プロジェクト概要

新潟大学「ほりごたつ」
松之山地区で、昔ながらのお米作りを通して伝統を守り継ぐ!

 

はじめまして、新潟大学Tホーム「ほりごたつ」代表学生の西山将平です。

 

新潟大学には、「ダブルホーム」という地域密着型プロジェクトがあります。ダブルホームとは、学部・学科という学生たちの専門分野の学びの場を第1のホームとし、それを越えてつくる地域学習の場を第2のホームと呼び、学生たちが2つのホームで大学生活を充実させていく仕組みです。平成30年度は全17チームが活動しています。

 

その中で、美人林で知られる十日町市松之山で活動するのが私たち、「ほりごたつ」です。師匠である地域の方々に教わりながら、無農薬・無肥料の湿地でお米を育てることで、山間地に希少な湿生の動植物を守りながら、伝統的な稲作の文化を学んでいます。

 

そこで採れるお米が、湿地で作ったお米=しちべえ、です。田植え、草取り、稲刈り、はさかけによる天日での自然乾燥までのほとんどを手作業で行います。

 

手作業であるからこそ、昔ながらの米作りの苦労や難しさを実感する日々を送っています。そんな経験から、この地域ならではの稲作の方法と特有の生き物について学び、山間地の稲作文化と希少な生き物を継承する担い手となりたいという想いが、私たちの中に芽生えています。

 

そして、私たちが活動を通して感じる地域の魅力を発信していきます。どうか、皆様のご支援、応援よろしくお願いいたします!

 

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松之山地区で活動している「ほりごたつ」です!

 

過疎化が進む松之山地区
でも、温かい方々と、たくさんの自然が魅力的な場所です

 

平成27年度の調査によると、私たちが活動している旧松之山町にあたる地域の人口は2,173人と、昭和30年から年々減少しています。農家数も、平成8年の679軒から平成27年には418軒になっており、61%という高齢化率も問題視されています。

 

しかし、松之山地区は、高齢化や過疎化の進む地域でありながら、住民の方々の意識が高く、集会には多くの方が集まり、道路周りや地域の施設はいつも綺麗に整えられています。また、私たちをいつも温かく受け入れてくれる方々ばかりで、活動の合間には私たちの知らない生き物を紹介してくださいます。

 

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松之山地区にある「美人林」

 

自然に囲まれて車通りも少なく静かな中、温かくも元気な地域の皆さんの声が聞こえてきて、心洗われると同時に元気がもらえる素敵な場所です。活動後に一緒にご飯を食べる時間にも、地元の人しか知らない話をたくさん聞くことができるので、活動に行くことをいつも楽しみにしています。

 

地域の皆さんは、私たちの「師匠」です

 

「ほりごたつ」は、学年学部の枠を超えた様々な専門の学生が集まったチームで、地域活動と地域貢献を通して多様な価値観の人たちと交流することで、自らの視野を広め、ライフキャリアに活かすことを目的として活動しています。平成30年度は1年生10人・2年生5人・3年生5人・4年生4人の、学年も様々な計24人の学生と4名の教職員の方々で活動しています。

 

松之山地区では、他ではなかなか見ることのできない生物や、絶滅危惧種となっている生物も見ることができる、たいへん自然豊かな場所です。そんな場所で、人工的な物質を持ち込まず、自然界のありのままの姿を傷つけない稲作の方法として、無農薬・無肥料による米作りを、地域の皆さんと一緒に行っています。

 

田植えの様子

 

今では珍しくなった、刈り取った稲を束ねて天日に干す「はさかけ」の準備

 

また、機械を使用する場合との大きな違いとして、希少な植物を除去せずに守ることができる、生物多様性を保全しながら米作りができるという点が挙げられます。このような「無農薬・無肥料」「手作業」の米作りによってできる特別なお米が「しちべえ」なのです。

 

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私たちが作るお米「しちべえ」

 

米作りを通した、松之山地区の魅力発信!

