サバ―イディー(こんちは)!

プロジェクトを実施してから1週間が経過し、着実にご支援を頂けておりますこと、大変有難く思っております。

 

 

ラオスでは、今も本そのものが身の回りにほとんどない状況があります。
当団体では、ラオスでの読書の普及を目指し、民話や創作絵本、辞書など多岐に渡る本の出版を現地でおこなっています。

 

それには本の作り手の育成・発掘が欠かせません。

これまでにも、若手作家を発掘するコンクールを開催し、優秀作品を出版することで、若手の作家・挿絵家の育成をおこなってきた実績があります。

 

他にも、絵本作家、造形作家、絵本編集者など日本の専門家の協力のもとで、紙芝居セミナーや絵本セミナー、民話絵本セミナー、編集者養成セミナーなどを開いてきました。

 

そして今回は、各民族の文化を自ら発信する担い手の登場をめざして、作家育成セミナーを開催しました。

それが、プロジェクトページ内にもある「ラオスの各民族の若者のための出版研修」です。

 

 

この研修は、当団体のラオス事務所が立案し、スイス政府のラオス文化チャレンジ基金による支援を得て、2014年8月と11月にラオスの首都ヴィエンチャンで実施しました。

 

研修参加者を募るにあたって、ラオスの情報文化観光省と教育スポーツ省の協力を得てラオス全国に参加を呼び掛けました。

文化紹介記事を執筆して、提出することを応募条件に募集したところ、ラオス全17都県中10県から25人が参加しました。

モン、クム(カム)、黒タイ、白モン、プアン、カトゥなど少数民族が参加者の約6割というバラエティ豊かな研修となりました。

 

 

(研修の様子)

 

 

 

講師のヴィエンマラ・ヴィンムア(ラオス大学準教授)さんは、民族や地域の文化を記録・出版するにあたり、今日、2種類の情報源があることを参加者に思い起こさせ、

 

「村の人からの聞き取り、伝承、自分の目で見たこと、それが第一の情報源です。みなさんは、これを豊かに持っています。

二つ目が出版物やウェブ。ラオスにはこれらが不足しています。

 

第一の情報源から集め、しっかり理解して、第二の情報源に変換して次世代に送る。その担い手がみなさんです」

 

と訴えかけていました。

 

 

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ヴィエンマラ・ヴィンムアさんのお話の中にもあるように、ラオスでは今でも出版物が不足しており、文字を持たない少数民族の文化は、消えゆく危機に晒されている現状があります。

 

少数民族の文化を記録するための出版に、皆さんのご協力をよろしくお願い致します。

 

 

♪「ラオスの各民族の若者のための出版研修」の続きは、また後日お届けします。

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