【〆切まであと2日！】白河 桃子様より、応援メッセージをいただきました！【#53】

「平和のためのダイアログ・イン・ザ・ダーク」のクラウドファンディング、目標の800万円を到達することができました！
応援くださった皆さま、誠にありがとうございます。

まだまだ心強い応援メッセージが届いており、本日は昭和女子大学、千里金蘭大学特任教授の白河 桃子様より届いたメッセージをご紹介いたします。

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毎年、大学院のゼミで「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を体験しています。
暗闇という非日常に包まれる中で、手を手をつなぐ温もり、気遣う人の声、闇の中で交わされる対話——それは、普段見過ごしがちな「つながり」や「信頼」を、心に深く届けてくれます。

いま、世界はかつてないほどの分断と緊張にさらされ、さまざまな価値観が衝突しています。「対話」の重要性は、ますます高まり、けれどもそれは簡単には実現しないものでもあります。

広島、長崎、沖縄——私たちが二度と戦争の悲劇を繰り返さないために、今できることは何でしょうか。

私は、広島という場所で「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」が行われることに、特別な意味があると感じています。違いを超えて、分断を超えて、「同じ場所に立つこと」。そこから始まる対話こそが、いま私たちに必要なのではないでしょうか。

光のない空間だからこそ見えてくる、優しさと勇気。そして、見えないからこそ始められる「対話」が、確かにここにあります。

昭和女子大学 千里金蘭大学特任教授

白河 桃子

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