カンポットペッパーを未来へ、次の世代へ繋ぎたい！

 

 

 

▼ごあいさつ

 

初めまして。この度は当プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

私達 DearForJapanはカンボジア カンポット州にある胡椒農園の畑１ヘクタール分の

運営費用や資材費などを提供し、農作支援を行っています。

 

社訓でもある「夢を力に」を実践し、私たちなりの社会貢献を考えています。

私たちはSDGs（FAIRTRADE）（１０：人や国の不平等をなくそう）に賛同し取り組みます。

 

”持続可能な開発目標”で私たちにできる目標にフォーカスし「できることから一つずつ」にチャレンジしていきます。

​私たちはこの素晴らしい胡椒を生産してくれているカンボジア農園スタッフに感謝と笑顔を届けたい。

 

私達が支援している1ヘクタールで収穫された胡椒を直接輸入し、皆様にお届けします。

 

 

 

▼カンポットペッパーとの出逢い

 

私達がカンポットペッパーに出会ったのは、新橋にある知人のテキーラバーでした。

ホワイトソースのショートパスタにかかっていたブラックペッパー！

 

一口食べた瞬間に声に出たのが

 

「なんだこの胡椒は！脇役の胡椒が、こんなに美味しいなんて」

 

という驚きでした。

 

初めは「欲しい・買いたい・使いたい」から始まりましたが、

その後、カンポットペッパーが世界的にも有名なブランド胡椒であることを知り、

色々なご縁があってカンボジア在住でカンポットペッパー農園を応援し、

ご自分でもシェムリアップでペッパーショップ（Ray Shop）を営まれている

日本人女性（木下澪那さん※名称掲載の許諾を得ています）オーナーと知り合いました。

 

当初はRays Shopから少量購入して、

友人たちに「美味しいでしょう！感動でしょう！」と自慢していただけでした。

 

胡椒やカンポットペッパーについて触れるにつれて興味がどんどん膨らんでいき、

ついにはカンボジアの胡椒農園を訪問することになり、育っている胡椒を手にし、

赤土の畑を歩き、農園スタッフの笑顔に出会い支援することを決めました。

 

そして、このカンポットペッパーを通して

 

「食べる社会貢献・支援に結び付けたい」

 

を目標に活動を開始いたしました。

 

 

 

▼カンボジアを訪問して・・

 

カンボジアの胡椒畑を訪問し、生まれて初めて幹になっている胡椒を自分の手で摘み、

そのまま1粒口の中へ「これが胡椒か！」とまさに感動の瞬間でした。

 

プチっとした食感とさわやかな自然の香りを感じた後にきた強烈な辛みと旨味！

スーッと引いていく衝撃は人生初めての経験でした。

 

胡椒は子どものころから大好きで「何か足りない」と思った時には、胡椒をかけて食べていましたが、

私が使っていた胡椒とは明らかに違う胡椒であることは間違いありません。

 

これこそが「胡椒の王様」ではないかと痛感しました。

 

 

 

 

▼プロジェクトのきっかけ

 

この感動を皆様に届けたい！こんなにすごい胡椒があることを皆様に知っていただきたい、

この胡椒の農園を何とか守りたい、作り続けてほしい　未来に残していきたいとの思いです。

 

皆様にも「食べる社会貢献」に参加していただきたく、プロジェクトをスタートしました。

 

 

▼奇跡の胡椒

 

カンボジア カンポット州は日本から南西に約4300Kmのところにあります。

赤道に近く灼熱の太陽とタイランド湾から吹き付ける潮風、胡椒にとって最適な赤い土壌。

たくさんの地球の恵みを頂いて、芳醇な香りと旨味を持つカンポットペッパーが育ちます。

 

世界に流通する胡椒の中でも、収穫量が少ない胡椒なんです。

 

　　

 

 

▼世界が認めたブランド”カンポットペッパー”

 

カンポットブランドペッパーはカンポット州とケップ特別州の限られたオーガニックエリアでしか栽培が許されておらず、

100年以上前から受け継がれている伝統農法で作られています。

カンポットペッパー協会の厳格な審査基準があり、幹を支える添木の材質から胡椒のツルを

安定させる縄の材質まで、十数もの厳しい指定をクリアしなくてはなりません。

 

また、化学肥料や農薬・除草剤を一切使わないため、たいへん人手が必要な農法ですが、

だからこそ安心で安全なカンポットブランドペッパーが生まれるのです。

 

カンポットペッパーはWTO（世界貿易機構）の定める地理的表示（GI）ブランドペッパーなのです。

 

（カンボジア商務省：http://cambodiaip.gov.kh/TemplateTwo.aspx?parentId=34&menuid=74&childMasterMenuId=74）

 

 

 

▼私たちが食べている胡椒は・・

 

