【〆切まであと5日！】稲田 美織様より、応援メッセージをいただきました！【#51】

「平和のためのダイアログ・イン・ザ・ダーク」のクラウドファンディング、〆切まであと5日といよいよラストスパートに迫ってまいりました。

多くのかたがたから心強い応援メッセージが届いており、その人数は50名以上のぼりました。

続いて、稲田 美織様より届いたメッセージをご紹介いたします。

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私は2001年に起きたNY同時多発テロを自宅から目撃しました。

その衝撃は、今でも私の心から消えることはありません。

その後、私はイスラエル、パレスチナを4回訪れ、世界中のあらゆる聖地を巡りました。

世界は繋がり、様々なものが進化したというのに、なぜ、人間は争うのでしょうか。

その後、私は駐ウクライナ・日本大使に招聘され、ウクライナ各地を撮影しました。

ウクライナの黒土地帯は肥沃で農薬や肥料を使わずとも小麦が豊かに実っていました。

無農薬なので、村々の各電柱には、大きなコウノトリの巣があり、その雛が小さな頭を出していました。

現在、ロシアとの戦争で爆弾や兵器により、せっかくの自然の恵みが汚染され、元に戻るのには、時間がかかると言われています。

また、その小麦はアフリカや世界の人々の大切な食料源でした。

人間は自然に生かされているのに、自分たちが世界をコントロールできると勘違いしているのかもしれません。

私は、日本に帰国し伊勢神宮の式年遷宮を撮影しています。

初めて訪れた時、すべての自然に感謝と祈りをささげる姿、あらゆるものはは循環しているということが深く理解できました。

今年、戦後80年というタイミングで行われる、ダイアログ・イン・ザ・ダークの活動は、現在の混とんとした世界の流れに一石を投じるものだと確信しています。

そしてその意識が世界中に広がってゆくことを心から願っています。

稲田 美織

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