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耳が聞こえない人も暮らしやすい環境へ向け手話講座・生活相談を開催します!

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支援総額

0

目標金額 1,660,000円

支援者
0人
募集終了日
2014年3月7日

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プロジェクト本文

ろう者が日常生活の中で直面する問題を解決する!

 

はじめまして、永井哲です。私自身が耳が聞こえないこともあり、その経験から1991年にDeaf企画を立ち上げて以来、手話講座の開催・手話講師の派遣や各地での講演などを行い、ろう者に関わるさまざまな問題が解決されるよう働きかけてきました。1995年の阪神・淡路大震災では、ろう者の人々が情報を得られずに困っていることを知り、1年間に渡って「兵庫ろうあ情報」という冊子を300名の被災ろう者たちへと届けました。2000年以降には、ベトナムろう学校への援助としてベトナムのろう児たちが描いた絵葉書の販売とベトナムでの日本のろう児の絵画展の開催や、在日外国人ろう者への援助を進めてきました!

 

そこで、みなさまにろう者が暮らしやすい環境づくりにご協力いただきたいと思います。

 

(メンバーが集まって、ろう者が暮らしやすい環境づくりについて話し合いをしています。中での会話には、必ず手話を使います!)

 

まずは、手話講座を開催し手話を使うことができる人を増やしたい!
そして、ろう者自身が直面しているさまざまな問題に一緒に向き合いたい!

 


 (高齢者の中にも、耳の不自由な方は多くいらっしゃり、そういった方々が生活の中で不便に感じていることなどを一緒に体験することで学んでいます。)

 

私たちはこれまで、手話講師の派遣や手話講座の開催を実施してきました。そしてその中からは、公的手話通訳者も誕生しています。ですが、手話講師の皆さんが一般的に受け取る報酬は非常に少ないのです。その少ない謝礼の中で、それぞれの場に合わせたテキストやレジュメを考え、実費で作成し毎回休まず続けています。しかし資金不足の面から、手話講師を続けることができなくなる人が絶えません。また、私たちはろう者の方が必要な場合に、手話での訴えを文章でまとめ、公文書などの代筆や弁護士などと相談する際にサポート役としての同行、雇用会社と話し合う時サポート役として同席などの取り組みを続けてきました。私どもの元へ相談に来る人々は、お金に余裕がない方も多く全て無料で行っています。ろう者の方に付き添っての相談や交渉や裁判などのさまざまな費用は、これまで自己負担や寄付で補っています。

 

しかし、費用不足から十分な支援ができないことがしばしばあります。
みなさまからのご支援は、ろう者を支える手話をより広めるための手話講座の開催費用・ろう者の方々の生活相談に充てさせていただきます!

 

(私たちの取り組みの一つが新聞に載りました!)

 

聴覚障害者34万人のうち、日常的に手話を必要とする方は全国に6万人にいらっしゃいます!しかし、手話通訳者の数はわずか3083人(登録者数)という現状を変えたいです。

 

(商店街の中で、街の方々にろう者が抱える問題について知っていただくためのイベントなども実施しています。)

 

耳が聞こえない人は、「言葉の壁」からちょっとした買い物から大きな病気まで、上手く会話が成り立たず、危険な状況に立たされることがあります。筆談という手段もありますが、日本手話と日本語(音声語)は、文法的にも違いが多く手話で育ってきた人は日本語の文章は苦手です。だからこそ、手話のできる人々が増えていくことや手話通訳者が増えていくことは、とても大切な課題なのです。ろう者は、生活のあらゆる場で通訳を必要とします。そのため、専従通訳者は一日中ろう者を支え続けます。専従ではない通訳者は、仕事や主婦業の傍ら通訳活動を行っています。私たちはろう者からの依頼を受け、通訳者を探すことがありますが実際はなかなか見つけにくいという問題に直面します。

 

また、現在私たちが受けている生活相談も全国から全部で14件あります。例えば、5年間に渡って無償で残業を続けているろう者の方やレイプをされてもどこに相談していいのかもわからず困っているろう者もいます。ある1人のろう者の方が、13年間の勤務の中で受けたさまざまな問題を聞き取り、整理するために50回以上に渡る面談を行いました。そして労働基準署への同行や組合との話し合いへの同席3回・会社との話し合いへの同席8回・弁護士との相談への同席12回などを行い、そのほとんどに手話通訳者の方に同席をしていただいています。その件だけでも、ご協力いただいている通訳者を含めるみなさまに正規の謝礼を支払おうとする場合の総額は、45万円以上にもなります。

 

言葉の壁という問題を抱え、弱い立場にいる彼らに救いの手を差し伸べてあげたい!そして、その手を待っている方がたくさんいます。

 

「社会福祉」については、欧米諸国と比べると日本はまだまだ立ち遅れています。誰でも歳はとります。事故などで障害者になることもあります。障害者や高齢者を含めたさまざまな人々が安心して暮らせる社会であることは、全ての人々にとっても大切なことです。

 

みなさま、どうかろう者が暮らしやすい環境づくりにご協力いただければと思います。ご支援どうぞよろしくお願いします!

 

*引換券のご紹介*

サンクスレター
日本・韓国・ベトナムの指文字一覧表
*指文字一覧表はこれまで私たちが交流を持ってきた国々のものでベトナムのものは、日本では入手困難なものです。

京都の名産品・道喜粽(どうきちまき)
*「道喜粽(どうきちまき)」は通販もなく、京都でしか買えない500年の伝統の一品で皇室からの注文もある粽です。引換券の金額ごとに、本数がかわります!

オリジナル手話テキスト
*手話テキストは、市販の手話の本とは視点も違うオリジナルテキストです。
バリアフリーつうしん 既刊号全て
*バリアフリーつうしんは、2012年からずっと発行し続けているもので、バリアフリーについての内容が一つ一つわかりやすく掲載されています。(2013年11月現在で24号まで発行されています)
実行者の著書 マンガの中の障害者たち
*マンガに出てくる障害者の描かれ方を通して、障害者への理解をわかりやすく訴えた本です。

 

(左上➡➁右上➡③左下➡➃右下➡➄のイメージお写真です。)

(➅のイメージお写真です。)

 

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プロフィール

9歳で失聴。全国聴覚障害者連絡会議事務局長、京都ろうあネットワーク代表、NPO法人福祉工房P&P理事長などを経て、Deaf企画を立ち上げる。

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リターン

3,000


alt

・サンクスレター

支援者
0人
在庫数
制限なし

10,000


alt

・サンクスレター
・日本・韓国・ベトナムの指文字一覧表
・京都の名産品「道喜粽(どうきちまき)」3本

支援者
0人
在庫数
制限なし

30,000


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・サンクスレター
・指文字一覧表
・オリジナル手話テキスト
・「道喜粽(どうきちまき)」3本

支援者
0人
在庫数
制限なし

50,000


alt

・サンクスレター
・指文字一覧、オリジナル手話テキスト
・「バリアフリーつうしん」既刊号全て
・「道喜粽(どうきちまき)」3本

支援者
0人
在庫数
制限なし

100,000


alt

・サンクスレター
・指文字一覧
・オリジナル手話テキスト
・「道喜粽(どうきちまき)」5本
・実行者の著書「マンガの中の障害者たち」【限定3名様】

支援者
0人
在庫数
3

プロフィール

9歳で失聴。全国聴覚障害者連絡会議事務局長、京都ろうあネットワーク代表、NPO法人福祉工房P&P理事長などを経て、Deaf企画を立ち上げる。

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