皆様となら届けられる。フィリピンの村1000人の命をつなぐ物資を
支援総額
目標金額 900,000円
- 支援者
- 9人
- 募集終了日
- 2020年2月28日
歓喜寺|全国的にも貴重な建物、上品堂が倒壊の危機。修繕にご支援を
#地域文化
- 現在
- 2,750,000円
- 支援者
- 41人
- 残り
- 35日
能登半島地震・蓮如上人記念館&eXカフェ吉崎鳳凰閣にご支援を!
#観光
- 現在
- 27,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 70日
能登半島地震|輪島の心、伝統を守りたい。曳山祭・キリコ祭の復興へ
#地域文化
- 現在
- 2,222,000円
- 支援者
- 82人
- 残り
- 65日
山形県鶴岡市大山公園の歴史ある『三吉神社』屋根瓦修復プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 1,040,000円
- 支援者
- 41人
- 残り
- 36日
京都三大祭「葵祭」全国LIVE配信を通じ、文化を未来へつなぎたい
#地域文化
- 現在
- 213,500円
- 支援者
- 30人
- 残り
- 4日
令和6年能登半島地震|輪島塗職人の店 桂月堂を復活させたい!
#地域文化
- 現在
- 3,253,000円
- 支援者
- 143人
- 残り
- 65日
アフガニスタンの障害者学校の子らとその家族を飢餓と人身売買から救う
#絵画・イラスト
- 現在
- 3,000円
- 支援者
- 1人
- 残り
- 19日
プロジェクト本文
マグニチュード6級の地震が多発。
被災地・ミンダナオ島マキララ町を活気ある姿に!
初めまして、株式会社Lacci中村良孝と申します。私は日本とフィリピンのミンダナオ島ダバオ市で仕事をさせていただいております。
昨年10月に現地より地震の一報を受け、被害状況を情報収集していく中で被害の深刻さに心を痛めておりました。そんな中、仕事でダバオに行った際に私自身も地震を身をもって体験し現地の様子を目の当たりにしました。何か出来る事はないかと考え、現地の関係者と協議した結果、今回のプロジェクトを発足するに至りました。
フィリピンの魅力は、なんといっても気候です。四季がなく、文字通り「常夏」です。また、島国ですので海が綺麗です。特に、ダバオは食事も日本人に合いますし、親日の方ばかりですので、地元の方々はとても親切にしてくれます。治安に関しては、フィリピン全体の話になるとまだまだ安全とは言えない場所もありますが、ダバオは現在の比大統領であるドゥテルテ氏が長年市長を勤めていたこともあり、フィリピンで一番治安がいい場所だと思います。ミンダナオ島は、皆さんがよく食べるバナナの生産地としても有名です。
しかし、このミンダナオ島で、昨年10月にマグニチュード(M)6.6の地震が発生しました。震源地はダバオから約60キロの場所にあり、フィリピンで一番高い山であるアポ山の近くにあります。今回の地震は火山型との情報もあり、10月から現在まで、大きな地震(M6以上が数回)を含め、数十回の地震が起きています。現地では多くの建物が崩壊し、毎回数人~数十人の死者と数百人の負傷者が出るなど、被害は深刻です。
そんな中、仕事で現地に滞在していた時、ダバオ市の隣町であり、震源地であるアポ山近くのコタバト州マキララ町の被害の大きさと現地の方々の困っている姿を目の当たりにしました。現地は、インフラが壊滅し、食糧はおろか、水の確保も難しくなっています。
そこで彼らの状況をなんとか少しでも改善したいと考え、現地法人に弁護士、提携先と共に救援物資を支援する活動をしようということになり、今回のプロジェクトを立ち上げました。現地の方々の食糧、水不足を解消し、1日も早く復興に向けて動き出せるよう、皆様の暖かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
元々、貧困地帯のマキララ。
地震が追い討ちになり、日々の生活もままならない状況に。
現在アポ山周辺の町は、家の崩壊などで壊滅状態となっており、ゴーストタウンと化しています。山を降りて別の場所に住む家族のもとを訪ねる人、頼る人がおらず、アポ山周辺に残り、外にテントを張って生活する人など、未だに困っている人がたくさんいます。
復興の目途については、今現在も地震が続いているため、政府も動けていません。今現在でも、近隣の方々で物資の調達は行っておりますが、その物資も全ての住民に行き届いているわけではありません。現地の人々の仕事などもストップしており、しばらく収入も見込めません。そのため、食糧援助などをできる人が毎週被災地に訪れ、物資をお渡ししている状況です。
また、道路などのインフラも整っておらず、貧困地帯ですので、日本の被災地以上に過酷な状況があります。アポ山周辺の町はダバオ市内とは違い、元々治安も悪く、支援を支給するにもなかなか個人で被災地に向かうことも難しいですし、裕福な人が少ないことから支援する人も少なく、救援物資の不足が問題となっています。
また日本の被災地と異なる大きな問題としては、水道水が汚いことがあります。この地域では、水道水は飲むことができず、飲み水は全てミネラルウォーターを購入し、飲むしかありません。また、子どもの数が圧倒的に多いということも日本との違いです。水不足により、汚い川の水を飲んで病気になったり、食糧がなく栄養不足になったりと、子どもたちの状況はかなり深刻です。私自身が被災地を訪れた際には、母親が大通りを通る車に助けを求めている光景をたくさん見ました。ですので、せめて子どもだけでも最低限の食糧と水を支援したいと考えています。
復興への第一歩のために!
