支援総額
目標金額 8,000,000円
- 支援者
- 314人
- 募集終了日
- 2022年4月28日
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- 現在
- 1,783,000円
- 支援者
- 138人
- 残り
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- 現在
- 1,354,000円
- 支援者
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- 残り
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- 支援者
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- 支援者
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- 残り
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- 残り
- 18分
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- 総計
- 15人
プロジェクト本文
終了報告を読む
募集は4月28日(木)23:00まで!達成に向けて、あと一押し。
この度は、「旧南部鉄道奇跡の1台。DC351ディーゼル機関車、半世紀ぶり里帰り」のページをご覧いただきありがとうございます。
いよいよクラウドファンディングの終了まで、残り時間があとわずかとなりました。ここまで応援・ご支援いただいた皆さまのおかげで800万円の目標に対して、60%まで到達することができております。本当にありがとうございます。
車両を京都から青森へ移設・輸送するためには非常に多くの金額がかかっております。最終日までになんとか目標金額を達成し、故郷である青森でこれから末永く保存ができるよう、最後まで皆さまからの応援とご支援をいただけますと幸いです。
最終日まで、応援・ご支援のほどよろしくお願いいたします!
半世紀ぶりに、青森の地へ。
みんなで「DC351」に“おかえり”を伝えよう。
青森県南部地方にある五戸町。
JR八戸駅から車で約30分、公共交通機関は路線バスのみ、
人口約16,000人ほどの小さな町です。
この町に、昨年嬉しいニュースがやってきました。
青森県の旧南部鉄道で唯一の現存車両とされる
ディーゼル機関車「DC351」が
里帰りすることになったのです。
今回、その里帰りに向けたクラウドファンディングを開始しました。
どうか、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
実行主体 五戸町役場
写真は、DC351と同時期に活躍していたDB251という車両。当時の五戸駅で撮影され、DC351より一回り小さいディーゼル機関車です。解体され現存していませんが、唯一残っている貴重な車両の写真になります。
震災の1年前に京都へ渡った「DC351」が、唯一 生き残った車両でした。
旧南部鉄道(現南部バス・岩手県北自動車㈱)は、昭和43年(1968年)5月16日9時50頃に十勝沖地震に襲われ被災しました。(青森県南部、北海道南西部を中心、震度5度以上:強震)
前日まで岩手県三陸沖に停滞した大型低気圧による大雨により、地盤がゆるんでいた青森県下のシラス地帯で被害が多く出たために、旧南部鉄道は全線に壊滅的な被害を受け、復旧しないまま廃線。使用されていた全ての車両も廃線後、間もなく解体されました。
しかし、地震が起きる1年前の1967年。「DC351」だけが、京都の日本冶金工業株式会社へ譲渡され、加悦鉄道にて生き残ることができたのです。その後長く、京都府加悦SL広場で保存・展示されていました。
▽昭和43年5月撮影 被災当時の写真
旧南部鉄道、DC351ディーゼル機関車について
旧南部鉄道、その創業は大正15年2月の五戸電気鉄道株式会社です。
昭和5年4月1日、五戸駅から尻内駅(現JR八戸駅)までの12.3キロを39年余りにわたり運営し、客車は主に八戸方面への通勤・通学、八戸方面からは、海産物の行商人たちが使用していました。
このDC351は新製された昭和31年から昭和43年までの12年間、五戸地方で生産された木炭、木材、りんご等の農産物の輸送等、主に貨物車として使用されていました。
|DC351ディーゼル機関車|
全長8,156㎜/全幅2,725㎜/全高3,600㎜
運転整備重量:35 t
出力:DMH36(ディーゼル)300hps
変速機:シンコーDS1.2/1.35トルクコンバータ(液体式)
最高速度:48㎞/h
最大引張力:10,500㎏
|汽車製造3軸ロッドで現存すること自体が貴重な 1台 です。
