをはじめたきっかけ。

 

デイジー録音図書のボランティアをはじめるまで社会福祉協議会の仕事や介護、そして視覚障がいの方を支援するボランティア活動の存在すら全く知りませんでした。

きっかけとなったのは、社協のボランティア活動をしている知人の依頼で、「デイジー録音図書講習会」に参加したことです。私がWeb制作などコンピュータにかかわる仕事をしていたことが理由でした。ただ、その講習会ではじめて「デイジー録音規格」の名称を聞きました。それまで、デジタル録音のいくつかは理解していましたが、視覚障がい者への支援の方法として開発された国際規格が存在することに驚いた記憶があります。「花の名前ではないんだぁ…?」そんな状況でした。

 

その講習会では、「アナログ・カセットテープ」から、今後は「デイジー録音図書」での支援へとなっていくこと、今後必要となる技術であることを知りました。「デイジー録音」等で検索を行うと都市部の自治体では、すでにデイジー録音された広報のこと、機器の貸し出しなどが掲載されていました。残念ながら未だにその差は開いたままです。今回のプロジェクトの目的の一つは自治体、図書館にその必要性を理解していただきたいというのもあります。

 

その後、講習会で出会った3人のメンバーと一緒に活動を開始しました。他のボランティア活動と異なりパソコンを使った活動となります。対人ではなく技術的なサポート活動です。メンバーも最初は、「コンピュータを使ったボランティア」ということに興味を持ち参加していました。しかし、現在5名のメンバーで活動を行っていますが、黙々としたボランティア活動です。8年間の活動が続いているのは「声の便り」を利用者さんに伝えたいという気持ちがそれぞれにあるのだと思います。

 

 

活動の様子
デイジー録音図書研修会の様子  

 

 

  「デイジー録音図書」の活用拡大、利用者拡大のために、今の環境では十分な作業を行うことができません。

 

最近は、少しずつ「デイジー録音図書」という名称がメディアでも取り上げられるようになってきました。NHKのニュースで、画像とシンクロした規格「マルチメディアデイジー」が学習支援などにタブレットとともに活用されている様子が放映されていました。

 

「デイジー録音図書」制作には、パソコンを使用し、利用者へはCD-RWに音声データを焼き付けて配布しているのですが、その工程をパソコンで一枚ずつ行っているため、作業効率が低い状態です。今後、利用者が増えることや「デイジー録音図書」の活用範囲が拡がることが予想されますのでその対応に苦慮しています。対策としては、CDを一度に複製できる装置<デュプリケーター>を準備することで対応可能です。

 

「デイジー宍粟」の今後の目標は、視覚障がい者を中心とする支援に加えて、年配の方など読みに困難さを感じられている方への支援、学習支援などを広めていくことです。現在、市立図書館では再生機器の貸し出しを行っていますが、この利用対象者は「障がい者」に限られているようです。まだまだ、残念な状況です。音楽CDに変換して広く貸し出しを行っていけたらと計画しているところです。今後のICT技術の進化に合わせて、CD ・USB・ webなどで「声の便り」が皆さんに届けられたらと思います。その第一歩として今回のプロジェクトを成功させたいと願っています。

 

 

デイジー編集機器
デイジー録音図書編集機器  録音機・編集用ソフト・再生機        
 

 

※この「デイジー録音図書(デジタル)」はDAISY(DAISY規格)という国際規格で、専用の再生機器で利用します。ページ・頭出しが簡単に行え、ノイズも少なく長時間の録音・再生が可能です。

 

 

  視覚・読みに困難を抱える方々への支援はまだ発展途上。

デジタル技術の力で、誰もが「デイジー録音図書」を利用できる社会を作りたい。

 

障がい者支援の方法として、聴覚障がいの方には「手話」があり、視覚障がいの方には「点字図書」「録音図書」などがありますが、視覚障がい者支援の場合は専用の機器が必要な場合が多く、このことは障がい者の社会参加を困難なものにしている場合が多々あるように思われます。その課題を解決する方法の一つが「デイジー録音図書」であり、従来の「アナログ録音図書」では困難であったことが、デジタル技術・ICTの活用により可能となります。また、この技術には文字とのシンクロが可能な方式(マルチメディアデイジー)があり、ディスレクシア・学習障がい・知的障がい・精神障がいの方にとっても有効です。

これらを活用することにより、ユニバーサルデザイン化が加速することが期待されます。

 

マルチメディアデイジー再生画像(音声と再生場所がシンクロし表示される) 

 

 

  デュプリケーターを1台購入で、年間約200枚のデジタル図書の制作が可能になります!

 

平成29年5月で、朗読ボランティア「ふきのとう」とデイジー録音図書編集ボランティア「デイジー宍粟」が制作し、利用者様に届けた<声の便り>は、319号となりました。26年以上の活動が継続していることになります。月1回の活動で15人以上に届けますので、4,785枚以上(テープ及びCD述べ数)を制作したことになります。「デイジー宍粟」は、平成21年7月4日(2009)から参加し、95回(1,425枚以上)を制作しました。今後も、皆さんにデイジー録音図書を届ける活動をさらに発展させていきたいと願っています。

 

利用者様からの感想は、


「いつでも広報が聞ける。」「ページや目次で読みたいところを開くように出せる。」「音声が鮮明で聴きやすい。」「届くのを待っている。」などの声が寄せられています。

 

利用者にとって、「カセットテープ」から「デイジー録音図書CD」への変更は最初は困難であったようですが、徐々に使いやすさ・便利なところの理解が進んできました。数年前からは、市立図書館の蔵書に加えていただけるまでになりました。皆さんに「デイジー録音図書」の存在を知っていただければと思っています。さまざまな活用のアイデアが集まることを期待しています。

 

 
兵庫県宍粟市立図書館  デイジー録音図書「声の便り」     

デイジー宍粟 活動の様子

    デイジー宍粟公式サイト

 

今回は、デュプリケーター1機を購入する資金のため10万円をご支援いただければと思っております。皆様の応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

支援金の使途内訳

 

◆デュプリケーター1台の購入資金

◆プロジェクト手数料

◆リターン商品にかかわる経費

 

 

 

 

クラウドファンディングとは?

 

クラウドファンディングとは、群衆(Crowd)と 資金調達(Funding)という言葉を組み合わせた造語で、インターネットを通じて不特定多数の人から資金を集める仕組みを指します。

 

クラウドファンディングの説明

※支援者募集期間の終了までに、購入者による支払約束金額の総額が目標支援総額に達しなかった場合、既にお手続いただいた実行者との間のリターンの購入取引は自動的にキャンセルされます。この場合、既にお手続きいただいたお支払いは行われず、登録ユーザーにはリターンは交付されません。また、お支払方法として銀行振込を選択しており、すでに当社システム上にて入金を確定していた場合には、所定の手続きにより返金を行います。<Ready forガイドラインより>

 

 

 

 

 

 

 

 


最新の新着情報