私達が食べている多くの胡椒は「インド種」「マレー種」のものがほとんどですが

カンポットペッパーは「クメール種」という種類で病気に弱く、育ちが遅く、収穫量も少ないという特徴があります。

 

しかしながら、味と香りは大変優れており、

 

「普通の胡椒がテーブルワインなら、カンポットペッパーは上質なボルドーワイン」

 

と称されるほどそのフレーバーとテイストは、まさに「King of Pepper」なのです。

 

 

 

▼お料理の美味しさをワンランクアップさせる「ミラクルペッパー」

 

「この胡椒を使いたくて料理を作る」と言えるほど　

この料理はブラックペッパーで食べてみたい、これはホワイトペッパーで食べてみたい！と

「胡椒が主役」という発想に変わります。カンポットペッパーは旨味を引き出す力を持っています。

 

サラダから和食にも洋食・中華など食材を選びません。

お刺身を塩漬け胡椒で、ピザはブラックペッパーで、野菜炒めはホワイトペッパーでというように　

バリエーションは様々、今までの香辛料としての胡椒の概念を変えることができます。

あなたのアイデア次第で新たな発見に遭遇します。

 

 

▼塩漬け生胡椒とは・・・

 

胡椒は黒胡椒・白胡椒・赤胡椒と天日で乾燥を繰り返し、粒胡椒にしていきますが、

塩漬け生胡椒は、収穫（もぎたて）した胡椒の実を即日塩水に漬け込み作ります。

その時間や塩水の濃度でまったく違うものになってしまいます。

私たちがお届けするフレッシュ塩漬け生胡椒は開発までに3年の歳月を要しました。

 

農園のオーナーは胡椒や畑にかける情熱は言うまでもありませんが、

大変研究熱心な方で他では類のない「塩漬け生胡椒」を作っています。

 

カンボジアのミネラルたっぷりな海塩を使い絶妙な塩味とプチっとはじける食感。

胡椒本来の香りと辛みのある塩漬け生胡椒の製法は「門外不出」

 

他の畑やメーカーが作っている塩漬け胡椒とは一線を画す

「味わい深い塩漬けフレッシュ胡椒」で、まさに奇跡の塩漬け生胡椒です。

 

　　

 

 

▼おいしさのわけ

 

赤道に近く灼熱の太陽とタイランド湾から吹き付ける潮風、胡椒にとって最適なミネラル、

たっぷりな赤い土壌、ひと山まるごと農薬を使わず育てる環境、与える肥料もすべて自然からの産物です。

 

たくさんの地球の恵みを頂いて芳醇な香りと旨味を持つカンポットブランドペッパーが育ちます。

 

 

 

▼ちょっと勘違い？（胡椒の中で収穫量が少ない赤胡椒）

 

「ピンクペッパー」として使われる赤い実がありますが、それは西洋ナナカマドの実バラ科の植物で

赤い実をつけ、味は適度な酸味と渋みがあって、肉料理、特に鹿肉によく使われています。

実は胡椒ではありません。

乾燥胡椒は赤、白、黒の3種類ありますが、全て同じ幹の同じ房に生ります。

 

同じ房から1粒1粒手作業でより分けて完熟した赤い実だけを乾燥させたものが

「本物の赤胡椒」です。

カンポットペッパーの中でも収穫量も大変少ない胡椒なのです。

 

 

 

▼秘儀（マイミックスブレンド）

 

粒胡椒はミルに入れて砕きながら使われるのが一番です。

砕くことにより香りと旨味が際立ちます。私たちは黒胡椒と白胡椒をブレンドして楽しんでいます。

 

ミルの中に白胡椒3：黒胡椒1を入れてブレンドするのがお勧めです。是非お試しください！

焼きそばやサラダにもよく合います。ゆで卵や冷ややっこにもぴったりです。

 

ブレンドペッパーは、まさに「ユーティリティープレーヤー」

その守備範囲には驚かされるでしょう。

 

ご自身の配合で「オンリーワン ブレンドペッパー」をお楽しみください。

 

 

 

▼私たちが支援するわけ

 

あえて言うなら「絶滅危惧種」となりつつあるカンポットブランドペッパー。

ブランドペッパーの称号を受け続けるのは大変難しいことです。

時間や手間を惜しむことなく自然を相手に格闘していかなくてはなりませんが、

美味しいものを作りたいという思いだけで作り続けています。

この胡椒を未来に将来に繋げていきたい　

精魂込めて育てている農園のスタッフを大切にしたいと思っています。

 

 

 

▼直接食べる胡椒の安全性

 

直接食べるものだけに「安心・安全」は必須です。

私たちのカンポットブランドペッパーは、

 

EUの有機食品生産規則に準じていることを示す「EUオーガーニック認証」

カンポットペッパー協会が認めた「カンポットペッパー認証」

地域特有の条件・製法で作られたことを示す「カンボジアPGI認証」

 