1956年(昭和31年):南部鉄道が汽車製造発注、新製。
1967年(昭和42年):日本冶金工業㈱が南部鉄道より譲渡。同年、加悦鉄道が日本冶金工業㈱から借入。
|加悦鉄道・加悦SL広場でのDC351の足跡
蒸気機関車全廃後の岩滝線貨物用として、日本冶金工業㈱が青森県南部鉄道より譲受した機関車。後に国鉄DD13で採用されるDS1.2/1.35トルクコンバーターを初めて装備。DD352(廃止後売却)が新製される1972年までは岩滝工場専用の他、間合い運用として客車牽引にも使用され、岩滝線の主力として使用されたものの、1974年のDD352導入後は予備車となりました。
DC351 里帰りプロジェクト、実現までの道のり
旧南部鉄道DC351ディーゼル機関車を展示していた加悦SL広場(京都府与謝野町)が令和2年3月31日に閉園し、展示車両全27車両の無償譲渡先を探していることが京都新聞に掲載されました。
経営主体の宮津海陸運輸株式会社が車両の譲渡先を探していましたが、当町はその中の1台、DC351ディーゼル機関車展示車両について、車両の引取りについて希望する旨を伝えたところ、令和2年10月に優先譲渡確約書を受理し、令和3年10月に正式に無償譲渡契約を締結することができました。
目標金額の使い道について
今回は、皆さまからいただくご支援で、唯一現存する旧南部鉄道DC351ディーゼル機関車(昭和31年汽車製造㈱にて新製、35t)を京都府与謝野町にある加悦SL広場(閉園)から青森県五戸町に移送し、五戸町で保存と活用をいたします。
しかしながら、京都府から青森県までに移設・設置をするためには、1,000万円を超える大きな資金が必要です。
そこで、DC351里帰り事業を皆さまと一緒にプロジェクトを成功させるため、この度クラウドファンディングを立ち上げました。
展示場所は、平成26年3月に閉校した五戸町立豊間内小学校の校舎を利活用し、平成30年6月に開設した「ごのへ郷土館」に保存します。
この資料館は五戸町の埋蔵文化財(土器、石器)民族文化財(農具等)古文書、南部鉄道資料等を展示する資料館です。この地区はかつて五戸駅から尻内駅(現JR八戸駅)に旧南部鉄道が走行していた地区であり、郷土資料館内には南部鉄道を取り上げ、資料等の保存にも力を入れてます。
※今回はAll-inでの実施のため、万が一目標額に到達しない場合も自己資金で補填し、必ずプロジェクトを実行いたします。
最後に。
改めてにはなりますが、加悦SL広場に現存する車両は十勝沖地震が発生する1年前に日本冶金工業株式会社に譲渡され、加悦鉄道にて、主に貨物列車の牽引に使用されていたため、地震の影響のない、現存する唯一の車両です。
現在、当町には鉄道はありませんが、五戸町の生きる歴史として、ふるさとである旧南部鉄道の発祥の地「五戸町」の未来を見守り、そして十勝沖地震という大きな災難を逃れた幸運を地域住民にもたらして欲しいという願い、自然災害や歴史等後世に伝えていく事が大事であると思い、無償譲渡に至りました。
|未使用の切符セット
今回は、旧南部鉄道での未使用切符(硬券)を支援者の皆さまにセットでお届けいたします。支援金額によって、3枚セット(3区間)、10枚セット(10区間)、15枚セット(15区間)でお届けいたします。
|旧南部鉄道バージョンの五戸の「おんこちゃん」
©東京ハイジ/五戸町
「おんこちゃん」は、五戸町と五戸町出身の姉妹クリエーター「東京ハイジ」がコラボして作成した五戸町PR動画「五戸のおんこちゃん」に登場する五戸町PRキャラクターです。今回は、五戸のおんこちゃん旧南部鉄道バージョン(DC351里帰り事業限定バージョン)のぬいぐるみをお届けするコースもご用意しています。
東京ハイジ プロフィール
姉のササキトモコが脚本と音楽、妹のササキワカバがイラストを担当する。青森県五戸町出身の姉妹クリエーター。名前の由来は「りんごほっぺで、ハイジのような姉妹が、大都会東京にきて呆然としている」というイメージから。ユーチューブ「東京ハイジチャンネル」を中心に、子ども向けの作品を数多く発表。チャンネル登録数は35万人以上、総再生回数は3億3,000万回以上。
青森県五戸町 町長
若宮 佳一
DC351里帰りプロジェクトの成功へ
五戸町では、京都府与謝野町にある加悦SL広場の閉園に伴い、展示されていたDC351ディ―ゼル機関車の無償譲渡を受けることとなりました。五戸町にはかつて町中心部と隣接する八戸市の旧国鉄尻内駅(現JR八戸駅)を結ぶ南部鉄道が走っていました。しかし、昭和43年5月、青森県東方沖で発生した十勝沖地震が襲い、土砂崩落など五戸町史上最大規模の被害で南部鉄道の復旧は断念され廃線となりました。実はその一年前に売り渡された車両がこのDC351で、歴史に残る災難を逃れ、現存する唯一の旧南部鉄道の幸運の車両です。いよいよ本年4月以降に京都府与謝野町から青森県五戸町に移送されます。早く五戸町に帰っておいで!
