伝統芸能で原爆死没者を追善する地歌舞公演を広島で実現したい！

非戦の願いを込めて

ヒロシマで伝統芸能を開催！

 

こんにちは、Ｄｅｎ１０の会代表理事の竹内亘です。伝統芸能を観て、聴いて、楽しんで、広島にこだわって広めるためのＮＰＯ法人です。

 

伝統芸能の地歌舞を知ってもらうため、これまでに東広島市西条町の昭和古民家、太光寺（広島市西区）、広島護国神社（広島市中区）、名勝縮景園（広島市中区）を公演会場にお借りして舞台を重ね、今年で５周年を迎えます。

 

(迂闊に伝統芸能に足を踏み入れた地歌発表会での私　左から2人目)

 

 

２０１５年は、安芸門徒の心のよりどころとなっている広島別院の門徒会館共命ホールが舞台です。折りしも今年は、「ヒロシマ７０年」。

 

戦後７０年一人の戦死者も出さなかった日本の平和と安寧に感謝し、伝統芸能が今日まで守られてきたことに感謝して、ヒロシマ７０年に思いを添えて、古澤流宗家二代目家元の古澤侑峯さんが地歌舞を舞い、和洋楽器による地歌と現代曲を演奏します。演目と演奏は、袖の露、祈りの鐘、残月、月とゆりかご他、珠取海士（たまとりあま）です。

 

(2015年公演会場の、浄土真宗本願寺　広島別院 広島市中区寺町1-19）

 

　(地歌舞に思いを添えて　～鎮魂　ヒロシマ70年～　公演チラシ)　

 

核爆発と放射線により亡くなったすべての霊を慰め、核爆発も戦争もこれ以上起こさせないことを祈る追善公演です。

 

「地歌舞に思いを添えて　～鎮魂　ヒロシマ70年～」公演の詳しいことは、こちらで、ご覧ください。

 

公演開催日時は、９月５日（土）午後２時開演、（午後３時３０分終演予定）です。

 

(原爆投下１ヶ月後の広島 １９４５年７月）

 

 

1945年8月6日

この国を戦争しない国に押しとどめてきた70年

 

折りしも今年は「ヒロシマ７０年」。

１９４５年８月６日、広島に新型爆弾が投下され、人類を標的にした最初の核爆発から７０年。その歴史は人類絶滅装置体系と化した核兵器、核・放射線の脅威と隣り合わせた歳月でした。

 

そして同時に、核兵器廃絶を願う人々が核爆発を起こさせないために立ち上がった７０年であり、この国を戦争しない国に押しとどめてきた７０年でありました。その歳月こそ、「ヒロシマ７０年」です。

 

ヒロシマ７０年にふさわしい伝統芸能の公演をと、昨年からＤｅｎ１０の会で検討を重ね開催にこぎつけました。

 

(「源氏舞ふたたび」公演、古澤侑峯さんの舞姿　名勝縮景園 ・2014年5月）

 

全国各地からヒロシマに集結！！

みんなで力を合わせ行うボランティア公演

 

もちろん、Ｄｅｎ１０の会の会員は全員がボランティアで、公演の準備から公演の開催実施までやるのですが、なにぶんにも開催には舞台進行、開催告知などの準備や開催費用にとかかります。

 

　何より出演する人に、東京、横浜、京都からこの日に広島まで来てもらい、演奏や舞をしてもらうので、その旅費、宿泊費や出演の費用もかさみます。入場料金で全部賄いたいのですが、なにぶんにも、、まだＤｅｎ１０の会や地歌舞公演の知名度は高くないのが現状で、会場に足を運んでもらえる来場者はまだまだ限られています。そのため、すべてをまかないきれなくて１５万円ほど不足する見込みです。

 

(公演の出演者　「地歌舞に思いを添えて　鎮魂ヒロシマ70年」チラシ）

 

(815柱の遺骨が奉納されている原爆供養塔　 広島市平和公園）

 

 

渡辺シズさんをご存知の人はいませんか？　

引き取られることのない遺骨

 

渡辺シズさんは、７０年前広島市段原東浦町に住んでいました。遺骨は、広島市の平和公園にある原爆供養塔に収められていますが、今も引き取る遺族は現れていません。親族もすべて原爆で亡くなった、と思われます。

 

原爆供養塔には、渡辺さんと同じ境遇の遺骨が今も８１５柱納骨されています。さぞ、心残りだったことでしょう。さぞ、無念な思いだったことでしょう。

 

9月5日（土）本願寺広島別院での追善公演により、渡辺シズさんを慰霊し、８１５柱の犠牲者に鎮魂をささげます。そして、今も続く核・放射線の被害で亡くなったすべての犠牲者の冥福と鎮魂を祈ります。

 

 

---引換券---

・お礼状/サンクスメール

・公演鑑賞券（公演会場に取り置き）

 

・地歌舞公演での舞姿写真

６つ切サイズ203×254ｍｍ

 

 

・広島名物　カキ大将（６本入り）1箱
広島の牡蠣を秘伝のタレに漬け込ん逸品

 

 

・広島風お好み焼きセット1袋
広島のお好み焼きを全国どこでも楽しんでいただける材料セット