被災者の方に、食糧や飲み水の支援を、皆さんの力を借りて届けたい。
前述のように、水道水が飲めないことで、最寄りのスーパーマーケットでも、水や食糧が品薄状態になっています。この被災地自体大きな町からかなり離れており、簡単に買いに出かけることも難しい状況です。
その状況を打破するために、会社として救援物資を調達し、現地の被災者の方々への配布を度々行ってきました。しかし、私たちの会社としての支援では限界があり、今回クラウドファンディングに挑戦し、皆さまからの暖かいご支援を、現地の人たちに届けたいと思いました。
今回のプロジェクトでは、皆さまからいただいたご支援で、食糧・飲み水各1000人分、治安が悪い現地で活動を進める際に必要なボディーガードと運搬用の大型トラックの手配をします。食糧は米を中心に、水、カップラーメンなどを3日分ほど準備し、1000人に渡せるようにしたいと考えます。これだけでも一つの町の人たちの3日分の命をつなぐことができます。
また残念ながら、日本では現地の情報がほとんど入ってきません。今回のクラウドファンディングでは、まず皆さまにフィリピンの被災地の現状を知ってもらいたいという思いがありました。このプロジェクトを通じて、日本の皆さまに現状を発信していき、そこから自分のできることを考える機会にしていただきたいです。
今回のプロジェクト1回で町が再建できるといったことにはなりません。しかし、目の前にある食の問題を解決することが、現地の復興への第一歩につながると考えます。復興の一つとして、生きていくのに必要な物資を支援し、そこをきっかけに、また元のマキララ町になってほしいです。
みなさまの暖かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
※今回のプロジェクトでは、2020年6月30日までに、実行者である中村良孝が、ミンダナオ島コタバト州マキララ町にて、被災者への救援物資配布を行ったことでプロジェクト実施完了とします。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
◆今回のプロジェクトメンバー◆
◆佐藤隆浩(写真・後方左)
食料不足で食べることができていない子どもたちを助けられるように、皆さまの力が必要です。どうか宜しくお願いいたします。
◆稲垣昂秀(写真・後方右)
私自身が被災地を訪れた際に、母親が大通りを通る車に食べ物などの支援を求める光景を度々見ました。そんな方々のためにも、最低限の食料と水だけでも支援していきたいです。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
日本とフィリピンのミンダナオ島ダバオ市で仕事をさせていただいております。仕事を通じてダバオにご縁ができまして何回か渡航していくうちに素晴らしい街であることに気づき、街の良さを日本にも伝えたいと思い、現在の事業に至っています。
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リターン
3,000円
約3人分の3日間の命を支えます!
・サンクスレター
・活動報告書
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
10,000円
約11人分の3日間の命を支えます!
・サンクスレター
・活動報告書
・活動報告書にサポーターとして記名
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
30,000円
約35人分の3日間の命を支えます!
・サンクスレター
・活動報告書
・活動報告書にサポーターとして記名
・物資配布時に使用する横断幕にお名前入れ
※希望者のみ。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
50,000円
約58人分の3日間の命を支えます!
・サンクスレター
・活動報告書
・活動報告書にサポーターとして記名
・物資配布時に使用する横断幕にお名前入れ(特別に大きく掲載)
※希望者のみ。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
100,000円
約116人分の3日間の命を支えます!【企業スペシャルスポンサー】
・サンクスレター
・活動報告書
・活動報告書にスペシャルサポーターとして記名(特別に大きく掲載)
・物資配布時に使用する横断幕にお名前入れ(特別に大きく掲載)
※希望者のみ。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年9月
プロフィール
日本とフィリピンのミンダナオ島ダバオ市で仕事をさせていただいております。仕事を通じてダバオにご縁ができまして何回か渡航していくうちに素晴らしい街であることに気づき、街の良さを日本にも伝えたいと思い、現在の事業に至っています。