 

平成29年度は、大学から約120km離れた十日町まで12回通いました。米作りを知り尽くした農家の方からお話をいただき、今では行われていない伝統的な方法や、使われなくなった道具を使った作業も行っています。

 

昔の人の知恵と工夫、自然と向き合う作業の大変さを日々実感するとともに、これらを次の世代に伝えていかなくてはならない、ということを痛感し、私たちが学んだことを、インターネット上での映像公開も行っています。

 

また、これらの活動を行う中で、松之山の美しい自然を守り、多くの人に伝えたいという思いから、多くの人が集まる観光地・美人林での「しちべえ」販売を通した情報発信も精力的に行っています。

 

「しちべえ」販売会の様子

 

今年度からは、松之山だからこそ、また無農薬無肥料の田んぼだからこそ見られる、貴重な生き物を観察する活動を行っていきたいと考えています。

 

また、山間地では大きな機械を導入することが難しいこともあり、作業の大部分を手作業で行っています。こういった取り組みを通して、自然豊かな山間地における稲作の在り方を考え、独自の生き物や稲作文化を次世代へと継承していきたいです。

 

いつもお世話になる「師匠」たちのためにも

 

【資金使途】
昨年まで頂いていた大学側からの予算が今年度は減額されます。皆さまから頂いたご支援金は、「ほりごたつ」の活動を行っていく上で必要な、松之山地区までの交通費の一部として大切に使用させていただきます

 

十日町市松之山の魅力を、もっともっと発信していきたい!

 

私たちの活動報告や「しちべえ」の販売を通して、地域の魅力をより広く発信し、松之山地区を訪れる人を増やしていきたいです。

 

私たちが活動させていただいている松之山は、人も自然も、とても魅力的な場所です。このクラウドファンティングを通して、新しく松之山のことをたくさんの人に知っていただければ嬉しいです!

 

今後も、地域の皆さんとの連携をより密接にし、私たち学生にとっての学びだけでなく、地域のためになにができるかを考えた活動を行っていきたいと考えています。

今後も、地域の皆さんと一緒に、松之山地区の魅力を発信していくため、活動を続けていきたいと思っています。どうかご支援よろしくお願いいたします!

 

今年も、「しちべえ」の栽培を中心に活動を続けていきます!

 

ギフトについて


○季節ごとの活動報告書

かねてより「かわら版」として、地域の方々に配布していたものです。活動の報告に加え、学生が学んだことや感じたこと、松之山で発見したことを発信します。松之山を訪れていない方々にも松之山の状況を伝えるとともに、「行ってみたい!」と感じていただけるような内容にしたいと考えています。



○美人林のブナの木のマグネット

美人林の間伐材を使ってレーザー加工でブナリーフのデザインが施された小さなマグネットです。可愛らしいデザインながらも自然を感じられるので、様々な場所で見る人の心を癒してくれます。

 

税法上の優遇措置

 

新潟大学への寄附の税法上の優遇措置について

新潟大学へのご寄附は、税法上の優遇措置が受けられます。ご寄附いただいた寄附金については、下記の基準により課税所得から控除されます。本学からお送りする寄附金領収書を控除明細書としてご利用いただき、確定申告によりお手続きをしてください。

 

個人からのご寄附(所得税法第78条第2項第2号、地方自治体の条例)

 

所得税の優遇措置

その年の寄附した寄附金が2,000円を超える場合、その超えた金額が当該年の所得から控除されます。ただし、寄附金の額が総所得金額等の40%を上回る場合は、40%が限度となります。

 

個人住民税(県民税・市町村税)の優遇措置

寄附をした翌年の1月1日現在、新潟県内にお住まいの方は、寄附した年の翌年の個人住民税10%が軽減されます。

※ただし、関川村にお住まいの方は、村条例により県民税4%のみの軽減となっています。新潟県以外にお住まいの方は、それぞれの都道府県・市町村により取扱いが異なりますので、お住まいの都道府県・市町村にお問合せ願います。

 

【詳細はこちら】

新潟大学への寄附・サポート

https://www.niigata-u.ac.jp/university/donation/

新潟大学への寄附の税法上の優遇措置について

https://www.niigata-u.ac.jp/university/donation/foundation/exemption/

 

 

今年も地域の皆さんと一緒に、活動していきます!

 


本プロジェクトですが、7月20日までの募集終了を予定しておりましたが、システムエラーにより、本来より短い日数が表示されておりました。そのため、6月11日時点で正しい表示となるよう修正いたしました。皆様にはご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございませんでした。

Readyfor事務局

 


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