皆様方の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
岩手県北自動車株式会社 代表取締役社長(南部バス運行事業者)
松本 順
旧南部鉄道里帰り事業クラウドファンディング応援メッセージ
当社の前身旧南部鉄道は、先人たちが五戸地方発展という崇高な思いを鉄道で実現したもので、その高い志と実行力には敬服するばかりであります。また、当時を知る沿線住民・利用客・OB社員の方々においては、「南鉄」としての思い出は深く心に刻まれ、決して消えることはないものと思います。
この度のDC351ディーゼル機関車里帰り事業は、旧南部鉄道の痕跡が消えゆく現状において、先人たちの熱い思いと人々のさまざまな思い出を乗せて活躍したディーゼル機関車という遺産を、形として残すことで後世に伝えることができる大変有意義なプロジェクトになります。
当社も後継事業者として本プロジェクトの意義に賛同し、微力ながら協力させていただきますので、皆さまにおかれましても、旧南部鉄道のロマンに新たな1ページを刻む本事業にご賛同いただき、ご支援のほどよろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 青森県五戸町
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
DC351機関車輸送費700万円(京都府与謝野町加悦SL広場から青森県五戸町ごのへ郷土館、3泊4日走行、誘導車2台、積込・荷下60tクレーン2台、レール設置(50m)205万円、レール購入費18万円、搬入記録映像作成業務委託290万円 合計1,213万円
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額との差額は自己負担します。
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プロフィール
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リターン
10,000円+システム利用料
旧南部鉄道未使用切符3枚(青森・八戸・東京都区内セット)
●DC351里帰り事業(移設)の完成報告をメールでお送りさせて頂きます。
●旧南部鉄道未使用切符3枚、現在は存在しない五戸駅発行の未使用切符を3枚(青森、八戸、東京都区内)セットにしました。
昭和43年地震発生時から使用できずに残っていた旧南部鉄道の未使用切符が大事に保存されていました。半世紀前以上のものですが、良い状態だと思います。枚数に限りはありますが、クラウドファンディングでの返礼品としてお届けいたします。
五戸から八戸、青森、東京都区内の3枚セットです。
サイズ:縦29、横57㎜、厚さ約0.6㎜ 硬券
※このプロジェクトでいただくご支援は、寄付控除の対象ではございません。
- 申込数
- 92
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2022年7月
30,000円+システム利用料
旧南部鉄道未使用切符10枚(青森県周辺セット)
●DC351里帰り事業(移設)の完成報告をメールでお送りさせて頂きます。
●旧南部鉄道未使用切符10枚、現在は存在しない五戸駅発行の未使用切符を5枚(青森県周辺)セットにしました。
昭和43年地震発生時から使用できずに残っていた旧南部鉄道の未使用切符が大事に保存されていました。半世紀前以上のものですが、良い状態だと思います。枚数に限りはありますが、クラウドファンディングでの返礼品としてお届けいたします。
旧南部鉄道の未使用切符10枚セットです。
五戸から青森、弘前、浅虫、野辺地、三沢、(北)下田、八戸、陸奥湊、鮫、久慈の10枚です。
サイズ:縦29、横57㎜、厚さ約0.6㎜ 硬券
※このプロジェクトでいただくご支援は、寄付控除の対象ではございません。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 66
- 発送完了予定月
- 2022年7月
10,000円+システム利用料
旧南部鉄道未使用切符3枚(青森・八戸・東京都区内セット)
●DC351里帰り事業(移設)の完成報告をメールでお送りさせて頂きます。
●旧南部鉄道未使用切符3枚、現在は存在しない五戸駅発行の未使用切符を3枚(青森、八戸、東京都区内)セットにしました。
昭和43年地震発生時から使用できずに残っていた旧南部鉄道の未使用切符が大事に保存されていました。半世紀前以上のものですが、良い状態だと思います。枚数に限りはありますが、クラウドファンディングでの返礼品としてお届けいたします。
五戸から八戸、青森、東京都区内の3枚セットです。
サイズ:縦29、横57㎜、厚さ約0.6㎜ 硬券
※このプロジェクトでいただくご支援は、寄付控除の対象ではございません。
- 申込数
- 92
- 在庫数
- 8
- 発送完了予定月
- 2022年7月
30,000円+システム利用料
旧南部鉄道未使用切符10枚(青森県周辺セット)
●DC351里帰り事業(移設)の完成報告をメールでお送りさせて頂きます。
●旧南部鉄道未使用切符10枚、現在は存在しない五戸駅発行の未使用切符を5枚(青森県周辺)セットにしました。
昭和43年地震発生時から使用できずに残っていた旧南部鉄道の未使用切符が大事に保存されていました。半世紀前以上のものですが、良い状態だと思います。枚数に限りはありますが、クラウドファンディングでの返礼品としてお届けいたします。
旧南部鉄道の未使用切符10枚セットです。
五戸から青森、弘前、浅虫、野辺地、三沢、(北)下田、八戸、陸奥湊、鮫、久慈の10枚です。
サイズ:縦29、横57㎜、厚さ約0.6㎜ 硬券
※このプロジェクトでいただくご支援は、寄付控除の対象ではございません。
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 66
- 発送完了予定月
- 2022年7月