を得ています。

 

 

▼皆様への約束

 

私達の胡椒畑があるオーナーは、「大きな工場には出荷しない」という方針なのです。

それは、”ほかの畑の胡椒と混ぜられてしまうから”とオーナーは言います。

 

「うちの胡椒はうちだけの胡椒で食べてもらいたい」と。

 

私たちの胡椒は一つの農園で作った胡椒の実です。農園の思いは、正に「カンポットプライド」です。

 

なんといっても

「皆様に未体験の胡椒！感動と美味しさをお届けしたい」と考えています。

一度食べたら忘れられない美味しさはあなたの心に刻まれること間違いありません。

 

私達の支援は小さい支援です。

今ある１ヘクタール支援を２ヘクタール支援へと

２ヘクタールを３ヘクタールへと大きな支援に繋げていけるよう最大の努力をしたいと思います。

 

日本とカンボジアの架け橋になるべく頑張っていきますので是非ご支援ください。

 

 

▼リターンの胡椒のご紹介

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◆塩漬け生胡椒

年に一度だけ…約3～4週間の期間しか収穫が出来ない幻の胡椒。

フレッシュな胡椒をカンボジアの天然塩に漬け込んで作る、宝石のような輝きを放つ塩漬け生胡椒。

絶妙な塩味とプチッと弾ける食感が特徴で、そのまま食べると胡椒本来の香りと辛味が口いっぱいに広がります。

洋風から和食まで幅広くご利用頂けます。

 

　

 

 

～塩漬け生胡椒を使ったスタッフおすすめの料理～

 

・たまごかけごはん

「たまごかけごはんには生胡椒以外考えられない！！」と虜になるスタッフが出るほど！！

是非騙されたと思って一回はお試ししてほしい一品。

 

 

・牛タン

お肉に合わないわけがない！！

生胡椒と合わせると、お肉の味が引き立ちます♪

 

 

・お豆腐

淡白なお豆腐にオリーブオイルと合わせて…。

淡白だからこそ生胡椒の旨みが引き立ちます。普段のお豆腐の味変に♪

 

  

 

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◆黒胡椒

（辛さ…★★☆、香り…★★☆）

香りと辛味のバランスが良く、様々なお料理に合わせられます。

一般的な黒胡椒と比べると香りが全く別物で芳醇な香ばしい香りが特徴です。

ミルで粗挽きにすると辛味と本来のワイルドな味が更に出てお楽しみいただけます。

お肉料理はもちろんのこと、チャーハン、オリーブオイルと合わせてサラダドレッシングに…

様々なお料理にご利用いただけます。

 

 

 

～黒胡椒を使ったスタッフおすすめの料理～

 

・お茶漬け

胡椒がお茶漬けのお出しに溶け込んでまるで洋風のような風味になります。

 

 

・ステーキ

黒胡椒といえば、やっぱりステーキ！

たっぷりかけてお召し上がりください♪

 

 

 

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◆白胡椒

（辛さ…★★★、香り…★☆☆）

辛味成分がたっぷり詰まった核だけを抽出している白胡椒。

胡椒の中で一番辛味を感じることができ、黒胡椒ほど刺激は少なくマイルドな辛味と香りが特徴です。

鶏肉やお魚、クリーム系のお料理と相性が抜群ですが、ハーブと合わせるとより食材の旨みがアップします。

 

 

 

～白胡椒を使ったスタッフおすすめの料理～

 

・から揚げ

臭み消ししてくれる他、お肉を柔らかジューシーに仕上げてくれます。

味付は白胡椒だけでも十分なくらい！

 

 

・グラタン

クリーミーなグラタンに白胡椒をかけると、良いアクセントになり全体の味を引き締めてくれます。

 

 

 

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◆赤胡椒

（辛さ…★☆☆、香り…★★★）

完熟した胡椒で収穫量も少ない赤胡椒！　日本で見つけることが一番難しいと言われています。

胡椒と言えば辛さのイメージがありますが、赤胡椒は唯一糖が含まれているのでベリーのような甘みがあります。

その反面、繊細なので熱を与えると香りが台無しになってしまいます。

なので最後の仕上げとして使うことをおススメしています。

バニラアイス、カルパッチョ等、一振りで上品な香りをプラスすることができます。

 

 

 

 

～赤胡椒を使ったスタッフおすすめの料理～

 

・スムージー

普段のスムージーにひとかけ加えるとスパイシーさがある大人なスムージーに大変身します。

 

 

・やきいも

甘みのある焼き芋と赤胡椒の香りが意外と合います♪

 

 

 

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【支援事業に関して】

支援先である「B.O.H (Bridging Our Hearts Co., Ltd.)」様より、今回の支援事業の受け入れと

クラウドファンディングのストーリーに公表されることに関しての同意を得ております。